【車中泊・RVパーク】愛媛の道の駅で泊まるなら知っておきたいルール
愛媛県を車で長距離移動する場合、道の駅で休憩したり、車内で仮眠したりする機会もあるだろう。ただし、一般駐車場での仮眠と、宿泊を目的とした車中泊は別の扱いになる。
国土交通省が示す車中泊の基本ルール
国土交通省の「道の相談室」では、道の駅の駐車場について、運転途中の疲労回復を目的とする仮眠は認める一方、公共空間における宿泊利用は基本的に遠慮するよう案内している。
つまり、次のように理解しておきたい。
- 運転中の疲労回復のための仮眠:可能
- 一般駐車場を宿泊場所として継続的に利用:原則として遠慮
- RVパークなど専用の宿泊区画:施設の利用条件に従って利用可能
- 車外での調理、テーブルや椅子の設置、火気使用:施設ごとのルールを確認
道の駅の駐車場は、旅行者だけでなく、日常的に道路を利用する人の休憩場所でもある。長時間の占有や周囲への迷惑となる利用は避けたい。
愛媛県内でRVパークを利用できる道の駅3か所
日本RV協会の公開情報などで確認できる愛媛県内のRVパークは9か所。そのうち道の駅に併設されている施設は次の3か所だ。
八幡浜みなっと(八幡浜市)
- 料金目安:2,000円~
- 区画:4台
- 予約:公式予約システム
港の近くにあり、海産物の買い物や食事と組み合わせやすい。車外での飲酒・調理・火気使用などに制限がある。
清流の里ひじかわ(大洲市)
- 料金目安:2,000円~
- 区画:4台
- 予約:電話
電気・水道・ごみ処理などのサービスを備えた専用区画。電気を使わない場合の料金割引も案内されている。
虹の森公園まつの(松野町)
- 料金目安:1,500円~
- 区画:4台
- 予約:電話(利用1時間前までの案内あり)
おさかな館やガラス工房などを楽しめる。発電機の使用は禁止されている。
料金、予約条件、利用可能な設備は変更される場合がある。特に週末や連休は、宿泊日を決めた段階で空き状況を確認しておきたい。
駐車場と24時間トイレの違いにも注意
道の駅は基本的に道路利用者の休憩施設として整備されており、駐車場やトイレの利用時間についても施設ごとに案内がある。
2026年10月に確認された四国地方整備局の駅紹介では、愛媛県の29駅のうち28駅で駐車場の24時間利用が案内されている。一方、24時間利用できるトイレが明記されていたのは18駅だった。
夜間に到着する場合は、駐車場が利用できることと、売店・トイレ・温泉が営業していることを混同しないようにしたい。
【2026年最新】愛媛の道の駅スタンプラリー攻略法
愛媛県の道の駅を巡るなら、四国ブロックで開催されている「四国 道の駅スタンプラリー2025・2026」も見逃せない。
開催期間・参加料金・応募条件
四国地区「道の駅」連絡会の公式案内によると、開催概要は次のとおり。
四国「道の駅」スタンプラリー
開催期間
2025年4月22日~2027年5月31日
対象施設
四国4県の91駅
スタンプブック
300円(税込)
敢闘賞
50駅以上
完全走破賞
91駅すべて
2026年11月3日現在、開催期間中。
2026年11月現在は、下期に当たる2026年6月1日~2027年5月31日のスタンプが対象となる。
スタンプブックは四国内の道の駅で販売されており、通信販売は行われていない。在庫がなくなり次第終了するため、購入予定の施設に確認しておくと安心だ。
なお、愛媛県の29駅をすべて巡っても、四国ブロックの完全走破賞にはならない。 徳島・香川・高知の駅も含めた91駅が対象となる。
スタンプラリーを効率よく進める方法
おすすめは、エリアごとに訪問日を分けること。
- 東予:しまなみ海道沿いの4駅をまとめて巡る。
- 中予:ふたみ、なかやま、風早の郷風和里などを組み合わせる。
- 南予:八幡浜、内子、西予、宇和島方面を複数日に分けて巡る。
スタンプの設置場所は駅によって異なり、売店の営業時間内にしか押せない場合もある。津島熱田温泉の場合、スタンプは産直市「てんやわんや市」の入口に設置されている。
また、スタンプラリーの対象施設情報は2025年3月時点の掲載内容が基準となっているため、施設の改装や休業に伴う設置場所の変更にも注意したい。
【愛媛の道の駅】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:愛媛県の道の駅は全部で何駅ありますか?
愛媛県には、2026年11月現在、国土交通省登録の道の駅が29駅あります。東予8駅、中予6駅、南予15駅です。
Q2:愛媛県で温泉に入れる道の駅はどこですか?
代表的なのはマイントピア別子、霧の森、津島熱田温泉です。虹の森公園まつのも近隣の入浴施設と組み合わせられます。営業時間や定休日は施設ごとに確認してください。
Q3:愛媛の道の駅で車中泊はできますか?
一般駐車場では、運転途中の仮眠は認められていますが、宿泊目的の利用は国土交通省が基本的に遠慮を求めています。宿泊するなら八幡浜みなっと、清流の里ひじかわ、虹の森公園まつのなどのRVパークを利用する方法があります。
Q4:霧の森大福は2026年11月も購入できますか?
購入できます。ただし、新宮本店は店舗改修のため2026年9月29日から2027年3月中旬(予定)まで、ふれあい館の仮店舗で営業しています。通常と販売場所が異なるため、訪問前に営業案内を確認しましょう。
まとめ:愛媛の道の駅は目的別に選ぶとドライブがもっと楽しくなる
愛媛県の道の駅全29駅は、東予・中予・南予でそれぞれ違った魅力を持っている。瀬戸内海の絶景と海鮮料理を楽しむならしまなみ海道、温泉と歴史観光ならマイントピア別子や津島熱田温泉、地元の食材やお土産を探すなら内子フレッシュパークからりやみしょうMICがおすすめだ。
2026年は津島熱田温泉のリニューアルという新しい見どころが加わり、霧の森では店舗改修に伴う仮店舗営業も行われている。施設ごとの最新営業時間や定休日を確認し、一般駐車場での宿泊とRVパークの利用ルールを区別することも欠かせない。
道の駅は単なる休憩場所ではなく、その土地の食文化、自然、歴史、人々の暮らしに触れられる観光拠点でもある。29駅を一度に制覇しようとせず、季節の柑橘、海の幸、山の幸、温泉など、旅の目的に合わせて少しずつ巡る。それが愛媛の道の駅を満喫する一番の方法だ。 (出典: 愛媛 道 の 駅(Yahoo!ニュース))