東京ベイコート倶楽部は何が特別?2026年の宿泊料金・中古会員権相場と費用を徹底解説
東京ベイコート倶楽部 ホテル&スパリゾートは、東京都江東区有明に位置する、リゾートトラストが運営する完全会員制のラグジュアリーホテルです。東京湾を望むロケーション、ニューヨーク・アールデコをテーマにした建築、全292室のスイートルーム、最上階のスパや多彩なレストランを備え、一般的な高級ホテルとは異なるプライベートな滞在環境を提供しています。
一方、実際に利用するには会員権が必要なのか、会員の紹介があれば宿泊できるのか、ベイスイート・ラグジュアリースイート・ロイヤルスイートでは料金がどれほど違うのかなど、事前に知っておきたい点も少なくありません。2026年11月時点の中古会員権の掲載価格、年会費、名義変更料、購入諸費用から、メンバー料金とゲスト料金、予約方法、一般利用できるレストランまで、具体的な数字を交えて解説します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- ホテルの特徴:2008年開業の完全会員制ホテル。会員本人と会員を通じて予約したゲストが利用できる。
- 宿泊料金:ベイスイートのメンバー料金は1室1泊35,090円(税込・サービス料込)から。客室グレードによって料金が異なる。
- 中古会員権:2026年10月確認の掲載価格は290万~1,660万円。別途、名義変更料66万円や仲介手数料などが必要。
【東京ベイコート倶楽部とは?】有明にある完全会員制ホテルの特徴と魅力
2008年開業、日本初の都市型会員制リゾート
東京ベイコート倶楽部は、リゾートトラスト株式会社が展開するベイコート倶楽部ブランドのホテルです。
同社は2005年4月に東京ベイコート倶楽部の会員権販売を開始し、2008年3月29日にホテルをグランドオープンしました。開業当時、同社は日本初の都市型会員制リゾートホテルとして位置付けていました。
従来のリゾートホテルが自然豊かな観光地での長期滞在を中心としていたのに対し、東京ベイコート倶楽部は都心からアクセスしやすい場所に、非日常を楽しめるプライベート空間を設けた点が特徴です。
建物は地上26階・地下2階、客室数は292室。ニューヨーク・アールデコをデザインテーマとした建築で、2つのホテル棟を地上約100メートルの位置で接続する独特の構造を採用しています。
リゾートトラストの公式施設案内によると、客室の内訳は次のとおりです。
- ロイヤルスイート:106室
- ラグジュアリースイート:32室
- ベイスイート:153室
- ベイコートスイート:1室
全客室がスイート仕様で、一般的なビジネスホテルやシティホテルとは異なる、ゆとりある滞在を想定しています。
一般のホテルと決定的に違うのは宿泊資格
東京ベイコート倶楽部は、通常のホテル予約サイトから誰でも自由に予約できる施設ではありません。
公式案内では、予約したメンバーとそのゲスト以外はホテルを利用できない完全会員制とされています。宿泊を希望する一般の人は、会員を通じて予約する必要があります。
ただし、ここで押さえておきたいのは、宿泊当日に会員本人が同行している必要はないという点です。
リゾートトラストの公式FAQによると、会員が予約を手配すれば、宿泊当日に会員本人が不在でもゲストだけで利用できます。つまり、会員の家族や友人、仕事関係者への宿泊機会としても活用できる仕組みです。
ただし、会員限定の宿泊プランなど、一部対象外のプランもあります。会員の紹介があれば誰でも自由に予約できるという意味ではなく、会員を通じた正式な手続きが必要です。
【宿泊条件と予約方法】会員権がなくても泊まれる?利用ルールを解説
リゾートトラストの会員権はタイムシェアリング方式
