全日本女子バレーの日程2023を総整理!五輪予選と2026年最新日程を徹底解説
2023年の全日本女子バレー(女子バレーボール日本代表)は、ネーションズリーグ、パリ五輪予選/ワールドカップバレー、アジア選手権、アジア競技大会と、国際大会が続く重要なシーズンを迎えた。国内開催の試合も多く、名古屋の日本ガイシホールや東京の国立代々木競技場 第一体育館が大きな舞台となった。
2026年11月現在、2023年の大会日程や日本戦の対戦カードは日本バレーボール協会(JVA)の公式記録で振り返ることができる。さらに、2026年のネーションズリーグ、女子アジア選手権、第20回アジア競技大会まで整理すると、2023年から続く女子日本代表の国際大会の流れも見えてくる。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 2023年の主要大会:VNL、パリ五輪予選、アジア選手権、杭州アジア大会の4大会が中心。
- 国内開催:VNLは5月30日~6月4日に名古屋、五輪予選は9月16日~24日に東京で開催。
- 五輪予選の結果:日本は5勝2敗の3位。2023年大会では出場権を獲得できず、2024年の世界ランキングによってパリ五輪出場が決まった。
- 2026年の最新動向:VNLは日本7位、愛知・名古屋で開催されたアジア競技大会では女子日本代表が銀メダルを獲得。
【2023年全日程】全日本女子バレーの年間スケジュールを一覧で紹介
2023年度の女子日本代表は、春の強化合宿から夏の国際大会、秋の五輪予選へと進むスケジュールだった。
JVAが2023年3月27日に更新した「2023年度女子日本代表チームスケジュール」には、ネーションズリーグや五輪予選だけでなく、アジア選手権大会チーム、アジア競技大会チームの予定も掲載されている。
2023年の主要大会と開催期間
- 5月30日~6月4日:バレーボールネーションズリーグ2023第1週(日本ガイシホール・愛知県名古屋市)
- 6月13日~18日:ネーションズリーグ第2週(ブラジリア・ブラジル)
- 6月27日~7月2日:ネーションズリーグ第3週(バンコク・タイ)
- 7月12日~16日:ネーションズリーグ・ファイナルラウンド(アーリントン・アメリカ)
- 8月30日~9月6日:第22回アジア女子選手権大会(ナコンラチャシマ・タイ)
- 9月16日~24日:FIVBパリ五輪予選/ワールドカップバレー2023(国立代々木競技場 第一体育館)
- 9月28日~10月7日:第19回アジア競技大会(2022/杭州)(杭州・中国)
なお、ネーションズリーグのファイナルラウンドは予選ラウンドを突破した場合に出場する条件付きの日程だった。
また、2023年度の年間スケジュールと各大会の最終的な開催概要には、日程表記の違いがある。特にアジア選手権は、年間チームスケジュールの初期記載が9月3日~10日だった一方、大会の正式な開催期間は8月30日~9月6日と発表された。実際の日本代表の予選ラウンドは8月30日と9月1日に行われている。
【VNL 2023】女子日本代表の試合日程・対戦カード・開始時間
2023年の女子日本代表にとって、最初の大きな国際舞台となったのが「バレーボールネーションズリーグ2023(VNL)」だ。
大会には16チームが参加。予選ラウンドは3週間にわたって行われ、各チームが12試合を戦い、上位8チームがファイナルラウンドに進出する方式だった。
第1週・名古屋大会
開催期間:2023年5月30日~6月4日
会場:日本ガイシホール(愛知県名古屋市)
日本にとってはホーム開催の重要なラウンド。JVAが5月29日に発表した出場選手14人とともに、以下の4試合が予定された。
- 5月30日(火)19:40 日本対ドミニカ共和国
- 6月2日(金)19:40 日本対クロアチア
- 6月3日(土)19:10 日本対ブルガリア
- 6月4日(日)19:10 日本対中国
日本は開幕戦でドミニカ共和国に3対1で勝利。6月2日のクロアチア戦、6月3日のブルガリア戦にも勝ち、3連勝を記録した。
一方、最終日の中国戦では0対3で敗戦。名古屋大会を3勝1敗で終えた。
この大会では、キャプテンの古賀紗理那を中心とする攻撃に加え、ミドルブロッカーの入澤まい、荒木彩花らの活躍も注目された。
第2週・ブラジリア大会
開催期間:2023年6月13日~18日
会場:ブラジリア(ブラジル)
第2週は南米に移動。日本はセルビア、韓国、ドイツ、アメリカと対戦した。
以下は日本時間で整理した試合日程だ。ブラジルとの時差があるため、現地日付と日本の日付が異なる試合がある。
- 6月14日(水)9:00 日本対セルビア
