去年の流行語大賞2025年版を総まとめ!年間大賞・トップ10・候補30語と背景を徹底解説

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去年の流行語大賞2025年版を総まとめ!年間大賞・トップ10・候補30語と背景を徹底解説
去年の流行語大賞2025年版を総まとめ!年間大賞・トップ10・候補30語と背景を徹底解説
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🎵 去年の流行語大賞2025年版を総まとめ!年間大賞・トップ10・候補30語と背景を徹底解説

2026年現在、「去年の流行語大賞」を振り返るうえで欠かせないのが、2025年12月1日に発表された「現代用語の基礎知識」選・T&D保険グループ新語・流行語大賞です。年間大賞に選ばれたのは、当時の高市早苗首相が自民党総裁選後に語った「働いて働いて働いて働いて働いてまいります/女性首相」でした。日本初の女性首相誕生という歴史的な出来事と、働き方をめぐる社会的議論が重なった、2025年を象徴する受賞です。

そのほか、SNSで拡散した「エッホエッホ」、大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」、映画『国宝』、米価問題から生まれた「古古古米」、気候変動を背景とする「二季」など、政治・経済・エンタメ・暮らしを反映した言葉がトップ10に入りました。ここでは年間大賞、トップ10、ノミネート30語の全リストを整理し、それぞれの意味や由来、歴代受賞語との違い、2026年の最新状況まで解説します。

📌 【この記事の重要ポイントまとめ】

  • 年間大賞:「働いて働いて働いて働いて働いてまいります/女性首相」。高市早苗氏の総裁選後の発言が選ばれた。
  • トップ10:エッホエッホ、ミャクミャク、国宝(観た)、古古古米、トランプ関税、二季など、2025年の社会現象を反映した10語。
  • 候補30語:政治・物価・気候・SNS・映画・食文化など、幅広いジャンルから選出された。
  • 2026年の状況:2025年の受賞結果が前年の確定データ。2026年分の正式なノミネート・受賞結果とは区別して確認したい。

【2025年年間大賞】去年の流行語大賞は「働いて働いて働いて働いて働いてまいります」

去年の流行語大賞
【画像】去年 の 流行 語 大賞 関連ショット

2025年の年間大賞は、内閣総理大臣・高市早苗氏の発言を含む「働いて働いて働いて働いて働いてまいります/女性首相」に決定しました。

発表・表彰式が行われたのは2025年12月1日です。正式には「現代用語の基礎知識」選・2025 T&D保険グループ新語・流行語大賞で、年間大賞とトップテンが発表されました。

発言が生まれたのは2025年10月4日の自民党総裁選

去年の流行語大賞
【写真】去年 の 流行 語 大賞 近影・注目カット

この言葉が生まれたのは、2025年10月4日。高市氏が自民党総裁選で勝利し、新総裁に選出された後の両院議員総会でのあいさつでした。

高市氏は党の立て直しに向けて全員参加で取り組む姿勢を示し、自身の働き方について次のように述べました。

「私自身もワークライフバランスという言葉を捨てます。働いて、働いて、働いて、働いて、働いてまいります」

この発言は、単なる仕事への意欲表明にとどまりませんでした。ワークライフバランスを重視する働き方改革が進められてきた日本で、あえてその言葉を捨てると宣言したことから、大きな議論を呼びました。

日本初の女性首相誕生という歴史的背景

去年の流行語大賞
【資料】去年 の 流行 語 大賞 報道・メディア記録

高市氏は2025年10月4日に自民党総裁に選出され、同月21日の首相指名選挙で第104代内閣総理大臣に指名されました。日本で初めて女性が首相に就任した歴史的な出来事です。

つまり、年間大賞の名称にある「女性首相」は、発言者の政治的立場と、その年に実現した歴史的な変化を一体として表現しています。

なぜ賛否両論になったのか

この言葉には、少なくとも二つの異なる受け止め方がありました。

一つは、政治家としての強い覚悟や責任感を示す言葉として評価する見方です。困難な政治課題に向き合うリーダーの決意として、力強さを感じる人もいました。

もう一つは、長時間労働や過労を肯定するようなメッセージにならないかという懸念です。とりわけ、政府や企業が働き方改革を進めてきた経緯を考えると、ワークライフバランスを否定するように聞こえる表現には慎重な議論が必要でした。