東京ベイコート倶楽部を理解するうえで欠かせないのが、リゾートトラスト独自のタイムシェアリングシステムです。
これは、ホテルの客室を複数の会員で共有し、会員権の持分に応じて年間の利用日数を割り当てる仕組みです。
ベイコート倶楽部には、年間12泊タイプと24泊タイプがあります。購入した会員権に応じて、毎年利用できる占有日がタイムシェアカレンダーによって設定されます。
東京ベイコート倶楽部では、特定の客室を常時専有するのではなく、フロアを共有する方式が採用されています。そのため、占有日に宿泊する権利があっても、希望する部屋タイプが必ず確保されるわけではありません。
リゾートトラストの公式利用案内では、占有日の予約は宿泊日の1年前から3週間前の同曜日の前日まで受け付けています。期限内に申し込めば占有日の利用が保証されますが、部屋タイプは先着順での受付となります。
予約方法はオンラインまたはメンバー事務局への電話
会員本人が東京ベイコート倶楽部を利用する場合、占有日予約や交換予約など、会員権の利用規程に沿った予約手続きを行います。
ベイコート倶楽部メンバー向けの主な問い合わせ先は次のとおりです。
- メンバー事務局:03-6700-1000
- 受付時間:10:00~17:00(年中無休)
- 宿泊日の3日前までの予約相談:メンバー事務局
- 前々日・前日の予約相談:メンバー事務局
オンライン予約を利用する場合は、RTTGポイントクラブへの会員権ひも付け登録などが必要です。
会員以外の人が宿泊する場合は、会員に予約を依頼するのが基本です。一般の宿泊客が独自に会員専用の予約枠を確保することはできません。
チェックイン・チェックアウト時間にも違いがある
宿泊時刻についても、メンバーとゲストで条件が異なります。
- チェックイン:一般ゲスト15:00、メンバー14:00
- チェックアウト:一般ゲスト11:00、会員12:00
会員には通常のゲストより早いチェックインと遅いチェックアウトの特典が設けられています。滞在時間をゆっくり確保したい人にとっては、実用面でもメリットがあります。
【客室グレードと宿泊料金を比較】ベイスイート・ラグジュアリースイート・ロイヤルスイートの違い
東京ベイコート倶楽部の宿泊料金は、契約している会員権のグレードや利用する客室タイプ、メンバーかゲストかによって変わります。
公式の客室案内では、ベイスイート、ラグジュアリースイート、ロイヤルスイートの3つが主要な客室グレードとして紹介されています。
3つの客室グレードと料金一覧
以下は公式料金表に掲載されている、2名用ツイン・ダブルルームを基準にした1室1泊の料金です。括弧内の金額は消費税・サービス料込みです。
| 項目 | ベイスイート | ラグジュアリースイート | ロイヤルスイート |
|---|---|---|---|
| 所在階 | 5~12階 | 13~14階 | 15~23階 |
| 客室面積 | 49.91~81.34㎡ | 75.15~90.25㎡ | 102.70~124.29㎡ |
| 定員 | 2~5名 | 2~5名 | 2~5名 |
| メンバー料金 | 35,090円~ | 39,325円~ | 54,450円~ |
| ゲスト料金 | 52,030円~ | 59,290円~ | 82,280円~ |
| 和洋室・2ベッドルームの料金 | 47,190円 | 53,240円 | 72,600円 |
| 和洋室・2ベッドルームのゲスト料金 | 70,785円 | 79,860円 | 108,900円 |
※料金は1室1泊の税金・サービス料込みの金額。別途、東京都の宿泊税が発生します。客室タイプや料金は変更される場合があります。
ベイスイートは初めての利用にも適したグレード
ベイスイートは5~12階に位置し、49.91~81.34㎡の客室を備えています。
