中国語数字の読み方完全ガイド!0〜100・万・億と二・两の違いを徹底解説【2026年版】
中国語の数字は、日本語と同じ漢字を使うものが多く、初めて学ぶ日本人にとって比較的なじみやすい分野です。しかし、実際に学習を始めると「二」と「两」の違い、数字ごとの声調、万や億の数え方、電話番号や金額の読み方など、日本語にはないルールに戸惑うことがあります。
2026年現在、標準中国語(普通話)の数字を効率よく習得するには、0〜10の基本を覚えたうえで、11〜100の組み立て方、百・千・万・億の位取り、そして日常生活での使い分けを順番に理解するのが近道です。この記事では、中国語数字一覧とピンインを基礎から整理し、発音の注意点、実用的な例文、練習問題までまとめて解説します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 基本数字:中国語の0〜10は10個の基本表現を覚えれば、100まで規則的に応用できる。
- 重要な使い分け:「二(èr)」は数字・序数、「两(liǎng)」は数量や量詞の前で使うのが基本。
- 大きな数字:中国語は4桁単位で区切るため、万(wàn)が1万、億(yì)が1億を表す。
- 実生活での応用:電話番号・日付・時刻・値段には、それぞれ独自の読み方がある。
- 2026年の学習法:ピンインと声調をセットで覚え、数字を聞く・読む・話す練習を繰り返すことが効果的。
【基本編】中国語数字0〜10の一覧と読み方・発音を完全解説
中国語の数字を覚えるとき、最初に習得したいのが0〜10の11種類です。中国語では数字を表す漢字と発音が決まっており、ピンインと声調を一緒に覚えることで、正確な読み方が身につきます。
中国語数字1〜10の一覧
まずは基本となる数字を確認しましょう。
- 0:零(líng)=リン
- 1:一(yī)=イー
- 2:二(èr)=アル
- 3:三(sān)=サン
- 4:四(sì)=スー
- 5:五(wǔ)=ウー
- 6:六(liù)=リョウ
- 7:七(qī)=チー
- 8:八(bā)=バー
- 9:九(jiǔ)=ジウ
- 10:十(shí)=シー
ここで注意したいのは、日本語のカタカナ表記はあくまで発音の目安であることです。中国語には日本語にない音や声調があるため、カタカナだけで覚えると実際の会話で通じにくくなる場合があります。
特に四(sì)と十(shí)は、日本人学習者が聞き間違えやすい組み合わせです。四は第4声で高い位置から急激に下がり、十は第2声で低い位置から上がります。意味だけでなく、音の動きまで意識しましょう。
中国語の数字に欠かせない4つの声調
標準中国語には基本となる4つの声調があります。同じ母音や子音でも声調が変わると意味が変化するため、数字を覚える段階から正しい声調を意識することが大切です。
- 第1声:高い音を一定に保つ。一(yī)、三(sān)、七(qī)、八(bā)など。
- 第2声:低いところから上昇する。零(líng)、十(shí)など。
- 第3声:低く下げる音。五(wǔ)、九(jiǔ)、两(liǎng)など。
- 第4声:高いところから急激に下げる。二(èr)、四(sì)、六(liù)など。
第3声は、単独でゆっくり発音すると低く下がってから上がりますが、文章の中では上昇部分を省略して低く発音することもあります。声調は単語単体だけでなく、前後の音との関係でも変化するのです。
数字の発音で覚えておきたい「一」の声調変化
数字の「一(yī)」には、後ろに続く音によって発音が変わるルールがあります。
- 一個(一个):yí ge
- 一天:yì tiān
- 一百:yì bǎi
- 一万:yí wàn
- 十一:shí yī
基本的には、後ろが第4声なら「yí」、第1・第2・第3声なら「yì」と発音します。一方、数字を順番に数える場合や、数字の末尾にある場合などは、元の第1声を保ちます。
なお、教材によっては声調変化前のピンインを表記することがあります。たとえば「一百」は辞書的な表記ではyī bǎi、実際の連続発音ではyì bǎiとなります。学習時には表記上の声調と実際の発音を区別してください。
【完全一覧】中国語数字0〜100の漢字・ピンイン・読み方
中国語数字の大きな特徴は、11以降の数字が基本的に規則的な組み合わせで作られることです。英語のように11や12を個別の単語として暗記する必要はありません。
たとえば、11は10と1を組み合わせた「十一」、25は20と5を組み合わせた「二十五」です。この仕組みを理解すれば、100までの数字を効率よく読めるようになります。
