山口大学医学部附属病院とは?2026年最新の診療科・初診手続き・高度医療を徹底解説
山口大学医学部附属病院は、山口県宇部市にある県内唯一の特定機能病院です。2026年現在、745床・30の診療科・25の診療施設を擁し、一般的な診療から高度救急医療、先進的な手術、医学研究まで幅広い役割を担っています。特に、国内の国立大学病院で最初に設置が認可された高度救命救急センターや、手術支援ロボット「ダヴィンチ」の2台体制は、同院を特徴づける医療機能です。
一方、大学病院という性格上、受診には地域の医療機関との連携が重視されています。初診時の紹介状、医科7,700円の選定療養費、午前8時30分から11時までの初診受付時間、診療科ごとに異なる予約方法など、来院前に把握しておきたい事項も少なくありません。2026年11月2日時点の公式情報をもとに、病院の役割、診療体制、受診手続き、アクセスまで整理します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 病院概要:745床・30診療科・25診療施設を備える山口県内唯一の特定機能病院。
- 高度医療:高度救命救急センター、ダヴィンチ2台体制、AIを活用した医学・医療研究が特徴。
- 初診手続き:原則として紹介状が必要。紹介状がない場合は医科7,700円、歯科5,500円の選定療養費が別途必要。
- 受付時間:初診受付は平日午前8時30分~11時。診療科によっては事前予約が必須。
- アクセス:山口県宇部市南小串に位置し、JR宇部新川駅から徒歩約10分。
【2026年最新】山口大学医学部附属病院はどんな医療を担う病院なのか?
745床・30診療科を擁する山口県の中核医療機関
山口大学医学部附属病院の所在地は、山口県宇部市南小串1丁目1-1です。山口大学医学部と連携する大学病院として、患者への診療だけでなく、医学教育や新しい医療技術の研究にも取り組んでいます。
2026年現在、病院長挨拶に掲載されている病院概要は次のとおりです。
- 病床数:745床
- 診療科:30診療科
- 診療施設:25施設
- 所在地:山口県宇部市南小串1丁目1-1
- 病院長:松永和人
- 病院の位置づけ:山口県内唯一の特定機能病院
この規模が意味するのは、単に入院できる患者数が多いということではありません。内科、外科、小児科、産科婦人科、脳神経外科などの専門診療に加え、検査、手術、集中治療、救急医療を組み合わせた診療体制を構築している点に特徴があります。
なお、過去の資料や外部の医療機関情報には756床や754床といった異なる数字が掲載されている場合があります。病床数は時期によって変わり得るため、2026年時点の病院概要を確認する際は、病院公式サイトの病院長挨拶に掲載された745床を基準にするのが適切です。
特定機能病院として果たす役割とは
特定機能病院とは、高度な医療の提供、高度医療技術の開発・評価、高度医療に関する研修などを担う医療機関として、厚生労働省の承認を受けた病院です。
山口大学医学部附属病院では、こうした役割を背景に、地域の医療機関との機能分担を進めています。
日常的な健康管理や一般的な病気の診療は、地域の診療所やかかりつけ医が担当します。一方、専門的な検査や高度な治療、複数の診療科による対応が必要な患者は、紹介を通じて大学病院で診療を受けるという仕組みです。
これは大学病院だけに患者を集中させないための制度でもあります。地域の医療機関が日常診療を担い、大学病院が専門的な医療を引き受けることで、地域全体の医療資源を有効に活用する狙いがあります。
山口大学医学部附属病院の役割は、診療だけにとどまりません。病院長の公式挨拶では、診療・教育・研究の3つを大学病院の重要な使命として掲げています。将来の医療人材を育成しながら、新しい治療技術を開発し、その成果を患者の診療に生かす構造です。
25の診療施設と9つの分野連携型センター
注目したいのが、診療科の枠を超えて専門家が協力するセンター化の取り組みです。
病院長の公式挨拶によると、生殖医療センター、低侵襲手術センター、膠原病センターなど、9つのセンターが分野連携型の診療を開始しています。
例えば、複雑な病気では、一つの診療科だけで治療方針を決めることが難しい場合があります。複数の専門分野が連携するセンター方式は、それぞれの専門知識を組み合わせ、患者の状態に応じた総合的な治療を提供するための仕組みです。
