新型エルグランド2026年フルモデルチェンジの全貌!価格・燃費・実力を徹底解剖

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新型エルグランド2026年フルモデルチェンジの全貌!価格・燃費・実力を徹底解剖
新型エルグランド2026年フルモデルチェンジの全貌!価格・燃費・実力を徹底解剖
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日産の高級ミニバン「エルグランド」が、約16年ぶりとなるフルモデルチェンジを実施した。新型エルグランドは2026年7月16日に正式発売され、メーカー希望小売価格は689万7,000円~757万9,000円。第3世代e-POWER、進化した電動駆動4輪制御技術e-4ORCE、インテリジェント ダイナミックサスペンションを採用し、従来モデルから走行性能と快適性を大きく進化させている。

注目したいのは、単に高級感を高めたミニバンではないという点だ。日産は新型エルグランドを、運転する人も後席に乗る人も楽しめるプレミアムツーリングミニバンとして開発した。WLTCモード燃費16.8km/Lという経済性、7人乗車時でも機内持ち込みサイズのスーツケースを7個積める積載性、そしてアルファードを強く意識した商品設計まで、購入前に知っておきたいポイントは多い。

📌 【この記事の重要ポイントまとめ】

  • 発売日・価格:2026年7月16日発売。X e-4ORCEが689万7,000円、G e-4ORCEが757万9,000円。
  • 走行性能:第3世代e-POWERと進化型e-4ORCEを全車に採用。WLTCモード燃費は16.8km/L。
  • 購入価値:16年ぶりの全面刷新で走りと快適性を強化。ただし全車4WDで、価格は約690万円からとなる。

【2026年7月16日発売】新型エルグランドの価格・グレード・最新スペック

新型エルグランドフルモデルチェンジ
【画像】新型 エルグランド フル モデル 関連ショット

2026年11月現在、新型エルグランドはすでに国内販売が始まっている。

日産自動車は2025年のJapan Mobility Show 2025で新型車を先行公開し、2026年7月16日に正式発売した。1997年に初代が登場したエルグランドにとって、今回のモデルは4代目に当たる。

先代E52型が2010年8月に登場して以来、約16年ぶりのフルモデルチェンジだ。長期間にわたって基本世代を維持してきた車種だけに、今回の刷新は日産の国内ミニバン戦略においても大きな意味を持つ。

新型エルグランドのメーカー希望小売価格

新型エルグランドフルモデルチェンジ
【写真】新型 エルグランド フル モデル 近影・注目カット

通常モデルはX e-4ORCEとG e-4ORCEの2グレード構成。どちらも第3世代e-POWERと電動駆動4輪制御技術e-4ORCEを搭載する4WD車だ。

  • X e-4ORCE:689万7,000円(税込)
  • G e-4ORCE:757万9,000円(税込)

両グレードの価格差は68万2,000円。エントリーグレードでも約690万円という価格設定は、一般的なファミリー向けミニバンとは明確に異なるプレミアム市場を狙ったものだ。

なお、上記はメーカー希望小売価格であり、税金や登録諸費用、保険料、メーカーオプション、ディーラーオプションなどは別途必要となる。

XとGはどちらを選ぶべきか

新型エルグランドフルモデルチェンジ
【資料】新型 エルグランド フル モデル 報道・メディア記録

X e-4ORCEは、基本的な走行性能や上質な室内空間を確保しながら、購入費用を抑えたい人に向く。

一方、G e-4ORCEは内装の選択肢や上級装備、運転支援機能を重視する人に適したグレードだ。Gには渋滞時のハンズオフ機能を備えたプロパイロットの設定があり、メーカーオプションでプロパイロット2.0も選択できる。

購入時に注意したいのは、XとGのどちらを選んでも2WD仕様が用意されていないことだ。新型エルグランドは、走行性能を重視して全車をe-4ORCE搭載の4WDに統一している。

