ANAアメックスゴールドは年会費42,900円に見合う?2026年最新特典と評判を徹底解剖
2026年9月2日、ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードが大幅リニューアルされた。新しい年会費は42,900円(税込)。従来の34,100円から8,800円値上がりした一方、ANAグループ利用時のポイント2倍、羽田空港の「POWER LOUNGE PREMIUM」、年間最大20,000円のダイニングキャッシュバックなど、旅行と日常生活の両方で活用できる特典が追加された。さらに、2026年11月4日までの新規入会キャンペーンでは、条件達成により最大128,000マイル相当を獲得できる。
ただし、年会費が高くなったからといって、すべてのANA利用者におすすめできるカードになったわけではない。年間400万円のカード利用で獲得できる15,000マイル、毎年の継続ボーナス2,000マイル、搭乗ボーナス25%などを含め、実際にどこまでメリットを享受できるかが判断の分かれ目になる。一般カードやプレミアムカードとの違い、利用者の評判、入会キャンペーンの達成条件まで整理する。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 年会費:2026年9月2日以降の新規申込分は42,900円。家族カードは21,450円。
- 新特典:ANAグループ利用ポイント2倍、羽田空港POWER LOUNGE PREMIUM、年間最大20,000円のダイニングキャッシュバック。
- 入会キャンペーン:2026年11月4日までの申込分は、入会後3か月以内に200万円以上利用すると最大128,000マイル相当。
- 継続特典:毎年2,000マイルに加え、年間400万円以上の利用で15,000マイルを獲得可能。
- おすすめの人:ANA便を利用し、年間決済額が多く、旅行や対象レストランの特典も活用できる人。
【2026年9月2日改定】ANAアメックスゴールドの年会費42,900円と新特典を解説
今回のリニューアルで最も大きく変わったのは、年会費と付帯サービスのバランスだ。
アメリカン・エキスプレスの公式発表によると、2026年9月2日からANAアメックスゴールドとANAアメックスプレミアムの特典・サービスが拡充された。一般カードについてはカードデザインの変更が中心で、年会費や基本特典に変更はない。
年会費は34,100円から42,900円へ
新規申込者に適用される年会費は以下のとおり。
- 本会員:42,900円(税込)
- 家族カード:21,450円(税込)
改定前と比べると、本会員は8,800円の値上げとなる。
値上げの背景には、ANAグループ利用ボーナスや空港ラウンジ、ダイニング特典、年間利用額に応じたマイル還元などの拡充がある。
一方、以前からカードを保有している会員については、新年会費や新特典の適用時期が異なる。新規申込者と既存会員の条件を混同しないことが大切だ。アメリカン・エキスプレスの案内では、新年会費の請求は2026年11月21日以降の引き落とし分から順次適用される。
2026年リニューアルで追加された主な特典
今回の改定で注目したいのは、従来のマイル獲得機能に加え、旅行中の快適性や日常の外食にも還元の対象が広がった点だ。
主な追加・拡充内容は次の4つ。
1. ANAグループ利用ポイント2倍
ANAグループで対象となるカード決済をすると、通常の2倍のポイントが貯まる。
2. POWER LOUNGE PREMIUM
羽田空港第2ターミナル国際線出発エリアにあるラウンジを利用できる。本人に加えて同伴者1名も無料となる。
3. ダイニングキャッシュバック
対象レストランで20%のキャッシュバックを受けられる。ゴールドカードの年間上限は20,000円。
4. 年間利用ボーナスマイル
2027年以降は年間400万円以上のカード利用で15,000マイルが付与される。
これらは単純なポイント還元率の引き上げではない。航空券購入、空港での待ち時間、レストランでの食事という異なる利用場面を組み合わせて、カードの年間価値を高める設計になっている。
