上田城跡公園2026最新攻略!真田の名城の見どころ・駐車場・桜と紅葉を徹底解説
長野県上田市の中心部に位置する「上田城跡公園」は、戦国武将・真田昌幸が築いた上田城の歴史を今に伝える名所です。徳川の大軍を二度にわたって退けた城として知られ、東虎口櫓門や南櫓・北櫓、眞田神社、かつて天然の堀として機能した尼ヶ淵など、戦国時代から江戸時代に至る城郭の面影を楽しめます。
2026年は、江戸時代に仙石忠政が上田城の復興工事を始めてから400年という節目の年です。園内は24時間無料で散策でき、上田駅から徒歩約12分とアクセスも良好。さらに、11月7日・8日には第20回上田城紅葉まつりが開催されます。この記事では、2026年11月2日時点の公式情報をもとに、見どころ、アクセス、駐車場料金、施設の入館料、桜と紅葉の最新状況まで詳しく紹介します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 園内の利用:上田城跡公園は24時間入園無料。ただし博物館や櫓の見学は有料です。
- アクセス・駐車場:上田駅から徒歩12分、上田菅平ICから車で約15分。通常期は駐車場1時間無料、当日最大500円です。
- 歴史と見どころ:真田昌幸が1583年に築城を開始。東虎口櫓門、南北櫓、眞田神社、堀が代表的な見学スポットです。
- 2026年の注目情報:上田城復興400年。11月7日・8日に第20回上田城紅葉まつりを開催予定です。
- 所要時間:無料散策は約60分、博物館や櫓も見学する場合は約2時間が目安です。
【2026年最新】上田城跡公園は24時間無料!有料施設との違いを解説
上田城跡公園を訪れる前に知っておきたいのが、園内の散策と歴史的建造物の見学では利用条件が異なることです。
上田市の公式案内によると、上田城跡公園には一般的な開園時間が設定されておらず、24時間いつでも入園でき、料金も無料です。朝の散歩や夕方の写真撮影、桜のライトアップなど、時間帯に合わせた楽しみ方ができます。
ただし、園内にある上田市立博物館や上田城の櫓は別施設として運営されています。これらには開館時間や休館日、観覧料が設定されているため、建物の内部まで見学したい場合は注意が必要です。
無料で楽しめるエリア
無料で散策できる主な場所は次のとおりです。
- 東虎口櫓門の外観
- 本丸跡と二の丸跡
- 眞田神社の境内
- 真田井戸
- 尼ヶ淵周辺
- お堀沿いの遊歩道
- けやき並木
城郭の構造や自然の景観を楽しむだけなら、入場料を気にする必要はありません。散策路や堀の周囲を歩くだけでも、上田城がどのような地形に築かれたのかを感じられます。
2026年は上田城復興400年の記念年
2026年の大きな話題が「上田城復興400年」です。上田市の公式特設情報では、1626年(寛永3年)に仙石忠政が幕府の許可を得て復興工事を始めたことを記念しています。
ここで間違えやすいのが、2026年は上田城の最初の築城から400年という意味ではないことです。真田昌幸が築城に着手したのは1583年。400年の節目を迎えたのは、関ヶ原の戦い後に破壊された城を仙石氏が復興し始めた時期です。
現在目にする堀や石垣、櫓などの多くは、この江戸時代の復興に由来しています。戦国時代の真田氏だけでなく、江戸時代の城主が残した仕事にも目を向けると、上田城の見方が大きく変わります。
また、上田市では史跡の調査や復元整備を継続しており、かつて存在した櫓や櫓門の姿を史料に基づいて明らかにする取り組みも進めています。2026年は、真田氏の築城と仙石氏の復興という二つの歴史を理解する絶好の機会です。
【見どころ7選】東虎口櫓門・眞田神社・南北櫓・堀を歩く
上田城跡公園の魅力は、歴史的な建造物と自然の景観が一体になっていることです。見学の中心となるのは本丸周辺ですが、少し足を延ばして尼ヶ淵やけやき並木まで歩くと、城の防御構造も理解しやすくなります。
1.東虎口櫓門:上田城を代表する撮影スポット
東虎口櫓門は、上田城跡公園を訪れたら最初に見ておきたい建造物です。
「虎口」とは城の出入口を意味し、敵の侵入を防ぐために設けられた重要な防御施設です。東虎口は本丸へ入る主要な入口であり、門の左右には南櫓と北櫓が配置されています。
