【来田涼斗のプロフィール】年齢・身長・背番号・ポジションを紹介
来田涼斗選手は、兵庫県出身のプロ野球選手です。オリックス・バファローズに所属し、外野手としてプレーしています。
2026年11月時点で24歳。182cmの恵まれた体格と左打席からの力強いスイングが特徴です。
| 項目 | プロフィール |
|---|---|
| 名前 | 来田涼斗 |
| 読み方 | きた・りょうと |
| 生年月日 | 2002年10月16日 |
| 年齢 | 24歳 |
| 出身地 | 兵庫県 |
| 身長 | 182cm |
| 体重 | 88kg |
| 所属球団 | オリックス・バファローズ |
| 背番号 | 38 |
| ポジション | 外野手 |
| 投打 | 右投左打 |
| 出身高校 | 明石商業高校 |
| ドラフト | 2020年ドラフト3位 |
出典はオリックス球団公式選手名鑑と日本野球機構(NPB)の登録情報です。
特に注目したいのは、右投左打という投打の組み合わせです。
左打者として打席に立ち、右方向への強い打球だけでなく、走塁面でも持ち味を発揮できる選手です。
背番号38は、プロ入り当初から背負っている番号。オリックスの次世代を担う外野手として、今後のさらなる飛躍が期待されます。
【明石商業高校時代】来田涼斗が甲子園で残した伝説的な記録
来田選手の名前が全国に広く知られるきっかけとなったのが、明石商業高校時代の甲子園での活躍です。
なかでも、2019年春の選抜高校野球大会で見せた一打は、現在も高校野球ファンの記憶に残る名場面です。
2019年センバツで達成した史上初の記録
2019年3月31日、明石商業は準々決勝で智弁和歌山と対戦しました。
この試合で2年生だった来田選手は、1回裏に先頭打者本塁打を放ち、チームに勢いをもたらします。
そして試合は4対3で迎えた9回裏、再び来田選手に打席が回ります。
ここで放ったのが、試合を決めるサヨナラ本塁打でした。
1試合で先頭打者本塁打とサヨナラ本塁打を同時に記録したのは、選抜大会史上初。
神戸新聞NEXTの当時の報道では、豪快なスイングと勝負どころでの集中力が取り上げられています。
この試合は、来田選手の長打力だけでなく、重要な場面で結果を残せる勝負強さを印象づけました。
中森俊介との甲子園での活躍
明石商業時代には、後に千葉ロッテマリーンズへ入団する中森俊介投手ともチームメートでした。
投手として注目されていた中森選手と、強打の外野手として評価されていた来田選手。
2人は明石商業の甲子園での躍進を支えた存在です。
来田選手は高校時代から打撃を高く評価され、2020年6月の練習試合では高校通算32本塁打に到達。先頭打者初球本塁打も記録しています。
2020年ドラフト3位でオリックスへ
2020年10月26日のドラフト会議で、来田選手はオリックス・バファローズから3位指名を受けました。
明石商業高校からのプロ入りが決まり、高校時代の実績を評価された形です。
同校の公式発表でも、来田選手がオリックスから3位指名を受けたことが紹介されています。
高校時代から長打を打てる外野手として期待されていたことが、プロ入りにつながりました。
【来田涼斗の経歴・年度別成績】プロ入りから2026年までの成長を比較
プロ入り後の来田選手は、順風満帆な道のりを歩んできたわけではありません。
鮮烈なデビューを飾った一方、2022年と2023年には一軍での出場機会が減少。2024年以降は再び出場数を増やし、2026年には打撃成績を大きく伸ばしました。
来田涼斗のプロ野球年度別成績
以下はNPBとパ・リーグ公式成績を基にした一軍の年度別打撃成績です。
出典:NPB個人年度別成績、パ・リーグ.com。2026年はシーズン終了時点。
数字を比較すると、2026年の変化は明らかです。
2024年は54試合で打率.212、2本塁打。2025年は50試合で打率.234、2本塁打でした。
それに対して2026年は103試合に出場し、打率.260、9本塁打、43打点を記録しています。
プロ初打席で本塁打という衝撃的なデビュー
来田選手のプロ入り後の大きな話題といえば、2021年7月13日の日本ハム戦です。
この日、一軍登録された来田選手は「7番・左翼」でスタメン出場。
1回表のプロ初打席で、日本ハムの池田隆英投手が投じた初球を捉え、右越えの本塁打を放ちました。
NPBの記録回顧にも掲載されている、プロ初打席初球本塁打という快挙です。
高卒新人が一軍の舞台でいきなり結果を残したことで、大きな期待を集めました。
2022年・2023年は苦しい時期に
一方、2022年は一軍10試合で打率.130、2023年はわずか4試合の出場で打率.000という結果でした。
高校時代の実績やプロ初打席の鮮烈な印象があっただけに、期待とのギャップを感じたファンもいたはずです。