ツインルームやダブルルームのほか、洋室と和室を組み合わせた和洋室も用意されています。和洋室は最大5名まで利用できるため、家族旅行や複数人での滞在にも対応します。
メンバー料金は2名用のツイン・ダブルで35,090円、ゲスト料金は52,030円です。宿泊費を抑えながら会員制ホテルの雰囲気を楽しみたい場合、比較対象にしやすいグレードです。
ラグジュアリースイートは広さと客室構成が魅力
13~14階に位置するラグジュアリースイートは、75.15~90.25㎡の広さを確保しています。
2ベッドルームタイプでは、ダブルベッドルームとツインベッドルームが分かれているため、二世帯旅行や友人同士の旅行でもプライバシーを保ちやすい設計です。
2名用のメンバー料金は39,325円、ゲスト料金は59,290円。ベイスイートとの差額を考えながら、部屋の広さや滞在目的に合わせて選びたいグレードです。
ロイヤルスイートは上位グレードならではのゆとり
15~23階に位置するロイヤルスイートは、102.70~124.29㎡の客室面積を誇ります。
広いリビング、ベッドルーム、ビューバスなどを備え、2名での特別な滞在から家族やグループでの宿泊まで幅広く対応します。
2名用ツイン・ダブルのメンバー料金は54,450円、ゲスト料金は82,280円です。ベイスイートと比べると価格は上がりますが、客室面積や高層階からの眺望を重視する人に向いています。
メンバー料金とゲスト料金はどれほど違う?
2名用ツイン・ダブルルームを比較すると、ゲスト料金はメンバー料金よりおおむね5割程度高く設定されています。
ベイスイートでは17,000円、ラグジュアリースイートでは19,965円、ロイヤルスイートでは27,830円の差があります。
ただし、これは客室料金の比較です。食事代やスパ利用料、宿泊税などは別途発生するため、実際の滞在費用は総額で考える必要があります。
また、会員権を所有していても宿泊時のルームチャージが無料になるわけではありません。会員権の取得費用と毎年の維持費に加えて、宿泊するたびの料金が発生する点は重要です。
【スパ・レストランは一般利用できる?】ザ・ベイコートスパと食事施設の実態
ザ・ベイコートスパは26階の本格的なウェルネス施設
東京ベイコート倶楽部の大きな魅力の一つが、26階に設置されたザ・ベイコートスパです。
東京湾の眺望を楽しめる空間に、インドアバス、アウトドアバス、サウナ、リラクゼーションラウンジなどを備えています。さらに屋内プール、屋外プール、トレーニングジムも利用できます。
公式案内に掲載されている営業時間は次のとおりです。
- スパ:6:00~24:00(最終受付23:30)
- 屋内プール:6:00~22:00(最終受付21:30)
- 屋外プール:6:00~22:00(最終受付21:30)
- トレーニングジム:6:00~22:00(最終受付21:30)
スパ・プール・ジムの利用料金は、公式案内では次のように設定されています。
- ベイコート・サンクチュアリコートのメンバー:宿泊時1,100円、日帰り5,500円
- メンバーの同伴者:宿泊時5,500円、日帰り8,800円
- エクシブオーナーとその同伴者:宿泊時5,500円、日帰り利用不可
料金には屋内外プールとトレーニングジムの利用も含まれます。宿泊時は滞在中に何度でも利用できますが、チェックアウト後の利用には別料金が設定されています。
なお、日帰り利用はメンバー本人とその同伴者に限られ、メンバー1名につき同伴者2名までです。一般の人が単独でスパだけを利用することはできません。
レストランは一般利用できる店舗と会員限定店舗がある
東京ベイコート倶楽部には、日本料理、フランス料理、中国料理、イタリア料理など、複数のレストランがあります。
代表的な施設は次のとおりです。
