【受診先の選び方】どちらの市大病院に行くべき?確認したい5つのポイント

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【受診先の選び方】どちらの市大病院に行くべき?確認したい5つのポイント
【受診先の選び方】どちらの市大病院に行くべき?確認したい5つのポイント
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2つの病院はいずれも高度な医療を提供していますが、患者が自由に選んで好きな方を受診すればよいというわけではありません。

実際の受診先を決めるときは、病院の知名度や規模よりも、紹介状の宛先、診療科、専門的な医療機能を優先する必要があります。

1. 紹介状に書かれた病院名を確認する

市大病院
【画像】市 大 病院 関連ショット

最も確実な判断材料は、かかりつけ医から発行された診療情報提供書(紹介状)です。

紹介状の宛先が「横浜市立大学附属病院」であれば金沢区福浦、「横浜市立大学附属市民総合医療センター」であれば南区浦舟町です。

両院は別の医療機関なので、紹介状に記載された病院名を確認してから予約してください。

2. 必要な専門診療科があるか確認する

市大病院
【写真】市 大 病院 近影・注目カット

福浦の附属病院は、特定機能病院として高度・先進医療や医学研究を担っています。一方、浦舟町の市大センター病院は、高度救急医療や疾患別センターによる総合的な専門診療が特徴です。

ただし、どちらの病院にも多くの診療科があるため、病院の大まかな役割だけで受診先を決めるのは適切ではありません。具体的な病名や症状、必要な検査・治療に対応する診療科を確認しましょう。

3. 初診には原則として紹介状を用意する

市大病院
【資料】市 大 病院 報道・メディア記録

両院とも、初診では地域の医療機関からの紹介状を持参することを原則としています。

福浦の附属病院は、特定機能病院として高度医療を必要とする患者を受け入れるため、地域の医療機関との機能分担を重視しています。紹介状がない場合でも受診できる診療科はありますが、別途、初診に係る選定療養費が必要になる場合があります。

市大センター病院も原則として紹介状と事前予約を求めています。診療科によって予約方法が異なり、予約なしでは当日受診できないこともあります。

4. 予約方法と受付時間を確認する

2026年時点で公表されている基本的な外来情報は次のとおりです。診療科によって受付条件が異なるため、受診前には最新の案内を確認してください。

項目福浦の附属病院浦舟町のセンター病院
基本診療時間9:00~16:009:00~16:00
初診受付時間8:30~10:308:00~10:30
初診予約紹介状を用意し診療科の案内を確認紹介状を用意し診療科の案内を確認
休診日土日祝・年末年始土日祝・年末年始

福浦の附属病院では、紹介患者向けの予約専用窓口として045-787-8995を案内しています。市大センター病院では、患者・家族向けの初診予約窓口として045-253-5757、医療機関向けとして045-253-5797を案内しています。

電話番号を間違えないように、受診する病院の正式名称とセットで控えておくと便利です。

5. 救急受診と通常の外来受診を区別する

市大センター病院には高度救命救急センターがあり、生命に危険が及ぶ重篤な救急患者を24時間体制で受け入れています。

ただし、これは一般の外来患者が予約なしでいつでも希望する診療を受けられるという意味ではありません。緊急時は119番で救急車を要請し、救急隊による判断と医療機関の受け入れ調整に従ってください。

高度な専門治療を必要とする場合も、かかりつけ医や紹介元の医療機関に相談し、適切な診療科につないでもらうことが基本です。

【2026年最新情報】2病院の診療体制と大阪の市大病院との違い

2026年の横浜市立大学附属病院では、診療科の再編や先進医療に関する情報更新が行われています。病院を探す際には、古い施設案内や過去の診療科一覧だけで判断しないことも大切です。

