城崎温泉の西村屋本館を2026年最新解説!新客室・料金・カニ会席と評判の全貌
兵庫県豊岡市の城崎温泉に佇む「西村屋本館」は、江戸・安政年間に創業した、165年の歴史を受け継ぐ老舗純和風旅館です。日本庭園を望む数寄屋造りの客室、但馬の旬の食材を生かした会席料理、趣の異なる館内風呂など、城崎温泉ならではの情緒を味わえる宿として知られています。
2026年は客室改装と設備更新を経て、8月に新客室「梅」「萩」「桂」が誕生。さらに、11月7日からは松葉ガニを中心とした冬の宿泊プランが始まります。宿泊料金の目安、露天風呂付き客室の特徴、別邸・平田館との違い、宿泊者の口コミまで、予約前に押さえておきたい情報を整理します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 2026年の新情報:8月に「梅」「萩」「桂」の3つの新客室が誕生し、夏の改装を経て館内設備も更新。
- 宿泊料金と料理:松葉ガニ会席は2026年11月7日から提供。公式予約ページでは1泊2食付き1名85,800円からのプランを掲載。
- 温泉と滞在:吉の湯・福の湯・尚の湯の3つの館内浴場に加え、城崎温泉の外湯めぐりも楽しめる。
【西村屋本館はどんな宿?創業165年の歴史と2026年の大規模改装】
西村屋本館は、兵庫県豊岡市城崎町湯島469に位置する老舗旅館です。城崎温泉の中心を流れる大谿川や柳並木、石造りの橋が織りなす温泉街の風景に溶け込むように建っています。
公式サイトでは、創業165年、江戸・安政年間創業の旅館として紹介されています。江戸から明治、大正、昭和、平成、令和へと時代を越えて受け継がれてきた日本旅館の伝統が、現在の宿づくりにも息づいています。
志賀直哉や与謝野晶子にもゆかりのある城崎温泉
西村屋本館の魅力を理解するうえで欠かせないのが、城崎温泉そのものの歴史です。城崎温泉は開湯1300年と伝えられる温泉地で、古くから旅人や文人墨客に親しまれてきました。
志賀直哉の小説『城の崎にて』に代表されるように、城崎は文学との結び付きも深い土地です。与謝野晶子などの文化人にも愛されてきた温泉地であり、西村屋本館もその歴史的な景観と文化を受け継ぐ宿の一つです。
館内には、書画や陶芸、郷土の民芸品などを展示する空間も設けられています。棟方志功、渡辺崋山、北大路魯山人らに関係する品々も紹介されており、単に宿泊するだけではなく、日本文化に触れる時間を過ごせます。
2026年夏の改装で客室と空調設備を刷新
2026年の大きなトピックは、客室改装と空調設備の更新です。
西村屋本館は2026年1月20日付の公式発表で、6月24日から8月28日まで全館休館して改装工事を行うことを告知しました。工事では6室を和洋室へ改装し、全館に個別空調を導入。伝統的な建築の雰囲気を保ちながら、現代の宿泊ニーズに対応する設備環境へと整備されました。
そして8月には、新たに「梅」「萩」「桂」の3タイプが登場しています。歴史ある旅館の意匠を残しながら、ベッドルームやダイニングなどを取り入れた点が、2026年の客室リニューアルの特徴です。
なお、2024年4月1日から宿泊対象は10歳以上と案内されています。小さな子どもを連れた家族旅行では、予約前に確認しておきたい条件です。
【2026年最新の客室情報|新客室「梅・萩・桂」と露天風呂付き客室】
西村屋本館の客室は、日本庭園を囲むように配置されていることが特徴です。同じ旅館でも、部屋の位置や窓の向きによって庭の見え方が異なります。
一般的な和室から和洋室、露天風呂付きの特別室まで選択肢があり、宿泊人数だけでなく、滞在中に何を重視するかによって適した客室が変わります。
2026年8月誕生の新客室「梅」
「梅」は、半露天風呂付きの和洋室です。1階に位置し、本間10畳、ツインベッドを備えた寝室6畳、土間、濡れ縁、半露天風呂を組み合わせています。定員は2~6名です。
特徴は、室内と庭とのつながりを意識した設計です。広縁まで広げた本間の先に土間席を設け、庭の高さに近い位置から景色を楽しめるようにしています。
浴室には専用庭が設けられ、窓を開けると季節の風を感じながら入浴できます。庭の景色とプライベートな湯浴みを重視する人に向いた客室です。
