【2026年11月21日】秋山成勲の引退試合はBLACK COMBAT 17!対戦相手・日程・会場まとめ
秋山成勲の引退試合は、韓国の総合格闘技団体BLACK COMBATが主催する「BLACK COMBAT 17: VANTABLACK」のメインイベントとして組まれている。
大会公式サイトには秋山とクリス・リーベンの対戦カードが掲載されており、開催日と会場も明らかになっている。2026年11月2日時点では、試合はまだ行われておらず、11月21日の開催に向けて準備が進められている。
開催予定日
2026年11月21日(土)
会場
高尺スカイドーム
開催地
韓国・ソウル特別市九老区
対戦カード
秋山成勲 vs クリス・リーベン
契約体重
89kg契約
試合形式
5分3ラウンド
大会開始予定
12時
大会情報:BLACK COMBAT公式サイト、ゴング格闘技の大会掲載情報。
ゴング格闘技によると、大会では全13カードが発表され、秋山とリーベンの一戦に加えて5階級のタイトルマッチも予定されている。秋山の試合は大会のメインイベントとして位置づけられている。
試合の配信・視聴方法は?
大会の放送情報として案内されているのは、BLACK COMBAT公式サイトおよび公式YouTubeチャンネルのメンバーシップを通じたPPV配信だ。一般的な地上波テレビ中継とは異なる視聴形式になるため、視聴を希望する人は大会直前の公式案内も確認しておきたい。
なお、開始時刻や視聴条件は大会情報の更新によって変更される可能性がある。現地観戦を考えている場合も、チケット販売元と主催者の最新案内を確認する必要がある。
今回の試合で特筆すべきなのは、単なる引退セレモニー的な一戦ではないことだ。秋山は過去に自分を破った相手を選び、格闘家として最後にもう一度勝負する。その相手こそ、16年前のUFCで激闘を繰り広げたクリス・リーベンなのである。
【16年ぶりの再戦】秋山成勲とクリス・リーベンの因縁とは?
秋山とクリス・リーベンが初めて対戦したのは、2010年7月3日に米国ラスベガスで開催された「UFC 116」だった。
当初、秋山の対戦相手にはヴァンダレイ・シウバが予定されていた。しかし、シウバが負傷によって欠場。代役として急きょ出場したのがクリス・リーベンだった。
リーベンは短い準備期間で試合に臨んだにもかかわらず、秋山と激しい打撃戦を展開。両者が互いに攻撃を繰り出す緊迫した展開となった。
2010年UFC 116で何が起きたのか?
試合は3ラウンドまで続いた。秋山は序盤から投げやテイクダウンを仕掛け、柔道を背景とする組み技を生かして攻勢に出る場面もあった。
一方のリーベンは、打撃で応戦しながら下からの攻撃も狙い続けた。そして最終ラウンド、秋山の腕を捉えるような攻防から三角絞めを完成させる。
3ラウンド4分40秒、リーベンが三角絞めで一本勝ち。秋山はUFCで初めて黒星を喫した。
UFC公式の試合記録にも、リーベンの一本勝ちが記載されている。また、この試合は激しい攻防が評価され、両者にファイト・オブ・ザ・ナイトのボーナスが贈られた。
秋山にとって、この試合は単なる過去の敗戦ではない。世界最高峰の舞台で勝利を目前にしながら、最後の最後で一本を取られた試合だった。
クリス・リーベンはどんな選手?
