【巨人対阪神・DeNAの戦績】直接対決とCSで明暗が分かれた理由
2026年の巨人を振り返るうえで、阪神とDeNAとの対戦は特に重要です。阪神にはシーズンを通じて苦戦した一方、DeNAにはレギュラーシーズンで勝ち越しました。しかし、ポストシーズンでは正反対の結果になっています。
阪神戦は8勝16敗1分と苦戦
阪神との対戦は25試合で8勝16敗1分。勝率.500を大きく下回りました。阪神は79勝62敗2分でリーグ優勝を決めており、直接対決でも巨人を上回っています。
9月12日には東京ドームで1対0と勝利するなど、阪神を相手に好投を見せた試合もありました。しかし、シーズン全体では勝ち越せず、優勝チームとの差を縮めるには至りませんでした。
DeNA戦は13勝12敗で勝ち越し
DeNAとのレギュラーシーズンは13勝12敗。巨人が1つ勝ち越しています。DeNAは71勝69敗3分で3位となり、巨人とは7.5ゲーム差でした。
数字だけを見れば巨人が優位だったカードですが、CSでは状況が一変します。短期決戦ではレギュラーシーズンの対戦成績がそのまま引き継がれるわけではありません。2試合の結果がシーズンの行方を左右する厳しさが表れました。
【巨人のクライマックスシリーズ結果】DeNAに連敗してファーストステージ敗退
2026年の巨人にとって、最も悔しい結果となったのがクライマックスシリーズです。レギュラーシーズン2位でファーストステージに進出しましたが、3位の横浜DeNAベイスターズに2連敗。日本シリーズ進出への道はここで閉ざされました。
CSファーストステージ全試合結果
NPB公式記録に掲載された試合結果は次のとおりです。
- 10月10日:巨人 1-2 DeNA
- 球場:東京ドーム
- 巨人の先発:井上温大
- 試合時間:2時間37分
- 入場者数:42,232人
- 10月11日:巨人 1-4 DeNA
- 球場:東京ドーム
- 巨人の先発:竹丸和幸
- 試合時間:3時間01分
- 入場者数:42,248人
2試合とも東京ドームで開催されましたが、巨人は初戦を1点差で落とし、第2戦も3点差で敗れました。2試合の合計得点は巨人2点、DeNA6点です。
結果はDeNAの2連勝。巨人はファーストステージ敗退となり、阪神とのファイナルステージへ進むことができませんでした。
レギュラーシーズンの勝ち越しはCSで生かせなかった
ここには、プロ野球の短期決戦ならではの難しさがあります。
143試合のレギュラーシーズンでは、選手層の厚さや長期的な投手運用、打線の継続性が勝敗を左右します。一方、CSのファーストステージは短期間で決着するため、数試合の得点力や先発投手の出来、救援投手の運用が結果に直結します。
巨人はDeNAに年間13勝12敗と勝ち越していましたが、CSでは2試合とも1得点にとどまりました。レギュラーシーズンでの優位を短期決戦で再現できなかったことが、敗退の結果を読み解くポイントです。
また、2位で得た本拠地開催の利点も、勝利を保証するものではありません。東京ドームで2試合を戦いながら連敗したことは、2026年の巨人にとって大きな反省材料になりました。
【プロの結論】2026年の巨人は投手力を生かしきれたのか?