中国語数字0〜100の対応表
以下は標準中国語の基本的なピンインを示した一覧です。声調記号は各音節の基本的な声調を表しています。
| 範囲 | 数字・漢字・ピンイン | 読み方の構造 |
|---|---|---|
| 0〜9 | 0 零 líng 1 一 yī 2 二 èr 3 三 sān 4 四 sì 5 五 wǔ 6 六 liù 7 七 qī 8 八 bā 9 九 jiǔ | 基本となる数字。最初にすべて暗記する。 |
| 10〜19 | 10 十 shí 11 十一 shí yī 12 十二 shí èr 13 十三 shí sān 14 十四 shí sì 15 十五 shí wǔ 16 十六 shí liù 17 十七 shí qī 18 十八 shí bā 19 十九 shí jiǔ | 十の後ろに一〜九を加える。 |
| 20〜29 | 20 二十 èr shí 21 二十一 èr shí yī 22 二十二 èr shí èr 23 二十三 èr shí sān 24 二十四 èr shí sì 25 二十五 èr shí wǔ 26 二十六 èr shí liù 27 二十七 èr shí qī 28 二十八 èr shí bā 29 二十九 èr shí jiǔ | 二十の後ろに一〜九を加える。 |
| 30〜39 | 30 三十 sān shí 31 三十一 sān shí yī 32 三十二 sān shí èr 33 三十三 sān shí sān 34 三十四 sān shí sì 35 三十五 sān shí wǔ 36 三十六 sān shí liù 37 三十七 sān shí qī 38 三十八 sān shí bā 39 三十九 sān shí jiǔ | 三十の後ろに一〜九を加える。 |
| 40〜49 | 40 四十 sì shí 41 四十一 sì shí yī 42 四十二 sì shí èr 43 四十三 sì shí sān 44 四十四 sì shí sì 45 四十五 sì shí wǔ 46 四十六 sì shí liù 47 四十七 sì shí qī 48 四十八 sì shí bā 49 四十九 sì shí jiǔ | 四十の後ろに一〜九を加える。 |
| 50〜59 | 50 五十 wǔ shí 51 五十一 wǔ shí yī 52 五十二 wǔ shí èr 53 五十三 wǔ shí sān 54 五十四 wǔ shí sì 55 五十五 wǔ shí wǔ 56 五十六 wǔ shí liù 57 五十七 wǔ shí qī 58 五十八 wǔ shí bā 59 五十九 wǔ shí jiǔ | 五十の後ろに一〜九を加える。 |
| 60〜69 | 60 六十 liù shí 61 六十一 liù shí yī 62 六十二 liù shí èr 63 六十三 liù shí sān 64 六十四 liù shí sì 65 六十五 liù shí wǔ 66 六十六 liù shí liù 67 六十七 liù shí qī 68 六十八 liù shí bā 69 六十九 liù shí jiǔ | 六十の後ろに一〜九を加える。 |
| 70〜79 | 70 七十 qī shí 71 七十一 qī shí yī 72 七十二 qī shí èr 73 七十三 qī shí sān 74 七十四 qī shí sì 75 七十五 qī shí wǔ 76 七十六 qī shí liù 77 七十七 qī shí qī 78 七十八 qī shí bā 79 七十九 qī shí jiǔ | 七十の後ろに一〜九を加える。 |
| 80〜89 | 80 八十 bā shí 81 八十一 bā shí yī 82 八十二 bā shí èr 83 八十三 bā shí sān 84 八十四 bā shí sì 85 八十五 bā shí wǔ 86 八十六 bā shí liù 87 八十七 bā shí qī 88 八十八 bā shí bā 89 八十九 bā shí jiǔ | 八十の後ろに一〜九を加える。 |
| 90〜99 | 90 九十 jiǔ shí 91 九十一 jiǔ shí yī 92 九十二 jiǔ shí èr 93 九十三 jiǔ shí sān 94 九十四 jiǔ shí sì 95 九十五 jiǔ shí wǔ 96 九十六 jiǔ shí liù 97 九十七 jiǔ shí qī 98 九十八 jiǔ shí bā 99 九十九 jiǔ shí jiǔ | 九十の後ろに一〜九を加える。 |
