【マイナ免許証・住所変更・再交付】手続きの違いを間違えないために
2025年3月から始まったマイナンバーカードと運転免許証の一体化により、免許証の保有方法は3種類から選べるようになっています。
山形県総合交通安全センターでも、従来の運転免許証からマイナ免許証への切替えや、2枚持ちへの変更が可能です。
マイナ免許証は3つの保有方法から選べる
選択肢は次の3種類です。
1. 従来の運転免許証のみを保有する
2. マイナ免許証のみを保有する
3. 運転免許証とマイナ免許証の両方を保有する
マイナ免許証への変更は、免許更新時だけでなく、更新時期以外にも申請できます。
保有状況変更の主な手数料は以下のとおりです。
- 運転免許証からマイナ免許証のみ、または両方に変更:1,500円
- マイナ免許証から運転免許証のみ、または両方に変更:2,550円
- 両方を保有している状態から、どちらか一方の保有に変更:手数料無料
いずれの場合も、必要なカードや手続きが異なります。マイナンバーカードは有効期限内のものを用意してください。署名用電子証明書の暗証番号も必要になる場合があります。
住所変更・氏名変更の必要書類
引っ越しや結婚などで住所・氏名が変わった場合は、免許証の記載事項変更手続きが必要です。
通常の記載事項変更は無料です。
住所変更の場合
運転免許証のみを保有している人は、免許証に加え、次のいずれかを用意します。
- 有効期限内のマイナンバーカード
- 発行から6か月以内の住民票の写し(コピー不可)
- 市町村発行の有効期限内の国民健康保険資格確認書
- 消印のある郵便物(転送されたものは不可)
氏名変更の場合
運転免許証に加え、本籍地が記載された住民票の写しを提出します。氏名のみの変更であれば、新しい氏名が記載されたマイナンバーカードの提示でも手続きできます。
マイナ免許証を持っている場合は、先に市町村窓口でマイナンバーカードの住所や氏名を変更する必要があるケースがあります。
住所変更ワンストップサービスなどの申請が完了している場合は、警察への住所変更届が不要となる場合もあります。ただし、署名用電子証明書の有効性などの条件に注意してください。
運転免許証の再交付・更新を同時にする場合
免許証を紛失したり、盗難に遭ったりした場合には、再交付手続きが必要です。
また、記載内容が読み取れないほど汚損した場合や、氏名・住所変更に伴って免許証そのものを作り直したい場合も対象になります。
山形県総合交通安全センターでの通常の再交付受付は次のとおりです。
- 受付曜日:月曜日~金曜日
- 午前:10時~11時
- 午後:14時~15時
- 交付・記録:原則即日
再交付手数料は、従来の免許証のみを再交付する場合は2,600円、マイナ免許証の再記録は1,500円など、保有状況と変更後の組み合わせによって異なります。
手数料は現金での取り扱いです。
特に注意したいのが、更新と再交付を同時に行うケースです。この場合、受付は月曜日から木曜日までに限定されます。日曜日は利用できません。
通常の更新受付時間とも異なるため、通常更新の受付時間をそのまま当てはめないようにしてください。
【運転免許試験・高齢者講習】事前予約が必要なケースとは?