新客室「萩」は庭を眺める和洋室
「萩」は、1階に位置する和洋室で、定員は2~6名。本間10畳とツインベッドの寝室6畳に加え、土間と広縁を備えています。
以前の2室を1室に改修した特別室で、ゆとりのある空間が特徴です。庭を間近に望める土間席やデイベッドが用意され、客室で過ごす時間そのものを楽しめる構成になっています。
浴室は武者窓から差し込む光と陰影を生かした落ち着いた空間です。露天風呂付きではありませんが、庭の眺めと和の意匠を楽しみたい人には魅力的な選択肢です。
「桂」は客室内で食事を楽しめるダイニング付き
「桂」は、1階のダイニングルーム付き和洋室です。本間8畳、ツインベッドの寝室5.5畳、ダイニングルーム、広縁から構成され、定員は2~6名です。
庭に面したダイニングルームが大きな特徴で、食事の時間にも四季の移ろいを感じられます。浴室には陶器の浴槽があり、武者窓越しに庭の木々を眺められる設計です。
客室でゆっくり過ごすことを重視する人や、食事の時間もプライベートな空間で楽しみたい人に向いています。
露天風呂付き客室は「初音」「飛鳥」など複数
新客室以外にも、西村屋本館には露天風呂付き客室や半露天風呂付き特別室があります。
- 初音:1階にある露天風呂付き客室。8畳の和室と広縁を備えた落ち着いたタイプ。
- 飛鳥:1階にある露天風呂付き客室。10畳の和室と広縁を備え、庭との一体感を楽しめる。
- 桜:2024年7月誕生。露天風呂と掘りごたつを備えた客室。
- 牡丹:2024年7月誕生。ツインベッドの寝室と檜造りの半露天風呂を備えた特別室。
- 松:2024年7月誕生。書院造りの意匠を生かした半露天風呂付き特別室。
- 雲居:2022年11月誕生。日本庭園と山庭を望む露天風呂付き和洋室。
- 本陣:宴会場を改修した124平方メートルの特別室。露天風呂とダイニングを備える。
客室の広さや定員、階数はそれぞれ異なります。特に本陣は3階で、客室まで階段を利用する案内があります。足腰に不安がある人は、予約前に移動経路を確認しておくと安心です。
別邸・平田館は数寄屋建築を堪能できる特別な空間
西村屋本館には、一般的な本館客室とは異なる魅力を持つ別棟「平田館」があります。
平田館は1960年、数寄屋建築の巨匠として知られる平田雅哉氏によって建てられました。朝香宮茶席や大徳寺如意庵などの茶室、料亭、旅館建築を手掛けた建築家の美意識が随所に反映されています。
建物は小さな日本庭園を囲む回廊式の構造です。部屋ごとに庭を見る角度や高さが異なり、同じ庭園でも違った景色を楽しめます。
客室には、半露天風呂付きの「銀扇」、露天風呂付きの「蓬莱」「観月」があります。特に観月は1階に位置しますが、客室まで階段があるため、予約時に確認が必要です。
【西村屋本館・平田館・招月庭の違いを比較|施設の関係性を整理】
西村屋の宿を調べる際に混同しやすいのが、本館、別邸・平田館、姉妹館の西村屋ホテル招月庭です。いずれも同じ西村屋ブランドに属しますが、建物の雰囲気や立地、滞在スタイルは異なります。
| 施設・客室 | 主な特徴 | おすすめの利用目的 |
|---|---|---|
| 西村屋本館 | 温泉街中心部にある伝統的な純和風旅館。日本庭園と数寄屋造りの客室が魅力。 | 老舗旅館の格式、和の空間、外湯めぐりを楽しみたい人。 |
| 新客室「梅」 | 半露天風呂付き和洋室。庭に近い土間席と専用庭が特徴。 | 庭園の眺めとプライベートな入浴を重視する人。 |
| 新客室「萩」 | ツインベッドと広い和室を備える和洋室。 | 伝統的な意匠と現代的な快適さを求める人。 |
| 新客室「桂」 | 庭に面した専用ダイニングルーム付き和洋室。 | 客室内での食事やプライベートな滞在を重視する人。 |
| 別邸・平田館 | 平田雅哉氏が設計した数寄屋建築。中庭を囲む独特の構造。 | 建築美や日本庭園、歴史ある特別室を楽しみたい人。 |
| 西村屋ホテル招月庭 | 五万坪の森林庭園に囲まれた現代的なホテル。貸切スパやフィットネスジムなどを備える。 | 自然の中での滞在、館内施設の充実度、ホテル型の快適さを求める人。 |
西村屋本館と西村屋ホテル招月庭はどちらがいい?