【ポイント還元率・マイル】ANAグループ利用2倍と搭乗ボーナス25%の実力
ANAアメックスゴールドの中心的な魅力は、日常のカード決済をANAマイルに結び付けられることだ。
ただし、通常のポイント還元とANAグループ利用時のボーナス、搭乗時のマイルは別々の仕組みである。それぞれを理解しておくと、実際の獲得マイルを計算しやすくなる。
通常利用は100円につき1ポイント
通常のショッピングでは、原則として100円につき1ポイントが貯まる。
さらに、ANAグループでの対象カード利用は通常の2倍となり、100円につき2ポイントを獲得できる。
貯めたポイントは、次のレートでANAマイルに移行できる。
通常のショッピング
1,000ポイント=1,000マイル
ANAグループの対象利用
1,000ポイント=1,000マイルのレートで移行可能
ANAグループ利用時には、通常ポイントの2倍が付与されるため、対象決済を年間に多く行う人ほどメリットが大きくなる。
また、ANAカードマイルプラス加盟店では、通常ポイントとは別に100円につき1マイル、加盟店によっては200円につき1マイルが自動的に加算される。
この仕組みを活用すれば、ポイントとマイルの二重取りも可能だ。
ANAマイルへの移行レートとポイント有効期限
ANAアメックスゴールドでは、ポイントを1,000ポイント単位でANAマイルへ移行できる。
移行レートは以下のとおり。
- 1,000ポイント:1,000マイル
- 10,000ポイント:10,000マイル
- 100,000ポイント:100,000マイル
特に注目したいのは、ゴールドカードではポイントの有効期限が無期限であることだ。
一般カードではポイント移行コースへの登録が必要になるが、ゴールドとプレミアムは登録不要でANAマイルに移行できる。ゴールドカードではポイント移行コースの年間参加費6,600円も発生しない。
つまり、急いでマイルに交換する必要がない。
必要なマイル数が貯まるまでポイントとして保有し、希望する特典航空券の予約時期に合わせて移行するという使い方ができる。
搭乗ボーナスマイル25%の仕組み
ANAグループ便への搭乗では、通常のフライトマイルに加えて25%のボーナスマイルが付与される。
計算式は次のとおり。
\[
区間基本マイレージ
\times 運賃倍率
\times 25\%
\]
例えば、通常のフライトマイルが10,000マイルとなる搭乗なら、追加で2,500マイルを獲得できる計算だ。
ただし、対象となるのはマイル積算対象運賃でのANAグループ便など、所定の条件を満たす搭乗に限られる。
ANA便名で予約していても、他社運航の国際線コードシェア便などは対象外となる場合がある。
継続ボーナスマイルは毎年2,000マイル
カードを継続すると、基本カード会員には毎年2,000マイルが付与される。
さらに、2027年から始まる年間利用ボーナスマイルを組み合わせれば、獲得できるマイルは増える。
2027年以降の年間利用ボーナス
年間400万円(税込)以上のカード利用が条件
継続ボーナス
2,000マイル
年間利用ボーナス
15,000マイル
合計
なお、2026年9月2日以降に新規申込した会員には移行特別期間が設けられている。2026年12月31日までに100万円以上を利用すると5,000マイルが付与される仕組みだ。
これは2027年以降の年間400万円・15,000マイルのプログラムとは別の条件である。2026年の特別期間と翌年以降の通常プログラムを混同しないようにしたい。
【最大128,000マイル相当】ANAアメックスゴールド入会キャンペーンの条件と注意点
2026年のANAアメックスゴールドで見逃せないのが、リニューアルに合わせて実施されている新規入会キャンペーンだ。
アメリカン・エキスプレスとANAの公式キャンペーンでは、入会後3か月以内に合計200万円以上利用すると、最大128,000マイル相当を獲得できる。
ただし、128,000マイルが無条件で付与されるわけではない。
128,000マイル相当の内訳
ゴールドカードの特典は、カード入会ボーナス、利用ボーナスポイント、通常利用ポイント、ANA新規入会ボーナスマイルを組み合わせたものだ。
| 特典の種類 | 獲得条件 | 獲得数 |