- 日本料理 時宜
- フランス料理 mal D’amour
- 中国料理 眺遊楼
- イタリア料理 RISTORANTE OZIO
- マディソンラウンジ
- メンバーズバー モナークバー
ここで注意したいのが、すべてのレストランを一般客が利用できるわけではないという点です。
リゾートトラストの公式FAQでは、会員以外でも利用できる店舗として、東京ベイコート倶楽部内のリストランテ オッツィオ(RISTORANTE OZIO)を案内しています。
同店は一般客向けの予約窓口を設けており、ホテルの宿泊予約とは別にレストランのみの予約が可能です。専用の入口も用意されています。
一方、時宜、mal D’amour、眺遊楼、マディソンラウンジなどの24 MEMBERS' DININGは、宿泊時以外の利用について、ベイコート倶楽部・サンクチュアリコートのメンバー本人と同伴者、紹介者などに利用資格が限定されています。
メンバーズバーのモナークバーも、会員本人とその同伴者のみが利用できる施設です。
レストラン利用時のドレスコードにも注意
24 MEMBERS' DININGでは、ディナータイムに服装規定が設けられています。
公式案内では、男性はジャケットの着用、女性はそれに準じたドレスアップした服装が求められています。ハーフパンツやビーチサンダル、ダメージジーンズなどは避ける必要があります。
高級レストランでの食事を目的に訪れる場合は、予約時に利用資格とドレスコードを確認しておくと安心です。
東京ベイコート倶楽部へのアクセス
所在地は東京都江東区有明3-1-15です。
公共交通機関を利用する場合は、ゆりかもめの東京ビッグサイト駅から徒歩約10分、りんかい線の国際展示場駅から徒歩約15分が公式案内の目安です。
車の場合は、首都高速11号台場線の台場出口から約1.7km、湾岸線の有明出口から約1.4km、臨海副都心出口から約1.8kmです。
駐車場は合計241台で、東京ベイコート倶楽部専用が151台、ホテルトラスティ・一般専用が90台です。車高制限は2.3mとなっているため、大型車や車高の高い車で訪れる場合は注意してください。
【2026年最新】中古会員権の価格相場・年会費・購入諸費用を徹底検証
東京ベイコート倶楽部の新規会員権は完売、中古市場が中心
東京ベイコート倶楽部の会員権を購入する場合、現在は中古市場が主な選択肢です。
リゾートトラストの公式会員権情報では、東京ベイコート倶楽部は完売施設として掲載されています。そのため、既存会員から第三者へ譲渡される会員権を仲介会社を通じて購入する形が基本となります。
2026年の中古会員権価格は290万~1,660万円
2026年10月27日に確認された中古会員権の公開掲載一覧では、東京ベイコート倶楽部の売り出し物件は9件、掲載価格は290万円~1,660万円でした。
グレード別の掲載価格は次のとおりです。
- ベイスイート・12泊タイプ:290万~370万円
- ラグジュアリースイート・12泊タイプ:885万円
- ラグジュアリースイート・24泊タイプ:1,500万円
- ロイヤルスイート・12泊タイプ:1,350万~1,660万円
ベイスイートは300万円前後から購入を検討できる一方、ロイヤルスイートでは1,000万円を大きく超える価格帯が中心です。
同じベイスイートでも、階数や売主の希望価格、取引条件によって価格が異なります。6階の物件と12階の物件で価格差が生じていることからも、グレードだけでなく個別の物件条件を見る必要があります。
なお、これらは仲介会社が掲載している売り出し価格であり、実際の成約価格や将来の売却価格を保証する数字ではありません。掲載終了や価格変更もあるため、購入を検討する際は最新の在庫状況を確認することが大切です。
東京ベイコート倶楽部の年会費はいくら?