年間大賞の選評でも、働き方改革との関係や、仕事と生活の両立という課題が取り上げられています。2025年の大賞は、政治家個人の人気だけではなく、日本社会が抱える労働観の変化を映した受賞だったといえます。

【完全一覧】2025年流行語大賞トップ10と受賞者・意味

2025年のトップ10には、年間大賞を含めて10語が選ばれました。ここで注意したいのは、年間大賞以外の9語に順位はつけられていないことです。以下は受賞結果と、それぞれの言葉が象徴する出来事を整理したものです。

受賞語受賞者・関係者意味・選出背景
働いて働いて働いて働いて働いてまいります/女性首相高市早苗首相日本初の女性首相となった高市氏の決意表明。年間大賞。
エッホエッホうじたまいさんメンフクロウのヒナの写真から広がったSNSミーム。
オールドメディア青山繁晴氏テレビ・新聞など従来型メディアへの批判や信頼性をめぐる議論。
緊急銃猟/クマ被害田澤道弘氏クマの出没・被害の深刻化と自治体などの対応。
国宝(観た)映画『国宝』製作委員会映画の大ヒットと、鑑賞体験を共有する文化現象。
古古古米日本米穀商連合会米価高騰と政府備蓄米の放出を背景に広まった言葉。
戦後80年/昭和100年保阪正康氏終戦から80年、昭和元年から数えて100年という歴史的節目。
トランプ関税赤澤亮正氏米国の関税政策と日本経済・日米交渉への影響。
二季立花義裕氏・滝川真央氏夏の長期化と春・秋の短縮を表す社会的な言葉。
ミャクミャク大阪・関西万博公式キャラクター万博を象徴するキャラクターとしてSNSやグッズで人気に。

受賞者の肩書は2025年12月の表彰時点を基準としています。年間大賞以外のトップ10は五十音順で発表されており、表の並びが人気順位を意味するわけではありません。

トップ10で特に注目された3つの言葉

「エッホエッホ」は、SNS発のミームが世代を超えて広がった事例です。もともとはメンフクロウのヒナが走っているように見える写真がきっかけでした。

「国宝(観た)」は、映画作品そのものの評価に加え、観賞したことを人に伝えたり、作品について語り合ったりする文化を象徴しています。

「ミャクミャク」は、大阪・関西万博の公式キャラクターとして、開催前から開催期間中、閉幕後まで話題を集めました。キャラクターの認知度が万博そのものへの関心にもつながった点が特徴です。

【全30語】2025年新語・流行語大賞ノミネート一覧

2025年11月5日に発表されたノミネート30語は、政治や経済だけでなく、SNS、映画、食、ファッション、健康、気候など多様なジャンルにまたがっています。

以下が2025年のノミネート30語の全リストです。

2025年ノミネート30語

  1. エッホエッホ
  2. オールドメディア
  3. おてつたび
  4. オンカジ
  5. 企業風土
  6. 教皇選挙
  7. 緊急銃猟/クマ被害
  8. 国宝(観た)
  9. 古古古米
  10. 7月5日
  11. 戦後80年/昭和100年
  12. 卒業証書19.2秒
  13. チャッピー
  14. チョコミントよりもあ・な・た
  15. トランプ関税
  16. 長袖をください
  17. 二季
  18. ぬい活
  19. 働いて働いて働いて働いて働いてまいります/女性首相
  20. ビジュイイじゃん
  21. ひょうろく
  22. 物価高
  23. フリーランス保護法
  24. 平成女児
  25. ほいたらね
  26. 麻辣湯
  27. ミャクミャク
  28. 薬膳
  29. ラブブ
  30. リカバリーウェア

この30語から選ばれたトップ10が、先ほど紹介した受賞語です。ノミネートされたからといって必ずトップ10入りするわけではなく、年間大賞とも選考段階が異なります。

ノミネート語をジャンル別に見ると何が分かる?

