【主競技場・補助競技場】400mトラックや観客席はどう変わった?

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【主競技場・補助競技場】400mトラックや観客席はどう変わった?
【主競技場・補助競技場】400mトラックや観客席はどう変わった?
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厚別公園競技場の大きな特徴は、国際的な競技基準を意識した主競技場と、市民や競技者の練習に対応する補助競技場を備えていることです。どちらも400mトラックですが、公認区分やレーン数、利用できる種目が異なります。

主競技場は第一種公認の400m・9レーン

厚別公園競技場
【画像】厚別 公園 競技 場 関連ショット

主競技場は、第一種公認の全天候型トラックで、1周400m・9レーンを備えています。陸上競技大会だけでなく、サッカーやアメリカンフットボールなどにも利用されるメイン施設です。

札幌市の施設案内によると、フィールドの規模は105m×70m。観客席の収容人数は20,861人です。北海道の陸上競技を支える大会会場であると同時に、北海道コンサドーレ札幌の試合が行われるスタジアムとしても知られています。

今回の改修では、トラックの保全・更新に加えて、スタンドの防水工事やベンチの取り付けなども実施されました。競技者にとっての走行環境だけでなく、観客が長時間滞在するスタンドの維持管理も改修の重要な柱になっています。

補助競技場は市民の練習にも使いやすい施設

厚別公園競技場
【写真】厚別 公園 競技 場 近影・注目カット

補助競技場は第三種公認の全天候型トラックで、1周400m・6レーンです。メインストレートは8レーン、バックストレートは6レーンで構成され、外周には約600mの舗装路も設けられています。

主競技場が大会や本格的な競技の中心となるのに対し、補助競技場は周回練習、短距離走、スタート練習、ハードル練習などに適しています。

利用者にとって便利なのは、競技場ごとに練習目的を分けられる点です。例えば、長距離の周回練習を中心にしたい人と、短距離のスタート練習をしたい人では、適したレーンが異なります。施設管理者は一般開放時の利用レーンも指定しているため、現地の案内に従う必要があります。

屋内走路・トレーニング室も充実

厚別公園競技場
【資料】厚別 公園 競技 場 報道・メディア記録

屋外トラック以外にも、年間を通じて利用できる設備があります。

  • 屋内走路:約60m・4レーン
  • トレーニング室:トレッドミル、エアロバイク、筋力トレーニングマシンなど
  • 多目的室A:約120㎡。会議、研修、ダンスなどに対応
  • 多目的室B:約56㎡。少人数のサークル活動などに対応
  • 多目的室C:約88㎡。ダンスやエアロビクスなどに対応

トレーニング室にはトレッドミル5台、リカンベントバイク4台、アップライトバイク7台のほか、スミスマシン、レッグプレス、ラットプルダウン、ダンベルなどが設置されています。

2026年3月には器具の一部が新規導入・入れ替えされ、利用開始時間も8時30分に変更されました。屋外競技場が季節営業である一方、屋内走路やトレーニング室は通年利用できるため、冬場の運動場所としても選択肢になります。

なお、施設の歴史は古く、1986年に第44回国民体育大会のメイン会場として完成。翌1987年には全国高校総合体育大会、1989年にははまなす国体が開催されました。長年にわたり北海道のスポーツ大会を支えてきた施設です。

【利用時間・料金】陸上一般開放はいつ?2026年度の最新情報

厚別公園競技場を個人で利用したい人が、最初に確認すべきなのが陸上一般開放の実施日です。

注意したいのは、施設の営業時間と、一般利用者がトラックを走れる時間帯は必ずしも同じではないこと。大会や専用利用が入る日は一般開放されない場合があり、月ごとの時間割を確認する必要があります。

2026年11月時点の利用時間

施設管理者が案内している基本利用時間は次のとおりです。

- 主競技場(屋外)
- 4月20日~8月31日:8時30分~19時
- 9月1日~9月30日:8時30分~18時
- 10月1日~10月31日:8時30分~17時

