日本人女性の平均カップ数は何カップ?2026年最新調査とトリンプ販売比率を徹底比較
日本人女性の平均カップ数は何カップなのか。2026年の最新調査では、Eカップが20.2%、Dカップが20.0%となり、両者が僅差で上位に並んだ。株式会社ナチュラルプランツが展開するラブコスメの470人アンケートで明らかになった結果だ。一方、トリンプが公表している2018年のブラジャー販売比率ではCカップが26.9%で最多となっており、調査によって異なる傾向が見られる。
ただし、日本人女性全体を対象とした公的な平均カップ数の統計は存在せず、民間企業のアンケートや下着メーカーの販売データを、そのまま全国民の実態として扱うことはできない。都道府県別ランキングの実態、EカップとDカップの割合、ブラジャーの正しいサイズの測り方まで、2026年11月時点で確認できる情報を整理する。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 2026年最新調査:ラブコスメの470人アンケートではEカップ20.2%、Dカップ20.0%、Cカップ18.1%。
- 2018年トリンプ調査:ブラジャーの販売比率はCカップ26.9%、Dカップ26.3%で、Cカップが最多。
- 都道府県ランキング:2026年調査では山形県が1位。岩手県と奈良県が同率2位となった。
- 統計上の注意点:公的な全国平均カップ数はなく、民間調査には回答者の偏りがある。
- サイズの基本:カップ数はトップバストとアンダーバストの差で決まり、アルファベットだけでは胸の大きさを比較できない。
【2026年最新】日本人女性の平均カップ数はEカップ?470人調査の結果
2026年の日本人女性の平均カップ数を考えるうえで、注目されるのが株式会社ナチュラルプランツによる調査だ。同社が展開する女性向けブランド「ラブコスメ」は、2026年1月に全国の女性470人を対象としたアンケートを実施。その結果をもとに「平均バストサイズ日本地図2026」を公開した。
同調査で最も多かったのはEカップで20.2%。続いてDカップが20.0%、Cカップが18.1%となった。EカップとDカップの差はわずか0.2ポイントで、ほぼ同じ割合となっている。
2026年1月のカップサイズ分布
公表された上位3サイズの割合は以下のとおりだ。
- Eカップ:20.2%
- Dカップ:20.0%
- Cカップ:18.1%
さらに、Dカップ以上の回答者は全体の約65.9%を占めた。今回のアンケートだけを見ると、DカップやEカップが比較的多いという結果になっている。
ここで注目したいのは、EカップとDカップの差が0.2ポイントしかないことだ。470人規模の調査において、この差は回答者およそ1人分に相当する。したがって、EカップがDカップを大きく引き離して最多になったわけではない。
調査の実施時期と公表時期
今回の調査は2026年1月に実施され、株式会社ナチュラルプランツが同年6月4日にプレスリリースとして公表した。2012年、2018年、2023年に続く4回目の調査に当たる。
ただし、回答者は一般の日本人女性から無作為に抽出されたわけではなく、ラブコスメの顧客アンケートに回答した女性に限られる。美容やバストケアへの関心が比較的高い層が参加しやすいという特徴がある。
そのため、Eカップ20.2%という数字は、あくまで今回の回答者における割合だ。日本人女性全体の20.2%がEカップであると断定することはできない。
【徹底比較】トリンプ2018年のブラジャー売上比率と2026年調査の違い
日本人女性の平均カップ数を調べると、トリンプが公表している2018年のデータも頻繁に参照される。こちらはアンケートで回答者の自己申告サイズを集計したものではなく、同社のブラジャー年間売上データから算出したカップ別の販売比率だ。
トリンプ2018年のカップ別販売割合
トリンプ・インターナショナル・ジャパンが公表した2018年の販売比率は、次のようになっている。
- Aカップ:2.1%
- Bカップ:17.9%
- Cカップ:26.9%