政治・経済関連:トランプ関税、物価高、古古古米、企業風土、フリーランス保護法、女性首相など。家計や働き方、国際情勢への関心が反映されています。

SNS・エンタメ関連:エッホエッホ、チャッピー、チョコミントよりもあ・な・た、ビジュイイじゃん、ひょうろく、長袖をください、ラブブなど。ネットミームや動画、音楽、タレント発の言葉が目立ちます。

映画・文化・歴史関連:国宝(観た)、教皇選挙、戦後80年/昭和100年、平成女児、7月5日など。映画作品から歴史的な節目、社会的な話題まで幅広く選ばれました。

生活・健康・気候関連:二季、緊急銃猟/クマ被害、麻辣湯、薬膳、リカバリーウェア、ぬい活、おてつたびなど。日常生活の変化や新しい消費行動も反映されています。

【意味と由来を解説】エッホエッホ・ミャクミャク・国宝・古古古米・二季

2025年の流行語を理解するには、単に言葉の意味を知るだけでなく、なぜ社会に広がったのかを押さえることが大切です。特に注目したい5つの言葉を掘り下げます。

1. エッホエッホの意味と由来はメンフクロウの写真

「エッホエッホ」は、何かを急いで伝えたり、目的に向かって一生懸命進んだりする様子を表す擬音表現です。

発端となったのは、オランダの自然・野生動物専門写真家ハニー・ヘーレが撮影したメンフクロウのヒナの写真でした。草地を懸命に走るように見える姿がインターネット上で話題となり、日本では「エッホエッホ」という言葉を添えた画像が広まりました。

さらに、シンガーソングライターのうじたまいさんによる関連楽曲や、文章の最後に「エッホエッホ」をつける構文、ショート動画などが拡散を後押ししました。

この現象が興味深いのは、最初から大規模な広告やテレビ番組によって広がったわけではない点です。写真の面白さ、短く使いやすい擬音、真似しやすい投稿形式が重なり、自然に利用者を増やしていきました。

2. ミャクミャクが流行した理由は「きもかわいい」と万博効果

ミャクミャクは2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の公式キャラクターです。

公式設定では、細胞と水が一つになって生まれた不思議な生き物とされています。赤い部分は細胞、青い部分は清い水を表現しており、形を変えられるという特徴を持っています。

人気が広がった理由の一つは、一般的なかわいらしいキャラクターとは異なる独特のデザインです。発表当初には驚きや戸惑いもありましたが、特徴的な配色や印象的な姿が認知度を高めました。

テレビ朝日の報道で紹介されたキャラクターマーケティングの専門家は、第一印象のインパクトや繰り返し接触することによる親しみが人気につながったと分析しています。

また、万博の開催によって実際にキャラクターを目にする機会が増え、着ぐるみや関連グッズも注目を集めました。SNSでの拡散とリアルなイベント体験が結びついたことが、人気を持続させた大きな要因です。

3. 「国宝(観た)」は映画の大ヒットを象徴する言葉

「国宝」は、吉田修一氏の小説を原作とする映画作品で、李相日監督が手掛け、吉沢亮さんが主演を務めました。2025年6月6日に公開され、歌舞伎の世界を題材とした壮大な人間ドラマが注目されました。

内閣官房の資料によると、公開から77日間となる2025年8月21日までに、観客動員数782万人、興行収入110億1,000万円を突破しています。

「国宝(観た)」という受賞語の面白さは、作品名だけでなく、映画を観たという体験を共有する言葉になっている点です。

映画館で作品を鑑賞し、その感動を人に伝え、周囲の人も作品を観る。このような口コミの連鎖が、作品の話題性をさらに高めました。

4. 古古古米とは?2021年産の政府備蓄米が話題に

「古古古米」は、収穫からおおむね3年が経過した米を指す呼び方です。

2025年には米の価格高騰や供給不安を背景に、政府備蓄米の放出が大きなニュースになりました。特に注目されたのが、2021年産の備蓄米です。

米の呼び方は、収穫年からの経過年数に応じて変わります。

  • 古米:収穫から約1年経過
  • 古古米:収穫から約2年経過
  • 古古古米:収穫から約3年経過

2025年に流通した2021年産の備蓄米は、この古古古米に当たります。価格を抑えた備蓄米がスーパーやコンビニなどで販売されたことで、日常会話でも広く使われるようになりました。

