米子信用金庫の現在は?店舗・ATMから金利改定、ネットサービスまで2026年最新解説
米子信用金庫(よなごしんようきんこ)は、鳥取県米子市に本店を構える地域金融機関です。1922年の創立以来、山陰地方の個人や事業者を支え、預金・融資・為替から投資信託、インターネットバンキングまで幅広い金融サービスを提供しています。2026年11月現在、鳥取県内11店舗、島根県内4店舗の計15店舗を展開し、地域経済と暮らしに密着した営業を続けています。
2026年は、定期預金金利の引き上げや短期プライムレートの相次ぐ改定、新理事長への交代など、利用者に関係する動きが続きました。一方、通帳アプリやインターネット投信、でんさいネットといったデジタルサービスも充実しています。地域密着の取り組みや公式Instagram、口座売買への注意喚起、個人信用情報の誤登録に関する公表事項まで、利用前に押さえておきたいポイントを整理します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 基本情報:鳥取県米子市東福原に本店を置き、2026年3月末時点で鳥取・島根両県に15店舗を展開する信用金庫。
- 2026年の金利動向:9月1日から定期預金金利を引き上げ、短期プライムレートは12月1日から3.45%に改定予定。
- サービスと地域活動:通帳アプリ、インターネット投信、でんさいネット、よなっこ通信など、金融サービスと地域情報発信の両面を展開。
【基本情報】米子信用金庫とは?本店所在地・設立・経営規模を解説
米子信用金庫は、鳥取県西部を中心に山陰地方で金融サービスを提供する協同組織金融機関です。一般的な都市銀行とは異なり、営業地域の個人や中小企業、地域事業者との関係を重視する信用金庫として運営されています。
本店所在地と会社概要
本店所在地は鳥取県米子市東福原2丁目5-1です。金融機関コードは1702。公式サイトでは、預金、融資、為替、投資信託の窓口販売、生命保険の販売などを主な事業として案内しています。
- 金融機関名:米子信用金庫
- 読み方:よなごしんようきんこ
- 本店所在地:鳥取県米子市東福原2丁目5-1
- 金融機関コード:1702
- 設立:1922年12月2日
- 代表電話:0859-33-1241
- 営業エリア:鳥取県・島根県
前身は、1922年12月2日に設立認可された「有限責任米子信用組合」です。その後、1943年に米子信用組合へ改組され、1951年10月には信用金庫法に基づく米子信用金庫となりました。2026年12月には創立104周年を迎えます。
2026年3月末時点の経営規模
公式の金庫概要によると、2026年3月末時点の主な数値は次のとおりです。
- 出資金:25億2,200万円
- 預金残高:1,844億2,200万円
- 貸出金残高:1,259億2,700万円
- 店舗数:鳥取県内11店舗、島根県内4店舗
預金残高と貸出金残高の規模からも、地域の資金を預かり、地元の個人や事業者への融資につなげる金融機関としての役割がうかがえます。
2026年6月に理事長が交代
2026年の大きな組織上の変化が、理事長の交代です。
米子信用金庫は2026年6月29日の第104期通常総代会後、新しい役員体制を発表しました。これに伴い、前理事長の青砥隆志氏が会長に就任し、前副理事長の板垣慶太氏が第10代理事長に就任しています。
新体制では、地域の顧客が抱える課題の解決や、地域活力の創造を重視する方針が示されています。金利環境や事業者を取り巻く経営環境が変化するなか、金融機関としてどのような支援を実行していくかが注目されます。
【店舗・ATM一覧】米子市から松江・安来までの営業エリア
米子信用金庫の店舗・ATMは、米子市だけに集中しているわけではありません。鳥取県西部を中心に、鳥取県内の複数地域と島根県東部にも営業拠点を設けています。
店舗・ATMを検索できる7つのエリア
公式の店舗検索では、次の地域から営業店やATMを探せます。
- 米子市
- 日吉津村
- 伯耆町
- 琴浦町・大山町
- 境港市
- 松江市
- 安来市
2026年3月末時点の店舗数は合計15店舗です。鳥取県内に11店舗、島根県内に4店舗という構成になっています。
米子市内の主な店舗
米子市内の店舗情報には、本店営業部、本町支店、西支店、淀江支店、北支店、弓ヶ浜支店などが掲載されています。