クリス・リーベンは米国出身の元UFCファイターで、ニックネームは「The Crippler」。UFCでは強烈な左パンチを武器とするファイターとして知られた。
2026年11月時点で46歳。今回の再戦は、リーベンにとっても長い競技生活を経てのMMA復帰戦となる。
リーベンが最後にMMAの試合を行ったのは2013年12月のユライア・ホール戦。その後は現役を退き、指導などに関わってきた。今回のBLACK COMBAT 17は、約13年ぶりのMMA復帰という意味も持つ。
16年前と今回の試合で異なるポイント
| 比較項目 | 2010年 UFC 116 | 2026年 BLACK COMBAT 17 |
|---|---|---|
| 秋山の年齢 | 34歳 | 51歳 |
| リーベンの年齢 | 29歳 | 46歳 |
| 対戦相手 | クリス・リーベン | クリス・リーベン |
| 試合結果 | リーベンの一本勝ち | 開催前 |
| 舞台 | 米国ラスベガス | 韓国ソウル |
| 試合の位置づけ | UFCでの対戦 | 秋山の引退試合 |
最も大きな違いは、両者がともにベテランとなったことだ。16年前の秋山はUFCで世界の強豪と競い合う現役ファイターだった。現在は51歳となり、今回が現役最後の試合になる予定だ。
一方、リーベンも長期間MMAから離れている。したがって、過去の勝敗だけで今回の優劣を判断することはできない。
秋山にとっては過去の敗戦を覆す最後の機会。リーベンにとっては、かつて勝利した相手との再戦で再び実力を示す機会となる。両者の動機が明確な点も、この試合の大きな見どころだ。
【柔道からUFCへ】秋山成勲の経歴・戦績を時系列で整理
秋山成勲の格闘家としての原点は、総合格闘技ではなく柔道にある。
1975年7月29日、大阪府大阪市生まれ。父親の勧めで3歳から柔道を始め、清風高校、近畿大学へと進学した。学生時代から実績を積み重ね、国内外の柔道大会で優勝を経験している。
2002年アジア大会で柔道金メダルを獲得
秋山の柔道家としての代表的な実績は、2002年の釜山アジア大会だ。男子81kg級で優勝し、金メダルを獲得した。
日本オリンピック委員会(JOC)の大会成績にも、81kg級の優勝者として秋山成勲の名前が掲載されている。国際舞台で結果を残した柔道家だったことは、後の総合格闘技への転向を考えるうえでも重要な背景だ。
2004年に総合格闘技へ転向、2006年にはHERO'S王者に
2004年、秋山はプロ格闘家に転向した。柔道で培った投げ技や寝技に加え、打撃技術も身につけながら総合格闘技に適応していく。
2006年にはHERO'Sライトヘビー級世界最強王者決定トーナメントで優勝。日本の総合格闘技界で存在感を確立した。
ただし、同年の桜庭和志戦では、身体に塗ったクリームをめぐる問題が発生。試合は無効試合となり、秋山は無期限出場停止処分を受けた。この出来事は、その後のキャリアを振り返るうえで避けて通れない転換点でもある。
秋山成勲の主要キャリア・関係者一覧
秋山の競技人生を理解するには、対戦相手だけでなく、所属した団体や競技の変遷を整理すると分かりやすい。
この経歴から分かるのは、秋山が一つの団体に所属し続けるタイプではなく、競技環境を変えながら挑戦を続けてきた選手だということだ。
柔道で世界的な実績を築き、HERO'Sで頂点に立ち、UFCで北米の強豪と対戦。その後、ONE Championshipでアジアに活動の場を移した。51歳でBLACK COMBATの舞台を選んだことも、こうしたキャリアの延長線上にある。
【秋山成勲と青木真也】ONE Championshipで見せた最後のMMA勝利
秋山成勲の後半のキャリアを語るうえで欠かせないのが、ONE Championshipと青木真也との対戦だ。
秋山は2019年6月の「ONE: LEGENDARY QUEST」でONE Championshipにデビューした。日本と韓国で知名度を持つベテラン選手として、アジアの総合格闘技シーンに戻ってきた。
2022年3月、青木真也との因縁の対戦
2022年3月26日、シンガポールで開催された「ONE X」で秋山は青木真也と対戦した。
青木は寝技や関節技を得意とする元ONEライト級王者。柔道をバックボーンとする秋山との対決は、組み技を得意とする選手同士の注目カードでもあった。
試合は序盤から緊張感のある展開となったが、秋山は2ラウンドにパンチを連打。最後はレフェリーストップによるTKO勝ちを収めた。