なお、古古古米という名称だけで安全性が判断できるわけではありません。保管状況や品質管理が重要であり、新米と比較した食味の違いも考慮する必要があります。

5. 二季の意味と背景は日本の四季の変化

「二季」は、春と秋が短くなり、夏と冬が長く感じられるようになった日本の季節変化を表す言葉です。

従来、日本には春・夏・秋・冬の四季があるとされてきました。しかし、夏の暑さが長引き、春や秋の過ごしやすい期間が短くなることで、「四季ではなく二季になっている」という表現が注目を集めました。

この言葉の普及には、三重大学の立花義裕教授らによる気候研究や、テレビ番組での解説も関係しています。

日本気象協会が2026年に紹介した研究では、1982年から2023年までの42年間で、日本の夏に相当する期間が約3週間長くなったとされています。

ただし、「二季」は気象庁が定義する正式な季節区分ではありません。気候変動による季節の変化を伝える社会的な表現として理解するのが適切です。

【社会背景を検証】トランプ関税・オールドメディア・クマ被害が選ばれた理由

2025年の流行語には、エンタメやSNS発の言葉だけでなく、国際政治、メディアの信頼性、自然災害など、社会の不安や課題を反映した言葉も含まれています。

トランプ関税:日本経済を揺さぶった国際問題

「トランプ関税」は、米国のドナルド・トランプ大統領が進めた関税政策を指す言葉です。

2025年には米国の関税措置が日本の自動車産業や輸出企業に大きな影響を与え、日米間の交渉が続きました。

同年7月22日には日米間で合意に至り、石破茂首相は翌23日の会見で、自動車・自動車部品の関税について既存税率を含め15%とすること、相互関税についても日本への税率を15%にとどめることなどを説明しました。

関税は外交上の専門用語にとどまらず、自動車価格、企業収益、雇用、為替、物価などに影響する問題です。そのため、ニュースを通じて一般の生活者にも広く認識されました。

オールドメディア:テレビ・新聞とSNSの対立

「オールドメディア」は、主に新聞やテレビなど、従来型のマスメディアを指す言葉です。

2025年は、SNSや動画配信サービスを通じて政治・社会情報を得る人が増える一方、従来の報道機関に対する不信感や批判も目立ちました。

一方で、SNSには情報の拡散が速いという利点がある反面、切り抜き動画や誤情報、特定の立場に偏った発信が広がるリスクもあります。

選考委員の講評でも、オールドメディアを批判するだけではなく、情報を見極める力の必要性が指摘されました。

この言葉が象徴するのは、単純なテレビ対インターネットの構図ではありません。情報を誰が発信し、どのような根拠で伝え、受け手がどう判断するかという、メディア全体の信頼性をめぐる問題です。

緊急銃猟/クマ被害:人と野生動物の距離が変化

「緊急銃猟/クマ被害」は、クマの出没や人身被害が深刻化した2025年の状況を象徴しています。

住宅地や市街地周辺でクマが確認される事例が相次ぎ、住民の安全確保や自治体の対応が大きな課題になりました。

緊急銃猟は、市街地などで危険なクマへの対応を可能にする制度的な枠組みとしても注目されました。従来の鳥獣対策だけでは対応が難しい場面が増え、自治体、警察、猟友会などの連携が問われています。

戦後80年/昭和100年:歴史を振り返る節目

2025年は、1945年の終戦から80年、昭和元年から数えて100年という節目に当たりました。

戦争体験の継承、平和の意味、昭和という時代の社会や文化を振り返る報道や企画が数多く展開されました。

この言葉は、単に記念日を示すものではありません。戦争を直接経験していない世代が増えるなかで、歴史をどのように伝え、記憶を継承していくのかという課題を含んでいます。

【SNS流行語との違い】2025年の本当の人気ワードは何だった?