また、東支店南出張所、日野橋支店、赤碕出張所などには店舗内店舗の形態が採用されている拠点があります。店舗名が異なっていても同じ建物内で営業しているケースがあるため、来店前に所在地を確認しておくと安心です。
スーパーなどに設置されたATM
米子市内には、金融機関の店舗以外にも商業施設内のATMがあります。公式掲載例として、次の場所が挙げられます。
- まるごう米子南店
- まるごうみのかや店
- まるごう両三柳店
- フーズマーケットホック皆生店
- マルイ安倍店
これらのATMは、買い物のついでに現金を引き出したい人に便利です。ただし、営業時間は設置場所によって異なります。例えば、平日21時まで営業するATMでも、土日祝日は19時まで、または17時までとなる場合があります。
山陰地方で使いやすいATMネットワーク
米子信用金庫の特徴の一つが、他金融機関とのATM提携です。
さんいんネットサービスでは、山陰合同銀行や鳥取・島根県内の信用金庫との連携により、対象ATMでの出金手数料が無料になるサービスを提供しています。
さらに、全国の信用金庫ATMを対象とする「しんきんゼロネットサービス」もあります。地域内の移動が多い人だけでなく、出張や旅行で山陰地方を離れる人にも利用価値があります。
店舗の統合や営業時間の変更、ATMの一時休止などが発生する場合もあるため、実際の利用時には最新の店舗・ATM検索情報を確認することが大切です。
【ネットサービス徹底比較】インターネットバンキング・投信・でんさい・通帳アプリ
米子信用金庫は、店舗での相談を重視する一方、パソコンやスマートフォンを使った取引にも対応しています。個人向けと事業者向けではサービス内容が異なるため、目的に合わせた使い分けが必要です。
よなごしんきんインターネットバンキング
個人向けインターネットバンキングでは、主に次の取引が利用できます。
- 預金残高の照会
- 入出金明細の照会
- 振込・振替
- 定期預金関連の取引
- 税金・各種料金の払い込み
月額基本料は無料です。自宅から残高を確認したい人や、窓口へ行かずに振込を行いたい人に向いています。
事業者向けのインターネットバンキングも用意されており、法人・個人事業主の資金管理をサポートしています。個人向けとは申込方法や利用権限、必要な認証方式が異なるため、事業用口座での利用を検討している場合は法人向けの案内を確認してください。
よなごしんきん通帳アプリ
個人利用者にとって身近なサービスが、無料の「よなごしんきん通帳アプリ」です。
スマートフォンから口座残高や入出金明細を確認でき、紙の通帳を持ち歩かなくても日々の入出金を管理できます。
主な機能は次のとおりです。
- 登録口座の一覧表示
- 残高・入出金明細の確認
- 明細の詳細表示
- スマートフォンからの住所変更手続き(一部取引を除く)
- 通帳・キャッシュカードの紛失設定
- 通帳レス切替後の総合口座定期預金の閲覧
- 期間や金額による明細検索
- 明細へのメモ記入や過去明細のファイル保存
利用対象は、普通預金(総合口座を含む)または無利息型普通預金のキャッシュカードを持つ個人利用者です。
注意したいのは、紙の通帳から通帳アプリへ切り替える場合です。通帳レスにすると、それまでの紙通帳は利用できなくなります。ATMで紙通帳を使用する振替入金や定期入金なども利用できなくなるため、紙の通帳を残したい人は切替前に確認しましょう。
なお、登録後も紙通帳をそのまま使う方法と、通帳レスへ切り替える方法は区別されています。自分に合った利用方法を選ぶことが大切です。
インターネット投信サービス
資産運用を検討する人には、インターネット投信サービスがあります。
パソコンやスマートフォンから投資信託の購入・売却や取引照会ができる個人向けサービスです。窓口に毎回足を運ばなくても、対象ファンドの取引や運用状況の確認ができます。
ただし、投資信託は預金とは異なります。米子信用金庫の公式説明でも、元本や利回りの保証はなく、預金保険制度の対象でもないことが案内されています。
購入時の申込手数料、保有期間中の信託報酬、換金時の信託財産留保額などが発生する商品もあります。取引前には最新の交付目論見書を確認し、費用と価格変動リスクを理解しておきましょう。
でんさいネット・電子記録債権
法人や個人事業主に関係するサービスが、でんさいネットを利用した電子記録債権システムです。
従来の紙の手形や売掛債権の管理を電子化し、発生記録・譲渡記録・支払等記録によって取引を管理します。
利用する企業には、次のようなメリットがあります。