- Dカップ:26.3%
- Eカップ:18.8%
- Fカップ:6.4%
- Gカップ:1.6%
最多はCカップの26.9%で、Dカップが26.3%と僅差で続く。CカップとDカップを合わせると53.2%となり、販売されたブラジャーの半数以上を占めていた。
2026年調査と2018年販売データの比較
| 比較項目 | 2026年ラブコスメ調査 | 2018年トリンプ調査 |
|---|---|---|
| 実施時期 | 2026年1月 | 2018年の年間販売データ |
| 実施主体 | 株式会社ナチュラルプランツ(ラブコスメ) | トリンプ・インターナショナル・ジャパン |
| 調査規模・対象 | 女性470人の顧客アンケート | 同社のブラジャー販売実績 |
| 最多サイズ | Eカップ20.2% | Cカップ26.9% |
| 2番目のサイズ | Dカップ20.0% | Dカップ26.3% |
| 3番目のサイズ | Cカップ18.1% | Eカップ18.8% |
| 主な特徴 | 回答者の自己申告による分布 | 購入された商品のカップ別構成比 |
| データの限界 | 顧客層と自主回答による偏り | メーカーの販売実績に限定される |
この比較から分かるのは、2018年の販売データではC・Dカップが中心だった一方、2026年の顧客アンケートではD・Eカップが上位に並んだということだ。
なぜ調査によって最多カップ数が異なるのか
大きな理由は、調査対象と集計方法が異なることにある。
トリンプの販売比率は、実際に購入された商品を集計した数字だ。商品の品ぞろえ、購入者の年齢層、ブランドの顧客構成、販売時のサイズ展開などが結果に影響する。
一方、ラブコスメの調査は顧客によるアンケート回答が基礎になっている。バストケアや美容への関心がある人が回答しやすく、一般人口の無作為抽出調査とは性質が異なる。
また、2018年と2026年では8年の時間差がある。下着の購入方法やサイズ選びに関する情報環境も変わっているため、単純に数字を並べて日本人女性の胸が大きくなったと結論づけることはできない。
なお、トリンプの公式ブランド資料には、1980年にAカップが58.6%だったのに対し、2018年には2.1%まで減少したという長期的な販売傾向も掲載されている。Dカップ以上の販売比率も、1980年の4.5%から2018年には53.1%に増加した。
ただし、こちらも販売データの推移であり、日本人女性全体の身体的な変化を直接測定した統計ではない。
【都道府県別ランキング】平均カップ数が高い地域TOP5はどこ?
2026年のラブコスメ調査では、全国の都道府県別に平均バストサイズを推計したランキングも発表された。
最も平均スコアが高かったのは山形県。岩手県と奈良県が同率2位となり、上位5地域はいずれも推計Eカップという結果だった。
2026年の都道府県別平均サイズランキング
- 1位:山形県(Eカップ・平均スコア5.67)
- 2位:岩手県(Eカップ・平均スコア5.50)
- 2位:奈良県(Eカップ・平均スコア5.50)
- 4位:宮城県(Eカップ・平均スコア5.07)
- 5位:京都府(Eカップ・平均スコア5.00)
ランキングでは、山形県が5.67という平均スコアでトップに立った。岩手県と奈良県は5.50で並んでいる。5位の京都府も推計Eカップとなっており、上位地域のサイズ区分に大きな差はない。
山形県・岩手県・奈良県が上位に入った背景
今回のランキングで興味深いのは、2023年の調査結果との比較だ。
山形県は前回の平均カップ数がCカップだったが、2026年にはEカップと推計された。岩手県と奈良県も、2023年のCカップからEカップへ変化している。
京都府はさらに変化が大きく、2023年のBカップから2026年にはEカップとなった。今回の調査では、前回と比較して16都道府県でカップ数が上昇したと報告されている。
また、2012年の調査開始以降、初めて47都道府県すべての平均カップ数がCカップ以上になったという。
都道府県別の数字をそのまま県民全体に当てはめられる?