流行語大賞を理解する際に知っておきたいのが、年間大賞とSNS上の話題量ランキングは別の指標だという点です。

例えば、イー・ガーディアンが発表した「SNS流行語大賞2025」は、2025年1月1日から10月31日までのX上の投稿を集計したランキングです。

その結果は、従来の新語・流行語大賞とは異なる顔ぶれになりました。

SNS流行語大賞2025の上位3語

  • 1位:ミャクミャク(4,565,129件)
  • 2位:備蓄米(4,219,319件)
  • 3位:エッホエッホ(3,134,346件)

この結果から分かるのは、2025年には万博キャラクター、生活に直結する米問題、SNSミームという異なるタイプの話題が大きな注目を集めたことです。

特にミャクミャクは、大阪・関西万博の閉幕時期に関連投稿が増加しました。閉幕を惜しむ「ミャクミャクロス」という言葉も広がり、イベント終了後にも話題が続きました。

なぜ流行語大賞とSNSランキングは違うのか

両者には選考・集計方法の違いがあります。

新語・流行語大賞は、その年の新語や社会現象を総合的に選ぶ賞です。一方、SNS流行語大賞は、指定された期間の投稿数などを基準にした話題量のランキングです。

そのため、SNSで頻繁に使われた言葉が必ず年間大賞になるわけではありません。社会的な影響、ニュースとしての重要性、文化的な広がりなど、異なる視点が反映されるからです。

2025年はこの違いが特に分かりやすい年でした。投稿数ではミャクミャクが首位だった一方、年間大賞には高市氏の政治的発言が選ばれています。

【歴代一覧と比較】2025年の流行語は過去の大賞と何が違う?

新語・流行語大賞は1984年に始まり、その時代の社会や文化を象徴する言葉を選んできました。

ここでは、近年の年間大賞を振り返ります。

  • 2010年:ゲゲゲの~
  • 2011年:なでしこジャパン
  • 2012年:ワイルドだろぉ
  • 2013年:今でしょ!/お・も・て・な・し/じぇじぇじぇ/倍返し
  • 2014年:ダメよ~ダメダメ/集団的自衛権
  • 2015年:爆買い/トリプルスリー
  • 2016年:神ってる
  • 2017年:インスタ映え/忖度
  • 2018年:そだねー
  • 2019年:ONE TEAM
  • 2020年:3密
  • 2021年:リアル二刀流/ショータイム
  • 2022年:村神様
  • 2023年:アレ(A.R.E.)
  • 2024年:ふてほど
  • 2025年:働いて働いて働いて働いて働いてまいります/女性首相

2020~2024年はスポーツ・感染症・エンタメが中心

2020年の「3密」は、新型コロナウイルス感染症への対策を象徴する言葉でした。2021年の「リアル二刀流/ショータイム」は大谷翔平選手の活躍、2022年の「村神様」は村上宗隆選手の活躍が背景にあります。

2023年の「アレ(A.R.E.)」は阪神タイガースの岡田彰布監督が使った優勝を表す言葉で、2024年の「ふてほど」はドラマ『不適切にもほどがある!』の略称でした。

このように、近年はスポーツの快挙やエンターテインメント作品が年間大賞を獲得する年も続いていました。

2025年は政治と働き方という社会的テーマが前面に出た

2025年の大賞が過去の受賞語と大きく異なるのは、政治家の発言と女性首相の誕生が一つの言葉に結びついていることです。

スポーツ選手の記録やドラマの人気とは異なり、政治的な発言には、政策への評価や社会的な価値観の対立が伴います。

さらに、働き方改革やジェンダー、長時間労働という課題も重なりました。言葉そのもののインパクトだけでなく、発言をめぐって社会で議論が続いたことも、年間大賞に選ばれた背景と考えられます。

【2026年最新】今年の流行語大賞はいつ発表?2025年との違い

2026年11月2日現在、前年の受賞結果として確定しているのは2025年の新語・流行語大賞です。2026年の年間大賞やトップ10は、2025年の結果と混同しないようにする必要があります。