【診療科一覧】山口大学医学部附属病院の30診療科と専門分野を整理
内科系・外科系から専門診療まで幅広く対応
山口大学医学部附属病院の診療科は、一般的な内科・外科から、臓器別の専門診療、難病やがんに関する診療まで多岐にわたります。
公式サイトの各部門一覧では、次のような診療科・専門外来が紹介されています。
- 総合外来:一般内科、漢方診療科
- 内科系:消化管内科、肝臓内科、胆道膵臓内科、循環器内科、腎臓・高血圧内科、膠原病内科、血液内科、糖尿病・内分泌内科、脳神経内科、呼吸器内科、感染症内科
- 精神・小児領域:精神科神経科・心療内科、小児科、アレルギー科
- 外科系:心臓血管外科、消化管外科、肝胆膵・移植外科、乳腺・内分泌外科、呼吸器外科、小児外科
- 運動器・皮膚領域:整形外科・リウマチ科、皮膚科、形成外科
- その他の専門診療:泌尿器科、眼科、耳鼻咽喉科・頭頸部外科、放射線科、放射線治療科、産科婦人科、麻酔科蘇生科、ペインクリニック、脳神経外科、歯科口腔外科
- 専門診断・ゲノム領域:病理診断科、遺伝・がんゲノム診療外来
これらは公式の部門一覧に掲載された診療科・専門外来の分類です。30診療科という病院概要上の標榜診療科数と、細分化された専門外来の掲載数は、必ずしも同じ数え方ではありません。
診療科を選ぶときに確認したいポイント
例えば、腹痛という一つの症状でも、消化管、肝臓、胆道、膵臓など原因となる臓器は異なります。心臓や腎臓、血液、内分泌系の疾患についても、それぞれ専門診療科が設けられています。
患者自身が病名だけで受診先を決めるのが難しい場合は、まず地域のかかりつけ医に相談する方法が現実的です。必要な検査や診察を受けたうえで、専門性に応じた診療科を紹介してもらえます。
病院を構成する主要な医療機能と関係性
山口大学医学部附属病院の特徴は、診療科の数だけでは説明できません。高度医療、救急、研究、患者支援が相互に関係することで、大学病院としての機能を形成しています。
| 関連要素 | 病院との関係 | 患者・地域にとっての意味 |
|---|---|---|
| 特定機能病院 | 高度医療・技術開発・医療人材育成を担う | 専門性の高い医療を受ける選択肢になる |
| 745床・30診療科 | 幅広い疾患に対応する診療基盤 | 複数の専門分野による診療が可能 |
| 高度救命救急センター | 重篤な救急患者に対する三次救急医療 | 地域の救急医療体制を支える |
| ダヴィンチ | 低侵襲手術センターを中心とした手術支援 | 対象となる患者にロボット支援手術を提供 |
| AIシステム医学・医療研究教育センター | AI・システムバイオロジーを活用した研究と診療支援 | 医学研究と医療技術の発展につながる |
| セカンドオピニオン外来 | 他院で治療中の患者に専門医が助言 | 治療方針を検討するための判断材料になる |
この関係から見えてくるのは、山口大学医学部附属病院が、単に診療科を集めた大規模病院ではなく、専門診療と高度医療を支える複合的な医療拠点であるという点です。
【高度医療の実力】高度救命救急センター・ダヴィンチ・AI研究の最前線
国内の国立大学病院で最初に設置認可された高度救命救急センター
山口大学医学部附属病院の大きな特徴の一つが、先進救急医療センター、すなわち高度救命救急センターです。
同センターは、国内の国立大学病院で最初に設置が認可された高度救命救急センターとして紹介されています。山口県の三次救急医療を支える重要な施設であり、一般的な救急外来とは役割が異なります。
三次救急医療とは、通常の医療機関では対応が難しい、生命に危険が及ぶ重篤な患者に対して高度な救命処置を行う医療体制です。
公式の病院情報では、救急科が中心となって対応する病態として、次のような例が示されています。
- 重症感染症や敗血症
- 心停止後症候群、蘇生後脳症
- 急性薬物中毒
- 複数の部位に及ぶ重い外傷
- 広範囲熱傷や指肢切断などの特殊な救急疾患
患者の状態に応じて人工呼吸管理、血液浄化療法、体温管理、輸血、感染症治療などを組み合わせ、全身状態の回復を目指します。
また、救急医療は病院内だけで完結するものではありません。地域の消防機関との連携や災害医療チームDMATの活動も重要です。山口大学医学部附属病院は、こうした活動を通じて県内外の災害医療にも関わっています。