燃費はWLTCモード16.8km/L

新型エルグランドのWLTCモード燃費は16.8km/L。日産の公式環境仕様書では、走行環境別の数値も公表されている。

  • WLTCモード総合:16.8km/L
  • 市街地モード:15.2km/L
  • 郊外モード:17.8km/L
  • 高速道路モード:16.9km/L

大型のプレミアムミニバンで、前後モーターによる4WDシステムを採用しながら16.8km/Lを達成した点は注目に値する。

ただし、WLTCモードは一定の試験条件で測定された値であり、実際の燃費を保証するものではない。渋滞、気温、エアコンの使用、乗車人数、荷物の量、運転方法などによって実燃費は変わる。

【第3世代e-POWERとe-4ORCE】新型エルグランドの走行性能は何が進化したのか

新型エルグランドの最大の技術的な見どころは、第3世代e-POWERと進化したe-4ORCEの組み合わせにある。

従来のエルグランドはガソリンエンジンを中心とするパワートレインだったが、新型では電動駆動を基本とする構成に大きく転換した。日産が今回のフルモデルチェンジで最も力を入れたのは、単純なエンジン出力ではなく、加速の滑らかさ、車体の安定性、乗員の疲労軽減という総合的な走行品質だ。

第3世代e-POWERの仕組みとは

e-POWERは、ガソリンエンジンで発電し、その電力を使ってモーターを駆動する日産独自のシリーズハイブリッドシステムである。

一般的なハイブリッド車では、走行状況によってエンジンが直接タイヤを駆動する方式も採用される。しかし、e-POWERではエンジンの役割を発電に限定し、走行そのものは100%モーターで行う。

新型エルグランドでは、新開発の発電特化型1.5Lターボエンジン「ZR15DDTe」と、主要部品を一体化した5-in-1電動ユニットを採用した。

5-in-1に統合されるのは、次の5つの部品だ。

  • 駆動用モーター
  • 発電機
  • インバーター
  • 減速機
  • 増速機

これらを一体化することで、システムの小型化やエネルギー損失の低減、高出力化を追求している。さらに、エンジンを発電専用として効率的に運転できる制御を組み合わせることで、燃費と静粛性の改善を図った。

つまり、新型エルグランドはガソリンを使用するものの、運転感覚は電気自動車に近い。アクセル操作に対するモーターの反応が速く、低速から滑らかな加速を得やすいことが特徴となる。

プラグインハイブリッド車とは異なり、外部電源から充電する必要がない点も、e-POWERの実用的なメリットだ。

e-4ORCEは何がすごいのか

e-4ORCEは、前後のモーターとブレーキを統合的に制御する日産の電動駆動4輪制御技術だ。

単に前輪と後輪を駆動させるだけではなく、加速時や減速時、コーナリング時に車体の動きを細かく調整することを目的としている。

新型エルグランドでは、従来のモーターとブレーキの統合制御に加え、後輪モーターのトルクを積極的に活用する制御を採用した。

日常走行で期待できる効果は、主に次の3点だ。

  • 発進時:駆動力を適切に配分し、車体の揺れを抑える。
  • 減速時:前後のモーターとブレーキを協調させ、姿勢変化を抑制する。
  • コーナリング時:後輪側のトルクを積極的に活用し、安定した旋回を目指す。

また、メーターディスプレイにはモーター出力やブレーキ作動の状態が表示される。電動4WDの制御をドライバーが視覚的に確認できる点も特徴だ。

インテリジェント ダイナミックサスペンションとの相乗効果

もう一つ見逃せないのが、インテリジェント ダイナミックサスペンション(IDS)である。

これは走行状況に応じて4輪の減衰力を可変させる電子制御サスペンションだ。路面の状態だけでなく、加減速やステアリング操作なども考慮して車体の動きを調整する。

e-4ORCEが前後方向の姿勢変化を抑える役割を担い、IDSが主に上下方向の揺れを抑える。異なる技術が協調することで、発進時の車体の傾きやブレーキング時の前のめり、路面の凹凸による揺れを減らす設計となっている。

ミニバンでは、ドライバーだけでなく2列目、3列目の乗員が感じる揺れも快適性を左右する。新型エルグランドが走行性能を重視する理由は、運転する人だけを満足させるためではない。

【内装・外装デザイン】新型エルグランドは高級ミニバンの存在感をどう変えた?