両施設の最大の違いは、立地と滞在の方向性です。
西村屋本館は城崎温泉街の中心部に位置し、浴衣姿で温泉街を歩いたり、外湯めぐりをしたりするのに便利です。日本庭園や歴史的な建築、伝統的な会席料理を楽しむことに重点が置かれています。
一方、西村屋ホテル招月庭は森林に囲まれた五万坪の庭園を持つホテルです。大浴場「月下の湯」、貸切露天風呂を備えた森のプライベートスパ、リラクゼーションサロン、フィットネスジム、季節営業のガーデンプールなど、館内で過ごすための施設が充実しています。
注意したいのは、森のプライベートスパやリラクゼーションサロンは招月庭側の施設であることです。本館に宿泊しても、本館の館内施設として自由に利用できるわけではありません。公式案内では、招月庭まで徒歩約10分、送迎も利用できるとされています。
伝統的な日本旅館の雰囲気を優先するなら本館、森林庭園やホテル型の設備を重視するなら招月庭という選び方が分かりやすいでしょう。
【会席料理・夕食の魅力|松葉ガニと但馬牛を味わう2026年冬】
西村屋本館の宿泊体験を支える大きな柱が、但馬地方の食材を生かした日本料理です。
料理は、総料理長の高橋悦信氏をはじめとする料理人たちが、西村屋に受け継がれてきた調理技術と季節の素材を組み合わせて提供しています。毎月の献立や季節ごとの食材が変わるため、訪れる時期によって違った味わいを楽しめます。
但馬牛、日本海の魚介、但馬産コシヒカリ
料理に使われる代表的な地元食材は、但馬牛、松葉ガニ、日本海の魚介、但馬産コシヒカリなどです。
但馬牛は、豊かな風味と肉本来の旨みが特徴です。日本海の魚介では甘鯛、ハタハタ、白イカなどが紹介されており、円山川の清流で育ったアユやイワナなども地域の食文化を彩ります。
春夏秋冬で献立が変わるため、特定の食材だけでなく、その季節ならではの味覚を一度に楽しめる点も会席料理の魅力です。
2026年11月7日から松葉ガニのシーズンが本格化
城崎温泉の冬を代表する味覚が松葉ガニです。松葉ガニは山陰地方の日本海側で水揚げされるズワイガニの雄の呼び名で、西村屋本館では津居山港や柴山港などの地元漁港から仕入れたカニを使った料理を提供しています。
公式サイトでは、松葉ガニ料理の提供期間を11月初めから3月末までと案内しています。2026年の宿泊プランでは、11月7日から2027年3月31日までが松葉ガニ会席の対象期間です。
代表的な調理法は次のとおりです。
- カニ刺し:新鮮なカニの甘みと、とろりとした食感を楽しむ。
- 茹でガニ:カニ本来の旨みを味わう定番料理。
- 焼きガニ:香ばしさと凝縮した甘みが魅力。
- カニの蒸し料理:素材の風味を生かした調理法。
- カニすき鍋:出汁とカニの旨みを一緒に楽しめる。
公式予約ページに掲載されている松葉ガニ会席は、1名につき松葉ガニ約1杯相当を使用するプランです。活ガニの刺身や茹でガニ、蒸しガニに加え、但馬牛ロースの鉄板グリルも献立に含まれています。
カニだけでなく但馬牛も味わえるため、冬の但馬を代表する山海の幸を一度に楽しみたい人に適しています。
2026年11月時点の宿泊料金・費用の目安
宿泊料金は、宿泊日、客室、食事内容、予約条件によって変わります。2026年11月時点で確認できる掲載料金を整理すると、次のとおりです。
- 季節の会席料理プラン:1名49,500円から。城崎温泉観光協会に掲載されたプランは2026年11月6日まで。
- 松葉ガニ会席・和室一間:1名85,800円から。
- 松葉ガニ会席・和室二間:1名92,400円から。
- 松葉ガニ会席・露天風呂付き客室「初音」:1名95,700円から。
- 松葉ガニ会席・露天風呂付き客室「飛鳥」:1名102,300円から。
松葉ガニ会席の料金は、2名1室利用時の1名当たりの掲載最低料金です。実際の支払額は、宿泊日や空室状況、選択する客室によって変わります。
また、宿泊料金とは別に、公式予約プランでは入湯税150円と入浴料280円が案内されています。予算を立てる際は、この追加費用も考慮しておきましょう。
冬のカニシーズンは、通常の季節会席よりも高い予算が必要になります。カニを最優先にするのか、一般の季節会席で但馬の食材を楽しむのかによって、予約するプランを決めるとよいでしょう。
【館内風呂・外湯めぐりを満喫|吉の湯・福の湯・尚の湯の特徴】
