【2026年11月最新】『さんねんねたろろ』発売と父子展にも注目
2026年11月の矢部さんの大きな話題が、講談社から発売されるオリジナル絵本『にっぽんたろろばなし さんねんねたろろ』です。
講談社が2026年9月25日に発表した情報によると、発売予定日は2026年11月16日ごろ、予価は税込1430円です。
『さんねんねたろろ』はどんな絵本?
作品のベースになっているのは、日本昔話の「三年寝太郎」です。ただし、主人公はおなじみの太郎ではなく「たろろ」という名前になっています。
講談社の幼児雑誌「げんき」で2023年から連載されていた「おとぎのたろろ」シリーズをもとに、絵本として再構成した作品です。
特に注目したいのは、矢部さんにとって初めての全編水彩画によるオリジナル絵本であることです。
周囲が騒がしくても、雨が降っても、時間が流れても寝続ける主人公の姿を通して、効率やスピードだけでは測れない生き方を表現しています。
『大家さんと僕』で見せた柔らかな観察眼が、今回は昔話と水彩画という新しい表現に生かされています。漫画家としてだけでなく、絵本作家としての新しい一歩にもなる作品です。
11月28日からは「ぼくとお父さん展」も開催予定
新刊とあわせて注目したいのが、父・やべみつのりさんとの展覧会です。
旧尾崎テオドラ邸では、2026年11月28日から2027年1月26日まで「ぼくとお父さん展 ~矢部太郎とやべみつのり~」が開催される予定です。
前期は2026年11月28日から12月26日まで、後期は2027年1月8日から1月26日まで。期間中は展示内容の一部が入れ替わります。
『さんねんねたろろ』の原画も展示予定です。父と息子、それぞれが創作してきた作品を同じ場所で見られる展覧会となります。
この企画には、矢部さん自身の漫画だけでなく、父が長年取り組んできた絵本や紙芝居の仕事にも光を当てる意味があります。『ぼくのお父さん』や『光子ノート』を読んだ人にとっても、興味深い内容になりそうです。
【芸人・俳優としての現在】カラテカ矢部太郎はテレビやドラマにも出演
漫画家や出版社代表としての活動が目立つ矢部さんですが、お笑い芸人としての肩書きも失っていません。
吉本興業の公式プロフィールでは、現在も「カラテカ矢部太郎」として掲載されています。1997年に結成したカラテカのメンバーであり、芸人としての経歴は現在の活動の土台です。
ただし、テレビでコンビとして漫才やバラエティーに出演する姿が、現在の中心的な活動になっているわけではありません。近年は漫画や出版など、一人で取り組む仕事の存在感が大きくなっています。
俳優としての代表的な出演作品
矢部さんは俳優としても活動しており、NHK大河ドラマや民放の連続ドラマに出演してきました。
特に知られているのが、2024年のNHK大河ドラマ『光る君へ』です。矢部さんは乙丸役を演じ、主人公まひろの周辺人物として作品に参加しました。
続いて2025年7月スタートのTBS日曜劇場『19番目のカルテ』にも出演。矢部さんが演じたのは、天白龍馬という役です。
お笑い芸人としての知名度に頼るだけでなく、作品の登場人物としてドラマに参加していることも、俳優活動の特徴です。
なお、2026年については、2月にBSテレ東の『わたしのヒュッゲ』に出演したことが確認できます。2026年11月時点で、これらの出演実績と現在の漫画・出版活動を区別して見ることが大切です。
矢部太郎の芸人・漫画家・俳優としての歩み
| 時期 | 主な出来事・活動 | 意味・実績 |
|---|---|---|
| 1997年 | カラテカ結成 | 入江慎也と芸人活動を開始 |