|---|---|---|
| 入会ボーナス | カード入会 | 2,000マイル |
| 利用ボーナス1 | 3か月以内に75万円以上 | 23,000ポイント |
| 利用ボーナス2 | 3か月以内に150万円以上 | 40,000ポイント追加 |
| 利用ボーナス3 | 3か月以内に200万円以上 | 30,000ポイント追加 |
| 通常利用ポイント | 合計200万円利用 | 20,000ポイント |
| ANA新規入会特典 | 条件達成 | 最大13,000マイル |
| 合計 | 200万円以上利用 | 128,000マイル相当 |
利用ボーナスポイントの合計は93,000ポイント。通常利用ポイント20,000ポイントと合わせると113,000ポイントになる。
これに入会ボーナス2,000マイルと最大13,000マイルのANA新規入会特典を加えた数字が128,000マイル相当だ。ポイントからANAマイルへの移行レートは1対1となる。
200万円利用を達成するための現実的な計画
最大特典を受け取るには、カード承認日から起算して3か月以内に200万円以上の対象利用が必要になる。
単純に3か月で割ると、毎月約66万7,000円の決済が必要だ。
例えば、次のような支出をカードに集約する方法が考えられる。
- 日常の食料品や生活用品
- 公共料金などの対象決済
- ANA航空券や旅行商品の購入
- 家電・家具などのまとまった買い物
- 家族カードによる対象決済
家族カードの利用分も基本カードの利用金額に合算される。
ただし、年会費や各種手数料などは対象外となる。また、加盟店から利用データが届くまで時間がかかる場合があるため、締め切り直前の利用は避けたい。
キャンペーンで特に注意したい4つの条件
1. 申込期限は2026年11月4日
今回のキャンペーンは2026年9月2日から11月4日までの申込受付分が対象となる。
2. 3か月の起算日はカード承認日
申込日から単純に90日間と考えるのではなく、アメリカン・エキスプレスによるカード承認日を基準にする。
3. 過去のANAアメックス保有者は対象外
対象ページからの新規入会が条件であり、過去に対象となるANAアメックスカードを保有していた人や、既存カードからの切り替えなどは対象外となる。
4. ANA新規入会特典には別途条件がある
最大13,000マイルはANA側の入会特典を含む。全員が無条件で受け取れるわけではなく、対象資格の確認が必要だ。また、このボーナスマイルは用途・期間限定マイルとして付与され、有効期限にも注意したい。
重要なのは、128,000マイルという数字だけで入会を決めないことだ。
3か月以内に200万円を利用するために、不要な買い物や無理な決済を増やせば、キャンペーンで得られる価値を損なってしまう。もともと予定していた支出を集約できるかどうかが、賢い判断の基準になる。
【空港ラウンジ・ダイニング】POWER LOUNGE PREMIUMと年間2万円還元の実態
今回のリニューアルで、従来のマイル獲得機能と並んで存在感を増したのが、旅行や外食に関する特典だ。
特に、羽田空港のPOWER LOUNGE PREMIUMとダイニングキャッシュバックは、ANAを頻繁に利用する人にとって検討する価値がある。
POWER LOUNGE PREMIUMは同伴者1名まで無料
対象となるのは、羽田空港第2ターミナルの国際線出発エリアにある「POWER LOUNGE PREMIUM」。
2026年9月2日からANAアメックスゴールドの対象サービスに追加された。
主なサービスは以下のとおり。
- ビュッフェ形式の料理
- ソフトドリンク
- アルコール飲料
- シャワーサービス
- 無料Wi-Fi
ゴールド会員本人に加え、同伴者1名まで無料で利用できる。利用回数にも制限は設けられていない。
通常の利用料金は4,400円(税込)で、2人で利用できることを考えると、旅行の機会が多い人には魅力的なサービスだ。
ただし、ここには誤解しやすいポイントがある。
POWER LOUNGE PREMIUMはANAラウンジではない。
ANAラウンジの利用資格が付与されるわけではなく、利用できる場所も羽田空港第2ターミナルの国際線出発エリアに限定される。