- 補助競技場
- 4月20日~8月31日:8時30分~19時
- 9月1日~9月30日:8時30分~18時
- 10月1日~11月20日:8時30分~17時

- 屋内走路:8時30分~21時(通年)
- トレーニング室:8時30分~21時(通年)
- 多目的室:8時30分~21時(通年)

主競技場の屋外利用期間は原則10月31日まで、補助競技場は11月20日までです。11月に入ると、主競技場と補助競技場で利用できる期間が異なるため注意してください。

また、一般開放は時間割によって実施時間が変わります。例えば、2026年11月3日の公式カレンダーには、補助競技場の陸上一般開放が15時~17時と掲載されています。通常営業時間だけを見て訪問すると、希望する時間帯に利用できない可能性があります。

陸上一般開放の料金はいくら?

個人利用の場合、主競技場と補助競技場では料金が異なります。2026年度の施設料金表に掲載されている金額は以下のとおりです。

主競技場の個人利用料金

利用者区分1回の料金
一般430円
高校生210円
65歳以上130円

補助競技場の個人利用料金

利用者区分1回の料金
一般290円
高校生140円
65歳以上90円

主競技場では一般向けの11枚つづり回数券が4,300円、高校生は2,100円、高齢者は1,300円です。補助競技場では一般2,900円、高校生1,400円、高齢者880円の11枚つづり回数券が用意されています。

トレーニング室の個人利用は一般430円、高校生250円、65歳以上140円です。主競技場とトレーニング室を共通利用する場合は、一般680円、高校生360円、65歳以上210円となります。

主競技場を頻繁に利用する人は、回数券を購入すると1回分の料金を抑えられます。なお、団体券は5人以上で主競技場を利用する場合に限られ、一般は1人340円です。

一般開放の受付方法と利用上の注意

2026年度の陸上一般開放案内によると、利用券の購入・受付場所は施設によって異なります。

- 主競技場:管理事務所受付前の券売機で購入
- 補助競技場:競技場内の受付小屋で購入
- 受付開始:一般開放開始時刻の15分前
- 高校生・中学生:学校発行の身分証明書を提示
- 65歳以上:年齢を証明できる書類を提示

障がい者手帳や療育手帳などを持つ人は、受付で提示すると利用料金が免除されます。介助のために入場する人も免除対象です。

また、すべての陸上競技種目を毎回利用できるわけではありません。砲丸投げや円盤投げ、やり投げなどは指定日や指導者の付き添いが条件になる場合があります。水濠も利用希望を前日までに施設へ伝える必要があります。

2026年7月2日には、排水管故障で一時停止していた一般開放時の水濠利用について、修理完了と再開が発表されました。利用種目の最新条件は、その日の時間割と案内資料で確認してください。

【アクセス・駐車場】地下鉄大谷地駅から徒歩20分!車で行く場合の注意点

厚別公園競技場の所在地は、札幌市厚別区上野幌3条1丁目2番1号です。公共交通機関では、地下鉄東西線の大谷地駅が最寄りの主要駅になります。

大谷地駅からのアクセス

北海道コンサドーレ札幌の公式アクセス案内では、大谷地駅の2番出口から徒歩約20分と案内されています。ハマナスロードを進むルートです。

徒歩移動を避けたい場合は、中央バスを利用する方法もあります。

- 中央バス<大66・大67>平岡ニュータウン線:平岡9条3丁目下車、徒歩約5分
- 中央バス<大92>上野幌線:厚別公園入口下車、徒歩約5分

新札幌駅から向かう場合は、JRバス・中央バスの<循環新111>新さっぽろ平岡線を利用し、上野幌2条1丁目で下車すると徒歩約5分です。

観戦目的で訪れる場合、大谷地駅からの徒歩時間だけでなく、入場ゲートの待機列や試合前の混雑も考慮しておくと安心です。特に大規模な試合では、駅からの移動と入場手続きに余裕を持たせたいところです。

駐車場は何台?開放条件を確認

厚別公園の管理者が掲載している駐車場情報は、次のとおりです。

- 正面駐車場:夏季97台、冬季51台
- 第一駐車場:169台
- 第二駐車場:一般車両105台
- 大型バス:正面駐車場3台、第二駐車場3台

正面駐車場の97台には、思いやり駐車場2台が含まれています。

ここで重要なのは、すべての駐車場が常時開放されているわけではないことです。

- 正面駐車場:通常の施設利用時に確認する駐車場
- 第一駐車場:大会開催時や混雑時に限って開放
- 第二駐車場:補助競技場の開放時のみ開放

つまり、駐車場の合計台数だけを見て、いつでも十分なスペースがあると考えるのは危険です。実際の利用可能台数は、季節や競技場の利用状況によって変わります。

コンサドーレ札幌の試合日は車で行ける?