現在の櫓門は、1994年(平成6年)に古写真や発掘調査の成果をもとに復元されたものです。門と二つの櫓が一体となった姿は迫力があり、上田城を象徴する景観として親しまれています。
門の右手にある石垣にも注目してください。そこには「真田石」と呼ばれる大きな石が組み込まれています。真田信之が松代へ移る際、父・昌幸の形見として持ち帰ろうとしたものの動かなかったという伝説が残る石です。
ただし、真田石の逸話は伝承として語られているものであり、歴史的な出来事として確認されたものではありません。伝説と史実を分けて楽しむのも城めぐりの醍醐味です。
2.南櫓・北櫓:江戸時代の建築を伝える二つの櫓
東虎口櫓門の左右に建つ南櫓と北櫓は、上田城の歴史を伝える貴重な建築物です。
関ヶ原の戦い後に上田城が破却されると、江戸時代に建てられた櫓や門の多くも失われました。明治時代にはさらに建物の解体が進みます。
南櫓と北櫓は、いったん城外へ移築されましたが、保存活動や市民の寄附などによって買い戻され、1949年(昭和24年)に城内へ再移築されました。
現在は内部公開される期間が設けられており、建物の構造や城郭建築の特徴を間近で見学できます。公開期間は原則4月1日から11月30日までです。
3.眞田神社:勝運や合格祈願で知られる神社
本丸跡に鎮座する眞田神社は、上田城観光で外せないスポットです。
この神社は、徳川軍を二度退けた不落の城という上田城の歴史にちなみ、受験生をはじめ多くの参拝者が訪れる場所として知られています。
信州上田観光協会の案内によると、御祭神は真田氏・仙石氏・松平氏という歴代の上田城主です。特定の一人だけを祀る神社ではなく、上田城を治めた歴代城主とのつながりを持っています。
主な参拝目的として知られているのは、次のような願いです。
- 勝運・勝負運
- 受験や資格試験の合格祈願
- 仕事や人生の節目での開運祈願
特に合格祈願との結びつきは、徳川の大軍を退けた上田城の歴史に由来しています。困難を乗り越えた城の物語にあやかりたいという参拝者の思いが、神社の人気を支えています。
境内奥には真田井戸もあります。抜け穴があり、城北の太郎山麓や上田藩主居館へ通じていたという伝説が残る場所です。井戸自体は江戸時代の絵図にも記載されていますが、抜け穴については伝説として伝えられています。
なお、眞田神社の授与所などの営業時間はおおむね9時から16時頃です。都合によって早めに閉まる場合もあるため、御朱印や授与品を希望する場合は早めの参拝が安心です。
4.西櫓:江戸時代から同じ場所に残る唯一の櫓
本丸南西の尼ヶ淵側に建つ西櫓は、上田城の建築史を知るうえで特に重要な建物です。
南櫓と北櫓が移築された建物であるのに対し、西櫓は江戸時代から破却や移築を免れ、元の場所に残り続けている唯一の櫓です。
長野県宝にも指定されており、400年前の城郭建築の技術を伝える貴重な存在です。ただし、西櫓の内部は一般公開されていません。外観と周囲の地形を観察しながら、その歴史を感じてみてください。
5.尼ヶ淵:天然の堀として機能した地形
上田城の防御を考えるうえで欠かせないのが、城の南側に位置する尼ヶ淵です。
かつてこの場所には千曲川の分流が流れていました。上田城はその流れを天然の堀として利用し、段丘の崖上に本丸を配置することで、南側からの攻撃に備えていました。
現在は当時の川の流れはありませんが、崖の上に建つ西櫓や南櫓を見上げると、自然地形を利用した城の防御構造がよく分かります。
櫓門周辺だけを見て帰るのではなく、尼ヶ淵まで歩くことをおすすめします。上田城が単なる建物の集合ではなく、地形そのものを利用した城だったことが実感できます。
6.お堀とけやき並木:城の防御施設から市民の遊歩道へ
本丸や二の丸の周囲に残る堀も、上田城跡公園の重要な見どころです。
上田城は南側の千曲川だけでなく、東・西・北側にも堀や土塁を設け、複数方向からの侵入を防ぐ構造を持っていました。特に二の丸周辺の堀は、城の防御を支える重要な施設でした。
