箱根駅伝2025往路結果を全20校一覧で解説!区間賞と若林宏樹の快走を徹底検証
2025年1月2日に開催された第101回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)。往路107.5kmの激戦を制したのは、青山学院大学だった。往路優勝タイムは5時間20分01秒。中央大学が1分47秒差の2位、早稲田大学が3位に続き、駒澤大学、創価大学も上位につけた。
この大会で大きな注目を集めたのが、5区を走った青山学院大学の若林宏樹だ。1時間09分11秒という驚異的なタイムで区間新記録を樹立し、中央大学を逆転。芦ノ湖で青学大の往路優勝を決定づけた。2026年現在、過去の大会記録を振り返るうえでも、第101回大会は見逃せない一戦となっている。
📌 この記事の重要ポイントまとめ
- 往路優勝:青山学院大学(5時間20分01秒)。中央大学、早稲田大学が続いた。
- 5区の若林宏樹が1時間09分11秒の区間新記録を達成。従来記録を3秒更新した。
- 往路2位の中央大学は総合5位、往路4位の駒澤大学は総合2位。復路の結果によって最終順位が大きく変わった。
【往路結果】第101回箱根駅伝の全20校順位・タイム一覧
2025年の箱根駅伝往路は、東京・大手町から神奈川県箱根町の芦ノ湖まで、全5区間107.5kmで争われた。
青山学院大学は5時間20分01秒でトップフィニッシュ。2位の中央大学に1分47秒差をつけ、2年連続で往路優勝を果たした。
以下が第101回大会の往路順位と公式記録に基づくタイムだ。
| 往路順位 | 大学名 | 往路タイム | 1位との差 |
|---|---|---|---|
| 1位 | 青山学院大学 | 5時間20分01秒 | ― |
| 2位 | 中央大学 | 5時間21分48秒 | 1分47秒 |
| 3位 | 早稲田大学 | 5時間22分30秒 | 2分29秒 |
| 4位 | 駒澤大学 | 5時間23分17秒 | 3分16秒 |
| 5位 | 創価大学 | 5時間23分38秒 | 3分37秒 |
| 6位 | 國學院大學 | 5時間25分26秒 | 5分25秒 |
| 7位 | 城西大学 | 5時間25分58秒 | 5分57秒 |
| 8位 | 立教大学 | 5時間27分27秒 | 7分26秒 |
| 9位 | 東洋大学 | 5時間27分53秒 | 7分52秒 |
| 10位 | 日本体育大学 | 5時間28分03秒 | 8分02秒 |
| 11位 | 東京国際大学 | 5時間28分34秒 | 8分33秒 |
| 12位 | 中央学院大学 | 5時間28分37秒 | 8分36秒 |
| 13位 | 順天堂大学 | 5時間28分40秒 | 8分39秒 |
| 14位 | 帝京大学 | 5時間29分28秒 | 9分27秒 |
| 15位 | 山梨学院大学 | 5時間31分03秒 | 11分02秒 |
| 16位 | 法政大学 | 5時間31分25秒 | 11分24秒 |
| 17位 | 日本大学 | 5時間33分04秒 | 13分03秒 |
| 18位 | 神奈川大学 | 5時間33分39秒 | 13分38秒 |
| 19位 | 大東文化大学 | 5時間33分44秒 | 13分43秒 |
| 20位 | 専修大学 | 5時間36分50秒 | 16分49秒 |
※関東学生連合は参考記録であり、上記20校の順位には含めていない。
上位5校の結果から見える勢力図
特に注目したいのは、上位5校のタイム差だ。
青山学院大学と中央大学の差は1分47秒。中央大学と早稲田大学の差は42秒だった。さらに早稲田大学と駒澤大学は47秒差、駒澤大学と創価大学は21秒差と、上位争いは非常に接近していた。
一方、6位の國學院大學は首位から5分25秒差。上位5校と6位以下には一定のタイム差が生まれた。
この時点では中央大学、早稲田大学、駒澤大学、創価大学にも優勝の可能性が残されていた。往路だけで総合優勝を予測することが難しい、箱根駅伝らしい展開だった。
【1区〜5区の区間順位】区間賞・選手名・記録を徹底解説
往路の結果をより深く理解するには、大学別の順位だけでなく、各区間の個人成績にも目を向けたい。
第101回大会では、中央大学が1区と3区、青山学院大学が4区と5区で区間賞を獲得。2区では東京国際大学のエティーリが圧巻の走りを見せた。
