青学・黒田朝日の進路はGMOへ!2026年最新の所属・実業団デビューと五輪への道を徹底解説
青山学院大学の陸上競技部で活躍した黒田朝日選手の卒業後の進路は、GMOインターネットグループです。2026年4月1日付で入社し、同グループの陸上部に所属する実業団ランナーとして新たな競技生活をスタートさせました。
2026年1月の箱根駅伝では5区で1時間7分16秒の驚異的な区間新記録を樹立。その後、別府大分毎日マラソンでMGC出場権を獲得し、9月には5000mで実業団デビューを果たしています。さらに、2027年のニューイヤー駅伝ではチームの連覇を目指す立場です。卒業後の現在の活動から2028年ロサンゼルス五輪への展望まで、2026年11月2日時点の情報を整理します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 進路:2026年4月1日、GMOインターネットグループに入社。実業団陸上部で競技を継続。
- 主要実績:箱根駅伝5区で1時間7分16秒の区間新。実業団デビュー戦の5000mでも13分33秒98を記録。
- 今後の目標:2027年のニューイヤー駅伝連覇と、2027年秋開催予定のMGCでの活躍。2028年ロサンゼルス五輪を見据える。
【結論】黒田朝日の進路はGMOインターネットグループ!2026年4月に正式入社
黒田朝日選手の卒業後の進路は、GMOインターネットグループです。
所属先の決定が公表されたのは、2025年7月29日。GMOインターネットグループ陸上部が、青山学院大学4年生だった黒田選手の所属内定を発表しました。入社予定日は2026年4月1日とされており、発表当初から実業団で競技を続ける方針が明確になっていました。
そして2026年4月1日、予定どおり入社。GMOインターネットグループの合同入社式にも出席し、社会人ランナーとして正式にスタートを切っています。
就職先にGMOを選んだ意味とは?
今回の進路選択で注目したいのは、大学卒業を機に競技環境を大きく変えるのではなく、青学大で培った長距離競技の強みを生かしながら、実業団という新しい舞台に進んだ点です。
GMOインターネットグループ陸上部は、2016年に創設された実業団チームです。「世界に通用するNo.1アスリートの育成」を掲げ、駅伝とマラソンの両方で実績を積み重ねています。
黒田選手は入社に際し、社業と競技を両立させながら成長していく考えを示しました。競技だけに専念する立場ではなく、社会人としてのスキルアップも目指す進路です。
また、青山学院大学の原晋監督から引き続き指導を受けることも報じられています。日刊スポーツの2026年2月28日の報道によれば、卒業後も青学大を拠点として原監督の指導を受ける方針でした。
つまり、所属先はGMOインターネットグループに変わっても、青学大時代に築いた指導環境やトレーニングのつながりは継続しているということです。
【箱根駅伝2026】黒田朝日が5区で1時間7分16秒の区間新記録!
黒田朝日選手の名前を全国に強く印象づけたのが、2026年1月2日に開催された第102回箱根駅伝です。
青山学院大学の4年生として出場した黒田選手は、山上りの5区を担当。当日変更で5区にエントリーされ、歴史的な走りを披露しました。
5位から往路優勝へ導いた驚異の走り
黒田選手がたすきを受け取った時点で、青学大は5位。首位との差は3分24秒あり、往路優勝は簡単ではない状況でした。
しかし、黒田選手は序盤から次々と前を走る大学を追い抜きます。13.6km付近で中央大学をかわして2位に浮上。さらに終盤、19.2km付近で早稲田大学の工藤慎作選手を抜き、ついにトップへ躍り出ました。
最終的な記録は1時間7分16秒。前年の第101回大会で青学大の若林宏樹選手が記録した1時間9分11秒を1分55秒も更新する区間新記録でした。
この走りによって青学大は往路優勝を達成。復路も制して総合3連覇、通算9度目の総合優勝を成し遂げています。
レース後、黒田選手は「僕がシン・山の神です」と力強くアピール。歴代の山の神に続く存在として、大きな注目を集めました。
なぜ5区の区間新記録が重要なのか
箱根駅伝の5区は、小田原から芦ノ湖までの山上り区間です。高低差の大きいコースを走るため、通常のトラック競技や平地のロードレースとは異なる身体的負担がかかります。
黒田選手の記録が際立つのは、単純に走るスピードだけではありません。後方から追い上げる展開で、上り坂と終盤の下りを含めた約20.8kmを高い水準でまとめたことにあります。