- 紙の手形発行や郵送に伴う事務負担の軽減
- 印紙税や手形郵送料の削減
- 債権の分割譲渡や割引への対応
- 支払期日の自動入金による取立事務の軽減
- 売掛債権を活用した資金管理の効率化
米子信用金庫では2025年11月21日に、でんさいサービスの画面リニューアルについて案内しています。利用希望者は、決済用預金口座などの条件を確認し、必要書類を提出したうえで審査を受ける流れです。
4つのサービスの関係と選び方
| サービス | 主な対象・役割 | 利用前の確認事項 |
|---|---|---|
| インターネットバンキング | 個人・事業者の振込、振替、残高照会 | 個人用と事業者用の区分、利用時間、手数料 |
| 通帳アプリ | 個人口座の残高・入出金明細の管理 | 通帳レス切替後は紙通帳が使えない |
| インターネット投信 | 個人の投資信託売買・取引照会 | 元本保証なし、手数料、価格変動リスク |
| でんさいネット | 法人・個人事業主の電子記録債権決済 | 利用申込、審査、取引ごとの手数料 |
このように、米子信用金庫のネットサービスは一つのアプリですべての金融取引を行う仕組みではありません。日常的な預金管理、資産運用、事業者の債権決済という目的ごとにサービスが分かれています。
【2026年最新金利】定期預金の引き上げと短期プライムレート改定
2026年の米子信用金庫をめぐる金融面で、特に注目されるのが預金金利と短期プライムレートの改定です。
日本銀行の金融政策や市場金利の変化を背景に、預金者にとっては受取利息、借入利用者にとっては返済負担に関係する動きが続いています。
2026年9月1日から定期預金金利を引き上げ
米子信用金庫は2026年8月26日、定期預金金利の引き上げを発表しました。適用開始日は2026年9月1日です。
公式サイトに掲載されている2026年9月1日現在の主な固定金利定期預金の年利率(税引前)は、次のとおりです。
- 1カ月:0.400%
- 3カ月:0.400%
- 6カ月:0.420%
- 1年:0.440%
- 2年:0.480%
- 3年:0.540%
- 4年:0.540%
- 5年:0.590%
また、普通預金金利は2026年3月2日から0.300%となっています。2026年1月9日の発表では、従来の0.200%から0.100ポイント引き上げることが公表されました。
定期預金の金利は預入期間や商品区分によって異なります。複利型や変動金利型、定期積金などにもそれぞれ適用利率が設定されているため、単純に5年物が最も有利と判断するのではなく、資金を使う予定と満期までの期間を考慮する必要があります。
短期プライムレートは12月1日に3.45%へ
借入利用者にとって重要なのが、2026年10月30日に発表された短期プライムレートの改定です。
公式発表によると、短期プライムレートは現行3.200%から3.450%へ、0.250ポイント引き上げられます。適用開始日は2026年12月1日です。
同時に、短期プライムレートに連動する長期プライムレートも4.000%から4.250%へ引き上げられます。
2026年の改定を時系列で整理すると、次のようになります。
- 2026年3月2日:短期プライムレートを2.700%から2.950%へ改定。
- 2026年9月1日:短期プライムレートを2.950%から3.200%へ改定。
- 2026年12月1日:短期プライムレートを3.200%から3.450%へ改定予定。
つまり、2026年には3回の0.250ポイント引き上げが実施・予定されており、年初の2.700%から12月には3.450%となる見込みです。
改定後の金利は、適用開始日以降の新規貸出や手形書替、利息受入などに適用されます。既存の借入についても、契約上の金利連動条件によって影響が異なるため、すべての利用者の返済額が同じタイミングで一律に変わるわけではありません。
特別金利商品「米子信金NEO」にも注目
2026年には、新理事長就任を記念した金利ステップアップ定期預金「米子信金NEO」も発売されました。
公式資料によると、預入期間中に継続することで金利が段階的に上昇する商品で、プレミアムプランは1年目1.10%、2年目1.20%、3年目1.30%。スタンダードプランは1年目0.80%、2年目0.90%、3年目1.00%という設定でした。