西村屋本館では、城崎温泉の湯を館内の3つの大浴場で楽しめます。それぞれ内装や眺めが異なり、単に入浴するだけでなく、浴場ごとの空間デザインも魅力です。
吉の湯:檜と竹林に包まれる大浴場
「吉の湯」は、浴槽から天井、壁に至るまで檜を贅沢に使用した浴場です。浴室内には木の香りが広がり、外には竹林を眺められる東屋風の露天風呂があります。
夜にはライトアップされた竹林が落ち着いた雰囲気を演出します。自然の風を感じながらゆっくり湯に浸かりたい人に向いています。
福の湯:円形浴槽と岩露天風呂が特徴
「福の湯」は、中国の舗地の意匠を取り入れた浴場です。淡い色のタイルや円形の内風呂、丸い窓など、吉の湯とは異なる異国情緒を感じさせるデザインになっています。
屋外には岩組みの露天風呂もあり、庭の木々との調和を楽しめます。館内で異なる雰囲気の温泉に入りたい人におすすめです。
尚の湯:平田館の中庭を望む浴場
「尚の湯」は、別邸・平田館の庭園に面した大浴場です。窓の向こうには四季折々の中庭が広がり、静かな景色を眺めながら入浴できます。
吉の湯が檜と竹林、福の湯が異国情緒ある浴室を特徴とするのに対し、尚の湯は日本庭園との一体感が魅力です。
公式案内では、館内浴場の営業時間は15時から24時30分まで、翌朝は5時30分から10時30分までとされています。利用時間は宿泊当日の案内も確認してください。
城崎温泉の外湯めぐりは6つの浴場が楽しめる
城崎温泉の名物といえば、浴衣姿で温泉街を歩きながら複数の浴場を訪れる外湯めぐりです。
西村屋本館の公式案内では、宿泊中に外湯パスポートを発行し、次の6つの外湯を楽しめるとされています。
- まんだら湯:宿から徒歩約2分。一生一願の湯。
- 御所の湯:宿から徒歩約5分。美人の湯。
- 鴻の湯:宿から徒歩約5分。幸せを招く湯。
- 一の湯:宿から徒歩約8分。開運・招福の湯。
- 柳湯:宿から徒歩約10分。子授けの湯。
- 地蔵湯:宿から徒歩約12分。衆生救いの湯。
すべてを一度に回ろうとする必要はありません。チェックイン後の夕方に近い外湯を訪れ、夕食後にもう一度温泉街へ出かけるなど、時間を分けて楽しむ方法もあります。
予約前に知っておきたい客室風呂の重要な注意点
ここで間違えやすいのが、露天風呂付き客室のお湯についてです。
西村屋本館の露天風呂付き客室や半露天風呂付き客室の浴槽には、温泉ではなく沸かし湯(白湯)が使用されています。
これは城崎温泉の温泉資源を守るための取り組みで、個人が占有する客室内の浴槽と、大浴場・貸切風呂では利用する湯が異なります。
つまり、露天風呂付き客室を選んだからといって、客室内で天然温泉に入れるわけではありません。客室ではプライベートな湯浴みを楽しみ、温泉そのものは館内の大浴場や外湯で満喫するという使い分けが適切です。
【口コミ・評判を検証|アクセス・駐車場・公式予約の注意点】
西村屋本館の口コミは食事と接客への評価が高い
宿泊者の評価を確認するうえでは、一休.comなどの旅行予約サイトに掲載された口コミが参考になります。
2026年11月時点で確認できる一休.comの評価は、総合4.81点(68件)。各項目の評価は次のとおりです。
- 食事:4.91点
- 接客・サービス:4.84点
- 温泉・お風呂:4.78点
- 客室・アメニティ:4.78点
- 施設・設備:4.71点
特に食事の評価が高く、料理の味や盛り付け、スタッフによる料理の説明などが好意的に受け止められています。
2026年9月の口コミには、スタッフの挨拶や細やかな対応、庭園を望む客室、丁寧な料理を評価する声が掲載されています。別の宿泊者からも、但馬牛の会席料理と料理説明を楽しめたという感想が寄せられています。
一方、すべての口コミが好意的というわけではありません。
2026年9月の投稿には、高齢の同行者にとって館内の階段移動が負担だったという指摘があります。また、2026年7月の口コミでは、トイレの下水の臭いが気になったという設備面の不満も見られました。
こうした口コミから読み取れるのは、西村屋本館の魅力が、料理や接客、伝統的な建築の雰囲気に強く結び付いている一方、歴史ある建物ならではの移動面や設備面については、客室ごとに確認する必要があるということです。
アクセスはJR城崎温泉駅から徒歩約15分
西村屋本館の所在地は、兵庫県豊岡市城崎町湯島469です。