中古会員権の掲載情報では、年間維持費の目安として次の金額が確認できます。
- ベイスイート:13万~16万5,000円程度
- ラグジュアリースイート:約16万円
- ロイヤルスイート:約21万円
特にベイスイートでは、仲介会社によって13万円と16万5,000円という異なる表示が見られます。会員権の個別条件や年会費の内訳などを確認し、掲載価格だけで年間維持費を決めつけないことが重要です。
また、年会費とは別に固定資産税や宿泊時のルームチャージ、食事代、スパ利用料なども発生します。
名義変更料は2025年12月から66万円に改定
中古会員権を第三者から購入するときに発生する重要な費用が、リゾートトラストへの名義変更料です。
同社は2025年7月1日に第三者譲渡時の名義書換料改定を発表し、2025年12月1日以降の手続き申し出分から、ベイコート倶楽部の名義変更料を従来の55万円から66万円(税込)に引き上げました。
2026年に中古会員権を購入する場合は、原則としてこの改定後の金額を見込む必要があります。
なお、相続や二親等以内の親族への譲渡などは、通常の第三者譲渡とは異なる料金規定が適用されます。
購入諸費用には仲介手数料・登記費用・不動産取得税も必要
中古会員権の購入時には、売り出し価格と名義変更料だけでなく、次の費用も考慮する必要があります。
- 名義変更料:66万円(税込)
- 仲介手数料:仲介会社によって異なり、会員権価格の3%+12万円または15万円(税別)などの設定例がある。
- 登記費用:12泊タイプで約6万~7万円、24泊タイプで約8万~11万円が目安。
- 不動産取得税:取得後に別途課税される。金額は物件条件などによって異なる。
- 固定資産税:物件の条件に応じて発生し、売主との精算が必要になる場合がある。
実際の掲載例として、エースリゾートではベイスイート12泊タイプについて、会員権価格370万円に対し、諸費用91万4,000円、購入総額461万4,000円という試算が掲載されています。
この91万4,000円は、名義変更料66万円と仲介手数料25万4,100円を中心とした金額です。登記費用や不動産取得税など、別途必要になる費用まで含めた最終的な総額とは限りません。
また、仲介会社の手数料体系によっても購入総額は変わります。購入時には見積書の内訳を確認し、諸費用の対象範囲をそろえて比較することが欠かせません。
会員権の価格だけで判断すると失敗する理由
例えば、ベイスイートを300万円で購入できたとしても、その後に毎年の年会費と宿泊料金がかかります。年間12泊の利用権があるからといって、12泊すべてが無料になるわけではありません。
会員権の本質は、ホテルを無料で利用する権利ではなく、一定の利用日数を確保できる会員資格と、会員向けの利用条件を得ることにあります。
したがって、購入判断では初期取得費用、年間固定費、実際に宿泊する際の料金、利用できる日数をまとめて考える必要があります。
【プロの結論】東京ベイコート倶楽部の会員権は買うべき?向いている人と注意点
会員権の購入に向いている人
東京ベイコート倶楽部の会員権が適しているのは、単に高級ホテルに泊まりたい人というよりも、会員制の仕組みを継続的に活用できる人です。
- 東京への出張や滞在が多く、定期的に有明エリアを利用する人
- 家族や親しい人と年間を通じて複数回宿泊する人
- 宿泊だけでなくスパやレストランも継続的に楽しみたい人
- 会員の紹介制度を利用して家族や知人にも宿泊機会を提供したい人
- 全国のリゾートトラスト系列施設との交換利用も活用したい人
特に、東京だけでなく全国のベイコート倶楽部、サンクチュアリコート、エクシブなどを利用できる点は、会員権の価値を考えるうえで見逃せません。ただし、利用可能施設や交換条件は契約している会員権の規程に従います。
購入を慎重に検討したい人
反対に、年に1回程度しか宿泊しない人や、利用日を自由に選びたい人には、会員権の購入が必ずしも合理的とは限りません。
初期費用に加えて毎年の維持費が発生するため、実際の利用頻度が低いと費用対効果が下がります。
また、占有日が設定されていても希望の部屋タイプが必ず確保されるわけではありません。宿泊日を柔軟に変更したい人や、予約の自由度を最優先する人は、通常の高級ホテルとの比較も必要です。
購入前に必ず確認したい5つのポイント
中古会員権の購入を検討する際は、次の5点を重点的に確認してください。
- 年間利用泊数:12泊と24泊のどちらが自分の旅行頻度に合っているか。
- 契約グレード:ベイスイート、ラグジュアリースイート、ロイヤルスイートのどれを利用したいか。
- 年間維持費:年会費、固定資産税、その他の付帯費用を含めた年間コストはいくらか。
- 取得時の総費用:名義変更料、仲介手数料、登記費用、不動産取得税まで含めて予算内に収まるか。
- 予約・交換条件:占有日、スペースバンク、交換予約などのルールを理解しているか。
中古市場では同じ施設・同じグレードでも条件が異なる物件が掲載されています。安さだけで決めず、会員権の契約内容や登録メンバー、未精算費用、譲渡手続きの条件まで確認することが重要です。
東京ベイコート倶楽部に関するよくある質問(FAQ)
Q1:東京ベイコート倶楽部は会員でなくても宿泊できますか?