46歳での勝利は、秋山のキャリアを象徴する試合の一つとなった。年齢を重ねても、打撃を含めた総合力で勝負できることを示したからだ。
2024年のニキー・ホルツケン戦とONEとの契約終了
2024年1月の「ONE 165」では、元GLORY世界王者ニキー・ホルツケンと特別ルールで対戦した。この試合は1ラウンドがボクシング、2ラウンドがムエタイ、3ラウンドがMMAという特殊な形式だった。
結果は1ラウンドのKO負け。MMAの通常ルールとは異なる試合だったため、秋山の総合格闘技戦績と混同しないようにしたい。
2025年6月にはONE Championshipとの契約終了を発表した。しかし、本人は格闘技からの引退を否定し、フリーの格闘家として挑戦を続ける意向を示していた。
そして2026年、最後の挑戦の舞台としてBLACK COMBATが選ばれた。ONEとの契約終了は、格闘家人生の終了を意味していたわけではない。今回の引退試合につながる新しい段階への移行だった。
なお、ONE Championshipの公式選手プロフィールでは、秋山の同団体での戦績は2勝2敗、計4試合として掲載されている。青木戦の勝利は、そのキャリアを振り返る際の重要な実績だ。
【秋山成勲の現在】51歳の生活・YouTube・妻SHIHOと娘サラン
2026年11月現在の秋山成勲は、51歳。格闘家としての最後の試合を控え、競技生活の集大成に向けた準備を進めている。
一方、近年の秋山は格闘技だけで活動してきたわけではない。韓国のバラエティー番組への出演やYouTubeチャンネルの運営など、メディアでの活動も大きな柱になっている。
2026年8月に最後の挑戦を発表
2026年8月11日、秋山は自身のYouTubeチャンネルで格闘家として最後の挑戦に臨むことを発表した。
オリコンニュースの報道によると、秋山は動画内で次のように語っている。
「今年、最後の挑戦を格闘技でします」
この決断の背景には、自分が格闘家なのか、YouTuberなのか分からなくなっていたという葛藤があった。多方面で活動するなかでも、格闘家としての自分を曖昧にしたくないという思いがあったという。
さらに、50歳を超えた自分がどこまで動けるのか、どれほどかっこよく戦えるのかを自分自身で確かめたいという気持ちも明かしている。
長女のサランから試合について「怖い」と言われたことにも触れており、家族にとっても今回の挑戦は大きな出来事となっている。
引退試合に集中するためYouTubeやテレビ出演を調整
2026年8月には、引退試合に集中するため、バラエティー番組などの放送活動を一時的に控える方針が報じられた。
また、YouTubeチャンネルの更新についても、試合準備に専念するための一時休止が伝えられている。これまでのメディア活動を考えると、競技への集中度を高めるための大きな切り替えだ。
ただし、ここで注意したいのは、今回の決断が格闘家としての引退である点だ。芸能活動やYouTubeまで完全に終了すると発表されたわけではない。
妻はモデルのSHIHO、娘はサラン
秋山の妻は、日本を代表するモデルのSHIHO。2人は2009年3月に結婚を発表した。
2011年10月24日には長女が誕生。娘の名前はサランで、韓国のバラエティー番組などに家族で出演したことから、日本でも広く知られるようになった。
妻:
モデル・タレント
2009年に秋山成勲と結婚。日本と韓国を中心に活動するモデル。
長女:サラン
2011年10月生まれ
韓国のテレビ番組などを通じて知られるようになった秋山夫妻の娘。
家族が広く知られるきっかけの一つとなったのが、韓国の人気バラエティー番組『スーパーマンが帰ってきた』だ。秋山とサランの親子関係が視聴者から親しまれ、日本でもサランの成長が話題になった。
2026年の引退試合発表時には、秋山自身が娘の反応について語っている。試合を怖がる娘に対し、秋山は一生懸命取り組むことを伝えたという。
本人が強調しているのは、今回の挑戦が誰かの期待に応えるためだけのものではなく、自分自身のための最後の勝負だという点だ。家族の存在は大きいが、最終的にリングに立つ理由を自分の中に求めている。
【プロの結論】秋山成勲の引退試合で注目すべき3つのポイント
秋山成勲の最後の試合を理解するには、単純な勝敗予想だけでは足りない。51歳という年齢、16年ぶりの再戦、そして本人が引退を決めた背景を合わせて考える必要がある。
1. 16年前の敗戦をどう乗り越えるか
最大の見どころは、2010年に敗れたクリス・リーベンとの再戦だ。