なお、時間外診療は、入院治療を必要とする緊急性の高い患者を対象とする仕組みです。夜間や休日に通常の外来診療を受けられる窓口と同じではありません。
手術支援ロボット「ダヴィンチ」は山口県内初の2台体制
外科医療における注目設備が、内視鏡手術支援ロボット「ダヴィンチ」です。
山口大学医学部附属病院は、2012年に全国の大学病院に先駆けて「ダヴィンチS」を導入しました。その後、2023年4月に「ダヴィンチXi」を追加し、山口県内で初めて2台体制を実現しています。
現在は低侵襲手術センターを中心に、泌尿器科、外科、産科婦人科などの領域でロボット支援下手術に取り組んでいます。
ダヴィンチの特徴は、医師が操作する手術器具の精密な動きと、内視鏡による立体的な視野を活用できることです。医師は操作用コンソールからロボットアームを動かし、細かな手術操作を行います。
ここで誤解してはいけないのが、ロボットが自動的に手術をするわけではないという点です。手術の判断と操作を担うのは医師であり、ダヴィンチはその技術を補助する医療機器です。
低侵襲手術には、患者の身体への負担を抑えることを目指せる利点があります。ただし、すべての病気や患者にロボット手術が適しているわけではありません。病状、手術の難易度、既往歴などを踏まえ、担当医が適応を判断します。
AIシステム医学・医療研究教育センターの取り組み
山口大学医学部附属病院は、AIを医学・医療に応用する研究でも特徴的な取り組みを進めています。
その中心となるのが、AIシステム医学・医療研究教育センター(AISMEC)です。2018年4月に設置された同センターは、AIや機械学習、システムバイオロジーの技術を基礎医学・臨床医学に応用することを目的としています。
研究分野は、医療ビッグデータの活用、診療支援システムの開発、難治性疾患の研究、新しい治療法の開発などです。医学と情報科学を組み合わせることで、従来とは異なる視点から病気の理解や診療技術の向上を目指しています。
病院長の公式挨拶でも、複数の診療科とAIを用いた研究開発を進め、AI技術を活用した診療支援が始まっていることが説明されています。
2026年の動きとしては、AISMECと細胞デザイン医科学研究所が、11月28日に「第9回 多階層システム医学シンポジウム」を開催する予定です。AIやリアルワールドデータの活用、地域医療のイノベーション、がん医療の次世代、臨床・研究を支援する大規模言語モデルなどがテーマとして掲げられています。
ただし、AI研究が進んでいることと、すべての患者の診断がAIによって行われることは別の話です。AIは医療従事者の判断を支援する技術であり、実際の診療では医師による評価や患者ごとの状況判断が欠かせません。
【初診前に必読】紹介状・選定療養費7,700円・受付時間・外来予約方法
初診には原則として紹介状が必要
山口大学医学部附属病院を初めて受診する場合、まず理解しておきたいのが紹介状の必要性です。
同院は特定機能病院として、地域の医療機関から紹介された患者に専門的な医療を提供することを基本としています。そのため、原則として初診時には、かかりつけ医など他の医療機関が作成した紹介状、正式には診療情報提供書が必要です。
紹介状には、これまでの診察内容、検査結果、治療歴、疑われる病気などが記載されます。これらの情報があれば、大学病院の医師は患者の状態を把握しやすくなり、必要な専門診療につなげやすくなります。
なお、公式サイトでは、次のケースも初診として扱うと案内しています。
- 山口大学医学部附属病院を初めて受診する場合
- 以前の治療が終了した後、改めて受診する場合
- 前回の受診から3か月以上経過している場合。ただし、医師の指示による継続受診などは除く
- 現在受診中でも、別の診療科を新たに受診する場合。ただし、院内紹介がある場合は除く
紹介状がない場合の選定療養費は医科7,700円
紹介状を持たずに初診を受ける場合、診療費とは別に選定療養費が発生します。
2026年時点で公式サイトに掲載されている金額は、次のとおりです。
- 医科:7,700円
- 歯科:5,500円
この費用は、通常の保険診療における自己負担分とは別に請求されます。つまり、医科の場合は7,700円を支払えば診療費全体が済むという意味ではありません。