前年の2025年は、11月5日にノミネート30語が発表され、12月1日に年間大賞とトップテンが発表されました。

2026年分については、正式なノミネート一覧や発表日程を主催者の最新告知で確認することが大切です。前年と同じ日程になると決まっているわけではありません。

2026年の流行語をチェックする際のポイント

2026年の流行語を追いかけるなら、次の3点を意識すると情報を整理しやすくなります。

  • 公式ノミネート:自由国民社が発表する候補語30を確認する。
  • 年間大賞・トップ10:12月の表彰結果を確認し、候補段階の言葉と区別する。
  • SNSランキング:Xなどでの話題量ランキングと、選考委員による受賞結果を混同しない。

また、2026年の話題を考える際には、政治・経済の動きだけでなく、AI、スポーツ、映画、音楽、気候変動、消費トレンドなど、複数の分野を横断して見ることが重要です。

なお、「チャッピー」のようなAI関連の言葉が2025年の候補に入っていたことも、流行語がインターネット文化や技術の変化を反映していることを示しています。

【よくある質問】去年の流行語大賞に関するFAQ

Q1:去年の流行語大賞2025の年間大賞は何ですか?
A1:年間大賞は「働いて働いて働いて働いて働いてまいります/女性首相」です。高市早苗氏が2025年10月4日の自民党総裁選後に語った発言が選ばれました。

Q2:2025年の流行語大賞トップ10は何ですか?
A2:年間大賞のほか、エッホエッホ、オールドメディア、緊急銃猟/クマ被害、国宝(観た)、古古古米、戦後80年/昭和100年、トランプ関税、二季、ミャクミャクの9語です。

Q3:2025年のノミネート30語はすべてトップ10に入ったのですか?
A3:いいえ。30語が候補として選ばれ、その中からトップ10が選出されました。残りの20語はノミネート止まりです。

Q4:エッホエッホの元ネタは何ですか?
A4:オランダの写真家ハニー・ヘーレが撮影したメンフクロウのヒナの写真です。走っているように見える姿に「エッホエッホ」という擬音が添えられ、SNSで広がりました。

Q5:ミャクミャクはなぜ流行したのですか?
A5:独特なデザインと印象的な配色に加え、大阪・関西万博の開催によって認知度が高まりました。SNSでの拡散、関連グッズ、会場でのキャラクター人気などが重なったことが背景にあります。

Q6:2026年の流行語大賞はもう決まっていますか?
A6:2026年11月2日時点では、2026年の年間大賞・トップ10の正式結果はまだ発表されていません。2025年の受賞語と区別して、主催者の発表を確認してください。

まとめ:【プロの結論】2025年の流行語は日本社会の変化を映す鏡だった

2025年の新語・流行語大賞を振り返ると、年間大賞の「働いて働いて働いて働いて働いてまいります/女性首相」を中心に、その年の日本社会が抱えていた多様な課題や文化的な変化が見えてきます。

政治では高市早苗氏の女性首相就任、経済ではトランプ関税や古古古米、メディアではオールドメディアをめぐる議論、気候では二季やクマ被害、エンタメでは映画『国宝』やミャクミャクが注目されました。

特に重要なのは、流行語の数やSNSでの投稿数だけでは、その年の社会を十分に理解できないという点です。SNSで瞬間的に広がった言葉と、社会的な影響や時代性を評価されて年間大賞になった言葉には違いがあります。

2025年の受賞結果は、政治、労働、物価、文化、気候という異なる問題が、一つの年に重なっていたことを教えてくれます。

2026年の流行語を追いかける際も、単に話題になった言葉を覚えるだけではなく、その言葉が生まれた背景、誰が使い、どのような社会現象と結びついたのかまで確認することが、時代を正確に読み解くポイントです。

2025年の流行語大賞は、単なる年間ランキングではなく、後から振り返ったときに日本社会の価値観や変化を読み取るための重要な記録となっています。

主な事実確認資料

- 2025年の年間大賞・トップ10:テレビ朝日報道、オリコンの受賞結果。
- ノミネート30語:自由国民社の発表資料、テレビ朝日報道。
- 高市氏の発言と首相就任日:ロイター報道、首相官邸の公式記録。
- ミャクミャクの公式設定:大阪・関西万博公式サイト。
- 二季の背景:日本気象協会の解説、三重大学の研究紹介。
- SNS流行語ランキング:イー・ガーディアンの集計資料。

(出典: 去年 の 流行 語 大賞(Yahoo!ニュース))