1区:吉居駿恭が中央大学に区間賞をもたらす
距離は21.3km。大手町から鶴見中継所までを走る1区は、各大学の流れを決める重要な区間だ。
1区の区間上位は次の通り。
- 1位:吉居駿恭(中央大学)1時間01分07秒
- 2位:帰山侑大(駒澤大学)1時間02分39秒
- 3位:平島龍斗(日本体育大学)1時間02分40秒
中央大学の吉居駿恭が区間賞を獲得。駒澤大学の帰山侑大も2位に入り、好位置でタスキをつないだ。
対照的に青山学院大学の宇田川瞬矢は区間10位。往路優勝を果たすチームとしては、必ずしも理想的なスタートではなかった。
しかし、青学大はこの出遅れを後半の区間で取り戻していく。
2区:エティーリが区間新、黒田朝日も快走
距離23.1kmの2区は、各大学のエース級選手が集まる花の2区だ。
区間上位の結果は以下の通り。
- 1位:R・エティーリ(東京国際大学)1時間05分31秒
- 2位:吉田響(創価大学)1時間05分43秒
- 3位:黒田朝日(青山学院大学)1時間05分44秒
エティーリは1時間05分31秒を記録し、従来の区間記録1時間05分49秒を18秒更新した。
2位の吉田響、3位の黒田朝日も従来記録を上回るタイムをマーク。非常にハイレベルな区間となった。
青山学院大学の黒田は区間3位の好走でチームを上位へ押し上げた。創価大学も吉田の力走によって存在感を示している。
3区:中央大学の本間颯が区間賞
戸塚から平塚までの21.4kmを走る3区では、中央大学の本間颯がトップを獲得した。
区間上位は次の通り。
- 1位:本間颯(中央大学)1時間00分16秒
- 2位:S・ムチーニ(創価大学)1時間00分51秒
- 3位:山口竣平(早稲田大学)1時間01分15秒
中央大学は1区に続いて区間賞を獲得。吉居駿恭と本間颯の活躍によって、往路前半の主導権を握った。
創価大学もムチーニが2位に入り、5位という往路順位につながる重要な走りを見せた。
4区:太田蒼生が区間賞、青学大が優勝争いへ
平塚から小田原までの20.9kmを担当した4区では、青山学院大学の太田蒼生が圧倒的な走りを披露した。
区間上位は以下の通り。
- 1位:太田蒼生(青山学院大学)1時間00分24秒
- 2位:青木瑠郁(國學院大學)1時間01分09秒
- 3位:岸本遼太郎(東洋大学)1時間01分15秒
太田蒼生は1時間00分24秒で区間賞を獲得。青学大の優勝争いを大きく前進させた。
中央大学も白川陽大が9位で走り、チームは往路上位を維持していた。
5区:若林宏樹が区間新記録で逆転優勝
往路最後の5区は、小田原から芦ノ湖までの20.8km。標高差の大きい山上りであり、選手の登坂力やペース配分が試される。
この区間で主役となったのが、青山学院大学の若林宏樹だ。
区間上位は次の通り。
- 1位:若林宏樹(青山学院大学)1時間09分11秒
- 2位:工藤慎作(早稲田大学)1時間09分31秒
- 3位:斎藤将也(城西大学)1時間10分50秒
若林は1時間09分11秒を記録。前年に城西大学の山本唯翔が記録した1時間09分14秒を3秒更新し、区間新記録を樹立した。
2位でタスキを受けた若林は、先頭を走る中央大学の園木大斗を追いかける展開だった。
レース中盤に差を縮め、9.5km付近で逆転。最後まで力強い走りを維持して芦ノ湖に到着した。
この5区の走りが、青山学院大学の往路優勝を決定づけた。
【注目大学と選手の関係】青学・中大・早大・駒大・創価大を比較
第101回大会の往路では、上位5校がそれぞれ異なる強みを見せた。
大学ごとの注目選手と区間成績を整理すると、各チームがどのように結果を残したのかが分かる。
青山学院大学:4区・5区の連続区間賞が決定打
青山学院大学は、往路優勝タイム5時間20分01秒を記録した。
1区の宇田川瞬矢は区間10位だったが、2区の黒田朝日が3位、4区の太田蒼生が1位、5区の若林宏樹も1位と、後半に強さを発揮した。
特に4区から5区にかけての連続区間賞は大きい。太田がチームを上位に押し上げ、若林が山上りで逆転する流れが、優勝の決め手となった。
中央大学:1区・3区の区間賞で往路2位
中央大学は、1区の吉居駿恭と3区の本間颯が区間賞を獲得した。
5時間21分48秒で往路2位。青山学院大学との差は1分47秒だった。