国内線の搭乗前に利用できる一般的なカードラウンジと同じ感覚で考えると、実際の利用場面を誤解しやすい。
また、利用時には対象カードと当日の搭乗券またはeチケットの提示が必要だ。同伴者についても本人名義の搭乗券が求められる。
ダイニングキャッシュバックは年間最大20,000円
もう一つの新特典が、ポケットコンシェルジュを利用したダイニングキャッシュバックだ。
対象となる国内レストランを予約し、オンライン決済すると、利用金額の20%がキャッシュバックされる。
ANAアメックスゴールドのダイニング特典
A期間(1月1日〜6月30日)
最大10,000円
B期間(7月1日〜12月31日)
最大10,000円
2027年以降の通常プログラム。2026年は移行特別期間のため上限が異なる。
例えば、対象レストランで年間10万円を利用し、各期間の上限条件を満たせば、合計20,000円のキャッシュバックを受けられる計算になる。
ただし、単に対象レストランでアメックスを提示すればよいわけではない。
利用には以下の条件がある。
1. Amex Offersで事前登録する。
2. ポケットコンシェルジュに登録する。
3. 対象店舗を通じて予約する。
4. ポケットコンシェルジュ経由でオンライン決済する。
予約後にレストランの店頭で直接決済した場合は対象外となる。
また、2026年は移行特別期間として、2026年9月2日から12月31日までのキャッシュバック上限は最大10,000円。2027年以降の年間20,000円とは区別する必要がある。
新特典はどんな人に向いている?
POWER LOUNGE PREMIUMは、羽田空港第2ターミナルから国際線に搭乗する機会がある人に向いている。
一方、ダイニングキャッシュバックは、対象店舗を利用する習慣がある人ほどメリットが大きい。
つまり、これらの特典は全会員が同じ金額の恩恵を受ける仕組みではない。
自分の旅行ルートや外食の頻度と一致しているかが、年会費を評価する際の重要なポイントとなる。
【評判・口コミを検証】ANAアメックスゴールドは本当にコスパが良いのか
ANAアメックスゴールドの評判を調べると、評価は必ずしも一方向ではない。
マイルを貯めやすいという評価がある一方、年会費の高さや特典の使い勝手に不満を感じる利用者もいる。
利用者レビューで見られる肯定的な評価
マネ会 by Amebaの2026年3月5日更新記事では、ANAアメックスゴールドの総合評価は4.0、口コミ件数は11件と掲載されている。
同記事が紹介している主なメリットは次のとおり。
- ANAマイルを効率よく貯められる。
- ポイントの有効期限が無期限。
- カード継続で2,000マイルを獲得できる。
- ANAグループ利用時にポイントが2倍になる。
特に、ポイントを無期限で保有できる点は、特典航空券を目標に長期的にマイルを貯めたい人にとって魅力となる。
否定的な口コミで目立つ年会費への不満
一方、価格.comに掲載された過去のユーザーレビューでは、年会費に対する不満や、付帯サービスを十分に使いこなせないという指摘も確認できる。
2024年から2025年の投稿には、次のような論点が見られた。
- 年会費に対して特典が少ないと感じる。
- 海外空港ラウンジの利用範囲に物足りなさがある。
- ANAマイルを貯める目的以外ではメリットを感じにくい。
- 特典航空券の予約が思うように取れない。
価格.comの掲載情報では、満足度2.00、投稿31人という評価も表示されている。
ただし、これらの口コミは2026年9月のリニューアル前に投稿されたものが中心だ。
したがって、現在の42,900円のカードに追加されたラウンジやダイニング特典まで含めた評価とは分けて考える必要がある。
また、マネ会と価格.comでは評価方法や回答者が異なるため、単純に数字だけを比較して優劣を決めることも適切ではない。
年会費42,900円を回収できるか試算
実際に年会費に見合うかを判断するには、特典を利用した場合の価値を分解するとわかりやすい。
例えば、年間最大20,000円のダイニングキャッシュバックをすべて利用できれば、年会費42,900円との差額は22,900円になる。