| 2017年 | 『大家さんと僕』刊行 | 漫画家デビュー |
| 2018年 | 手塚治虫文化賞短編賞 | 漫画家として評価を獲得 |
| 2019年 | 入江の契約解除後、個人活動が増加 | 漫画・執筆活動の比重が高まる |
| 2021年 | 『楽屋のトナくん』連載開始 | 長期連載作品に発展 |
| 2024年 | NHK大河『光る君へ』出演 | 俳優としても活躍 |
| 2025年 | たろう社設立・『光子ノート』刊行 | 出版事業を開始 |
| 2026年1月 | 『うとうと東京』連載開始 | 新しい漫画表現に挑戦 |
| 2026年9月 | 『楽屋のトナくん』第7巻発売 | 連載作品を継続 |
| 2026年11月 | 『さんねんねたろろ』発売予定 | 初のオリジナル絵本 |
こうして時系列で見ると、矢部さんは芸人としての活動を出発点に、漫画家、俳優、出版事業へと仕事の幅を広げてきたことが分かります。
【入江慎也との現在の関係】カラテカは解散した?2026年の再会と交流
「カラテカは解散したの?」「矢部太郎と入江慎也は今も連絡を取っている?」という疑問も、検索されることの多いテーマです。
結論からいえば、カラテカは解散していません。ただし、以前のようなコンビでの芸能活動が継続的に行われているわけではありません。
2019年の騒動後、2人は別々の道へ
2019年6月、入江慎也さんは芸人仲間に反社会的勢力が関係する会合への闇営業を仲介した問題を受け、吉本興業との契約を解除されました。
一方、矢部さんは相方の問題について対応しながら、カラテカの名前を残して芸能活動を続ける道を選びました。
その後、入江さんは清掃業界に転身し、株式会社ピカピカを立ち上げました。現在は会社経営だけでなく、自身も清掃業務に携わっています。
矢部さんは吉本興業に所属しながら、漫画家や出版社代表として活動しています。仕事の方向性は大きく変わりましたが、2人の関係まで途切れたわけではありません。
2026年2月には矢部の父親のイベントで再会
2026年2月には、入江さんが矢部さんと父・やべみつのりさんとのトークイベントを訪れたことを報告しました。
入江さんはSNSで、矢部さんが出版社を立ち上げ、父親が幼い頃に描いていた絵を本にして販売したことに触れ、親子のイベントを観覧したと紹介しています。
高校時代から矢部さんの父親と面識があったことや、昔の思い出についても振り返っていました。
この交流は、入江さんと矢部さんの関係が単なる元コンビというだけではなく、長年の友人関係にも支えられていることを感じさせます。
2026年8月には「たろう社」の清掃を入江が担当
さらに注目されたのが、2026年8月21日から22日にかけて報じられたエアコンクリーニングのエピソードです。
入江さんは、自身が経営する清掃会社の仕事として、矢部さんが設立した出版社「たろう社」のエアコンクリーニングを担当したことをSNSで報告しました。
入江さんによると、2019年に吉本興業との契約を解除された後、清掃会社でアルバイトを始めたことを矢部さんに伝えていました。その後、矢部さんは自宅のエアコンクリーニングを依頼。今回の仕事は、そこから約7年を経た交流の一つです。
入江さんは、矢部さんから仕事を依頼されたことへの感謝を伝え、現場では共通の後輩である三瓶さんの話題も出たと明かしています。
かつてのお笑いコンビの相方が、現在は出版社の代表と清掃会社の経営者として仕事を通じて関わっている。2人の人生の変化を象徴する出来事です。
カラテカは今後コンビ活動を再開する?
