【国内・海外比較】丸亀製麺の海外店舗数は347店舗!12の国と地域に展開
丸亀製麺は国内だけでなく、海外でも「MARUGAME UDON」のブランド名で事業を展開しています。
トリドールホールディングスが2026年8月13日に公表した海外展開に関する発表によると、2026年6月末時点の海外店舗数は347店舗です。展開地域は12の国と地域に及びます。
国内899店舗と合わせると、国内外の丸亀製麺ブランドの店舗数は合計1,246店舗となります。
海外で特に店舗数が多い国・地域
海外店舗の中でも、台湾と東南アジアが重要な展開エリアになっています。2026年6月末時点の主な店舗数は次のとおりです。
- インドネシア:143店舗
- 台湾:67店舗
- フィリピン:60店舗
インドネシアは143店舗と、海外展開の中でも大きな規模を持っています。台湾も67店舗を展開しており、アジア地域でのブランド浸透が進んでいます。
フィリピンでは2026年6月に60店舗を達成しました。海外でも着実に店舗網を広げていることが分かります。
海外347店舗と海外事業882店舗は何が違う?
検索時に混同しやすいのが、海外の347店舗と882店舗という2つの数字です。
347店舗は海外の丸亀製麺ブランド単独の店舗数です。一方、882店舗はトリドールHDの海外事業に含まれる全ブランドの合計です。
海外事業には、丸亀製麺以外にも香港を中心に展開する米線ブランド「Tam Jai」や、英国のピザブランド「FRANCO MANCA」などが含まれています。
したがって、882店舗すべてを丸亀製麺の海外店舗として数えることはできません。国内899店舗と海外347店舗を比較する場合は、ブランド単位で数字をそろえる必要があります。
【直営店舗数を検証】899店舗はすべて直営?トリドールHD全体との違い
丸亀製麺の国内店舗数899店舗は、すべて直営店舗です。
2027年3月期第1四半期の決算資料では、丸亀製麺の運営形態は直営として集計されています。国内その他のブランドや海外事業では、直営に加えてフランチャイズや合弁会社などによる運営も行われています。
同じ2026年6月末時点のグループ店舗数を整理すると、次の構造になります。
- 丸亀製麺(国内):899店舗
- 国内その他:299店舗
- 海外事業:882店舗
- トリドールHD連結合計:2,080店舗
国内その他299店舗の内訳は、直営294店舗とFC等5店舗です。海外事業882店舗は、直営396店舗とFC等486店舗で構成されています。
海外事業ではFC等が直営を上回っている一方、国内丸亀製麺は直営による運営を続けています。
直営店舗を中心に展開するメリット
直営店舗を中心とする経営には、店舗運営や商品品質を自社で管理しやすいという特徴があります。
丸亀製麺の強みは、店舗内で粉からうどんを作り、打ち立て・茹でたての商品を提供するスタイルです。こうした調理工程や接客品質をブランドの価値として維持するには、店舗ごとのオペレーション管理や従業員教育が欠かせません。
トリドールHDも決算資料で、全店に在籍する麺職人によるおいしさの追求や、店舗責任者制度「ハピカンキャプテン」の育成を進めていると説明しています。
店舗数を増やすだけではなく、各店舗で同じブランド体験を提供できる人材や運営体制を整えることが、国内899店舗という規模を維持するうえで重要になります。
【今後の出店計画】2027年3月末に922店舗を目指す
トリドールHDは、2026年5月に公表した2027年3月期の通期店舗数計画で、丸亀製麺の国内店舗数を922店舗まで増やす目標を示しています。
計画の内訳は、年間45店舗の出店と10店舗の閉店です。2026年3月末の887店舗を起点にすると、年間35店舗の純増を見込んでいることになります。
2026年6月末時点では899店舗まで増えているため、計画達成には残り9か月で23店舗の純増が必要です。
店舗数の拡大だけでは測れない経営状況
もう一つ注目したいのが、店舗数と収益性の関係です。
2027年3月期第1四半期の丸亀製麺セグメントは、売上収益が365億900万円で前年同期比3.2%増となりました。第1四半期として過去最高の売上収益を記録しています。