ただし、高卒選手がプロの投手に対応するには、スイングの精度や変化球への対応力など、さまざまな課題を克服する必要があります。
2024年には54試合、2025年には50試合と一軍出場を重ね、2026年には103試合へと増加しました。
2026年の成績は、こうした段階的な成長の延長線上にあります。
【2026年最新成績】打率.260・9本塁打・43打点・OPS .710の実力
2026年の来田選手を評価するうえで、最も重要なのは本塁打数と打点の伸びです。
2026年の打撃成績一覧
| 指標 | 2026年成績 |
|---|---|
| 試合数 | 103 |
| 打席数 | 356 |
| 打数 | 331 |
| 安打 | 86 |
| 打率 | .260 |
| 二塁打 | 18 |
| 三塁打 | 3 |
| 本塁打 | 9 |
| 打点 | 43 |
| 得点 | 32 |
| 盗塁 | 4 |
| 三振 | 68 |
| 四球 | 15 |
| 出塁率 | .296 |
| 長打率 | .414 |
| OPS | .710 |
注目したいのは、打率.260だけではありません。
長打率.414、OPS .710という数字は、前年のOPS .601から大きく上昇しています。
2025年は2本塁打、5打点だったのに対し、2026年は9本塁打、43打点。
本塁打数は4倍以上、打点は大幅な増加となりました。
8月3日の楽天戦でサヨナラ3ラン
2026年の活躍を象徴する試合が、8月3日の楽天戦です。
東京ドームで開催されたこの試合で、来田選手は途中から緊急出場しました。
当初は太田椋選手の代打として打席に立ち、適時二塁打を放ちます。
さらに6回には3号ソロ本塁打を記録。
そして9回、6対6の同点で迎えた1死一、二塁の場面で、楽天の藤平尚真投手から右中間スタンドへサヨナラ3ランを放ちました。
この試合の成績は、3安打、2本塁打、5打点。
一試合でチームの勝利に大きく貢献する圧巻の活躍でした。
日刊スポーツの試合後の報道では、来田選手の成長を感じさせるコメントも紹介されています。
特に印象的なのは、本人が打席の中で楽しめたことを成長につなげて語っていた点です。
高校時代から思い切りのよい打撃を持ち味としていた選手が、プロの舞台で状況に応じた結果を残した試合でした。
OPS .710から見える打撃の進化
OPSとは、出塁率と長打率を合計した打撃指標です。
来田選手の2026年の数値は次のとおりです。
- 出塁率:.296
- 長打率:.414
- OPS:.710
長打率が.414まで上昇したことは、長打を打つ能力が伸びていることを示しています。
一方、出塁率は.296で、四球も15個にとどまりました。
つまり、2026年は長打力が大きく向上した一方、選球眼や出塁能力にはまだ改善の余地があります。
本塁打を増やすだけでなく、四球を選び、打撃機会を広げられるようになれば、さらに価値の高い打者になれるはずです。
【来田涼斗の打撃フォームの特徴】長打力を伸ばした技術的な変化
来田選手の打撃を分析するうえで興味深いのが、引っ張り方向への打球の質です。
左打者である来田選手にとって、引っ張り方向は右翼方向に当たります。
2026年9月にパ・リーグ.comがデータスタジアムの分析を紹介した記事では、来田選手の打撃に見られる変化が詳しく取り上げられました。
右方向への強い打球が増加
同記事によると、2026年9月6日終了時点で、来田選手が放った8本の本塁打はすべて右翼方向でした。
さらに注目されるのが「プル・エア割合」です。
これは、全打球に占める引っ張り方向へのフライやライナーの割合を示す指標です。
同時点の来田選手の数値は21.7%で、前年から約10ポイント上昇。リーグ平均も上回っていました。
引っ張り方向への長打率も、前年の.563から.750へ上昇しています。
これは単純にバットを強く振るだけではなく、長打になりやすい打球を飛ばす能力が高まったことを示すデータです。
なお、これらは9月6日時点の途中経過であり、シーズン終了時の本塁打数は9本です。
打撃の強みと今後の課題
来田選手の打撃には、次のような特徴があります。
| 分析項目 | 評価・特徴 |
|---|---|
| 長打力 | 2026年に9本塁打を記録 |
| 引っ張り打ち | 右翼方向への強い打球が特徴 |
| 打球角度 | フライ・ライナーの割合が上昇 |
| コンタクト | 2026年は打率.260 |
| 選球面 | 四球15個で改善の余地がある |
| 勝負強さ | 2026年8月3日にサヨナラ3ラン |
特に今後の課題として挙げられるのは、長打力と出塁能力の両立です。
打球を遠くへ飛ばす能力を維持しながら、ボール球を見極められるようになれば、相手投手にとってさらに厄介な打者になります。