2026年の読売ジャイアンツは、76勝64敗3分という十分に評価できる成績を残しました。しかし、優勝を逃し、CSでも敗退したことを考えると、数字の内訳を詳しく見る必要があります。
評価できるのは投手陣の安定感
チーム防御率2.80はリーグ2位。井上温大の防御率2.02、マルティネスの42セーブ、防御率1.38など、投手陣には明確な好材料がありました。
先発で試合をつくる井上や竹丸、終盤を締めるマルティネスと田中瑛斗など、役割の異なる投手が数字を残しています。143試合を戦ううえで、この投手力は大きな強みでした。
課題は得点力と優勝候補との直接対決
一方、チーム打率.234はリーグ4位。ダルベックの25本塁打や松本剛の打率.274など、個人の活躍はありましたが、チーム全体としての打撃成績は投手成績ほど際立っていません。
特に阪神戦の8勝16敗1分という数字は、優勝を目指すうえで見逃せません。下位球団から着実に勝ち星を積み上げても、優勝争いをする相手との直接対決で大きく負け越せば、最終的なゲーム差に影響します。
2027年に向けて注目したい3つのポイント
2026年の数字から考えると、今後の巨人に必要な改善ポイントは次の3つです。
1. チーム打率と得点力の底上げ
本塁打を打てる選手だけでなく、出塁して走者を進められる打者を含めた攻撃全体の改善が求められます。
2. 阪神との対戦成績の改善
優勝を争う相手との直接対決で勝ち越すことが、順位を押し上げる重要な条件です。8勝16敗1分という結果は、来季の対戦で改善を目指したい数字です。
3. 先発と救援のバランス維持
井上、竹丸らの先発陣と、42セーブを挙げたマルティネスを中心とする救援陣の強みを維持することも重要です。先発投手が長いイニングを投げられるかどうかは、シーズン全体の救援投手の負担にも関わります。
2026年の巨人は、投手力という明確な武器を持ちながら、優勝チームとの対戦や短期決戦で課題を残しました。単純に2位という順位だけで評価するのではなく、攻守の数字と重要な試合の結果を合わせて見ることが、今季を正しく理解するポイントです。
【巨人の野球の結果】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:巨人の2026年シーズン最終成績は何勝何敗ですか?
A1:143試合で76勝64敗3分、勝率.543です。セ・リーグ2位で、優勝した阪神とは2.5ゲーム差でした。
Q2:巨人の2026年最後の試合結果はどうなりましたか?
A2:チームとして最後に行った公式戦は10月11日のCSファーストステージ第2戦です。DeNAに1対4で敗れました。レギュラーシーズン最後の試合は10月3日のDeNA戦で、2対5の敗戦でした。
Q3:巨人は2026年のクライマックスシリーズでDeNAに勝ちましたか?
A3:勝ち抜けませんでした。10月10日に1対2、10月11日に1対4で敗れ、2連敗でファーストステージ敗退となりました。
Q4:巨人は阪神とDeNAにそれぞれ何勝しましたか?
A4:阪神には8勝16敗1分、DeNAには13勝12敗でした。阪神には大きく負け越しましたが、DeNAにはレギュラーシーズンで勝ち越しています。
Q5:2026年の巨人で最も成績が良かった投手は誰ですか?
A5:防御率では井上温大が2.02でチームトップでした。勝利数では竹丸和幸が11勝でトップ、セーブではマルティネスが42セーブを記録しています。
Q6:巨人の2026年のチーム打率と防御率はいくつですか?
A6:チーム打率は.234、防御率は2.80です。打率はセ・リーグ4位、防御率は阪神に次ぐ2位でした。
まとめ:巨人の2026年は76勝を挙げた一方、優勝とCS突破に課題
2026年の読売ジャイアンツは、143試合を76勝64敗3分、勝率.543で終え、セ・リーグ2位を確保しました。投手陣の安定感は大きな収穫であり、井上温大の防御率2.02、竹丸和幸の11勝、マルティネスの42セーブはチームを支えた代表的な数字です。
しかし、阪神に8勝16敗1分と負け越したこと、チーム打率が.234にとどまったこと、そしてDeNAとのCSファーストステージで連敗したことは、来季に向けた課題として残りました。
巨人の野球の結果を確認するときは、最終順位だけでなく、最新試合のスコア、対戦相手別の勝敗、先発投手の成績、チーム打率と防御率を合わせて見ることが大切です。2026年は投手力を武器に2位まで進んだシーズンでしたが、優勝と日本シリーズ進出にはもう一段の得点力が必要だったシーズンでもあります。
次のシーズン、巨人が阪神との直接対決を改善し、投打のバランスを高められるか。2026年に残した76勝という実績を、さらなる躍進につなげられるかが注目されます。 (出典: 巨人 の 野球 の 結果(Yahoo!ニュース))