この実績は、実業団での駅伝起用を考えるうえでも大きな強みです。特に、長い距離を安定して走り、レース展開を変えられる能力は、社会人駅伝でも期待される要素です。
【経歴・年表】黒田朝日の大学時代からGMO入社後までの歩み
黒田選手のキャリアを振り返ると、箱根駅伝での活躍だけでなく、マラソンへの挑戦が早い段階から始まっていたことが分かります。
大学時代の駅伝実績、初マラソンでの学生新記録、そして実業団への進路決定までを時系列でまとめました。
| 時期 | 出来事・大会 | 主な実績・内容 |
|---|---|---|
| 2024年1月 | 第100回箱根駅伝 | 2区区間賞。青学大の総合優勝に貢献。 |
| 2025年1月 | 第101回箱根駅伝 | 2区区間3位。チームの連覇に貢献。 |
| 2025年2月24日 | 大阪マラソン2025 | 2時間06分05秒。男子総合6位、学生新記録。 |
| 2025年7月29日 | GMO所属内定発表 | 2026年4月1日入社予定を公表。 |
| 2026年1月2日 | 第102回箱根駅伝 | 5区1時間7分16秒。区間新記録。 |
| 2026年2月1日 | 別府大分毎日マラソン | 2時間07分03秒。総合3位、日本人2位。MGC出場権獲得。 |
| 2026年3月25日 | 青山学院大学卒業式 | 大学での4年間を終える。 |
| 2026年4月1日 | GMOインターネットグループ入社 | 実業団選手として新生活を開始。 |
| 2026年9月26日 | 第20回絆記録挑戦会 | 5000m13分33秒98。社会人初レースで全体トップ。 |
この年表で押さえておきたいのは、黒田選手が大学卒業後に初めてマラソンに挑戦したわけではないことです。
すでに大学3年生だった2025年2月に大阪マラソンを経験し、翌2026年2月には別府大分毎日マラソンでMGC出場権を獲得しています。大学時代から、将来のマラソン日本代表を視野に入れたキャリアを歩んでいました。
【卒業後の現在】実業団デビューは5000m!13分33秒98で全体トップ
GMOインターネットグループに入社した黒田選手ですが、入社直後から次々と大会に出場したわけではありません。
2026年8月29日に配信されたRSK山陽放送・TBS NEWS DIGの特集では、大学4年時に身体を酷使した影響で、卒業後の立ち上がりが遅れていたことが明かされています。
春はコンディション調整を優先
同特集によると、黒田選手は膝裏に痛みがあり、春ごろには約1か月間まったく走れない時期がありました。その後も調子が十分に戻らず、予定していたレースへの出場を見送っています。
本人は、大学4年間にわたって走り続けてきたことを振り返り、いったん休んでリセットする期間が必要だったとの考えを示しました。
この経過を知ると、入社後すぐにレースへ出なかったことは、単純な競技力の問題ではなく、身体の回復と新しい環境への適応を優先した期間だったことが分かります。
9月26日の絆記録挑戦会で社会人初レース
待望の実業団デビューを果たしたのは、2026年9月26日の第20回絆記録挑戦会です。
東京都の町田GIONスタジアムで開催された男子5000mに出場し、13分33秒98で全体1位を記録しました。
青学大卒業後、GMOインターネットグループの所属選手として臨んだ初の公式レースです。日刊スポーツや月刊陸上競技なども社会人初戦として報じています。
本人もレース後、GMOでのデビュー戦だったことを明かし、13分33秒台で走れたことについて手応えを示しました。
なお、6月12日の第110回日本陸上競技選手権大会では5000mにエントリーしていましたが、GMO公式記録ではDNS(欠場)となっています。そのため、9月26日のレースが社会人としての初公式戦となりました。
大学時代の駅伝・マラソン中心の競技生活から、実業団でトラック競技にも取り組みながらロードシーズンに備える段階へ進んだことが、2026年秋の大きな変化です。
【マラソン・MGC】大阪マラソンの学生新から2028年ロサンゼルス五輪へ
黒田朝日選手の進路を考えるうえで、箱根駅伝と同じくらい重要なのがマラソンです。
黒田選手は大学時代からフルマラソンに挑戦しており、2025年の大阪マラソンで学生新記録を樹立。さらに2026年の別府大分毎日マラソンではMGC出場権を獲得しました。
大阪マラソン2025で2時間06分05秒の学生新記録
2025年2月24日に開催された大阪マラソン2025は、黒田選手にとって初マラソンでした。
初挑戦ながら記録は2時間06分05秒。男子総合6位、日本人3位でフィニッシュし、日本学生最高記録を更新しました。