2026年に確認しておきたい附属病院の更新情報

横浜市立大学附属病院の2026年のお知らせには、次のような動きが掲載されています。

- 2026年4月:新たに2つの先進医療が承認された旨を公表。
- 2026年7月10日:診療科名の変更と外科再編について告知。2026年8月1日から実施。
- 2026年9月:令和7年度の病院指標を公開。
- 2026年10月30日:2026年11月1日現在の外来担当医表を更新。

これらは、福浦の附属病院が高度医療だけでなく、医療技術の導入や診療体制の改善にも取り組んでいることを示しています。

受診を予定している人にとって特に重要なのは、診療科の再編と外来担当医表の更新です。以前受診したことがある人でも、診療科名や担当医、予約条件が変わっていないか確認してください。

大阪公立大学医学部附属病院は横浜市大病院とは別の施設

「市大病院」という検索語では、大阪にある大学病院の情報が関連して表示されることもあります。

その代表例が、大阪公立大学医学部附属病院です。

同院は大阪府大阪市阿倍野区旭町1-5-7に所在する大学病院で、横浜市立大学とは別の大学法人に属しています。

名称については、2022年4月1日に大阪市立大学と大阪府立大学の統合に伴って変更されました。変更前は「大阪市立大学医学部附属病院」、変更後は「大阪公立大学医学部附属病院」です。

最寄りの主要駅はJR・大阪メトロの天王寺駅や近鉄の大阪阿部野橋駅です。横浜の市大医学部駅や阪東橋駅とはまったく異なる場所にあります。

なお、大阪公立大学医学部附属病院も特定機能病院として高度医療を提供する施設です。横浜市立大学の2病院と名称や制度上の役割が似ていても、組織としてのつながりはありません。

【市大病院に関するよくある質問(FAQ)】

Q1:市大病院は横浜市立大学附属病院と市大センター病院の両方を指しますか?

A1:一般的な通称としての「横浜市大病院」は、金沢区福浦にある横浜市立大学附属病院を指します。南区浦舟町の病院は「市大センター病院」と呼ばれます。ただし、大学の附属病院全体を指す文脈では2施設が含まれます。

Q2:市大医学部駅に近い病院はどちらですか?

A2:金沢区福浦の横浜市立大学附属病院です。金沢シーサイドラインの市大医学部駅から徒歩約1分です。市大センター病院の最寄り駅は横浜市営地下鉄ブルーラインの阪東橋駅で、徒歩約4分です。

Q3:市大病院と市大センター病院は、どちらも特定機能病院ですか?

A3:特定機能病院として承認されているのは福浦の横浜市立大学附属病院です。市大センター病院は地域医療支援病院としての役割を担い、横浜市内唯一の高度救命救急センターを設置しています。両院の制度上の位置付けは異なります。

まとめ:市大病院を間違えないための判断基準

2026年現在、横浜市立大学には、金沢区福浦の横浜市立大学附属病院と、南区浦舟町の横浜市立大学附属市民総合医療センターという2つの附属病院があります。

「市大病院」という通称で一般的に指されるのは福浦の附属病院です。一方、市大センター病院は、浦舟町にある別の大学病院で、高度救急医療や疾患別の専門診療を中心に地域医療を支えています。

両院の違いを理解するうえで、特に覚えておきたいのは次の3点です。

1. 所在地の違い:福浦は金沢区、センター病院は南区浦舟町。
2. 最寄り駅の違い:福浦は市大医学部駅、センター病院は阪東橋駅。
3. 医療機能の違い:附属病院は特定機能病院として高度・先進医療を担い、センター病院は高度救急医療と総合的な専門医療を担う。

受診先を決める際には、病院名だけでなく、紹介状の宛先、診療科、初診予約の条件を確認することが大切です。特に初めて受診する場合は、かかりつけ医に相談して適切な病院を紹介してもらうと、受診先の間違いや予約の行き違いを防ぎやすくなります。

市大病院を探すときは、まず「福浦なのか、浦舟町なのか」を確認する。それが、横浜市立大学の2つの附属病院を正しく理解するための第一歩です。 (出典: 市 大 病院(Yahoo!ニュース))