現状では、2人が定期的なコンビ活動を再開するという具体的な発表は確認できません。
2019年の解散しないという方針に加え、その後も食事やイベント、仕事を通じた交流が続いていることは分かっています。しかし、友人としての交流と芸人としてのコンビ復活は別の話です。
したがって、2026年のカラテカの活動状況は、コンビ名は存続しているものの、実質的にはそれぞれの仕事を中心に活動している状態と整理するのが適切です。
【プロの結論】矢部太郎の現在から見える、芸人の新しい働き方
矢部太郎さんの2026年の活動を分析すると、単純な芸人から漫画家への転身という説明では捉えきれない特徴があります。
それは、これまでの経験や人間関係を、新しい仕事の形に変えていることです。
1. 芸人として培った観察力が漫画に生きている
『大家さんと僕』や『楽屋のトナくん』に共通するのは、人の性格や関係性を細かく観察する視点です。
お笑いの世界では、相手の反応や場の空気を読み取る能力が求められます。そうした経験が、漫画における人物描写や会話の間、何気ない日常の切り取り方に結びついていると考えられます。
2. 出版社を持つことで表現の選択肢を増やした
『光子ノート』の出版は、矢部さんの活動を考えるうえで重要な出来事です。
一般的な漫画家は、出版社の編集者と作品を作り、既存の流通網を通じて読者に届けます。一方、矢部さんは自ら出版社を立ち上げ、父の記録を本にするという企画を実現しました。
自分の作品を描く立場から、他者の記録を編集して本にする立場へと仕事を広げた点に、独自性があります。
3. 家族の記録を次の世代に残す活動
『ぼくのお父さん』では、父親の創作活動や幼少期の思い出を描き、『光子ノート』では父が残した膨大な記録を一冊の本にまとめました。
さらに2026年の『さんねんねたろろ』や父子展へと活動がつながっています。
この一連の仕事には、作品を売るだけではなく、家族の中に残っていた記録や表現を、読者が触れられる文化的な形に変える役割があります。
4. 矢部太郎の今後を判断するなら、テレビ出演だけを基準にしない
芸能人の現在を調べる際、テレビ出演の多さだけを見てしまうと、矢部さんの活動を正しく評価できません。
漫画の連載状況、単行本の刊行、出版社の新刊、展覧会への参加なども確認する必要があります。
特に2026年は、漫画の新連載、出版社事業、オリジナル絵本、父との展覧会が並行して進んでいます。芸人としての露出が以前ほど目立たなくても、仕事そのものが減ったとは判断できません。
矢部太郎さんの現在を理解するうえでは、テレビタレントとしての知名度ではなく、何を作り、どのような形で読者に届けているかを見ることが重要です。
【カラテカ矢部太郎の現在】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:カラテカ矢部太郎は2026年現在、何をしている?
芸人・漫画家・俳優として活動するほか、出版社「たろう社」の代表を務めています。『楽屋のトナくん』などの漫画連載や新作絵本の刊行など、出版・創作活動にも力を入れています。
Q2:矢部太郎の新作絵本『さんねんねたろろ』はいつ発売?
講談社から2026年11月16日ごろ発売予定です。全編水彩画で描かれた初のオリジナル絵本で、予価は税込1430円です。
Q3:矢部太郎と入江慎也は解散した?
カラテカは解散していません。ただし、2019年の入江さんの契約解除以降、以前のようなコンビでの芸能活動は行われていません。2026年も食事やイベント、清掃の仕事などを通じて交流が続いています。
Q4:矢部太郎の出版社「たろう社」の最初の本は?
2025年12月22日に刊行された『光子ノート』です。父のやべみつのりさんが描いた子育て絵日記を、矢部さんが編集・解説して一冊にまとめました。
Q5:矢部太郎は手塚治虫文化賞を受賞している?
はい。2018年に『大家さんと僕』で第22回手塚治虫文化賞短編賞を受賞しています。
まとめ:カラテカ矢部太郎の現在は芸人から創作者・出版人へ
2026年現在の矢部太郎さんは、芸人としてのキャリアを維持しながら、漫画家、俳優、出版社代表として幅広く活動しています。
『大家さんと僕』で漫画家として成功した後も、『楽屋のトナくん』『うとうと東京』などの作品を発表。2025年には「たろう社」を設立し、父の絵日記をまとめた『光子ノート』を刊行しました。
そして2026年11月には、初のオリジナル絵本『さんねんねたろろ』が発売予定。父との展覧会も控えており、創作活動は新しい段階に進んでいます。
相方の入江慎也さんとも関係は続いており、2026年8月には仕事を通じた再会が報じられました。カラテカとしてのコンビ活動再開は未発表ですが、2人の交流は途切れていません。
矢部太郎さんの現在を一言で表すなら、芸人という出発点を大切にしながら、自分の表現を漫画・絵本・出版へと広げ続ける創作者です。
今後は『さんねんねたろろ』の刊行や父子展の開催、たろう社からの新たな出版企画にも注目が集まりそうです。
主な参照資料:吉本興業公式プロフィール、講談社公式作品情報・プレスリリース、産経新聞社発表、旧尾崎テオドラ邸公式案内、日刊スポーツ、Real Sound、テレビ東京公式番組情報、テレビ朝日NEWS、ENCOUNT。 (出典: カラテカ 矢部 現在(Yahoo!ニュース))