現在のけやき並木遊歩道も、もともとは敵の侵入を防ぐための大きな堀だった場所です。昭和初期には電車が走り、廃線後にケヤキが植えられ、現在の遊歩道へと姿を変えました。
春は新緑、秋は紅葉が楽しめるため、歴史散策と季節の自然を同時に味わえます。
7.本丸跡:天守がない上田城の本来の姿を知る
本丸跡は、かつて上田城の中心的な施設が集まっていた場所です。江戸時代には7棟の櫓や櫓門などが設けられていました。
ここで知っておきたいのが、上田城には天守がなかったという事実です。
現在、上田城の天守を見られると思って訪れる人もいますが、上田市の公式説明でも、江戸時代に仙石忠政が復興した上田城には天守が存在しなかったことが示されています。
上田城の強さは、巨大な天守の高さではなく、堀や土塁、櫓、自然地形を組み合わせた防御構造にありました。本丸跡では、建物が残っていない空間も含めて、当時の城の姿を想像することが大切です。
【歴史を徹底整理】真田昌幸の上田合戦から2026年の復興400年まで
上田城の歴史は、真田昌幸による築城だけで終わりません。徳川軍との二度の戦い、関ヶ原の戦い後の破却、仙石氏による復興、そして現代の保存整備へと続いています。
特に注目したいのは、2026年の復興400年が、戦国時代の城を江戸時代の城へとつなぎ直した転換点に由来することです。
上田城の歴史と人物の関係一覧
| 年代 | 人物・出来事 | 上田城との関係・歴史的意味 |
|---|---|---|
| 1583年 | 真田昌幸 | 徳川氏の力を借りて上田城の築城に着手。 |
| 1585年 | 第一次上田合戦 | 徳川軍7千余に対し、真田軍2千足らずで迎撃。徳川軍を退けた。 |
| 1600年 | 第二次上田合戦・真田昌幸と信繁 | 徳川秀忠率いる約3万8千人の部隊を上田城で足止めした。 |
| 1601年 | 徳川方による破却 | 関ヶ原の戦い後、上田城の建物や堀などが破壊され、廃城となった。 |
| 1626年 | 仙石忠政 | 幕府の許可を得て上田城の復興工事を開始。2026年の復興400年の起点。 |
| 1628年 | 仙石忠政の死去 | 復興工事が中断され、未完成のまま終了した。 |
| 1949年 | 市民の保存活動 | 移築されていた南櫓・北櫓が城内へ再移築された。 |
| 1994年 | 東虎口櫓門の復元 | 古写真や発掘調査などをもとに現在の櫓門が復元された。 |
この年表から分かるのは、上田城が真田氏だけで完成した城ではないということです。最初の築城を担った真田昌幸、江戸時代の復興を進めた仙石忠政、そして建物を守り伝えた市民の活動が、現在の景観を形づくっています。
第一次上田合戦:真田昌幸の知略が発揮された戦い
第一次上田合戦は1585年に発生しました。
発端は、徳川家康から求められた沼田領の明け渡しを真田昌幸が拒否したことです。徳川軍は上田城へ攻め込みましたが、上田市の公式歴史資料によると、7千余の徳川軍に対して2千足らずの真田軍がこれを退けています。
兵力で劣る真田軍が大軍を退けた背景には、上田城の立地と防御構造がありました。周囲の地形や堀を巧みに利用した守りは、真田昌幸の軍略を語るうえで重要な要素です。
第二次上田合戦:徳川秀忠の大軍を足止め
1600年の関ヶ原の戦いに際しても、上田城は再び徳川方の進軍に対抗する舞台となりました。
真田昌幸と信繁(幸村)父子は上田城に籠城し、徳川秀忠率いる約3万8千人の部隊を足止めしました。徳川軍は関ヶ原へ向かう途上で上田城に時間を費やすことになり、第二次上田合戦として歴史に残っています。
この戦いが、上田城を「難攻不落の城」として印象づける大きな要因になりました。
2026年の復興400年は仙石忠政の功績に注目
関ヶ原の戦い後、上田城は徳川方によって破却されました。その後、1622年に仙石忠政が上田藩主となり、1626年に復興工事を開始します。
ところが、忠政は1628年に亡くなり、工事はわずか2年で中断しました。上田市の記録には、完成しなかった建物の基礎と考えられる礎石も残されていることが紹介されています。
さらに興味深いのは、復興された上田城にも天守がなかったことです。限られた本丸の空間に7棟の櫓を設け、石垣や堀、武者溜りを組み合わせた防御構造が特徴でした。