| 100 | 100 一百 yī bǎi | 百を表す基本単位。実際の連続発音ではyì bǎi。 |
11〜99を簡単に覚える3つの規則
中国語の数字は、次の3つの規則を押さえるだけで理解しやすくなります。
規則1:11〜19は「十+一桁」
11は十一、12は十二、19は十九です。10の後ろに数字を加えるだけなので、基本の10種類を覚えれば対応できます。
規則2:20〜99は「十の位+十+一の位」
たとえば、36は三十六、58は五十八、97は九十七です。日本語の「三十六」と同じように、漢字の並びから数字を推測できます。
規則3:一の位が0なら十の位だけで表す
30は三十、40は四十、90は九十です。余分な零を付ける必要はありません。
このように、0〜10を覚えた後は、十の位を変えながら練習するだけで数字の表現力が大きく広がります。
【重要ポイント】中国語の「二」と「两」の違い・数え方を徹底比較
中国語を勉強する日本人が特につまずきやすいのが、数字の2を表す「二(èr)」と「两(liǎng)」です。どちらも日本語では「二」と訳されますが、実際には使う場面が異なります。
基本的な考え方は、数字そのものを示す場合は二、物や人の数量を示す場合は两です。ただし、百・千などの位を伴う場合には両方が使われることもあります。
「二(èr)」を使う場面
二は数字の2そのものを示したり、順序や番号を表したりするときに使います。
- 一、二、三:yī, èr, sān(1、2、3)
- 二十:èr shí(20)
- 十二:shí èr(12)
- 第二:dì èr(第2、2番目)
- 二月:èr yuè(2月)
- 二号:èr hào(2日、2番)
特に序数を表す「第二」や、月を表す「二月」は重要です。「两月」ではなく「二月」が標準的な表現になります。
「两(liǎng)」を使う場面
两は、人や物の数量を表す場合や、量詞の前で使うのが基本です。
- 两个人:liǎng ge rén(2人)
- 两本书:liǎng běn shū(2冊の本)
- 两杯水:liǎng bēi shuǐ(コップ2杯の水)
- 两天:liǎng tiān(2日間)
- 两个月:liǎng ge yuè(2か月)
- 两点:liǎng diǎn(2時)
中国語では数字と名詞の間に量詞を置くことが多くあります。日本語の「2人」「2冊」のように、対象によって数え方が変わるイメージです。
また、百・千・万・億などの前では「两百」「两千」「两万」「两亿」のように两を使う表現が日常会話でよく聞かれます。「二百」「二千」なども使われるため、すべての場面で二が間違いというわけではありません。
二と两の使い分け早見ポイント
- 数字を数える:二
- 20を表す:二十
- 12を表す:十二
- 2人を表す:两个人
- 2冊を表す:两本
- 2時を表す:两点
- 2月を表す:二月
- 2番目を表す:第二
- 200を表す:两百・二百
- 2,000を表す:两千・二千
河南師範大学の中国語表現に関する解説でも、二は序数や数字の読み上げ、两は量詞と組み合わせた数量表現という区別が説明されています。例外的な表現もありますが、まずこの基本を覚えると実際の会話で迷いにくくなります。
【大きな数字編】中国語の百・千・万・億の読み方と4桁区切り
中国語の数字で、日本語や英語と比較したときに特に重要なのが大きな数字の読み方です。
日本語では「一万」「一億」という単位を使うため、中国語の仕組みも理解しやすい部分があります。しかし、英語のmillionやbillionを基準に数字を考えると、位取りを間違えやすくなります。
中国語の大きな数字一覧
- 100:一百(yī bǎi)
- 200:两百(liǎng bǎi)
- 1,000:一千(yī qiān)
- 2,000:两千(liǎng qiān)
- 10,000:一万(yī wàn)
- 100,000:十万(shí wàn)
- 1,000,000:一百万(yī bǎi wàn)
- 10,000,000:一千万(yī qiān wàn)
- 100,000,000:一亿(yī yì)
- 1,000,000,000:十亿(shí yì)
- 1,000,000,000,000:一万亿(yī wàn yì)
ここで最も大切なのは、中国語では4桁をひとまとまりとして考えることです。
英語では1,000,000をmillionとして扱いますが、中国語では1万を意味する万(wàn)を基準に組み立てます。そのため、100万は一百万、つまり100個の万という構造です。