A1:可能です。ただし、会員本人または会員を通じた正式な予約が必要です。公式FAQでは、会員本人が宿泊当日に同行しなくても、予約済みのゲストだけで宿泊できると案内されています。
Q2:東京ベイコート倶楽部の宿泊料金はいくらですか?
A2:ベイスイートの2名用ツイン・ダブルルームでは、メンバー料金35,090円、ゲスト料金52,030円(税込・サービス料込)が基本です。ラグジュアリースイートは39,325円から、ロイヤルスイートは54,450円からとなっています。別途宿泊税が必要です。
Q3:東京ベイコート倶楽部の中古会員権はいくらで購入できますか?
A3:2026年10月に確認された掲載情報では、290万~1,660万円です。ベイスイートは290万円から掲載されていました。ただし、これは売り出し価格であり、購入時には名義変更料66万円や仲介手数料、登記費用などが別途必要です。
Q4:東京ベイコート倶楽部のレストランは一般客でも利用できますか?
A4:一部は利用できます。リストランテ オッツィオは会員以外でもレストランのみの予約が可能です。一方、時宜、mal D’Amour、眺遊楼などの24 MEMBERS' DININGは、会員本人や同伴者、紹介者などに利用資格が限定されています。
Q5:ザ・ベイコートスパだけを日帰りで利用できますか?
A5:メンバー本人とその同伴者であれば日帰り利用が可能です。一般客が単独で利用することはできません。メンバーの日帰り料金は5,500円、同伴者は8,800円(税込)が基本です。
まとめ:東京ベイコート倶楽部は利用頻度と総費用で価値を判断する
東京ベイコート倶楽部は、2008年に有明で開業した都市型の完全会員制リゾートホテルです。292室のスイートルーム、26階のザ・ベイコートスパ、複数のレストランを備え、都心にいながらプライベートなリゾート滞在を楽しめる施設として独自のポジションを築いています。
2026年の中古会員権市場では、ベイスイートの290万円からロイヤルスイートの1,660万円まで、グレードや条件によって大きな価格差があります。第三者譲渡の名義変更料は66万円に改定されており、年会費や仲介手数料、登記費用、不動産取得税も含めた資金計画が欠かせません。
宿泊だけを目的とするなら、会員からの紹介によるゲスト利用や、一般利用可能なリストランテ オッツィオという選択肢もあります。一方、定期的に宿泊し、家族や知人と施設を活用し、全国の系列ホテルも楽しみたい人にとっては、会員権を保有するメリットが大きくなります。
最も重要なのは、会員権の購入価格ではなく、取得費用・年間維持費・宿泊料金を合わせた長期的な総コストで判断することです。利用頻度と予約条件が自分のライフスタイルに合っているかを見極めることが、東京ベイコート倶楽部の会員権選びで後悔しないためのポイントです。
主な確認資料: リゾートトラスト公式施設案内・料金表・会員権制度・2025年名義変更料改定発表、および2026年の中古会員権掲載情報。 (出典: 東京 ベイコート 倶楽部(Yahoo!ニュース))