ここは特に注意したいポイントです。

厚別公園競技場には、通常の施設利用者向けの駐車場があります。一方、北海道コンサドーレ札幌の公式サイトは、ホームゲーム開催時について一般駐車場・大型バス駐車場はないと案内しています。

つまり、普段の陸上練習などで利用できる駐車場を、サッカー観戦時にも使えるとは限りません。試合当日は地下鉄や路線バスなどの公共交通機関を利用するのが基本です。

また、大谷地駅や新札幌駅からのシャトルバスについても、クラブは運行予定がないと案内しています。住宅地や商業施設への無断駐車も、試合運営や地域住民の生活に影響するため避けなければなりません。

2026年11月の駐車場に関する臨時規制

2026年11月は、照度測定とJリーグ開催に伴う施設規制も予定されています。施設管理者の10月18日付発表によると、次の期間は駐車場の利用条件が変わります。

- 11月4日~16日:第二駐車場を閉鎖
- 11月11日~16日:正面駐車場の駐車可能台数が減少
- 11月15日:Jリーグ開催のため駐車場は利用不可
- 11月16日:施設整備日のため駐車場は利用不可

11月15日の試合に合わせた照度実測のため、場内に高所照明車などが設置されることも理由です。11月に訪問する人は、通常の駐車場案内だけでなく、臨時のお知らせも確認してください。

【施設設備・バリアフリー】車いす利用や観戦前に確認したいこと

厚別公園競技場は、競技者だけでなく観客や家族連れも訪れる公共スポーツ施設です。アクセスや駐車場に加えて、館内設備やバリアフリー対応も事前に確認しておきたいポイントです。

車いす利用者向けの設備

北海道が公開するバリアフリーマップでは、厚別公園競技場について、障がい者等用駐車場、館内エレベーター、補助手すり、車いす用の低い洗面台などが掲載されています。トイレまでの経路についても、段差がない、またはスロープなどで解消されている設備情報があります。

一方で、すべてのバリアフリー設備がそろっているわけではありません。誘導用の点字ブロックや自動ドアなど、未設置とされている設備もあります。

また、施設管理者は2026年4月17日、補助競技場側の身障者用トイレについて、配管の故障により使用できないと告知しました。北海道のバリアフリーマップに設備が掲載されていても、実際の利用可否は修繕状況によって変わります。車いすで来場する場合は、事前に施設へ問い合わせると安心です。

観客席の収容人数とサッカー観戦

主競技場の観客席収容人数は20,861人です。札幌市の公式施設案内でも、この数字が掲載されています。

厚別公園競技場は北海道コンサドーレ札幌のホームゲームが開催されるスタジアムとしても知られています。陸上競技場としての機能と、サッカー観戦の会場としての役割を兼ねている点が特徴です。

ただし、収容人数は施設全体の公称規模であり、すべての試合で同じ席数が販売・使用されるとは限りません。観戦時は、クラブが発表する試合ごとの座席区分や販売状況を確認しましょう。

【プロの結論】厚別公園競技場を利用するなら何を基準に選ぶべき?