新型エルグランドのデザインコンセプトは「The private MAGLEV(プライベート・マグレブ)」。マグレブとはリニアモーターカーを意味する言葉で、先進的なスピード感と堂々とした存在感を融合させたデザインが特徴だ。

外装は日本の伝統工芸「組子」をモチーフに採用

フロントグリルには、日本の伝統工芸である組子をモチーフとした幾何学的なパターンを採用。シグネチャーランプまで連続するデザインによって、フロント全体に統一感を持たせている。

リアには横一文字のコンビネーションランプを配置し、こちらにも組子を思わせるパターンを取り入れた。

ボディカラーは、モノトーン4色とプレミアム2トーンの合計5種類。新色の「FUJI DAWN -フジドーン-」と「至極 -シゴク-」を組み合わせた2トーン仕様も用意されている。

車体サイズは全長4,995mm、全幅1,895mm、全高1,975mm。先代より全長30mm、全幅45mm、全高160mm拡大しており、特に高さ方向の変化が大きい。

内装はプライベートラウンジを意識した設計

室内は、日産が掲げる「プライベートラウンジ」のコンセプトに基づいて設計された。

インストルメントパネルには木目調パネルと一体化した静電式スイッチを採用。メーターとセンターディスプレイには、国内日産車として初となる14.3インチの大画面統合型インターフェースディスプレイを搭載した。

さらに、最大64色から選べる間接照明を配置し、ドアトリムには外装の組子パターンと連動したキルティングデザインを施している。

シート素材にはテーラーフィットを採用。内装色はX e-4ORCEの「ダーク」に加え、G e-4ORCEでは「銀雪 -ギンセツ-」「紫檀 -シタン-」も選択できる。

2列目・3列目の居住性と積載性も強化

高級ミニバンの価値を決めるのは、運転席の豪華さだけではない。後席に座る人が長時間移動を快適に過ごせるかどうかも重要になる。

新型エルグランドは全席にゼログラビティシートを採用。2列目にはシートバック上部だけを動かせるデュアルリクライニング機構を設けた。

また、助手席と2列目左右席の3席でオットマンを同時に使用できる設計も採用している。後席の乗員がくつろいで移動できる環境を重視した仕様だ。

荷室についても、3列目シートを前方と後方の2か所で跳ね上げられるマルチアップ機構を採用。日産の公式発表では、7人が乗車した状態でも機内持ち込みサイズのスーツケースを7個積載できるとしている。

さらに、100V AC電源(1,500W)を3つ設定。アウトドアでの家電利用や災害時の非常用電源としても活用できる。

こうした装備を見ると、新型エルグランドは単なる移動手段ではなく、長距離旅行や家族での外出、送迎など幅広い利用場面を想定していることが分かる。

【先代E52・アルファードと比較】新型エルグランドは何が違う?

新型エルグランドの実力を評価するうえで、避けて通れないのが先代E52型との比較、そして最大の競合となるトヨタ・アルファードとの比較だ。

先代E52型から約16年ぶりの全面刷新

先代E52型は2010年8月にフルモデルチェンジしたモデルで、2.5L直列4気筒エンジンと3.5L V型6気筒エンジンを設定していた。

それに対して新型E53型は、第3世代e-POWERを全面的に採用。ガソリンエンジンの排気量や最高出力だけで走行性能を比較する従来の考え方から、電動モーターの駆動力と車体制御を重視する方向へ大きく転換した。