ただし、同商品の取扱期間は2026年8月3日から10月30日までです。2026年11月3日時点では、当初案内された募集期間は終了しています。現在も申し込める商品として扱わないよう注意が必要です。
金利を比較するときの判断基準
預金者は、表示金利だけでなく、預入金額、期間、満期時の取り扱い、中途解約時の利率を確認することが大切です。
借入利用者は、短期プライムレートの数字だけで判断せず、自分のローン契約がどの金利に連動しているか、次回の金利見直し日がいつか、返済額がどの程度変わる可能性があるかを取引店に確認しましょう。
なお、公式の預金金利ページにも、金利情勢によって適用期間中に変更する場合があると記載されています。実際の契約時には最新の店頭表示利率を確認してください。
【地域密着の評判】Face to Face・よなっこ通信・地域貢献活動
米子信用金庫の特徴を理解するうえで、金融商品の種類と同じくらい重要なのが、地域との関わり方です。
採用情報や会社案内では「Face to Face」の考え方を重視し、地域の人々や企業と直接向き合う姿勢を打ち出しています。単なる預金・融資の窓口ではなく、地域の課題を把握して解決を支援するコミュニティバンクを目指しています。
地域の企業を支援する取り組み
公式の理事長あいさつでは、2025年度の取り組みとして、経営支援室の新設や企業サポーター、ライフプランサポーターの育成が紹介されています。
企業の資金繰りや経営課題に対応するだけでなく、個人のライフプランに関する相談にも対応する体制を強化している点が特徴です。
また、次世代の経営者や後継者を対象とした若手経営者の会「SYMS(シームス)」を立ち上げ、地域経済の担い手育成にも取り組んでいます。
2026年10月20日には、米子市の株式会社ミヨシ産業とシンジケートローン契約を締結したことを発表しました。資金は新社屋や倉庫の建設に使用される予定で、新社屋はZEB認証の取得を目指し、CLTなどの木材を活用する計画です。
この事例は、金融機関による融資が地域企業の事業展開だけでなく、地元の林業・製材業や環境配慮型建築の需要創出にも関係していることを示しています。
ハートフル定期預金や地域イベント
米子信用金庫は、地域貢献を金融商品の仕組みに組み込む活動も行っています。
代表例が、子ども応援プロジェクト「ハートフル定期預金」です。地域の子ども関連事業への寄附につなげる取り組みで、預金商品を通じた地域還元を目指しています。
そのほか、フレイル予防セミナーや生成AIセミナー、少年野球交流会、ふれあい健康ウォークなど、金融以外の分野でも地域住民との接点をつくっています。
2026年の公式お知らせにも、皆生温泉の冬季イベントや少年野球交流会など、地域の催しに関する情報が掲載されています。
よなっこ通信と公式Instagram
地域情報を発信する活動として知られているのが「よなっこ通信」です。
公式サイトでは、InstagramとFacebookを通じて、米子を中心とした山陰地方の魅力や取引先の情報を発信しています。
公式Instagramのアカウント名は@yonago_shinkinです。地域のお店やスポット、人々の活動などを職員目線で紹介する発信が特徴です。
2018年には、地域情報発信活動として「よなっ子通信」が始まりました。現在の「よなっこ通信」につながる取り組みであり、金融機関が地域の情報発信役を担っている点は興味深いところです。
なお、2025年8月には、米子信用金庫を装った偽Instagramアカウントへの注意喚起が公式サイトに掲載されました。正規アカウントはアンダーバーが1つの「@yonago_shinkin」です。DMで当選を告知したり、リンクを使って個人情報を尋ねたりする偽アカウントには注意してください。
会社概要と採用情報
米子信用金庫の採用情報では、「地域で一番『ありがとう』と言われるコミュニティバンク」を目指す姿勢が示されています。
金融機関で働くことを検討している人にとって、地域企業との関係づくりや個人のライフプラン支援、地域イベントへの参加などは、仕事の特徴を理解する材料になります。
採用に関する問い合わせ窓口は人事総務部で、公式採用ページには担当者や問い合わせ先が案内されています。採用年度によって募集職種や条件は変わるため、実際の応募時には最新の採用情報を確認する必要があります。
米子信用金庫の評判をどう判断するか
米子信用金庫の評判を考える際には、口コミの印象だけでなく、実際に提供されているサービスや地域への取り組みを確認することが重要です。