5区では園木大斗が1時間11分43秒で区間6位。最後に青学大に逆転されたものの、往路全体では安定した結果を残した。
早稲田大学:工藤慎作の山上りが光る
早稲田大学は5時間22分30秒で往路3位。
5区を担当した工藤慎作は1時間09分31秒で区間2位。若林宏樹に続く好記録を残した。
1区の間瀬田純平も区間4位でスタートし、3区の山口竣平は区間3位。複数の区間で上位に入ったことが、往路3位という結果につながった。
駒澤大学:帰山侑大が1区2位、復路で巻き返す
駒澤大学は5時間23分17秒で往路4位。
1区の帰山侑大が2位に入り、2区の篠原倖太朗も区間4位を記録した。
往路では首位に届かなかったが、復路で本来の強さを発揮。復路優勝を果たし、最終的には総合2位まで順位を上げている。
創価大学:2区・3区の好走で往路5位
創価大学は5時間23分38秒で往路5位。
2区の吉田響が1時間05分43秒で区間2位、3区のムチーニも1時間00分51秒で区間2位だった。
前半の2区間で強い存在感を示したことが、上位進出の大きな要因となった。
このように、往路上位校はそれぞれ違った形で強さを発揮していた。青学大は後半の山上り、中大は前半の区間賞、早大は安定感、駒大は復路の巻き返し、創価大は2区・3区の好走が特徴的だった。
【復路結果と総合順位】往路優勝だけでは決まらなかった最終順位
箱根駅伝は往路5区間だけで勝敗が決まる大会ではない。
1月2日の往路に続き、1月3日には芦ノ湖から大手町までの復路5区間109.6kmが行われる。往路と復路の合計タイムによって総合順位が決定する。
第101回大会では、往路順位から総合順位にかけて大きな変動があった。
復路順位の上位校
2025年の復路上位3校は以下の通り。
- 1位:駒澤大学 5時間20分50秒
- 2位:青山学院大学 5時間21分18秒
- 3位:國學院大學 5時間25分21秒
駒澤大学は復路5時間20分50秒という復路新記録を樹立した。
青山学院大学も5時間21分18秒の復路新記録をマーク。往路・復路ともに高い水準で走り切った。
第101回箱根駅伝の総合順位
最終的な総合成績は次のようになった。
1位:青山学院大学 10時間41分19秒
2位:駒澤大学 10時間44分07秒
3位:國學院大學 10時間50分47秒
4位:早稲田大学 10時間50分57秒
5位:中央大学 10時間52分49秒
6位:城西大学 10時間53分09秒
7位:創価大学 10時間53分35秒
8位:東京国際大学 10時間54分55秒
9位:東洋大学 10時間54分56秒
10位:帝京大学 10時間54分58秒
11位:順天堂大学 10時間55分05秒
12位:日本体育大学 10時間56分22秒
13位:立教大学 10時間58分21秒
14位:中央学院大学 11時間00分13秒
15位:法政大学 11時間03分16秒
16位:神奈川大学 11時間07分28秒
17位:専修大学 11時間08分53秒
18位:山梨学院大学 11時間09分40秒
19位:大東文化大学 11時間10分38秒
20位:日本大学 11時間11分50秒
往路順位と総合順位の違いに注目
特に注目したいのは、駒澤大学と中央大学の順位変動だ。
駒澤大学は往路4位から総合2位へ浮上。復路優勝という結果が大きく貢献した。
國學院大學も往路6位から総合3位へ上昇している。
一方、中央大学は往路2位から総合5位へ後退した。復路タイムは5時間31分01秒で、復路順位は13位だった。
早稲田大学も往路3位から総合4位となった。復路10位という結果が最終順位に影響している。
創価大学は往路5位から総合7位となった。
つまり、往路の順位表だけを見て最終的な総合成績を判断することはできない。箱根駅伝では、復路の選手配置や各区間の安定感が最終順位を左右する。
【2026年最新視点】第101回大会の公式記録と歴史的な価値
2026年11月現在、第101回箱根駅伝は過去の大会記録として公式サイトに掲載されている。
2025年大会の青山学院大学は、総合10時間41分19秒で優勝。当時の大会記録だった前年の10時間41分25秒を6秒更新した。
ただし、2025年の記録と2026年時点の歴代最速記録は区別する必要がある。