また、紹介状を持っていても、山口大学医学部附属病院宛ての紹介状でなければ、原則として選定療養費が必要です。紹介状の有無だけでなく、紹介先が同院になっているかどうかも確認してください。
一方、内科系の受診については、一般内科で紹介状なしの受診が認められる場合があります。ただし、診療科の都合で休診することもあり、受診前の連絡が必要です。この場合も医科7,700円の選定療養費が発生します。
選定療養費は、地域の医療機関とかかりつけ医を中心とした医療提供体制を維持するための制度です。紹介状を取得してから専門病院を受診するという流れには、医療情報を共有し、適切な診療につなげる意味があります。
初診受付時間は平日8時30分~11時
初診の受付時間は、月曜日から金曜日の午前8時30分~午前11時です。土曜日、日曜日、祝日、年末年始は通常の外来休診日にあたります。
初めて来院する患者は、C棟1階の新患受付で手続きを行います。過去に受診歴がある人が初診扱いとなる場合は、C棟1階の再来受付を利用する案内になっています。
受付時間を過ぎてから到着すると、当日の診察を受けられない可能性があります。遠方から来院する場合は、交通機関の遅延や受付窓口の混雑も考慮し、余裕を持った到着を心がけたいところです。
初診時に持参するもの
受診当日は、次の書類やカードを準備しておくと手続きがスムーズです。
- 山口大学医学部附属病院宛ての紹介状
- マイナ保険証または資格確認書
- 過去の受診歴がある人は診察券
- 初診患者が記入する診療申込書
- 必要に応じて医療券や指定難病の受給者証など
- 他院で撮影した画像や検査結果など、紹介元から渡された資料
マイナ保険証や資格確認書を持参しない場合、保険資格を確認できず、全額自己負担となる可能性があります。受診前に必ず確認してください。
山口大学病院の外来予約方法
初診の予約方法は、受診する診療科によって異なります。特に注意したいのが、初診完全予約制の診療科が複数あることです。
完全予約制の対象には、消化管内科、肝臓内科、胆道膵臓内科、血液内科、糖尿病・内分泌内科、脳神経内科、呼吸器・感染症内科、精神科神経科、消化管外科、肝胆膵・移植外科、乳腺・内分泌外科、整形外科・リウマチ科、泌尿器科、眼科、耳鼻咽喉科・頭頸部外科、放射線科、放射線治療科、麻酔科蘇生科、歯科口腔外科などが含まれます。
産科婦人科についても、2026年2月1日から初診完全予約制が導入されています。ただし、産科では受診状況によって扱いが異なり、かかりつけ医のない妊婦は平日午後に外来へ連絡する案内となっています。
皮膚科の一部専門外来や脳神経外科の一部専門外来にも、予約が必要な診療内容があります。
完全予約制の診療科では、かかりつけ医から山口大学医学部附属病院の事前予約窓口へ申し込みます。公式に案内されている手続きは次の流れです。
- 紹介元の医療機関が診療申込書を作成する。
- 事前予約窓口へFAXで送付する。
- 病院側でカルテを作成し、受診予約を調整する。
- 予約日時や診療科などが紹介元の医療機関へ通知される。
- 患者は予約日に紹介状を持参して来院する。
予約受付は平日の午前8時30分~午後5時です。翌日の予約を希望する場合は、原則として前日の午後2時までに連絡する必要があります。救急患者の事前予約は受け付けていません。
紹介状があっても予約がない場合は、来院前に該当診療科へ連絡し、診察可能かどうかを確認する必要があります。専門医が不在の場合は、別の日に改めて受診することもあります。
なお、再診の予約変更や取り消しについては、受診する診療科へ直接連絡する仕組みです。初診と再診では手続きが異なるため、混同しないようにしましょう。
外来手続きに関する問い合わせ先
- 医事課外来係:0836-22-2068
- 紹介患者の事前予約窓口:0836-22-2167(医療機関向け・平日)
夜間・休日に受診する場合の追加費用
夜間や休日の診療は、通常の外来とは別の運用です。
公式サイトによると、時間外診療の対象時間は、平日午後5時から翌朝8時30分まで、土曜日・日曜日・祝日および年末年始は終日です。
紹介状を持たない患者が時間外診療を受ける場合、通常の初診選定療養費とは別に、時間外選定療養費8,800円(税込)が必要になる場合があります。医科の初診選定療養費も別途発生するため、費用の仕組みを理解しておくことが大切です。