地域密着型の金融機関として評価できる材料には、店舗での相談体制、地元企業への融資、ATMネットワーク、通帳アプリ、地域イベントへの参加などがあります。
一方で、金利や手数料は利用者の条件によって評価が変わります。預金金利を重視する人と、融資相談や事業支援を重視する人では、金融機関に求めるものが違います。
そのため、米子信用金庫の評判を一律に良い・悪いと判断するよりも、自分が利用するサービスの条件と、相談したい内容に対して適切な対応を受けられるかを基準に考えるのが現実的です。
【注意喚起と信頼性】口座売買・SNS偽アカウント・信用情報の誤登録
金融機関を利用する際には、サービスの便利さだけでなく、詐欺対策や顧客情報の管理に関する情報も確認しておく必要があります。
米子信用金庫は、口座売買や副業を装った勧誘、偽SNSアカウントなどについて注意喚起を行っています。また、2026年には個人信用情報の誤登録についても公表しました。
「口座を利用した副業」「口座の売買」に注意
米子信用金庫は2024年9月、口座を利用した副業や口座売買の誘いに関する注意喚起を発表しました。
警戒すべきなのは、次のような勧誘です。
- 銀行口座を貸すだけで報酬がもらえるという話
- 副業やアルバイトとして口座を提供するよう求める誘い
- 投資や資金移動を名目に口座情報を渡すよう求める行為
- 口座を売却したり、第三者に譲渡・レンタルしたりする取引
最初に口座へ入金して信用させる手口もあると、同金庫は警告しています。
口座の売買や譲渡、レンタル、不正利用が認められた場合、米子信用金庫は通知なく口座の利用を制限する場合があると案内しています。
口座を提供した本人が犯罪に関与したと判断される可能性もあるため、報酬が提示されても安易に応じてはいけません。不審な勧誘を受けた場合は、周囲の人や警察、信用金庫の窓口に相談してください。
公式の相談窓口は米子信用金庫お客様相談室で、電話番号は0120-475-818です。受付は営業日の9時から17時までです。
2026年4月に公表された個人信用情報の誤登録
2026年に米子信用金庫の信頼性を考えるうえで、特に重要な公表事項があります。
同金庫は2026年4月24日、カードローン契約に関する事務処理の誤りによって、個人信用情報機関へ事実と異なる情報を登録していたことを公表しました。
対象となったのは、2018年5月30日から2026年1月15日までの間に、一定期間利用のないカードローン契約や契約年齢を超過した契約について、同金庫が契約に基づいて解約手続きを行った利用者です。
本来は「完了(契約終了)」と登録すべき情報を、誤って「移管(債権譲渡)」として登録していたと説明しています。
対象は合計8,121先に上りました。
個人信用情報は、金融機関やクレジット会社がローンやクレジットカードの審査に利用する情報です。そのため、誤登録によって他社の審査に影響が生じていた可能性があると同金庫は説明しています。
一方、この件については個人情報の流出は発生していないと公表されています。また、信用情報機関と連携して訂正手続きを進め、2026年3月30日時点で正しい内容に修正されていることを確認したとしています。
対象者には謝罪と経緯についての通知を発送したとのことですが、転居などで届いていない可能性もあると案内しています。
過去に米子信用金庫のカードローンを利用し、契約終了後に信用情報の内容が気になる人は、公式発表の対象条件を確認することが重要です。問い合わせ先はお客様相談室(0120-926-982、平日9時~17時)です。
ネット取引ではフィッシング詐欺にも警戒
インターネットバンキングやでんさいネットを利用する場合は、偽メールやフィッシングサイトへの警戒も欠かせません。
米子信用金庫は、全国信用金庫協会などを装ってログインIDやパスワードを盗み取ろうとする詐欺メールについても注意喚起しています。
金融機関を装ったメールやSNSのメッセージに記載されたリンクからログインするのではなく、公式サイトや正規アプリからアクセスする習慣をつけましょう。
また、電話や画面表示で遠隔操作ソフトのインストールを指示されても、安易に従わないことが大切です。ID、パスワード、暗証番号、ワンタイムパスワードなどを第三者に教えてはいけません。
【米子信用金庫】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:米子信用金庫の本店はどこにありますか?