2026年は、この仙石忠政による復興開始から400年に当たります。真田氏の戦国時代の物語に加え、江戸時代の城づくりの思想にも目を向けることで、上田城の歴史をより立体的に理解できます。
【アクセス・駐車場】上田駅から徒歩12分!料金と車での行き方
上田城跡公園は上田市の中心部に位置し、鉄道でも自動車でもアクセスしやすい観光スポットです。
電車でのアクセス
最寄り駅は上田駅です。JR北陸新幹線、しなの鉄道、上田電鉄別所線の各駅は併設されており、駅から公園までは徒歩約12分です。
駅から歩いてアクセスできるため、車を使わない日帰り旅行にも適しています。桜まつりや紅葉まつりの開催時期は周辺道路や駐車場の混雑が予想されるため、公共交通機関の利用も有力な選択肢です。
車でのアクセス
自動車の場合は、上信越自動車道の上田菅平ICを利用します。インターチェンジから上田城跡公園までは約4km、所要時間は約15分です。
上田菅平ICから市街地へ向かうルートは分かりやすいものの、イベント開催日や観光シーズンには渋滞する可能性があります。特に2026年11月7日・8日の紅葉まつり期間は、時間に余裕を持った移動がおすすめです。
上田城跡北駐車場・南駐車場の収容台数
公園には一般車向けの有料駐車場が2か所あります。
- 上田城跡北駐車場:普通車216台。二の丸跡から櫓門、本丸跡まで高低差なく利用しやすい駐車場です。
- 上田城跡南駐車場:普通車83台。やぐら下芝生広場や多目的広場に隣接していますが、史跡側へは階段を上る必要があります。
歩行に不安がある人や、東虎口櫓門・本丸跡を中心に観光したい人には、北駐車場が便利です。芝生広場周辺のイベントを目的に訪れる場合は、南駐車場の位置関係も確認しておくとよいでしょう。
2026年の駐車場料金
上田市が2026年10月9日に更新した公式料金案内では、北駐車場と南駐車場の料金は通常期間と特別期間で異なります。
通常期間
- 入庫後1時間:無料
- 基本料金:1時間ごとに100円
- 当日最大料金:500円
特別期間
- 入庫後3時間:500円
- 基本料金:1時間ごとに100円
- 当日最大料金:1,000円
2026年度の特別期間は、次の3期間です。
- 4月4日~4月12日:上田城千本桜まつり期間
- 4月29日~5月6日:ゴールデンウィーク期間
- 11月7日~11月8日:上田城紅葉まつり期間
つまり、2026年11月7日・8日に車で訪れる場合は、通常期の最大500円ではなく、特別期間の最大1,000円が適用されます。
なお、障害者手帳またはミライロIDを精算時に提示すると、駐車料金が半額になります。また、北・南駐車場には二輪車は入場できません。バイクで訪れる場合は、上田城跡バス駐車場内の二輪車用無料スペースを利用します。
大型バスについても一般車用駐車場は利用できず、専用の上田城跡バス駐車場を利用する必要があります。
【所要時間・入館料】無料散策60分、博物館まで巡るなら約2時間
上田城跡公園は、どこまで見学するかによって必要な時間が変わります。
上田市の公式FAQでは、推奨散策コースを約60分と案内しています。ただし、この時間には上田市立博物館や上田城櫓の内部見学は含まれていません。
目的別の所要時間
約30分~1時間:無料散策コース
東虎口櫓門から眞田神社、本丸跡、尼ヶ淵、お堀周辺を歩くコースです。主要な見どころを効率よく巡りたい人や、上田駅周辺の観光と組み合わせたい人に向いています。
約2時間:博物館・櫓見学コース
無料散策に加えて、上田市立博物館や南櫓・北櫓の内部を見学するコースです。真田氏や仙石氏の歴史、上田城の構造を詳しく知りたい人におすすめです。
桜や紅葉の撮影、眞田神社での参拝、御朱印の受け取りなども予定している場合は、さらに余裕を持たせておくと安心です。
上田市立博物館の入館料
上田市立博物館は、上田城跡公園内にある歴史資料の展示施設です。上田城の歴史や歴代城主、地域の文化を知ることができます。
2026年時点の条例に基づく個人観覧料は次のとおりです。
- 一般:300円
- 高校生・大学生:200円