前回は3ラウンド4分40秒で三角絞めによる一本負けだった。秋山は柔道をベースとする組み技を持つ一方、当時の試合ではリーベンの下からの攻撃を受け、最後にフィニッシュされた。
今回の試合では、当時と同じ相手に対してどのような戦い方を見せるのかが注目される。特に、打撃戦での距離の取り方や、グラウンドでの判断が重要な見どころとなる。
2. 51歳でどこまで戦えるのか
格闘技は瞬発力、持久力、反応速度、回復力など、複数の身体能力が問われる競技だ。51歳で現役最後の試合に臨むこと自体、簡単な挑戦ではない。
ただし、秋山には長年の柔道と総合格闘技で培った経験がある。技術や試合運びの成熟度は、若い頃とは異なる強みになり得る。
今回の試合で見るべきなのは、単純な若さやパワーの比較だけではない。試合の組み立て、相手への対応、最後まで自分の戦い方を維持できるかという部分にも注目したい。
3. 引退後も秋山成勲の活動は続くのか
秋山はYouTubeやテレビ出演など、格闘技以外にも活動の場を持っている。したがって、11月21日の試合が終わったとしても、メディア活動まで終了するとは限らない。
格闘家としての引退と、タレント・YouTuberとしての活動は別の問題だ。今後は競技生活から離れ、どのような形でファンと関わっていくのかが注目される。
また、柔道や格闘技の経験を生かした解説、後進の指導、韓国と日本をつなぐエンターテインメント活動なども考えられる。ただし、これらは今後の選択肢であり、具体的な引退後の進路が決定したという発表ではない。
秋山のキャリアが示しているのは、格闘家としての価値が勝敗だけで決まるわけではないということだ。柔道での実績、HERO'Sでの優勝、UFCでの経験、ONEでの青木真也戦、そして最後に選んだリーベンとの再戦。異なる舞台で挑戦を続けたこと自体が、そのキャリアの特徴となっている。
秋山成勲に関するよくある質問(FAQ)
Q1:秋山成勲の現在の年齢は何歳ですか?
A1:1975年7月29日生まれで、2026年11月2日時点では51歳です。
Q2:秋山成勲の引退試合はいつですか?
A2:2026年11月21日(土)に韓国・ソウルの高尺スカイドームで開催されるBLACK COMBAT 17の予定です。
Q3:引退試合の対戦相手は誰ですか?
A3:元UFCファイターのクリス・リーベンです。2010年のUFC 116以来、約16年ぶりの再戦となります。
Q4:秋山成勲はUFCで何勝していますか?
A4:UFCでの戦績は7試合で2勝5敗です。クリス・リーベン戦では3ラウンド4分40秒に三角絞めで敗れています。
Q5:秋山成勲と青木真也の試合結果は?
A5:2022年3月のONE Xで対戦し、秋山が2ラウンドTKO勝ちを収めました。
Q6:秋山成勲の妻と娘は誰ですか?
A6:妻はモデルのSHIHOで、2009年に結婚しました。2011年に長女のサランが誕生しています。
Q7:秋山成勲は格闘技を引退した後、芸能活動も辞めるのですか?
A7:2026年11月2日時点では、格闘家として最後の試合を行う予定です。芸能活動やYouTubeを全面的に終了するという発表はありません。
Q8:秋山成勲のONE Championshipでの実績は?
A8:2019年にONE Championshipへ参戦し、2022年には青木真也にTKO勝ちしました。公式選手プロフィールでは同団体で2勝2敗となっています。
まとめ:秋山成勲の最後の挑戦は16年越しの雪辱戦
秋山成勲は2026年11月21日、BLACK COMBAT 17でクリス・リーベンとの再戦に臨む予定だ。会場は韓国・ソウルの高尺スカイドーム。2010年のUFC 116で敗れた相手との約16年ぶりの対戦が、現役最後の試合として実現する。
3歳から始めた柔道でアジア大会金メダルを獲得し、2004年にプロ格闘家へ転向。HERO'Sでの優勝、UFC参戦、ONE Championshipでの青木真也戦など、日本と韓国、そして世界の格闘技シーンで数々の経験を積んできた。
51歳で迎える最後の試合は、単なる引退イベントではない。過去の敗戦を経験した相手と再び向き合い、自分自身の格闘家人生に決着をつけるための一戦だ。
勝敗はまだ決まっていない。だからこそ、11月21日の試合には特別な意味がある。16年前に勝利したリーベンが再び勝つのか、それとも秋山が最後の舞台で雪辱を果たすのか。秋山成勲の長い格闘技人生を締めくくる一戦に注目したい。
2026年11月2日時点の最終確認:大会日程、会場、対戦カードは主催者の公式掲載情報に基づく開催予定。試合結果はまだ出ていない。 (出典: 秋山 成 勲(Yahoo!ニュース))