【来田涼斗の将来性と評判】オリックスの主力外野手になれるのか
来田選手の将来性を考える際、評価したいポイントは3つあります。
1. 24歳で長打力の成長を示したこと
2026年11月時点で24歳という年齢は、今後の成長を期待できる時期です。
2025年までの一軍通算本塁打数はシーズン最多でも2本でしたが、2026年は9本に到達しました。
単なる一時的な打率の上昇ではなく、長打力そのものが伸びた点は大きな収穫です。
2. 大舞台で結果を残せる勝負強さ
2019年のセンバツでのサヨナラ本塁打、2021年のプロ初打席初球本塁打、2026年8月のサヨナラ3ラン。
キャリアを振り返ると、印象的な場面で本塁打を放ってきた選手です。
もちろん、数試合の活躍だけで勝負強さを断定することはできません。
しかし、重要な場面で長打を打てる能力は、チームにとって魅力的な武器になります。
3. 一軍での出場機会をさらに増やせるか
2026年は103試合に出場しました。
前年の50試合から倍以上に増えたことは、チーム内での存在感が高まったことを示す材料です。
一方で、シーズンを通して143試合すべてに出場したわけではありません。
今後は年間を通じて安定した打撃を続け、レギュラーとしての出場機会をさらに増やせるかが注目されます。
【プロの結論】来田涼斗を評価する3つの判断基準
来田選手の2026年の成績を評価するなら、打率だけを見てはいけません。
重要なのは次の3点です。
- 長打力の成長: 本塁打が2本から9本へ増加したこと。
- 打撃の再現性: 引っ張り方向への長打を継続して打てるか。
- 出塁能力の向上: 出塁率.296からさらに数字を伸ばせるか。
特に重要なのは、長打力を維持しながら選球面を改善できるかという点です。
パ・リーグ.comも2026年の打撃分析記事で、来田選手の長打力と技術的な進化に注目しています。記事では、元オリックスの糸井嘉男氏に憧れていたことや、個人応援歌が用意されたことにも触れられています。
高校時代から評価されてきた身体能力とスイングの強さに、プロで培った対応力が加われば、オリックスの外野陣を支える存在になる可能性は十分あります。
【来田涼斗の現在】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:来田涼斗は現在どこの球団に所属していますか?
A1:2026年シーズン終了時点で、オリックス・バファローズに所属しています。背番号は38で、ポジションは外野手です。
Q2:来田涼斗の2026年の成績は?
A2:一軍103試合に出場し、打率.260、9本塁打、43打点、OPS .710を記録しました。
Q3:来田涼斗は何年のドラフトで指名されましたか?
A3:2020年のドラフト会議でオリックスから3位指名を受けました。出身高校は兵庫県の明石商業高校です。
Q4:来田涼斗のポジションと投打は?
A4:外野手で、右投左打です。身長182cm、体重88kgの体格を生かした打撃が持ち味です。
Q5:来田涼斗の高校時代の実績は?
A5:2019年春のセンバツ準々決勝、智弁和歌山戦で先頭打者本塁打とサヨナラ本塁打を記録しました。選抜大会史上初の快挙として知られています。
Q6:来田涼斗の2026年のOPSはいくつですか?
A6:2026年のOPSは.710です。出塁率.296と長打率.414を合計した数字で、前年の.601から上昇しています。
まとめ:来田涼斗は2026年に飛躍、次はオリックスの主力定着へ
来田涼斗選手は、明石商業高校時代に甲子園で歴史的な活躍を見せ、2020年ドラフト3位でオリックスに入団しました。
プロ1年目には初打席初球本塁打という鮮烈なデビューを飾りましたが、その後は一軍で苦しい時期も経験しています。
しかし、2026年は103試合出場、打率.260、9本塁打、43打点、OPS .710という成績を残しました。
特に、前年の2本塁打から9本塁打へと数字を伸ばしたことは、打者としての成長を示す大きな材料です。
今後の注目ポイントは、次の3つです。
- 本塁打数をさらに伸ばせるか
- 出塁率と選球眼を改善できるか
- 一軍で年間を通じて安定した出場機会を確保できるか
2026年は来田涼斗にとって、将来の主力外野手候補から、実績を伴う戦力へと前進したシーズンでした。
高校時代から持ち続けてきた豪快なスイングに、プロで磨いた打撃技術が加わりつつあります。背番号38のさらなる飛躍は、オリックスの今後を占ううえでも見逃せないテーマです。
主な参照資料:日本野球機構(NPB)個人年度別成績、オリックス・バファローズ公式選手名鑑、パ・リーグ.com、神戸新聞NEXT、日刊スポーツ。 (出典: 来 田 涼 斗(Yahoo!ニュース))