- 小学生・中学生:100円
開館時間は9時から17時までで、最終入館は16時30分です。原則として水曜日、祝日の翌日、年末年始が休館日となります。9月には資料整理期間による休館もあります。
上田城櫓の観覧料と共通券
東虎口櫓門・南櫓・北櫓を見学する場合の観覧料も、一般300円です。
博物館と櫓の両方を見学するなら、共通観覧券を利用すると一般500円になります。別々に購入した場合の合計600円より100円お得です。
- 博物館のみ:一般300円
- 櫓のみ:一般300円
- 博物館・櫓共通券:一般500円
- 高校生・大学生の共通券:300円
- 小学生・中学生の共通券:150円
櫓の公開期間は原則4月1日から11月30日までです。冬期には公開されないため、12月から3月に訪問する場合は、外観中心の観光になります。
なお、眞田神社の境内や西櫓の外観を楽しむこと自体に、博物館や櫓の観覧券は必要ありません。
【桜と紅葉の見頃】2026年の千本桜まつり・紅葉まつり最新情報
上田城跡公園は、春の桜と秋の紅葉の両方を楽しめる季節の名所です。園内には約1,000本の桜が植えられ、秋には本丸跡やけやき並木の木々が色づきます。
2026年の上田城千本桜まつりは4月4日~12日に開催
2026年の第23回上田城千本桜まつりは、4月4日(土)から4月12日(日)まで開催されました。
2026年は上田市誕生20周年記念の催しとして実施され、会場は上田城跡公園の芝生広場、児童遊園地付近でした。
期間中は10時から21時までイベントが行われ、二の丸横丁や観光物産展など、上田の食や特産品を楽しめる企画も用意されました。
夜の見どころは千本桜のライトアップです。4月4日から見頃に合わせて実施され、日没の18時30分頃から22時まで、堀沿いの桜が照らされました。
2026年の公式桜情報によると、ソメイヨシノの標本木は3月30日に開花しました。市が公開した写真では4月6日に満開の様子が確認でき、櫓門前のシダレザクラは3月31日、櫓下のシダレザクラは4月7日の写真が満開時の記録として掲載されています。
4月20日の更新時点では、ソメイヨシノを含む園内の主要な桜はすべて見頃を終えていました。
桜の品種によって開花時期は異なりますが、次の春に訪問する場合は、4月上旬から中旬を中心に開花情報を確認すると計画を立てやすくなります。
2026年11月7日・8日は第20回上田城紅葉まつり
2026年秋の注目イベントは、第20回上田城紅葉まつりです。
開催日は11月7日(土)・8日(日)。会場は上田城跡公園で、開催時間は10時から16時までの予定です。
主な企画として、全国各地の武将隊が集まるステージイベント「戦国GIG 凱-KACHIDOKI-」や、地元グルメ・特産品が集まる「尼ヶ淵横丁」などが予定されています。
2026年は上田城復興400年の節目でもあるため、城の歴史と秋のイベントを一緒に楽しめる機会になります。
2026年11月2日時点の紅葉状況
紅葉の見頃を判断する際は、年ごとの気温や天候に注意が必要です。
上田市が10月30日に更新した公式紅葉情報では、園内の場所によって色づきに差が出ています。
- 本丸跡のモミジ:これから色づく段階
- 園内のイチョウ:色づき始めから見頃
- けやき並木のケヤキ:これから
- けやき並木のモミジ:これから
つまり、10月30日の公式発表時点では、園内全体が一斉に紅葉のピークを迎えていたわけではありません。イチョウが先行し、本丸跡のモミジやけやき並木はこれからという状況でした。
信州上田観光協会の紅葉情報では、上田城跡公園の例年の見頃は10月下旬から11月中旬とされています。11月7日・8日の紅葉まつりは、季節の景色を楽しむタイミングとしても注目されます。
ただし、イベント開催日と紅葉の最盛期が必ず一致するわけではありません。写真撮影を目的にするなら、訪問直前に市が発表する紅葉状況を確認するのがおすすめです。
【プロの結論】上田城跡公園を満喫するための選び方と注意点
上田城跡公園を観光する際に大切なのは、単に有名な建物を撮影して終わらせないことです。上田城の魅力は、戦国時代の合戦、江戸時代の復興、城郭の防御構造、現在の公園景観が一つの場所に残っている点にあります。