- 6月16日(金)5:30 日本対韓国
- 6月17日(土)2:00 日本対ドイツ
- 6月18日(日)5:30 日本対アメリカ
JVAの6月13日付発表では、第2週の出場選手14人も公表された。放送についてはBS-TBSに加え、動画配信サービスのU-NEXTでも視聴できる案内が出ていた。
第3週・バンコク大会
開催期間:2023年6月27日~7月2日
会場:バンコク(タイ)
予選ラウンド最後の第3週は、トルコ、オランダ、タイ、イタリアとの対戦だった。
- 6月28日(水)19:00 日本対トルコ
- 6月30日(金)19:00 日本対オランダ
- 7月1日(土)22:30 日本対タイ
- 7月2日(日)19:00 日本対イタリア
このラウンドの結果によって、ファイナルラウンドへの進出が決まる。決勝トーナメントはアメリカのアーリントンで7月12日~16日に開催された。
なお、JVAの女子日本代表チームスケジュールでは、ファイナルラウンドの日本代表参加期間を7月13日~17日と記載している。これはアメリカ開催に伴う日付表記の違いとして区別しておきたい。
【パリ五輪予選】ワールドカップバレー2023の日本戦7試合を完全整理
2023年秋の最大の注目大会が「FIVBパリ五輪予選/ワールドカップバレー2023」だった。
開催期間は9月16日(土)~9月24日(日)。会場は東京都渋谷区の国立代々木競技場 第一体育館で、日本のホームゲームとして開催された。
参加国は日本、ブラジル、トルコ、ベルギー、ブルガリア、プエルトリコ、アルゼンチン、ペルーの8チーム。総当たり戦で上位2チームにパリ2024オリンピックの出場権が与えられる方式だった。
日本代表の全7試合と開始時間
JVAが2023年9月15日に発表した大会出場選手14人の資料には、日本の全試合日程が掲載されている。
- 9月16日(土)19:25 日本対ペルー
- 9月17日(日)19:25 日本対アルゼンチン
- 9月19日(火)19:25 日本対プエルトリコ
- 9月20日(水)19:25 日本対ブルガリア
- 9月22日(金)19:25 日本対ベルギー
- 9月23日(土)19:25 日本対トルコ
- 9月24日(日)19:25 日本対ブラジル
日本戦はすべて19時25分開始。平日の仕事終わりや週末の夜に観戦しやすい時間帯に組まれていた。
五輪予選の結果は5勝2敗の3位
日本は大会序盤のペルー、アルゼンチン、プエルトリコ、ブルガリア、ベルギーとの5試合に勝利した。しかし、9月23日のトルコ戦では1対3で敗れ、最終日のブラジル戦も2対3で惜敗した。
最終成績は5勝2敗の3位。この大会でのパリ五輪出場権獲得はならなかった。
特にブラジルとの最終戦は、勝利すれば五輪出場が決まる大一番だった。日本はフルセットまで持ち込んだものの、最終セットを10対15で落とした。
ただし、ここで日本のパリ五輪への道が閉ざされたわけではない。2024年6月14日、JVAはVNL2024の予選ラウンド終了時点の世界ランキングに基づき、女子日本代表がパリ五輪の出場条件を満たしたと発表した。2023年の予選で得られなかった五輪切符を、翌年の世界ランキングによって獲得したのである。
【アジア選手権・アジア大会】2023年秋の女子バレー日程と日本戦
2023年の秋は、五輪予選だけでなく、アジア選手権とアジア競技大会も行われた。
ここで押さえておきたいのは、JVAの年間スケジュールが大会ごとに「アジア選手権大会チーム」「アジア競技大会チーム」と分けて掲載している点だ。すべての大会を同じ14人が連続して戦ったわけではない。
第22回アジア女子選手権大会
開催期間:2023年8月30日~9月6日
開催地:タイ・ナコンラチャシマ
会場:Chartchai Hall、Liptapanlop Hall
日本は予選ラウンドのB組に入り、インド、イランと対戦した。
- 8月30日(水)12:00 日本対イラン
- 9月1日(金)12:00 日本対インド
上記は現地時間である。日本は3連覇を目指して大会に臨んだが、最終順位は3位。タイが優勝、中国が準優勝となった。
なお、JVAの国際大会記録でも、2023年の第22回大会の日本の最終順位は3位と記録されている。
第19回アジア競技大会(2022/杭州)
開催期間:2023年9月28日~10月7日
開催地:中国・杭州
大会名に「2022」と付いているが、実際の開催は2023年。新型コロナウイルスの影響で延期された大会だった。
女子バレー日本代表はD組に入り、カザフスタン、アフガニスタン、ホンコンチャイナと同組になった。
日本代表の試合は次のように進んだ。
- 9月30日 日本対ホンコンチャイナ