ただし、費用を理由に緊急受診をためらう必要はありません。生命に関わる症状がある場合は119番で救急車を要請するなど、適切な救急対応を優先してください。
【セカンドオピニオン外来】他院で治療中でも専門医に相談できる
セカンドオピニオン外来とは
山口大学医学部附属病院では、他の医療機関で治療を受けている患者を対象に、セカンドオピニオン外来を設けています。
セカンドオピニオンとは、現在の主治医とは別の医師に診断内容や治療方針について意見を求めることです。治療方法の選択肢を整理したり、現在の治療方針への理解を深めたりする目的で利用できます。
同院では、各診療科の専門医が、現在の医療機関で作成された診療情報や検査結果などをもとに面談し、治療方針について助言します。
重要なのは、セカンドオピニオン外来では新たな診察、検査、治療を実施しないことです。通常の初診外来とは目的が異なります。
予約方法と必要書類
セカンドオピニオン外来は完全予約制です。最初に患者支援センターへ電話または来院して相談します。相談内容を確認した後、必要な申込書などが案内されます。
主に必要となる書類は次のとおりです。
- 現在の主治医が作成した紹介状・診療情報提供書
- 血液検査などの検査結果
- CT・MRI・レントゲンなどの画像診断結果
- 山口大学医学部附属病院のセカンドオピニオン外来申込書
- 本人が来院できず家族のみで相談する場合は相談同意書
提出された資料をもとに、病院側が相談を担当する診療科と実施日を調整します。希望する医師を患者側で指定することはできず、専門性を考慮して担当医が決まります。
セカンドオピニオンの料金
公式サイトに掲載されている相談料金は、担当医の職位によって異なります。
- 教授・診療教授:33,000円
- 准教授・講師・助教:22,000円
相談時間は1回あたり30分から1時間程度で、全額自費負担です。健康保険は適用されません。
対象疾患は消化器疾患、循環器疾患、腎疾患、血液疾患、呼吸器疾患、精神疾患、小児疾患、各種がん、整形外科疾患など幅広く設定されています。ただし、すべての病気が対象になるわけではないため、事前に確認する必要があります。
相談窓口は患者支援センターです。
- 電話番号:0836-22-2074
- 受付時間:平日9時~17時
治療方針に迷っている人にとって、専門医の意見を聞くことは重要な判断材料になります。現在の主治医との関係を損なうものではなく、より納得できる治療選択を考えるための制度です。
【アクセス・所在地】宇部新川駅から山口大学医学部附属病院への行き方
住所と最寄り駅
山口大学医学部附属病院は、山口県宇部市南小串1丁目1-1にあります。JR宇部新川駅が最寄り駅で、駅から病院までは約0.8km、徒歩約10分です。
- 施設名:山口大学医学部附属病院
- 住所:〒755-8505 山口県宇部市南小串1丁目1-1
- 最寄り駅:JR宇部新川駅
- 駅からの距離:約0.8km
- 徒歩所要時間:約10分
- 代表電話:0836-22-2111
バスを利用する場合
宇部市交通局の路線バスを利用する場合は、「大学病院前」または「大学病院正門口」のバス停が便利です。どちらも病院から約0.1kmで、徒歩約2分の距離にあります。
宇部中央バス停からも徒歩約10分でアクセスできます。利用する路線によって経由地や停車場所が異なるため、乗車前に時刻表と運行経路を確認してください。
新山口駅・山口宇部空港からのアクセス
新幹線を利用する場合は、JR新山口駅からJR宇部新川駅へ向かう方法があります。JR宇部駅を経由する場合の所要時間は約50分です。宇部市交通局の特急・快速バスでも、新山口駅から宇部新川駅まで約50分と案内されています。
飛行機を利用する場合、山口宇部空港から病院までは自動車で約5km、所要時間は約15分です。空港から宇部新川駅へ向かう急行バスも利用できます。
自動車の場合、山陽自動車道の宇部インターから約15分、中国自動車道の小郡インターから約40分、山口南インターから約45分が目安です。
通院時は診察や検査の時間が延びることもあります。遠方から訪れる場合は、帰りの交通機関にも余裕を持った計画を立てておくと安心です。
【山口大学医学部附属病院】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:山口大学医学部附属病院は紹介状なしでも受診できますか?