注意したいのは、このランキングが都道府県の全女性を対象にした身体測定の結果ではないことだ。あくまでラブコスメの顧客アンケートに回答した470人のデータをもとにした推計である。
都道府県ごとの回答者数や年齢構成、回答者の分布が全国の人口構成と一致しているとは限らない。特に470人を47都道府県に分けて分析する場合、地域ごとの回答者数が少なければ、数人の回答によって結果が変動する可能性もある。
したがって、山形県の女性は全国で最も胸が大きい、あるいは京都府の女性は平均Eカップであると、県民全体の特徴として断定するのは適切ではない。今回のランキングは、ラブコスメの回答者の中で見られた地域別傾向として受け止める必要がある。
【公的統計は存在する?】日本人女性の平均カップ数が断定できない理由
日本人女性の平均カップ数を調べると、Cカップ説、Dカップ説、Eカップ説など、さまざまな情報が見つかる。しかし、これらの数字を比較する際に見落とされやすいのが、公的な全国平均統計の有無だ。
厚生労働省の国民健康・栄養調査にカップ数はない
厚生労働省が実施する国民健康・栄養調査は、日本人の身体状況や栄養摂取、生活習慣を把握するための政府統計である。
2024年の国民健康・栄養調査では、身体状況に関する項目として身長、体重、BMI、腹囲、血圧などが扱われている。しかし、ブラジャーのカップサイズ別の全国分布や、平均カップ数を算出するための統計は公表されていない。
つまり、2026年11月時点で、日本人女性全体の平均が何カップなのかを公的統計から確定することはできない。
カップ数は身体測定の絶対値ではない
カップサイズは、トップバストとアンダーバストの差をもとに決められる下着の規格だ。乳房そのものの体積や重量を直接測定した数値ではない。
同じCカップでも、アンダーバストが65cmの人と80cmの人では、ブラジャーのカップの大きさが異なる。カップのアルファベットだけで、胸の絶対的な大きさを比較することはできない。
また、メーカーによってサイズ表や商品の設計、フィッティングの考え方に違いがある。自分で測ったサイズと実際に店舗で試着したサイズが異なることも珍しくない。
平均カップ数と最多カップ数は別の意味
もう一つ重要なのが、平均と最頻値の違いだ。
例えば、2026年のラブコスメ調査でEカップが20.2%となったのは、Eカップの回答者が最も多かったという意味である。これは統計学上の最頻値に相当する考え方で、必ずしも回答者全体の算術平均がEカップという意味ではない。
カップ数はA、B、C、D、Eという順序を持つ区分であり、各サイズの間隔を単純な連続数値として扱うことには限界がある。さらにアンダーバストの違いもあるため、アルファベットだけを平均して全国平均を出す方法には注意が必要だ。
平均カップ数を正確に比較するには、調査対象、年齢構成、測定方法、回答者数、サイズの集計方法まで確認することが欠かせない。
【カップサイズの測り方】トップバストとアンダーバストの差を解説
平均カップ数が気になる人にとって、他人との比較以上に役立つのは、自分の正しいブラジャーサイズを知ることだ。
ブラジャーのサイズは、カップサイズとアンダーバストの数字を組み合わせて表記する。例えばC70なら、Cがカップサイズ、70がアンダーバストの基準寸法を示している。
トップバストとアンダーバストの測定位置
採寸する場所は2か所ある。
トップバスト:胸のふくらみが最も高い部分を通るように、メジャーを水平に巻いて測る。姿勢を自然に保ち、メジャーを強く締めつけないことがポイントだ。
アンダーバスト:胸のふくらみのすぐ下を水平に測る。背筋を伸ばし、メジャーが背中側で斜めにならないよう鏡で確認する。
ワコールやトリンプなどの下着メーカーも、トップバストとアンダーバストの2か所を基準とした採寸方法を案内している。
トップバストとアンダーバストの差によるカップの目安
一般的な国内ブラジャーのサイズ表では、トップバストとアンダーバストの差は次のように設定されている。
- AAカップ:約7.5cm
- Aカップ:約10cm
- Bカップ:約12.5cm
- Cカップ:約15cm
- Dカップ:約17.5cm
- Eカップ:約20cm
- Fカップ:約22.5cm
- Gカップ:約25cm
- Hカップ:約27.5cm
例えば、トップバストが85cm、アンダーバストが70cmなら、その差は15cmとなるため、目安はCカップだ。アンダーバスト70cmと組み合わせると、ブラジャーサイズはC70となる。