万(wàn)を基準に数字を読む方法
たとえば、35,000という数字は、3万と5,000に分けて考えます。
35,000=三万五千(sān wàn wǔ qiān)
さらに、123,456は次のように分解できます。
123,456=十二万三千四百五十六
1億を超える数字も同じ考え方です。
123,456,789=一亿二千三百四十五万六千七百八十九
長い数字を読むときは、右から4桁ずつ区切り、億・万・千・百の順に組み立てると混乱しません。
数字の途中にある0は「零」で表す
もう一つ重要なのが、位が空いているときに使う「零(líng)」です。
- 101:一百零一(yī bǎi líng yī)
- 105:一百零五(yī bǎi líng wǔ)
- 1,005:一千零五(yī qiān líng wǔ)
- 1,010:一千零一十(yī qiān líng yī shí)
- 10,005:一万零五(yī wàn líng wǔ)
特に間違えやすいのが101と110です。
101は「一百零一」、110は「一百一十」です。十の位が存在しない場合には零を入れますが、十の位がある場合には通常の位取りで表現します。
また、日常会話では数字の最後にある単位を省略する場合もあります。数字の構造を理解していれば、相手が省略して話しても意味を把握しやすくなります。
【実践編】中国語の電話番号・日付・時間・値段の読み方
数字の基本を覚えたら、次は実生活で使う表現を身につけましょう。電話番号、誕生日、待ち合わせの時刻、買い物の値段などは、数字を使う頻度が高い場面です。
中国語の電話番号は一桁ずつ読む
電話番号は、通常の整数のようにまとめて読むのではなく、数字を一つずつ順番に読み上げます。
中国本土の電話番号では、数字の1を「一(yī)」ではなく「幺(yāo)」と読むことがあります。これは七(qī)との聞き間違いを防ぐためです。
たとえば、学習用の例として138-0012-3456という番号を使うと、次のようになります。
幺三八、零零幺二、三四五六
yāo sān bā, líng líng yāo èr, sān sì wǔ liù
電話番号では、通常の数詞の読み方と異なる場合があることを覚えておきましょう。なお、幺の使用は中国本土でよく見られる慣習であり、地域や話者によって一(yī)を使う場合もあります。
電話番号を伝える際には、数字の区切りを明確にして、必要に応じて相手に復唱してもらうと安心です。
中国語の日付の表し方は年・月・日
中国語の日付は、日本語と同じく大きい単位から小さい単位へ並べます。
年(nián)+月(yuè)+日(rì)
たとえば、2026年11月2日は次のように表現できます。
二〇二六年十一月二日
èr líng èr liù nián shíyī yuè èr rì
会話では、日を表す「日(rì)」の代わりに「号(hào)」を使うことも一般的です。
二〇二六年十一月二号(èr líng èr liù nián shíyī yuè èr hào)とすれば、日常会話でも自然な表現になります。
また、曜日は次のように表します。
- 星期一(xīngqī yī):月曜日
- 星期二(xīngqī èr):火曜日
- 星期三(xīngqī sān):水曜日
- 星期四(xīngqī sì):木曜日
- 星期五(xīngqī wǔ):金曜日
- 星期六(xīngqī liù):土曜日
- 星期天(xīngqī tiān):日曜日
ここでも「二」が登場します。曜日の二は数字の順番を表すため、两ではなく二を使います。
中国語の時間は「点」と「分」で表す
時刻を表すときは、時間の後ろに「点(diǎn)」、分数の後ろに「分(fēn)」を付けます。
- 1時:一点(yì diǎn)
- 2時:两点(liǎng diǎn)
- 3時:三点(sān diǎn)
- 5時30分:五点三十分(wǔ diǎn sān shí fēn)
- 7時30分:七点半(qī diǎn bàn)
- 9時15分:九点一刻(jiǔ diǎn yí kè)
2時は「两点」と表現するのが一般的です。点が時間の単位として働くため、数量を表す两が自然に使われます。ただし、十二時の場合は十二点となり、二点とはなりません。
午前と午後を区別する表現も覚えておきましょう。
- 早上(zǎoshang):早朝
- 上午(shàngwǔ):午前
- 中午(zhōngwǔ):正午
- 下午(xiàwǔ):午後
- 晚上(wǎnshang):夜
例文:我下午两点去学校。
ピンイン:Wǒ xiàwǔ liǎng diǎn qù xuéxiào.