- 10月1日 日本対アフガニスタン
- 10月2日 日本対カザフスタン
- 10月4日 日本対チャイニーズタイペイ
- 10月5日 日本対タイ
- 10月6日 準決勝・日本対ベトナム
- 10月7日 決勝・日本対中国
日本は決勝まで勝ち進んだが、中国に0対3で敗れ、銀メダルを獲得した。大会を通じて安定した戦いを見せた一方、決勝では開催国中国の高さと攻撃力に苦しんだ。
【大会別の関係性】2023年女子日本代表の主要大会を比較
2023年の女子日本代表の活動を理解するには、各大会の開催時期だけでなく、代表チームの構成や大会の目的を整理することが大切だ。
以下はJVAの年間チームスケジュールと各大会の公式発表を基にした関係整理である。
| 大会・チーム | 開催時期・会場 | 代表活動の位置づけ・結果 |
|---|---|---|
| ネーションズリーグ2023 | 5月30日~7月2日 名古屋・ブラジリア・バンコク | 世界トップチームとの対戦。予選ラウンド12試合。 |
| パリ五輪予選/ワールドカップバレー2023 | 9月16日~24日 国立代々木競技場 第一体育館 | パリ五輪出場権を争う大会。日本は5勝2敗の3位。 |
| 第22回アジア女子選手権大会 | 8月30日~9月6日 タイ・ナコンラチャシマ | アジア地域の代表大会。日本は3位。 |
| 第19回アジア競技大会 | 9月28日~10月7日 中国・杭州 | アジア競技大会の女子バレー。日本は銀メダル。 |
この比較から分かるのは、2023年の女子日本代表が、単一の大会に照準を合わせていたわけではないということだ。
VNLは年間を通じた世界ランキングや国際経験を積む重要な大会。五輪予選はパリへの直接的な出場権を争う大会であり、アジア選手権とアジア競技大会はアジア地域での競争力を示す舞台だった。
大会ごとに参加する代表チームが分かれていたことも、年間スケジュールを読むうえで欠かせないポイントである。
【2023年の放送・配信】女子日本代表の試合はどこで見られた?
2023年の女子バレーは、テレビ中継とインターネット配信の両方で観戦できる機会が設けられていた。
ネーションズリーグ2023のテレビ放送
JVAの2023年3月28日付発表では、BS-TBSで男女日本代表戦の全試合を放送すると案内された。
女子日本代表の主な放送開始予定は次のとおりだった。
- 5月30日・ドミニカ共和国戦:19:30
- 6月2日・クロアチア戦:19:30
- 6月3日・ブルガリア戦:19:00
- 6月4日・中国戦:19:00
- 6月14日・セルビア戦:21:00
- 6月16日・韓国戦:21:00
- 6月17日・ドイツ戦:19:00
- 6月18日・アメリカ戦:19:00
- 6月28日・トルコ戦:18:30
- 6月30日・オランダ戦:18:30
- 7月1日・タイ戦:22:00
- 7月2日・イタリア戦:18:54
これらはBS-TBSの放送開始予定時刻であり、試合そのものの開始時刻とは異なる場合がある。
また、VNL第2週・第3週については、U-NEXTでの動画配信もJVAから案内されていた。
パリ五輪予選/ワールドカップバレー2023の放送
五輪予選はフジテレビジョンが放送を担当した。日本戦は19時25分開始で、夜の時間帯に生中継を楽しめる大会として展開された。
一方、アジア選手権とアジア競技大会については、VNLや五輪予選と同じ放送体制だったわけではない。過去の放送予定を確認する場合も、大会別・試合別の情報を区別する必要がある。
【2026年最新】女子日本代表のVNL・アジア選手権・アジア大会日程
2026年11月1日時点では、女子日本代表の2026年度主要国際大会はすでに全日程を終えている。JVAの2026年度女子日本代表チームスケジュールは4月15日更新の公式資料で確認できる。
バレーボールネーションズリーグ2026
2026年のVNLは18チームが参加し、予選ラウンドを3週間にわたって実施。各チームが12試合を戦い、ファイナルラウンドで優勝を争う方式だった。
- 6月3日~7日:第1週・ケベックシティ(カナダ)
- 6月17日~21日:第2週・パシグシティ(フィリピン)
- 7月8日~12日:第3週・Asueアリーナ大阪(大阪市)
- 7月22日~26日:ファイナルラウンド・マカオ(中国)
日本はファイナルラウンドに進出したものの、準々決勝でブラジルに1対3で敗れ、最終順位は7位となった。
2023年のVNLは16チーム制だったが、2026年には18チーム制に変更されている。過去の日程を現在の大会方式と混同しないことが大切だ。
2026女子アジア選手権大会