ボディサイズも拡大している。全長は5m以内に収めながら、全幅と全高を拡大。室内空間の拡大や後席の快適性向上につなげている。

約16年間という時間を経て、エルグランドはエンジン主体の大型ミニバンから、電動駆動を中心としたプレミアムミニバンへと生まれ変わった。

アルファードとの価格・性能比較

比較対象となるトヨタ・アルファードは、ガソリン、ハイブリッド、プラグインハイブリッドなど幅広いパワートレインを用意している。

2026年11月時点のメーカー公表価格を参考にすると、アルファードのZガソリン車は559万9,000円から。Zハイブリッド車は2WDが639万9,800円、E-Fourが661万9,800円となっている。

新型エルグランドのX e-4ORCEは689万7,000円なので、アルファードのハイブリッドZ・E-Fourと比べても27万7,200円高い。

価格だけを見るとエルグランドが有利とはいえない。しかし、両車は走行性能の設計思想や装備構成が異なるため、単純な価格差だけで優劣を決めるのは適切ではない。

比較項目新型エルグランド E53先代エルグランド E52アルファード(2026年)
発売・世代2026年7月・4代目2010年8月・3代目現行モデル
価格の目安689万7,000円~生産終了モデル559万9,000円~
パワートレイン第3世代e-POWER2.5Lガソリン・3.5L V62.5Lガソリン・HEV・PHEV
駆動方式e-4ORCE 4WD2WD・4WD2WD・4WD・E-Four
全長4,995mm4,965mm4,995mm
全幅1,895mm1,850mm1,850mm
全高1,975mm1,815mm1,935mm
WLTCモード燃費16.8km/L当時のJC08方式で公表グレード別に異なる
乗車定員7人7人・8人設定6人・7人・8人設定

※価格・仕様は各メーカーの公表情報を基にした比較。アルファードの価格はグレードによって異なる。先代の燃費は測定方式が異なるため、WLTCモードの新型車と単純比較できない。

新型エルグランドとアルファードはどちらがおすすめ?

両車の違いは、どのような価値を優先するかによって明確になる。

新型エルグランドは、前後モーターによる電動4WD制御や、IDSを組み合わせた走行性能を重視する人に向いている。自分でハンドルを握る機会が多く、家族を乗せて高速道路や山道を走る人にとって、走りの質は大きな判断材料になる。

一方、アルファードはガソリン、HEV、PHEVから選べるうえ、価格帯や乗車定員の選択肢も広い。後席の豪華さや多様なグレード構成、購入予算に合わせた選びやすさを優先する人には魅力がある。

つまり、走行性能と電動4WDの独自性を重視するならエルグランド、パワートレインやグレードの選択肢を重視するならアルファードという考え方ができる。

【AUTECH・AUTECH LINE・VIP・ステップタイプ】特別仕様車の違いと価格

新型エルグランドには、標準のX・Gだけでなく、日産モータースポーツ&カスタマイズ株式会社が手掛ける特別仕様モデルも用意されている。

2026年7月16日には「AUTECH」「AUTECH LINE」「VIP」「ステップタイプ」の発売が発表された。AUTECHは8月上旬、その他のモデルは7月16日から販売されている。

AUTECH:スポーティーさと高級感を両立

AUTECHは、日産のカスタマイズブランドが培ってきたクラフトマンシップを生かしたプレミアムスポーティモデルだ。

専用フロントグリルや専用シグネチャーLED、18インチアルミホイールなどを採用。インテリアには専用のブラックプレミアムナッパレザーシートを設定し、ブルーステッチなどによって特別感を演出している。

価格は824万7,800円。G e-4ORCEをベースにした上級カスタムモデルである。

AUTECH LINE:精悍なスタイルを求める人向け

AUTECH LINEは、スポーティーでありながら落ち着いた印象を重視したモデルだ。

ダークメタルグレーのフロントグリル、専用フロントプロテクター、専用アルミホイールなどを装備。ブラックのテーラーフィットシートを採用し、外装と内装の統一感を高めている。