青山学院大学の公式発表でも、この記録は学生新記録として紹介されています。初マラソンで2時間6分台を記録したことは、大学長距離界だけでなく、実業団や日本マラソン界からも注目される結果でした。
別府大分毎日マラソンでMGC出場権を獲得
次の大きな転機となったのが、2026年2月1日の第74回別府大分毎日マラソンです。
黒田選手は2時間07分03秒で総合3位、日本人2位という成績を残しました。この結果、2028年ロサンゼルス五輪の男子マラソン代表選考会となるMGCへの出場権を獲得しています。
この大会について、日本陸上競技連盟の公式サイトでは、黒田選手本人のコメントも掲載されました。
「今後は実業団で駅伝とマラソンを主体にやっていきたいと思います」
出典:日本陸上競技連盟「第74回別府大分毎日マラソン大会」黒田朝日選手コメント
さらに本人は、MGC出場権を得たことを踏まえ、ロサンゼルス五輪への可能性を追求していく考えを示しています。
MGC出場権とオリンピック出場は別の段階
ここで間違えやすいのが、MGC出場権を獲得したことと、ロサンゼルス五輪への出場が決まったことは同じではないという点です。
MGCは、2028年ロサンゼルス五輪のマラソン日本代表を選考するための重要な大会です。黒田選手はその出場権をすでに獲得していますが、五輪代表になるにはMGCでの結果が必要になります。
2026年8月のRSK山陽放送の取材では、黒田選手はMGCで優勝、あるいは2位に入り、五輪出場を決めたいという目標にも言及しました。
2027年秋に予定されるMGCは、黒田選手にとって実業団入り後の大きな目標となります。
また、青学大の原晋監督は、黒田選手について将来的に日本記録を狙える選手へ育てていきたいという期待を語っています。箱根駅伝での実績をマラソンの世界へつなげられるかが、今後の注目点です。
【ニューイヤー駅伝2027】GMO連覇へ!黒田朝日が狙うエース区間2区
黒田選手の実業団でのもう一つの大きな目標が、ニューイヤー駅伝です。
所属先のGMOインターネットグループ陸上部は、2026年1月1日に開催された第70回全日本実業団対抗駅伝で初優勝を達成しました。
記録は4時間44分00秒。大会新記録での優勝であり、創部10年目、7回目の挑戦でつかんだ実業団駅伝日本一でした。
黒田選手は2026年4月入社のため、この初優勝メンバーとしては走っていません。したがって、2027年大会は自身がGMOの選手として優勝を目指す最初のニューイヤー駅伝になります。
本人が希望するのはエース区間の2区
2026年8月のRSK山陽放送の特集では、黒田選手が初めて出場するニューイヤー駅伝で走りたい区間について語っています。
「やっぱりエース区間の2区で、区間賞がとれる走りがしたいなと思います」
出典:RSK山陽放送・TBS NEWS DIG「実業団に入社した“シン・山の神”黒田朝日選手の現在地」
2区は全7区間の中でも距離が長く、チームの順位を左右する重要な区間です。大学駅伝で2区を経験してきた黒田選手にとっても、力を発揮したい舞台の一つと考えられます。
ただし、本人の希望区間と実際の区間配置は別です。最終的なオーダーはチームの戦略や選手のコンディションによって決まります。
2026年11月15日の東日本実業団駅伝にも登録
さらに、2026年10月27日には、11月15日に開催される東日本実業団対抗駅伝の登録選手が発表されました。
日刊スポーツの報道によると、GMOインターネットグループの登録メンバーに黒田選手の名前が含まれています。
同大会は2027年1月1日のニューイヤー駅伝に向けた予選を兼ねており、上位13チームが本大会への出場権を獲得します。出走すれば、黒田選手にとって実業団駅伝デビューとなります。
つまり、2026年秋から2027年初頭にかけては、5000mのトラック競技から実業団駅伝へと活動の幅を広げていく可能性があります。
2027年ニューイヤー駅伝の注目ポイント
- GMOインターネットグループが初優勝からの連覇を狙う。
- 黒田朝日選手が実業団駅伝デビューを果たすか。
- 本人が希望するエース区間2区への起用が実現するか。
- 区間賞を狙える走りでチームの連覇に貢献できるか。
第71回ニューイヤー駅伝は、2027年1月1日に群馬県で開催予定です。黒田選手の実業団キャリアを象徴する大会になる可能性があります。
【プロの結論】黒田朝日の進路は駅伝とマラソンの二刀流が軸
黒田選手の2026年の歩みを整理すると、進路選択そのものだけでなく、社会人ランナーとしての競技スタイルが見えてきます。