ただし、これは対象レストランで十分な金額を利用し、所定の予約・決済条件を満たした場合の話だ。
さらに年間400万円の利用を達成すれば15,000マイル、カード継続で2,000マイルを獲得できる。
しかし、マイルは現金と同じ価値ではない。利用する航空路線や座席クラス、予約時期によって価値が変動するため、17,000マイルを一律に金額換算することはできない。
年会費の評価は、キャッシュバックの実額、実際に獲得できるマイル、利用するラウンジの価値を分けて考えるべきだ。
おすすめできる人・おすすめしにくい人
おすすめできる人
- ANA便を定期的に利用する。
- 年間400万円程度のカード決済が可能。
- ANAグループでの支払いが多い。
- 羽田空港第2ターミナルの国際線を利用する。
- ポケットコンシェルジュ対象店で外食する。
- 有効期限を気にせずマイルを貯めたい。
おすすめしにくい人
- ANA便をほとんど利用しない。
- 年間カード決済額が少ない。
- 空港ラウンジをほとんど使わない。
- 対象レストランに行く機会がない。
- 年会費をできるだけ抑えたい。
【一般・ゴールド・プレミアム比較】ANAアメックスはどれを選ぶべき?
ANAアメックスには一般カード、ゴールドカード、プレミアムカードの3種類がある。
それぞれ年会費だけでなく、ANAグループ利用時のポイント倍率や搭乗ボーナス、年間利用特典にも違いがある。
3券種の基本スペック比較
| 比較項目 | 一般カード | ゴールドカード | プレミアムカード |
|---|---|---|---|
| 本会員年会費 | 7,700円 | 42,900円 | 187,000円 |
| 家族カード | 2,750円 | 21,450円 | 4枚まで無料 |
| ANAグループ利用 | 1.5倍 | 2倍 | 2.5倍 |
| 入会・継続ボーナス | 1,000マイル | 2,000マイル | 10,000マイル |
| 搭乗ボーナス | 10% | 25% | 50% |
| 年間利用ボーナス | なし | 400万円で15,000マイル | 600万円で30,000マイル |
| POWER LOUNGE PREMIUM | 対象外 | 対象 | 対象 |
| ダイニング還元 | なし | 年間最大2万円 | 年間最大4万円 |
※2026年9月2日以降の新制度を基準とした比較。年間利用ボーナスには所定の期間・条件がある。
一般カードがおすすめの人
一般カードの年会費は7,700円。
ANAグループ利用時のポイント倍率は1.5倍で、搭乗ボーナスは10%となる。
ゴールドと比べると特典は少ないが、年会費を抑えながらANAマイルを貯めたい人には十分な選択肢だ。
特に、年間の決済額がそれほど多くなく、空港ラウンジやダイニング特典を使わない人は、一般カードの方が合理的な場合がある。
ゴールドカードがおすすめの人
ゴールドカードは、マイル獲得と旅行関連の付帯サービスを両立したい人向けだ。
ANAグループ利用2倍、搭乗ボーナス25%、年間400万円の利用で15,000マイルという仕組みは、日常の支払いと旅行の両方をカードに集約する人に向いている。
さらに、羽田空港のPOWER LOUNGE PREMIUMと年間最大20,000円のダイニングキャッシュバックが加わる。
今回のリニューアルによって、単なるANAマイル獲得カードから、旅行体験全体を支えるカードへと位置付けが広がった。
プレミアムカードがおすすめの人
プレミアムカードは年会費187,000円と、ゴールドより144,100円高い。
その代わり、ANAグループ利用は2.5倍、搭乗ボーナスは50%、年間600万円の利用で30,000マイルが付与される。
継続ボーナスも10,000マイルと大きく、家族カードは4枚まで無料だ。
ただし、年会費の差額を回収するには相応のカード利用額と特典の活用が必要になる。
ANA便を頻繁に利用し、年間決済額も大きく、旅行関連サービスを積極的に使う人でなければ、ゴールドカードの方が費用対効果は高くなりやすい。
ANAアメックスゴールドに関するよくある質問(FAQ)
Q1:ANAアメックスゴールドの年会費42,900円は高すぎる?