  • AUTECH LINE e-4ORCE:717万9,700円
  • AUTECH LINE e-4ORCE G-spec:778万4,700円

標準モデルよりも外観の個性を強めたい人に適した選択肢となる。

VIP:後席で過ごす時間を重視した最上級モデル

VIPは、ショーファーカーとしての利用も想定した上級仕様だ。

専用のプレミアムナッパレザーシートやブラック基調のインテリアに加え、BOSE 22スピーカープレミアムサウンドシステム、15.6インチ後席専用モニター、読書灯などを標準装備する。

外装にはVIP専用エンブレムや18インチアルミホイールを採用。ウェルカムイルミネーションやロングステップも備えている。

メーカー希望小売価格は869万8,800円。後席の快適性や高級感を最優先する人に向くモデルだ。

ステップタイプ:乗り降りのしやすさを追求

ステップタイプは、助手席と助手席側スライドドアから乗り降りする人が同時に利用できるロングステップを採用している。

前後いずれかの助手席側ドアを開閉するとステップが連動して展開・格納する仕組みだ。ステップ部分だけでなく、足元の路面も照らすイルミネーションを装備している。

小さな子どもや高齢者など、乗降時の負担を軽減したい家庭にとって実用的な選択肢となる。

主な価格は次のとおり。

  • X e-4ORCEベース:714万6,700円
  • G e-4ORCEベース:782万8,700円
  • AUTECH LINE e-4ORCEベース:742万9,400円
  • AUTECH LINE e-4ORCE G-specベース:803万4,400円

【新型エルグランドの評判・実力】購入価値がある人と注意すべきポイント

新型エルグランドは、スペック上の進化だけでなく、実際の走行感覚も注目されている。

2026年10月7日公開のモーターファンの試乗記事では、乗り心地、静粛性、走行性能の3点が高く評価された。特に、IDSとe-4ORCEの協調制御による車体の揺れの抑制や、3列目シートの快適性が取り上げられている。

また、2026年11月1日公開のCAR and DRIVERの試乗記事では、力強い加速やワインディングでの安定したハンドリング、高速巡航時の走行性能が紹介された。

一方、同記事ではコンフォートモードで路面の段差を通過した際、リアサスペンションから振動や音が伝わる場面も報告されている。

こうした試乗評価から読み取れるのは、新型エルグランドが走行性能を大幅に進化させた一方で、すべての路面や走行モードで乗り心地が完璧というわけではないことだ。

購入前に確認したい5つの注意点

1. 車両価格が高い

最低価格は689万7,000円。オプションや諸費用を含めると購入総額はさらに上がる。アルファードなどの競合車と装備をそろえて比較する必要がある。

2. 2WD仕様が存在しない

全車e-4ORCEの4WD仕様となる。2WDで十分と考える人や、車両価格を抑えたい人には選択肢が限られる。

3. 車体が大きい

全幅1,895mm、全高1,975mmというサイズは、都市部の狭い道路や機械式駐車場では制約になる可能性がある。自宅や勤務先の駐車環境を事前に確認したい。

4. 燃費はカタログ値と実燃費を分けて考える

WLTCモード16.8km/Lは魅力的な数値だが、実際の燃費は使用条件によって変わる。長距離移動が多いのか、短距離の市街地走行が中心なのかによっても経済性の評価は変わる。

5. グレードによって運転支援装備が異なる

プロパイロットやプロパイロット2.0などは、グレードやメーカーオプションによって設定が異なる。特に高速道路を頻繁に利用する人は、契約前に装備内容を確認しておきたい。

新型エルグランドがおすすめできる人

  • 運転する楽しさと高級ミニバンの快適性を両立したい人
  • モーター駆動ならではの滑らかな加速を重視する人
  • 4WDによる走行安定性を重視する人
  • 家族で長距離旅行をする機会が多い人
  • 2列目だけでなく3列目の快適性も重視する人
  • アルファードとは異なる個性的な高級ミニバンを選びたい人

おすすめしにくい人

  • 500万円台を中心に購入予算を考えている人
  • 2WD仕様を希望する人
  • 車幅や車高に厳しい駐車環境を利用する人
  • 多人数乗車で8人乗りが必要な人
  • 購入価格やリセールバリューを最優先する人