A1:紹介状がなくても受診できる場合はありますが、診療科によって対応が異なります。紹介状なしの初診では、医科7,700円、歯科5,500円の選定療養費が診療費とは別に必要です。一般内科も紹介状なしで受診できる場合がありますが、事前連絡が必要です。
Q2:山口大学医学部附属病院の初診受付時間は何時から何時までですか?
A2:平日午前8時30分から午前11時までです。土曜日・日曜日・祝日および年末年始は通常の外来休診日です。診療科によっては初診完全予約制となっているため、受付時間だけでなく予約の必要性も確認してください。
Q3:山口大学病院の初診予約は患者本人でもできますか?
A3:完全予約制の診療科では、原則としてかかりつけ医などの紹介元医療機関を通じて事前予約を行います。紹介元の医療機関が診療申込書を事前予約窓口へ送り、病院側が予約を調整する仕組みです。診療科によって手続きが異なるため、事前に確認してください。
Q4:山口大学医学部附属病院の病床数と診療科数はいくつですか?
A4:2026年時点の病院公式情報では745床、30診療科、25診療施設です。山口県内唯一の特定機能病院として、専門的かつ総合的な医療を提供しています。
Q5:山口大学医学部附属病院はセカンドオピニオンを受け付けていますか?
A5:受け付けています。他院で治療中の患者を対象とした完全予約制の外来です。診療情報提供書や検査結果、画像資料などを準備し、患者支援センターに相談してください。料金は担当医の職位により22,000円または33,000円で、保険適用はありません。
Q6:山口大学医学部附属病院は宇部新川駅から徒歩で行けますか?
A6:徒歩でアクセスできます。JR宇部新川駅から約0.8km、所要時間は約10分です。バスの場合は大学病院前または大学病院正門口で下車すると、徒歩約2分で到着します。
まとめ:山口大学医学部附属病院を受診する前に押さえたい判断基準
山口大学医学部附属病院は、745床・30診療科・25診療施設を備えた山口県内唯一の特定機能病院です。高度救命救急センターを中心とする三次救急医療、ダヴィンチによるロボット支援手術、AIシステム医学・医療研究教育センターの研究活動など、地域の医療を支える幅広い機能を備えています。
一方で、すべての患者が最初から大学病院を受診する必要があるわけではありません。日常的な体調不良や一般的な病気については、地域のかかりつけ医で診察を受け、専門的な医療が必要と判断された場合に紹介を受けるという利用方法が基本です。
受診前に押さえておきたい判断基準は次の3点です。
- 専門的な医療が必要な場合:かかりつけ医に相談し、適切な診療科への紹介を受ける。
- 初診を希望する場合:紹介状、予約の必要性、選定療養費7,700円または歯科5,500円、受付時間8時30分~11時を確認する。
- 治療方針について別の意見を求めたい場合:セカンドオピニオン外来の対象疾患や料金、必要書類を確認する。
2026年は、産科婦人科の初診予約制度の変更や、AI・リアルワールドデータを活用した研究活動など、診療と研究の両面で新しい取り組みが進んでいます。今後も、地域医療との連携と高度医療の充実が、同院の重要なテーマになると考えられます。
山口大学医学部附属病院を利用する際は、病院の規模や先進設備だけで判断するのではなく、自分の症状に合った診療科、紹介状の有無、予約条件を確認することが大切です。受診前に公式の外来案内と最新の診療科情報を確認しておけば、受付での行き違いや不要な費用負担を避けやすくなります。
主な確認資料: 山口大学医学部附属病院の公式発表・病院概要・外来案内・各部門一覧・診療施設案内・アクセス情報を中心に確認しています。