第102回大会(2026年)では、青山学院大学が総合10時間37分34秒を記録。往路も5時間18分08秒となり、第101回大会の記録をさらに上回った。
したがって、2025年の5時間20分01秒は第101回大会の往路優勝タイムであり、2026年時点での歴代最速往路記録ではない。
一方、若林宏樹の5区1時間09分11秒は、第101回大会で樹立された区間新記録として大きな意味を持つ。
公式記録を確認するときの3つのポイント
箱根駅伝の記録を調べる際には、次の違いを押さえておきたい。
1. 往路順位と総合順位
往路順位は1区から5区までの成績。総合順位は1区から10区までの合計タイムで決まる。
2. 区間順位と大学順位
区間順位は個々の選手の走行タイムによる順位。大学の順位は、それまでの各区間を合計した成績によって決まる。
3. 区間賞と区間新記録
区間賞はその大会の当該区間で最も速かった選手に与えられる。区間新記録は従来の区間記録を更新した場合に成立する。
第101回大会では、2区のエティーリと5区の若林宏樹が区間新記録を樹立した。
往路優勝、区間賞、区間新記録はそれぞれ意味が異なる。記録を比較する際には、この3つを混同しないことが大切だ。
【箱根駅伝2025往路結果】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:箱根駅伝2025の往路優勝はどこの大学?
A1:青山学院大学だ。第101回大会で5時間20分01秒を記録し、往路2連覇を達成した。中央大学が5時間21分48秒で2位、早稲田大学が5時間22分30秒で3位だった。
Q2:箱根駅伝2025の往路順位1位から20位までの結果は?
A2:1位青山学院大学、2位中央大学、3位早稲田大学、4位駒澤大学、5位創価大学、6位國學院大學、7位城西大学、8位立教大学、9位東洋大学、10位日本体育大学、11位東京国際大学、12位中央学院大学、13位順天堂大学、14位帝京大学、15位山梨学院大学、16位法政大学、17位日本大学、18位神奈川大学、19位大東文化大学、20位専修大学だった。
Q3:箱根駅伝2025の5区で区間賞を獲得した選手は?
A3:青山学院大学の若林宏樹だ。1時間09分11秒を記録し、前年の区間記録を3秒更新した。中央大学を逆転して往路優勝を決定づけた走りとして記憶されている。
Q4:箱根駅伝2025の2区で区間賞を獲得した選手は?
A4:東京国際大学のR・エティーリだ。1時間05分31秒を記録し、従来の区間記録1時間05分49秒を18秒更新した。
Q5:箱根駅伝2025の復路優勝はどこの大学?
A5:駒澤大学だ。復路タイム5時間20分50秒で復路新記録を樹立した。総合順位も往路4位から2位へ上昇した。
Q6:箱根駅伝2025の総合優勝は青山学院大学?
A6:その通り。青山学院大学は総合10時間41分19秒で優勝し、2年連続8回目の総合優勝を達成した。
Q7:2025年の往路優勝タイムは現在も歴代最速?
A7:2026年時点では歴代最速ではない。第102回大会の2026年には青山学院大学が5時間18分08秒を記録し、2025年の5時間20分01秒を上回っている。
まとめ:箱根駅伝2025往路結果は青学大の逆転劇と若林宏樹の区間新が見どころ
第101回箱根駅伝の往路は、青山学院大学が5時間20分01秒で優勝した。
中央大学が2位、早稲田大学が3位となり、駒澤大学と創価大学も上位に入った。
大会の最大の見どころは、5区の若林宏樹による1時間09分11秒の区間新記録だ。中央大学を追い抜いて首位に立ち、青山学院大学の往路2連覇を実現した。
また、往路4位の駒澤大学が復路優勝によって総合2位に浮上したことも、第101回大会を象徴する展開だった。
2025年の箱根駅伝を振り返るなら、往路順位だけでなく、1区から5区までの区間成績、復路順位、最終的な総合順位をセットで確認することが重要だ。
青山学院大学の安定した選手層、中央大学の前半の強さ、駒澤大学の復路での巻き返し、そして若林宏樹の山上り。これらが重なった第101回大会は、箱根駅伝の面白さを改めて示した大会だった。
主な記録確認資料: 東京箱根間往復大学駅伝競走公式サイトの第101回大会記録・区間別記録、中央大学陸上競技部の大会結果、日刊スポーツの区間成績、日本テレビの大会ダイジェスト。