開催期間:2026年8月21日~30日
開催地:中国・天津
JVAの2026年度女子日本代表スケジュールに掲載されている大会である。2023年のナコンラチャシマ大会から、2026年は中国・天津へと開催地が移った。
第20回アジア競技大会(2026/愛知・名古屋)
開催期間:2026年9月16日~22日
2026年のアジア競技大会は日本開催。女子バレーボールの会場は次の2施設だった。
- 岡崎中央総合公園総合体育館(愛知県岡崎市)
- 小牧市スポーツ公園総合体育館(愛知県小牧市)
日本代表の主な試合日程は次のとおり。
- 9月16日(水)19:20 日本対ネパール
- 9月18日(金)19:20 日本対インドネシア
- 9月20日(日)19:20 準々決勝・日本対チャイニーズタイペイ
- 9月21日(月)19:20 準決勝・日本対韓国
- 9月22日(火)19:20 決勝・日本対中国
日本は決勝まで勝ち進み、中国に0対3で敗れたものの、銀メダルを獲得。2023年の杭州大会に続く2大会連続の銀メダルとなった。
2026年はVNLの大阪開催に加え、アジア競技大会も国内で行われた。名古屋大会を中心に国際大会を観戦できた2023年とはまた違う形で、日本国内のバレーボールファンにとって大きなシーズンとなった。
【全日本女子バレーの日程2023】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2023年の女子日本代表の最も重要な大会は何ですか?
A1:パリ2024オリンピックの出場権を争ったFIVBパリ五輪予選/ワールドカップバレー2023が大きな注目を集めた大会です。9月16日~24日に東京の国立代々木競技場 第一体育館で開催されました。
Q2:2023年のネーションズリーグで日本戦は何試合ありましたか?
A2:予選ラウンドで12試合です。名古屋、ブラジリア、バンコクの3都市で各週4試合を戦いました。
Q3:2023年の五輪予選で日本は何位でしたか?
A3:5勝2敗で3位でした。ブラジルとの最終戦に2対3で敗れ、予選大会での五輪出場権獲得はなりませんでした。2024年6月に世界ランキングによって出場権を獲得しています。
Q4:2023年の女子バレー五輪予選は何時からでしたか?
A4:日本戦は全7試合とも19時25分開始でした。
Q5:2023年の女子アジア選手権はいつ開催されましたか?
A5:正式な大会開催期間は2023年8月30日~9月6日です。タイのナコンラチャシマで開催され、日本は最終的に3位となりました。
Q6:2023年のアジア競技大会で女子日本代表は何位でしたか?
A6:中国との決勝に進み、準優勝で銀メダルを獲得しました。大会は2023年9月28日~10月7日に中国・杭州で開催されました。
Q7:2026年の女子日本代表の主要大会は何ですか?
A7:ネーションズリーグ2026、2026女子アジア選手権大会、第20回アジア競技大会(2026/愛知・名古屋)が主要大会です。いずれも2026年11月1日時点で終了しています。
まとめ:2023年の女子バレー日程から2026年の最新動向まで
2023年の全日本女子バレーは、5月のネーションズリーグから始まり、夏のアジア選手権、9月のパリ五輪予選、秋の杭州アジア競技大会へと続く充実した国際大会シーズンだった。
特に注目すべきポイントは、五輪予選で3位となりながらも、翌2024年の世界ランキングによってパリ五輪出場を実現したこと。そして、アジア選手権では3位、杭州アジア大会では銀メダルを獲得したことだ。
2026年にはVNLが18チーム制で開催され、女子日本代表は7位。さらに愛知・名古屋での第20回アジア競技大会では2大会連続の銀メダルを獲得した。
過去の試合日程や結果を調べる際は、JVAの「女子日本代表チームスケジュール」と「国際大会記録」を使い分けるのが確実だ。試合開始時間、会場、代表メンバー、最終順位まで大会ごとに照合すれば、2023年の活動と2026年の最新状況を正確に把握できる。
2023年の女子日本代表を振り返ることは、パリ五輪への挑戦から2026年の国内開催大会まで、日本女子バレーが歩んできた国際舞台での変化を理解する手掛かりにもなる。
主な確認資料: 日本バレーボール協会の公式スケジュール、大会概要、競技日程、試合結果を中心に確認しています。
- 2023年度女子日本代表チームスケジュール
- VNL2023の日本戦日程・放送情報
- パリ五輪予選の開催概要・試合結果
- アジア選手権・アジア競技大会の記録
- 2026年度女子日本代表スケジュール・大会結果 (出典: 全日本女子バレー 日程 2023(Yahoo!ニュース))