ANAをあまり利用しない人には高額に感じられる可能性がある。一方、年間400万円以上の決済、ANAグループ利用、ラウンジ、ダイニングキャッシュバックを活用する人なら、年会費に見合う価値を得られる可能性がある。
Q2:128,000マイル相当の入会特典は誰でも獲得できる?
誰でも無条件に獲得できるわけではない。2026年11月4日までの対象申込に加え、入会後3か月以内に200万円以上の対象カード利用が必要。ANA側の新規入会特典などにも条件がある。
Q3:ANAアメックスゴールドのポイント移行に年間参加費は必要?
不要。ゴールドとプレミアムはポイント移行コースへの登録なしでANAマイルに移行できる。移行レートは1,000ポイントにつき1,000マイル。
Q4:POWER LOUNGE PREMIUMではANAラウンジも利用できる?
利用できない。POWER LOUNGE PREMIUMは独立した空港ラウンジであり、ANAラウンジの利用資格が付与されるわけではない。対象は羽田空港第2ターミナルの国際線出発エリアにある施設。
Q5:年間17,000マイルは自動的にもらえる?
自動ではない。カード継続による2,000マイルと、年間400万円以上のカード利用による15,000マイルを合わせた数字だ。後者には利用条件がある。
Q6:一般カードからゴールドカードへ切り替えた方がよい?
ANAグループの利用が多く、年間決済額も大きいなら検討する価値がある。ただし、現在の入会キャンペーンは新規入会向けであり、既存カードからの切り替えは対象外となる。キャンペーン目的で切り替える前に条件を確認したい。
まとめ:ANAアメックスゴールドはマイル獲得と旅行特典を使いこなせる人に向く
2026年9月2日のリニューアルによって、ANAアメックスゴールドは年会費42,900円のカードへと生まれ変わった。
値上げだけを見ると負担は大きい。しかし、ANAグループ利用ポイント2倍、搭乗ボーナス25%、毎年2,000マイルの継続特典、羽田空港POWER LOUNGE PREMIUM、年間最大20,000円のダイニングキャッシュバックなど、付帯サービスは明確に拡充されている。
特に注目したいのは、2027年以降の年間400万円利用による15,000マイルだ。継続ボーナスと合わせれば、年間17,000マイルを獲得できる可能性がある。
一方、年間400万円の利用が難しい人や、ANA便に乗る機会が少ない人にとっては、42,900円という年会費が重く感じられる可能性もある。
【プロの結論】
ANAアメックスゴールドを選ぶべきかどうかは、カードの豪華さではなく、年間を通じて何回特典を使えるかで判断したい。
- ANAグループでの決済が多いなら、ポイント2倍を活用する。
- 年間400万円を決済できるなら、利用ボーナスマイルを狙う。
- 羽田空港第2ターミナルの国際線を利用するなら、ラウンジ特典を評価する。
- 対象レストランを利用するなら、ダイニングキャッシュバックを活用する。
そして、2026年11月4日までの最大128,000マイル相当の入会キャンペーンは魅力的だが、無理に200万円を使ってまで追いかけるものではない。
予定していた支出で条件を達成できる人なら、今回のキャンペーンは検討する価値が高い。
年会費42,900円を単なるコストとして見るのではなく、ANAマイル、空港での時間、食事、旅行の快適性にどれだけ還元できるか。その視点こそが、2026年版ANAアメックスゴールドを選ぶ際の最も重要な判断基準になる。 (出典: ana アメックス ゴールド(Yahoo!ニュース))