特に重要なのは、リセールバリューを過度に期待しないことだ。アルファードは中古車市場での人気が高いモデルとして知られているが、新型エルグランドはフルモデルチェンジ直後の新世代車であり、長期的な中古車相場はまだ判断できない。

数年後の売却価格を重視するなら、現在の中古車相場だけでなく、購入価格、年間走行距離、維持費、残価設定ローンの条件などを含めて比較するべきだ。

【新型エルグランドのフルモデルチェンジ】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:新型エルグランドの発売日はいつですか?
A1:2026年7月16日です。2025年のJapan Mobility Show 2025で先行公開された後、国内で正式発売されました。

Q2:新型エルグランドの価格はいくらですか?
A2:通常モデルはX e-4ORCEが689万7,000円、G e-4ORCEが757万9,000円です。AUTECHやVIPなどの特別仕様車はさらに高い価格設定となっています。

Q3:新型エルグランドの燃費はどれくらいですか?
A3:WLTCモードで16.8km/Lです。市街地モードは15.2km/L、郊外モードは17.8km/L、高速道路モードは16.9km/Lとなっています。

Q4:新型エルグランドに2WDやガソリン車はありますか?
A4:2026年11月時点の国内通常モデルは、全車が第3世代e-POWERとe-4ORCEを採用した4WD仕様です。従来型のような2WDのガソリン車は設定されていません。

Q5:アルファードと新型エルグランドはどちらが買いですか?
A5:運転の楽しさや電動4WDの走行性能を重視するならエルグランド、幅広いパワートレインやグレード、乗車定員の選択肢を重視するならアルファードが候補になります。購入前に試乗し、後席の使い勝手も比較するのがおすすめです。

Q6:新型エルグランドのAUTECHやVIPはいつ発売されましたか?
A6:AUTECH LINE、VIP、ステップタイプは2026年7月16日から販売され、AUTECHは同年8月上旬に発売されました。

まとめ:新型エルグランドは走りと快適性で選ぶ新世代プレミアムミニバン

2026年7月16日に発売された新型エルグランドは、約16年ぶりのフルモデルチェンジによって大きく生まれ変わった。

第3世代e-POWERによる100%モーター駆動、進化したe-4ORCE、インテリジェント ダイナミックサスペンションという3つの技術を組み合わせ、従来の高級ミニバンとは異なる走行性能を追求している。

WLTCモード燃費16.8km/L、14.3インチ統合型ディスプレイ、全席ゼログラビティシート、7人乗車時でもスーツケース7個を積める荷室など、日常の使い勝手にも配慮されている。

一方、689万7,000円からという価格、全車4WDという設定、大きな車体サイズは購入前に検討すべきポイントだ。アルファードと比較する場合も、価格だけでなく走行性能、後席の快適性、装備、駐車環境まで含めて判断する必要がある。

【プロの結論】

新型エルグランドの本質的な価値は、単なる高級感や豪華装備ではなく、ドライバーと同乗者の双方を満足させる走行性能にある。日産が長年培ってきたモーター駆動技術を大型ミニバンに投入し、走りそのものを商品価値の中心に据えた点が最大の特徴だ。

購入を検討するなら、まずXとGの装備差を確認し、実際に運転席だけでなく2列目と3列目にも座ってみたい。高速道路や市街地での試乗、駐車スペースの確認、見積もりの比較まで行えば、自分の生活に合った一台かどうかが見えてくる。

高級ミニバンに求めるものが「移動する豪華さ」だけでなく「移動そのものの楽しさ」にあるなら、新型エルグランドは2026年の有力な選択肢となる。

主な参照資料: 日産自動車公式ニュースリリース・環境仕様書・技術ライブラリー、トヨタ自動車公式アルファード価格表、CAR and DRIVER、Motor Fanの2026年試乗記事。

(出典: 新型 エルグランド フル モデル チェンジ(Yahoo!ニュース))