厚別公園競技場の魅力は、第一種公認の主競技場を備えながら、市民の一般利用にも門戸を開いていることです。ただし、利用目的によって確認すべき情報は変わります。

利用目的別のおすすめ

- 本格的な陸上競技の練習をしたい人:9レーンの主競技場がおすすめ。一般開放の日時と種目制限を確認しましょう。
- 日常的に走り込みたい人:補助競技場が候補。6レーンの400mトラックと約600mの外周舗装路を活用できます。
- 冬場も運動を続けたい人:通年営業の屋内走路やトレーニング室が便利です。
- 筋力トレーニングもしたい人:トレーニング室の単独利用や主競技場との共通利用を検討できます。
- サッカー観戦をしたい人:公共交通機関での来場を基本にし、試合ごとの座席・入場案内を確認してください。

利用前に見落としやすい3つのポイント

1. 営業時間と一般開放時間は別物

施設自体が営業していても、大会や専用利用のため陸上一般開放がない場合があります。特に秋は利用時間が短縮されるため、当日の時間割が欠かせません。

2. 駐車場の台数は常時利用できる台数ではない

第一駐車場と第二駐車場には開放条件があります。試合日には観戦者向けの駐車場がないため、普段の施設利用と同じ感覚で車を利用しないことが大切です。

3. 屋外施設と屋内施設では営業期間が異なる

主競技場の屋外利用は10月末まで、補助競技場は11月20日までが基本です。11月以降も屋内走路やトレーニング室は利用できますが、一般開放の実施状況は個別に確認してください。

【厚別公園競技場に関するよくある質問(FAQ)】

Q1:厚別公園競技場は2026年のいつから利用再開しましたか?
A1:2026年4月1日にリフレッシュオープンしました。陸上一般開放は4月20日から開始されています。施設全体の再開日と屋外トラックの一般開放開始日は異なります。

Q2:陸上一般開放の料金はいくらですか?
A2:主競技場は一般430円、高校生210円、65歳以上130円です。補助競技場は一般290円、高校生140円、65歳以上90円です。障がい者手帳などを持つ人は利用料金が免除されます。

Q3:大谷地駅から徒歩で何分かかりますか?
A3:地下鉄東西線の大谷地駅から徒歩約20分です。中央バスを利用する場合は、平岡9条3丁目または厚別公園入口で下車すると、徒歩約5分で到着します。

Q4:厚別公園競技場に駐車場はありますか?
A4:施設利用者向けの駐車場があります。正面駐車場は夏季97台、冬季51台です。第一駐車場は大会開催時など、第二駐車場は補助競技場開放時のみ開放されます。コンサドーレ札幌のホームゲーム開催時は一般駐車場を利用できないため、公共交通機関を利用してください。

Q5:冬でも厚別公園競技場で運動できますか?
A5:屋内走路とトレーニング室は通年利用できます。基本利用時間は8時30分~21時です。ただし、第3月曜日の整備日や年末年始などの休館日には利用できません。

まとめ:2026年の厚別公園競技場は利用目的に合わせた事前確認が重要

厚別公園競技場は、2024年4月から続いた改修工事による休場を終え、2026年4月1日にリフレッシュオープンしました。4月20日からは陸上一般開放も再開され、主競技場・補助競技場を使った練習環境が戻っています。

改修では、トラックの保全やスタンドの防水・ベンチ更新、電気設備の改修などが進められました。さらに、トレーニング室の器具更新や利用開始時間の前倒しなど、日常利用者に関係する変更も行われています。

利用料金は主競技場が一般430円、補助競技場が一般290円。大谷地駅からは徒歩約20分で、路線バスなら最寄り停留所から徒歩約5分です。駐車場は複数ありますが、開放条件や大会開催日の制限を把握しておく必要があります。

特に2026年11月は、屋外競技場のシーズン終了時期と駐車場の臨時規制が重なります。訪問前には札幌市スポーツ協会が管理する厚別公園の最新カレンダー、利用料金、臨時のお知らせを確認するのが確実です。

厚別公園競技場は、大会を観戦する人にも、自分自身で走る人にも利用価値のある施設です。改修後の設備を上手に活用し、目的に合った時間帯・施設を選んで訪れてみてください。

施設問い合わせ先
厚別公園競技場
所在地:札幌市厚別区上野幌3条1丁目2番1号
電話:011-894-1144
管理運営:一般財団法人札幌市スポーツ協会 (出典: 厚別 公園 競技 場(Yahoo!ニュース))