意味:私は午後2時に学校へ行きます。
中国語の値段・金額の読み方
買い物や飲食店で必要になるのが、お金の単位です。中国の人民元は、基本的に元・角・分という単位で構成されています。
- 元(yuán):基本となる通貨単位
- 角(jiǎo):1元の10分の1
- 分(fēn):1元の100分の1
実際の会話では、元の代わりに「块(kuài)」、角の代わりに「毛(máo)」を使うことが一般的です。
たとえば、8.75元は次のように表現できます。
八块七毛五(bā kuài qī máo wǔ)
書き言葉では「八元七角五分」と表せます。会話では最後の単位を省略して「八块七毛五」と言うこともあります。
よく使う金額の例は次のとおりです。
- 1元:一块(yí kuài)
- 2元:两块(liǎng kuài)
- 5元:五块(wǔ kuài)
- 10元:十块(shí kuài)
- 25元:二十五块(èr shí wǔ kuài)
- 36.50元:三十六块五(sān shí liù kuài wǔ)
- 100元:一百块(yì bǎi kuài)
値段を尋ねるときは「多少钱?(duōshao qián?)」を使います。
例文:这个多少钱?
ピンイン:Zhège duōshao qián?
意味:これはいくらですか?
値段を聞き取る練習では、数字だけでなく块・毛・分までセットで覚えると、買い物の場面で役立ちます。
【2026年最新学習ガイド】中国語数字の覚え方と実践練習問題
中国語数字を効率よく覚えるには、単純な暗記だけでなく、発音・視覚・実際の会話を組み合わせることが大切です。
特に日本人は漢字から意味を推測できる反面、ピンインや声調を後回しにしがちです。数字を見れば分かるのに、相手に言われると聞き取れないという状態を避けるため、最初から音声とセットで練習しましょう。
初心者におすすめの5段階学習法
ステップ1:0〜10を完全に暗記する
まずは零から十までを、漢字・ピンイン・声調の3つをセットにして覚えます。特に四と十、二と两、五と九など、発音に注意が必要な数字を重点的に練習してください。
ステップ2:11〜99の組み立て方を覚える
数字を一つずつ暗記するのではなく、十の位と一の位を組み合わせる仕組みを理解します。毎日ランダムに数字を選んで中国語に変換すると、応用力が身につきます。
ステップ3:100〜1億までの位取りを練習する
百・千・万・億の順に覚え、数字を4桁単位で区切る練習をします。日本円や人民元の金額、人口、価格など、身近な数字を使うと理解しやすくなります。
ステップ4:音声を聞いて声に出す
ネイティブの発音を聞き、同じ声調で繰り返すシャドーイングを取り入れましょう。特に数字の聞き取りでは、四と十、七と一のように似て聞こえる音を区別する練習が有効です。
ステップ5:日常会話で使う
自分の誕生日、現在時刻、買い物の値段、電話番号などを中国語で言ってみましょう。単語を覚えるだけでなく、実際に使うことで記憶が定着しやすくなります。
中国語数字の覚え方に役立つ学習のコツ
数字を暗記する際は、毎日短時間でも継続することが重要です。次の方法を組み合わせると、学習効率を高められます。
- 音読:0〜100を声に出して読み、声調を確認する。
- 書き取り:日本語の数字を見て、中国語の漢字に変換する。
- 聞き取り:音声を聞いて、数字をアラビア数字で書く。
- 瞬間翻訳:日本語の「35」「208」「1万5000」などをすぐに中国語へ変換する。
- 反復学習:間違えた数字を翌日、数日後、1週間後にもう一度確認する。
2026年の学習環境では、スマートフォンの音声教材や発音練習アプリを活用する方法もあります。ただし、自動音声を聞くだけでは声調の違いを自分で正しく発音できているか判断しにくいため、録音して聞き返す習慣も取り入れましょう。
実力チェック!中国語数字の練習問題5問
ここまでの内容を使って、実際に数字を中国語へ変換してみましょう。
問題1:28を中国語で表すと?