一方、事業利益は56億6,500万円で、前年同期比16.0%減でした。トリドールHDの説明では、人件費などの増加を吸収しきれなかったことが減益の要因です。
この数字から分かるのは、店舗数が増えて売上が伸びていても、必ずしも利益が同じ割合で増えるわけではないということです。
丸亀製麺の経営を評価する際には、次の3つを分けて見る必要があります。
- 店舗数: 出店によってブランドの営業拠点がどれだけ増えたか
- 売上収益: 既存店と新店舗を含めて、どれだけ売上を確保したか
- 事業利益: 人件費や店舗運営コストを差し引いて、どれだけ利益を生み出したか
特に、店内製麺や接客品質を重視する丸亀製麺では、人材確保と育成が店舗拡大を支える重要な経営課題になります。
今後は922店舗という計画への到達だけでなく、既存店の売上や利益率、人材育成の進捗も注目すべきポイントです。
【プロの結論】丸亀製麺の店舗数を見るときに押さえたい3つのポイント
丸亀製麺の店舗数を調べるとき、数字の大きさだけで判断すると、実際の事業規模や成長の状況を誤解する可能性があります。
今回の公表資料から読み取れる重要なポイントは3つです。
1つ目は、国内の899店舗は丸亀製麺単独の数字であること。トリドールHD全体の2,080店舗とは対象が異なります。
2つ目は、海外の347店舗と882店舗を区別すること。347店舗は海外の丸亀製麺ブランド、882店舗はTam Jaiなどを含む海外事業全体です。
3つ目は、店舗数の増減には出店・閉店だけでなく事業再編も影響すること。特に海外事業では、英国Fulham Shoreの再建などが店舗数に反映されています。
この3点を押さえれば、丸亀製麺の国内外の規模と、トリドールグループ全体の経営状況を混同せずに理解できます。
【丸亀製麺の店舗数】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:丸亀製麺の国内店舗数は2026年最新で何店舗ですか?
A1:2026年6月末時点で899店舗です。トリドールHDの2027年3月期第1四半期決算資料で公表されています。
Q2:丸亀製麺の海外店舗数は何店舗ですか?
A2:2026年6月末時点で347店舗です。MARUGAME UDONとして12の国と地域に展開しています。
Q3:丸亀製麺は2026年4月から6月までに何店舗出店しましたか?
A3:12店舗です。同期間の閉店は0店舗で、2026年3月末の887店舗から899店舗へ増加しました。
Q4:トリドールホールディングス全体の店舗数は何店舗ですか?
A4:2026年6月末時点で2,080店舗です。国内の丸亀製麺899店舗、国内その他299店舗、海外事業882店舗の合計です。
Q5:丸亀製麺の店舗数は今後1,000店舗を超えますか?
A5:2027年3月期の会社計画では、2027年3月末に922店舗を目指しています。1,000店舗を超える具体的な達成時期は、今回確認できる公表計画では示されていません。
Q6:丸亀製麺の国内店舗はすべて直営ですか?
A6:はい。2026年6月末の決算資料では、国内899店舗すべてが直営として計上されています。
まとめ:丸亀製麺は国内899店舗、海外347店舗へ拡大
2026年11月2日時点で確認できる最新の決算ベースでは、丸亀製麺の国内店舗数は2026年6月末で899店舗です。2026年3月末から12店舗増え、国内の出店拡大が続いています。
海外ではMARUGAME UDONが347店舗を展開しており、国内外を合わせた丸亀製麺ブランドの店舗数は1,246店舗です。一方、トリドールHD全体では2,080店舗を運営しています。
今後の焦点は、2027年3月末の922店舗という出店計画の達成と、店舗数の増加を収益性の向上につなげられるかどうかです。
丸亀製麺の店舗数を調べる際には、国内・海外・グループ全体という3つの区分を意識し、出店数と閉店数、直営とFCの違いまで確認すると、企業の成長状況をより正確に把握できます。
主な情報源:株式会社トリドールホールディングス「2027年3月期第1四半期決算短信」「2026年3月期決算説明資料」「MARUGAME UDON海外展開に関するプレスリリース」。 (出典: 丸亀 製 麺 店舗 数(Yahoo!ニュース))