山形県総合交通安全センターは、免許更新だけでなく、新たに運転免許を取得する人の試験や技能試験などにも対応しています。
ただし、試験の種類によって予約の有無や受付時間が異なります。
運転免許技能試験は事前予約が基本
直接、県試験場で技能試験を受験する場合、試験実施日は月曜日から金曜日までです。祝日と年末年始の休日は除きます。
受付場所は総合交通安全センターの2階で、受付時間は午前8時30分から9時までです。
技能試験だけを受験する場合は、すべての免許種別で事前予約が必要です。
予約は試験前日までに電話で行います。
- 予約先:山形県総合交通安全センター試験係
- 電話番号:023-655-2150(代表)
- 予約受付時間:平日8時30分~17時15分
- 自動音声ガイダンス:ダイヤル「1」
ただし、学科試験から受験する場合は、この技能試験のみの事前予約ルールの対象外です。
試験当日は申請書や質問票などの記入、手数料の支払い、視力検査などの適性試験を経て、書類受付に進みます。学科試験に合格した場合は午後に技能試験が実施されます。
運転免許学科試験の受付と当日の流れ
指定自動車教習所を卒業して学科試験を受験する場合も、受付は平日の午前8時30分から9時までです。
当日の基本的な流れは次のようになります。
- 申請書などの必要書類を準備
- 視力検査などの適性試験
- 午前8時30分~9時に書類受付
- 学科試験を受験
- 午前11時前後に結果発表
- 合格者の写真撮影
- 午後1時~2時に合格者の手続き・講習
- 午後2時~2時30分ごろに免許証交付
免許証のみ、マイナ免許証のみ、両方の保有では交付までの手順が異なります。
マイナ免許証を希望する場合は、カードへの情報書き込みと確認作業が加わるため、従来の免許証のみの場合より時間がかかります。
また、外国語による学科試験は20か国語に対応しており、原則として毎週火曜日に実施されます。前日までの予約が必要です。火曜日が祝日や年末年始の休日に当たる場合は、金曜日に実施されます。
70歳以上は高齢者講習を先に受ける
70歳以上の人は、免許更新手続きの前に高齢者講習を受講する必要があります。
ここで誤解しやすいのは、高齢者講習は総合交通安全センターで実施しているわけではないという点です。
山形県内の指定自動車教習所で受講します。
70歳以上75歳未満の場合、一般的な講習時間は2時間です。大型特殊・小型特殊・二輪・原付のみの免許保有者は1時間となります。
75歳以上の場合は、認知機能検査も必要になります。また、過去3年以内に一定の違反歴がある人は、運転技能検査の対象になることがあります。
受講の流れは次のとおりです。
1. 山形県公安委員会から高齢者講習等の案内はがきが届く
2. 希望する指定自動車教習所に電話する
3. 必要な講習・検査を予約する
4. 受講・受検する
5. 修了証明書などを受け取り、免許更新時に持参する
受講期間は、更新期間満了日の6か月前から更新手続きの日までです。
教習所の予約が埋まる可能性もあるため、案内はがきが届いたら早めに予約することをおすすめします。特に2~3月、8~9月は教習所が混雑しやすい時期です。
【アクセス・混雑対策】天童市大字高擶1300への行き方
山形県総合交通安全センターの基本情報
所在地
〒994-0068 山形県天童市大字高擶1300
電話番号
山形県警察本部運転免許課・総合交通安全センター代表
車・電車・バスでのアクセス
車で向かう場合
山形自動車道の山形北インターチェンジから約20分が目安です。道路状況や時間帯によって所要時間は変わります。
JRを利用する場合
JR高擶駅からタクシーで約5分、漆山駅から約5分、天童駅から約10分が目安です。
高擶駅と漆山駅には山形新幹線は停車しません。駅周辺のタクシー事情も踏まえ、事前に手配しておくと安心です。
バスを利用する場合
山交ビルから総合交通安全センターを経由し、天童バスターミナルへ向かう路線があります。
山交ビルからセンターまでは約40分、センターから天童バスターミナルまでは約10分が目安です。運行は平日のみで、1日数往復です。
日曜日に免許更新を予定している人は、公共交通機関の運行にも注意してください。平日限定のバスを前提にすると、移動手段が確保できない可能性があります。
なお、センター内には食堂・売店・ATMがありません。飲料水などの自動販売機はありますが、昼食が必要な場合は持参するのが無難です。授乳室や車いす、ベビーカーの利用には対応しています。
日曜日の混雑状況は?空いている時間帯はある?