目的別におすすめの観光スタイル
短時間で主要スポットを巡りたい人
東虎口櫓門、眞田神社、本丸跡を中心に歩く約60分の無料コースが適しています。上田駅から徒歩で訪れられるため、新幹線の乗車前後に立ち寄る観光にも向いています。
歴史や城郭建築を深く知りたい人
上田市立博物館と南櫓・北櫓を含む約2時間のコースがおすすめです。真田昌幸の築城、上田合戦、仙石忠政の復興という流れを理解してから建物を見ると、櫓や堀の役割がより明確になります。
写真撮影や季節の景観を楽しみたい人
春は櫓門周辺と堀沿いの桜、秋は本丸跡やけやき並木を中心に散策するとよいでしょう。イベント開催日だけに限定せず、実際の開花・紅葉状況に合わせて日程を決めるのがポイントです。
訪問前に知っておきたい3つの注意点
1.天守閣を期待して訪問しない
上田城には現在、天守閣がありません。現存する西櫓や移築復元された南北櫓、復元された東虎口櫓門を中心に楽しむ史跡です。壮大な天守の内部見学を期待する人には、想像と異なる可能性があります。
2.24時間無料なのは公園部分
園内は24時間入園できますが、博物館や櫓は営業時間が決まっています。夕方以降に建物内部を見学することはできません。眞田神社の授与所にも受付時間があります。
3.イベント期間は駐車料金と混雑に注意
2026年11月7日・8日は紅葉まつりの特別料金期間です。駐車場の当日上限料金が通常期より高くなるため、公共交通機関の利用も検討しましょう。また、園内では史跡整備に伴う通行規制が実施される場合もあるため、現地の案内に従ってください。
上田城跡公園は、無料で気軽に楽しみたい人にも、歴史を深く学びたい人にも対応できる観光地です。自分の目的に合わせて散策時間と有料施設の利用を組み合わせることが、満足度を高めるポイントです。
上田城跡公園に関するよくある質問(FAQ)
Q1:上田城跡公園は何時から何時まで入園できますか?
A1:公園部分は24時間入園可能で、入園料も無料です。ただし、上田市立博物館と上田城櫓は原則9時から17時まで(最終入館16時30分)です。休館日や冬期の公開休止にも注意してください。
Q2:上田城跡公園の駐車場料金はいくらですか?
A2:通常期間は入庫後1時間無料、その後1時間ごとに100円、当日最大500円です。2026年11月7日・8日の紅葉まつりなど特別期間は入庫後3時間500円、当日最大1,000円です。北駐車場は216台、南駐車場は83台を収容できます。
Q3:上田城跡公園の観光には何時間必要ですか?
A3:無料の主要スポットを巡る場合は約30分~1時間が目安です。博物館や南櫓・北櫓の内部まで見学するなら約2時間を確保するとよいでしょう。桜や紅葉の撮影、神社参拝を楽しむ場合は、さらに余裕を持たせるのがおすすめです。
まとめ:2026年は上田城復興400年!歴史と四季を楽しむ城跡散策へ
上田城跡公園は、真田昌幸が1583年に築城を開始し、第一次・第二次上田合戦で徳川軍を退けた歴史を持つ名城の跡地です。東虎口櫓門、南櫓・北櫓、眞田神社、真田井戸、尼ヶ淵など、見どころが園内に集まっています。
2026年は仙石忠政による復興開始から400年という記念すべき年です。上田市による復元整備も進められており、真田氏の戦国時代だけでなく、江戸時代の城づくりにも注目が集まります。
園内は24時間無料で、上田駅から徒歩12分。通常期なら駐車場も1時間無料で、当日最大500円と利用しやすい料金設定です。無料散策なら約60分、博物館や櫓まで見学するなら約2時間を目安に計画できます。
2026年11月7日・8日には第20回上田城紅葉まつりも開催予定です。秋の紅葉を楽しみながら、歴史ある城郭の景観や地元のイベントに触れられる貴重な機会となります。
上田城跡公園を訪れるなら、単なる写真撮影だけでなく、堀や土塁が果たした防御の役割、真田氏から仙石氏へと受け継がれた歴史にも目を向けてみてください。歴史と自然の両方を楽しむことで、上田城の本当の魅力が見えてきます。 (出典: 上田 城跡 公園(Yahoo!ニュース))