ただし、実際の適合範囲やサイズ表はメーカーによって多少異なる。購入時には各ブランドの公式サイズ表を確認したい。
同じCカップでも見た目が違う理由
ブラジャーのサイズで誤解されやすいのが、カップのアルファベットだけで胸の大きさが決まるという考え方だ。
例えばC65とC80は、同じCカップでもアンダーバストの数字が異なる。カップの設計上の容量も異なるため、同じアルファベットだからといって同じ大きさの胸を意味するわけではない。
また、骨格、胸郭の幅、乳房の形、脂肪のつき方、左右差などによっても見た目は変わる。数字上のサイズが同じでも、服を着たときのシルエットが同じになるとは限らない。
ブラジャーが合っているか確認するポイント
正しいサイズを選ぶ際には、数字だけでなく着用時のフィット感も確認したい。
- カップの上部が浮いたり、胸がはみ出したりしていないか。
- ワイヤーが胸の輪郭に沿っているか。
- アンダーバストがきつすぎたり、動くとずれたりしないか。
- 肩ひもが食い込んだり、頻繁に落ちたりしないか。
- 腕を上げてもブラジャー全体が大きくずれないか。
体重の変化、妊娠・出産、授乳、加齢などによってバストの状態は変わる。以前と同じサイズが合わなくなることもあるため、定期的に採寸し直すことが大切だ。
【プロの結論】平均カップ数は参考情報、自分のサイズはフィット感で判断する
2026年の調査でEカップとDカップが上位になったことは、民間アンケートにおける興味深い結果だ。一方、トリンプの2018年販売データではCカップが最多だった。両者の違いは、調査方法と対象者の違いを理解することで整理できる。
日本人女性全体の平均を一つのカップ数で断定することはできない。特に、470人の顧客アンケートと一企業の販売比率を、全国民の代表値として扱うのは統計的に無理がある。
平均カップ数を知りたい人は、次の3点を基準に情報を見極めるとよい。
- 調査対象:一般女性を対象とした調査なのか、特定ブランドの顧客なのか。
- 集計方法:自己申告、実測、商品販売比率のどれなのか。
- 統計の規模:全国規模なのか、少人数のアンケートなのか。
平均より大きいか小さいかは、ブラジャー選びや身体の健康を判断する基準にはならない。自分の体型に合ったサイズを選び、快適に過ごせることを優先するのが合理的な判断だ。
日本人女性の平均カップ数に関するよくある質問(FAQ)
Q1:日本人女性の平均カップ数は何カップですか?
A1:公的な全国平均は公表されていない。2026年1月のラブコスメ470人調査ではEカップ20.2%、Dカップ20.0%が上位だった。一方、トリンプの2018年販売比率ではCカップ26.9%が最多となっている。
Q2:日本人女性のEカップとDカップの割合はどれくらいですか?
A2:ラブコスメの2026年調査では、Eカップが20.2%、Dカップが20.0%。ただし、これは同社の顧客アンケートに回答した470人の結果であり、日本人女性全体の割合を示すものではない。
Q3:日本で平均カップ数が最も高い都道府県はどこですか?
A3:ラブコスメの2026年調査では山形県が1位で、推計Eカップ、平均スコア5.67だった。岩手県と奈良県が同率2位、宮城県が4位、京都府が5位となっている。ただし、県民全体を対象とした公的ランキングではない。
まとめ:2026年の平均カップ数はE・Dが上位、正しい比較には調査方法が重要
2026年11月時点で確認できる最新のラブコスメ調査では、Eカップが20.2%、Dカップが20.0%となり、ほぼ同率で上位に並んだ。株式会社ナチュラルプランツによる470人アンケートからは、回答者の間でD・Eカップが比較的多い傾向が読み取れる。
一方、トリンプの2018年ブラジャー販売比率ではCカップが26.9%、Dカップが26.3%だった。調査対象や集計方法が異なるため、どちらか一方を日本人女性全体の平均として扱うことはできない。
都道府県別ランキングでは山形県がトップとなったが、こちらも顧客アンケートをもとにした推計値である。また、厚生労働省の国民健康・栄養調査にも、全国の女性のカップサイズ分布を示す公的統計はない。
結局のところ、日本人女性の平均カップ数は何カップなのかという疑問に対しては、調査によってC〜Eカップの異なる傾向が示されている、というのが正確な答えだ。
平均値はあくまで社会全体の傾向を知るための参考情報。自分のカップサイズを知りたい場合は、トップバストとアンダーバストを正しく測り、実際のフィット感を基準に判断することが大切だ。