A1:鳥取県米子市東福原2丁目5-1です。金融機関コードは1702で、1922年12月2日に設立された信用金庫です。
Q2:米子信用金庫の店舗やATMはどこにありますか?
A2:米子市、日吉津村、伯耆町、琴浦町・大山町、境港市、松江市、安来市などに営業拠点があります。2026年3月末時点で鳥取県内11店舗、島根県内4店舗です。ATMの場所や営業時間は公式の店舗・ATM検索で確認できます。
Q3:2026年の米子信用金庫の定期預金金利はいくらですか?
A3:2026年9月1日現在の固定金利定期預金では、1年物が年0.440%、3年物が年0.540%、5年物が年0.590%です。いずれも税引前の年利率で、金利情勢によって変更される場合があります。
Q4:短期プライムレートはいつ改定されますか?
A4:2026年12月1日から3.200%から3.450%へ引き上げられる予定です。連動する長期プライムレートも4.000%から4.250%に改定されます。
Q5:よなごしんきん通帳アプリは無料ですか?
A5:無料で利用できます。スマートフォンから残高や入出金明細を確認でき、住所変更などの一部手続きにも対応しています。ただし、紙の通帳から通帳レスへ切り替えると、従来の紙通帳は使用できなくなります。
Q6:米子信用金庫の公式Instagramはどれですか?
A6:公式アカウントは「@yonago_shinkin」です。米子を中心とする山陰地方の地域情報や取引先の魅力を発信しています。偽アカウントによるDMや不審なリンクには注意してください。
Q7:米子信用金庫で口座売買や口座貸しはできますか?
A7:口座の売買・譲渡・レンタルや、不正利用を目的とした口座提供は行ってはいけません。副業やアルバイトを装った勧誘にも注意が必要です。不審な話を持ちかけられた場合は、信用金庫や警察に相談してください。
まとめ:米子信用金庫の2026年最新動向と利用前に確認したいこと
米子信用金庫は、1922年の創立から山陰地方の個人や事業者を支えてきた地域金融機関です。2026年3月末時点で預金残高は1,844億円を超え、鳥取県と島根県に合計15店舗を展開しています。
2026年は、定期預金金利の引き上げ、短期プライムレートの段階的な改定、新理事長の就任など、利用者に関係する変化が続きました。特に12月1日からの短期プライムレート3.450%への改定は、対象となる融資契約を利用している人にとって確認しておきたい情報です。
個人利用者には、無料の通帳アプリやインターネットバンキング、投資信託サービスが用意されています。法人や個人事業主には、でんさいネットや事業者向けインターネットバンキングなど、経理・資金管理を支援する仕組みがあります。
また、よなっこ通信や地域イベント、地元企業への融資など、地域との関係を重視した活動も特徴です。一方で、2026年4月に公表された8,121先の個人信用情報誤登録については、訂正が完了したとの発表内容も含め、利用者が把握しておきたい重要事項です。
【プロの結論】
米子信用金庫を選ぶ際に重視したいのは、金利の高さだけではありません。自宅や勤務先から利用しやすい店舗・ATMがあるか、ネット取引で必要な手続きができるか、融資や資産運用について相談できるかという複数の視点が必要です。
預金を預ける人は最新の適用金利と預入条件、借入を検討する人は金利連動条件と返済計画、事業者は融資支援やでんさいネットの利便性を比較しましょう。
地域の金融機関ならではの対面相談と、スマートフォンを活用した利便性を組み合わせている点は、米子信用金庫の特徴です。公式発表や最新のサービス案内を確認しながら、自分の生活や事業に合った金融サービスを選ぶことが、納得できる取引につながります。