答え:二十八(èr shí bā)
問題2:305を中国語で表すと?
答え:三百零五(sān bǎi líng wǔ)
問題3:「2人」を中国語で表すと?
答え:两个人(liǎng ge rén)
問題4:2026年を中国語で表すと?
答え:二〇二六年(èr líng èr liù nián)
問題5:36.50元を会話で表すと?
答え:三十六块五(sān shí liù kuài wǔ)
5問中4問以上正解できれば、基本的な数字の仕組みはかなり理解できています。間違えた問題については、単に答えを覚えるのではなく、なぜその漢字や単位を使うのかまで確認しましょう。
【よくある疑問を解決】中国語数字に関するよくある質問(FAQ)
Q1:中国語の数字1〜10はどう覚えればよいですか?
A1:零(líng)、一(yī)、二(èr)、三(sān)、四(sì)、五(wǔ)、六(liù)、七(qī)、八(bā)、九(jiǔ)、十(shí)の11種類を、漢字とピンイン、声調をセットで覚えるのがおすすめです。特に四と十の発音を区別する練習を繰り返しましょう。
Q2:中国語の「二」と「两」はどちらを使えばよいですか?
A2:数字そのものや序数、20・12などの表現では二(èr)を使い、人や物の数量を量詞と一緒に表す場合は两(liǎng)を使うのが基本です。たとえば、二十、第二、二月に対して、两个人、两本书、两点となります。
Q3:中国語の1億は何と読みますか?
A3:1億は「一亿(yī yì)」と書きます。中国語では万(wàn)が1万、亿(yì)が1億を表します。大きな数字は右から4桁ずつ区切って考えると読みやすくなります。
Q4:中国語の電話番号では1を何と読みますか?
A4:中国本土では電話番号などの数字を一桁ずつ読むとき、1を「幺(yāo)」と発音することがあります。七(qī)との聞き間違いを防ぐための慣習です。ただし、地域や話者によって一(yī)を使うこともあります。
Q5:中国語で2時は二点と两点のどちらですか?
A5:日常会話では「两点(liǎng diǎn)」が一般的です。一方、12時は「十二点(shí èr diǎn)」と表します。時刻を表す場合でも、数字の組み立て方によって二と两を使い分けます。
まとめ:【プロの結論】中国語数字は基本・声調・使い分けの3つで攻略する
中国語数字を正確に使いこなすために必要なのは、単純な暗記だけではありません。基本数字の読み方、声調の変化、そして会話の状況に応じた表現の違いを理解することです。
今回解説した内容で、特に覚えておきたいポイントは次の3つです。
- 0〜100の規則を理解する:基本の数字を覚えれば、11〜99は組み合わせで表現できる。
- 二と两を正しく使い分ける:数字や序数には二、数量や量詞の前には两を使うのが基本。
- 万・億と日常表現を身につける:4桁区切りの位取りに加えて、電話番号・日付・時刻・値段の読み方を練習する。
中国語数字の学習で最も避けたいのは、漢字を見て意味が分かるだけで満足してしまうことです。会話では、相手の発音を聞き取り、自分でも正しい声調で数字を伝えられる必要があります。
まずは1〜10を正確に発音し、次に100まで、さらに万・億へと段階的に進めていきましょう。数字を電話番号や買い物、日付など身近な場面で使う習慣をつければ、2026年の中国語学習をより実践的なものにできます。
中国語数字は、基本の10個を覚えることから始まり、仕組みを理解すれば大きな数字まで応用できる分野です。焦らず声に出して練習し、実際のコミュニケーションで使える知識に変えていきましょう。
(出典: 中国 語 数字(Yahoo!ニュース))