日曜日は、平日に仕事をしている人などが免許更新に訪れやすく、利用が集中する曜日です。
山形県警察も公式の更新手続き案内で、日曜日と連休明けは大変混雑すると注意を促しています。
ただし、日曜日の具体的な待ち時間や時間帯別の混雑人数は公表されていません。
そのため、「午後なら必ず空いている」「受付開始直後なら待たない」といった判断はできません。
混雑を避けたい人には、次のような選び方が現実的です。
- 平日に休みを取れる人:月曜日から木曜日を優先する
- 日曜日しか行けない人:必要書類を事前にそろえ、時間に余裕を持つ
- 更新と再交付を同時にする人:日曜日を避け、月曜日から木曜日に行く
- 住所・氏名変更だけの人:通常更新とは別の受付時間を確認する
特に、更新期限が迫っている場合は、混雑を気にして先延ばしにするより、受付可能日を早めに確保するほうが確実です。
【山形県総合交通安全センターに関するよくある質問(FAQ)】
Q1:山形県総合交通安全センターは金曜日も営業していますか?
A1:2026年6月19日付の山形県警察の発表で、免許更新、住所・氏名などの記載事項変更、マイナ免許証の保有状況変更について、金曜日の窓口休業が本運用になりました。ただし、その他の業務は従来どおりです。
Q2:日曜日に免許更新できますか?
A2:できます。月曜日から木曜日と日曜日が通常更新の受付日です。ただし、日曜日と連休明けは混雑するため、時間に余裕を持って訪れてください。
Q3:免許更新の手数料はいくらですか?
A3:更新・記録手数料は、運転免許証のみ2,850円、マイナ免許証のみ2,100円、両方を保有する場合2,950円です。別途、講習区分に応じた手数料がかかります。
Q4:更新のお知らせのはがきを忘れても手続きできますか?
A4:できます。山形県警察は、更新連絡書がない場合でも更新手続きは可能と案内しています。ただし、事前にセンターへ問い合わせておくと安心です。
Q5:マイナ免許証への切替えは日曜日でもできますか?
A5:通常の保有状況変更については、受付時間の案内に月曜日から木曜日と日曜日が記載されています。ただし、マイナンバーカードの更新による免許情報の消失など、再記録が必要なケースは別扱いで、日曜日に対応できない場合があります。手続き内容を電話で確認してください。
Q6:技能試験は予約なしでも受験できますか?
A6:技能試験のみを受験する場合は、免許種別を問わず事前予約が必要です。原則として前日までに、023-655-2150へ電話し、自動音声で「1」を選択してください。学科試験から受験する場合は別の扱いです。
Q7:免許証を紛失した状態でも更新できますか?
A7:再交付と更新を同時に行う手続きがあります。ただし、通常の更新とは受付時間や必要書類が異なり、センターでは月曜日から木曜日の受付です。日曜日は利用できません。
まとめ:2026年は受付曜日と手続き内容の確認が最優先
2026年の山形県総合交通安全センターを利用するうえで、最も大きな変更点は金曜日の免許更新等の窓口休業が本運用になったことです。
通常の免許更新は月曜日から木曜日と日曜日に受け付けていますが、住所変更、マイナ免許証への切替え、再交付、技能試験などは、それぞれ受付時間や予約条件が異なります。
特に押さえておきたいのは次の5点です。
1. 通常の免許更新は月曜日~木曜日・日曜日。
2. 金曜日の更新・記載事項変更・保有状況変更は休業。
3. 日曜日と連休明けは混雑するため、余裕を持って来場する。
4. 更新手数料に加えて講習手数料が必要で、現金を準備する。
5. 再交付を伴う更新や技能試験は、通常更新と異なる受付条件を確認する。
山形県総合交通安全センターは、山形県内の運転免許に関する重要な手続き窓口です。手続きの種類を整理し、必要書類と受付時間を確認してから訪れることで、当日の行き違いや再訪問を防ぎやすくなります。
最終的な受付情報は、山形県警察の運転免許課の最新案内、または電話023-655-2150で確認してください。特に年末年始や祝日、臨時の運用変更がある場合は、通常の曜日ルールだけで判断しないことが大切です。 (出典: 山形 県 総合 交通 安全 センター(Yahoo!ニュース))