青学大時代は箱根駅伝という明確な目標に向かい、チームの主将として結果を残しました。一方、実業団では駅伝の連覇、MGC、さらに世界大会という複数の目標に挑むことになります。
注目すべきは短距離的なスピードより競技の幅
5000mで13分33秒98を記録できるトラックでのスピード、箱根駅伝5区で発揮した上り坂への対応力、そしてフルマラソンで2時間7分台を記録した持久力。これらは異なる競技特性を持っています。
今後の評価では、5000mのタイムだけでなく、駅伝での区間成績やフルマラソンの終盤でどれだけ力を維持できるかも重要になります。
日本陸連に掲載された本人のコメントでも、2026年2月の別府大分毎日マラソンでは、最後の競り合いで経験値とスタミナの差を感じたと振り返っています。マラソンに特化した練習はまだ十分ではないという認識も示していました。
つまり、今後の伸びしろは、すでに持っているスピードを42.195kmの後半まで維持できるスタミナへ変えていくことにあります。
今後の動向を見極める3つの判断基準
1. 実業団駅伝での実績
2027年のニューイヤー駅伝で実際にどの区間を走り、どのような結果を残すか。本人が希望する2区への起用が実現するかも注目です。
2. マラソンの安定性
大阪マラソンの2時間06分05秒、別府大分毎日マラソンの2時間07分03秒に続き、今後どれだけ安定した記録を残せるかが評価のポイントです。
3. MGCでの勝負力
2027年秋のMGCで上位争いに加わり、ロサンゼルス五輪代表の座を獲得できるか。学生時代のスターから世界を狙うマラソン選手へ成長できるかを測る重要な舞台になります。
2026年8月の取材では、大学時代の箱根駅伝のような明確な目標が実業団ではまだ十分に定まっていないという率直な思いも語っていました。こうした移行期を経て、9月には社会人初レースを走り、駅伝シーズンに向けて再始動しています。
記録だけでなく、競技環境の変化にどう対応し、自分自身の目標を確立していくかも、黒田選手のキャリアを追ううえで見逃せない部分です。
【黒田朝日の進路】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:青学・黒田朝日の卒業後の就職先はどこですか?
A1:GMOインターネットグループです。2025年7月に所属内定が発表され、2026年4月1日付で正式入社しました。同グループの陸上部に所属しています。
Q2:黒田朝日の実業団デビュー戦はいつで、記録は何分ですか?
A2:2026年9月26日の第20回絆記録挑戦会です。男子5000mに出場し、13分33秒98で全体1位を記録しました。
Q3:黒田朝日はMGC出場権を獲得していますか?
A3:獲得しています。2026年2月1日の別府大分毎日マラソンで2時間07分03秒を記録し、総合3位、日本人2位となりました。この結果、2028年ロサンゼルス五輪の代表選考会MGCへの出場権を手にしています。ただし、MGC出場権は五輪代表決定を意味するものではありません。
Q4:黒田朝日は2027年のニューイヤー駅伝に出場しますか?
A4:2026年10月27日に発表された東日本実業団駅伝の登録メンバーに名前が掲載されています。本人はニューイヤー駅伝でエース区間の2区を走り、区間賞を獲得したいという目標を語っています。実際の出走区間や最終オーダーは今後の発表を待つ必要があります。
まとめ:黒田朝日の2026年はGMOから世界へ向かう新たなスタート
青山学院大学の黒田朝日選手の進路は、GMOインターネットグループへの入社です。2026年4月から実業団ランナーとして活動し、原晋監督の指導も継続しながら、駅伝とマラソンの両方に取り組んでいます。
大学最後の箱根駅伝では5区1時間7分16秒の区間新記録を樹立。大阪マラソンでは2時間06分05秒の学生新記録を残し、別府大分毎日マラソンではMGC出場権も獲得しました。
卒業後は身体の回復を優先する時期を経て、9月の5000mで13分33秒98を記録し、実業団初戦を飾っています。
そして次の大きな舞台は、2027年のニューイヤー駅伝とMGCです。GMOの連覇に貢献できるか、希望する2区で区間賞を狙えるか、さらにMGCでロサンゼルス五輪への切符をつかめるかが注目されます。
黒田朝日の進路は、単なる大学卒業後の就職ではありません。箱根駅伝で培った実力を実業団駅伝で発揮し、マラソンで世界を目指すための新しいキャリアの始まりです。
主な確認資料・報道資料
(出典: 青学 黒田 朝日 進路(Yahoo!ニュース))