JR城崎温泉駅からは徒歩約15分。温泉街の散策を楽しみながら歩ける距離ですが、大きな荷物がある場合は無料送迎バスの利用も便利です。
送迎バスは旅館組合が運営しており、特急列車の到着に合わせて運行されます。利用を希望する場合は、事前に宿へ列車の到着時刻を伝えておくとスムーズです。
車で訪れる場合は、無料駐車場を利用できます。到着したら旅館の門の中まで車を進め、スタッフの案内に従って駐車します。
冬季は積雪によって高速道路や一般道が通行止めになる可能性もあります。11月以降、特に12月から3月に車で訪れる場合は、冬用タイヤや道路状況の確認が欠かせません。
公式サイトでの予約方法と料金比較
西村屋本館の予約方法は、公式サイトからのオンライン予約と電話予約が中心です。
電話予約は本館・招月庭共通の予約窓口で受け付けています。
- 予約電話番号:0796-32-4895
- 受付時間:9:00~19:00
- 本館の代表電話:0796-32-2211
- チェックイン:15:00
- チェックアウト:11:00
電話で予約する場合は、西村屋本館と西村屋ホテル招月庭のどちらを希望するのか、最初に伝えると間違いを防げます。
公式サイトでは、一部プランについて、2名1室利用時に旅行予約サイトより1部屋当たり33,000円お得になると案内しています。ただし、すべてのプランが対象ではありません。
料金を比較するときは、表示されている宿泊料金だけでなく、夕食の内容、客室の種類、キャンセル条件、事前決済の有無まで確認することが大切です。
また、公式予約では豊岡市のふるさと納税を活用できる宿泊プランも案内されています。対象となる支払い方法や電子クーポンの適用手順が決まっているため、利用する場合は予約前に条件を確認しておきましょう。
西村屋本館がおすすめの人・慎重に検討したい人
おすすめできるのは、次のような人です。
- 歴史ある日本旅館で落ち着いた時間を過ごしたい人
- 日本庭園や数寄屋建築に興味がある人
- 但馬牛や松葉ガニなど地元の食材を楽しみたい人
- 城崎温泉の外湯めぐりを旅行の中心にしたい人
- 客室でのプライベートな時間や露天風呂を重視する人
一方、次の条件に当てはまる人は慎重な検討が必要です。
- 宿泊費をできるだけ抑えたい人
- 10歳未満の子どもと一緒に宿泊したい人
- 館内の階段移動を避けたい人
- 客室の露天風呂でも天然温泉を利用したい人
- 大型ホテルのような多彩な館内施設を重視する人
特に、バリアフリー性や客室内の設備条件は、宿全体のイメージだけで判断せず、希望する客室を指定して問い合わせることをおすすめします。
【西村屋本館に関するよくある質問(FAQ)】
Q1:西村屋本館の宿泊料金はいくらですか?
A1:季節や客室によって異なります。2026年11月7日から始まる松葉ガニ会席では、公式予約ページに和室一間1名85,800円からの料金が掲載されています。2名1室利用時の1名料金で、宿泊日や部屋によって変動します。
Q2:西村屋本館の露天風呂付き客室は天然温泉ですか?
A2:客室専用の露天風呂や半露天風呂には、温泉ではなく沸かし湯が使用されています。天然温泉を楽しみたい場合は、吉の湯・福の湯・尚の湯などの館内大浴場や城崎温泉の外湯を利用してください。
Q3:2026年に誕生した新客室「梅・萩・桂」は何が違いますか?
A3:「梅」は半露天風呂付き和洋室、「萩」は庭を眺める和洋室、「桂」は専用ダイニングルーム付き和洋室です。いずれも2026年8月に誕生した1階の客室で、定員は2~6名です。
Q4:西村屋本館と平田館は別の旅館ですか?
A4:別の旅館ではありません。平田館は西村屋本館の敷地内にある別棟です。1960年に建てられた数寄屋建築で、銀扇・蓬莱・観月などの客室があります。
Q5:西村屋本館に子どもは宿泊できますか?
A5:公式案内では、2024年4月1日以降、宿泊対象を10歳以上としています。10歳未満の子どもとの宿泊はできないため、予約前に条件を確認してください。
Q6:西村屋本館に駐車場や送迎サービスはありますか?
A6:無料駐車場があります。また、JR城崎温泉駅から無料送迎バスも利用できます。送迎を希望する場合は、事前に列車の到着時刻を宿へ連絡してください。
まとめ:2026年の西村屋本館は客室選びと料理で満足度が変わる
城崎温泉の西村屋本館は、165年の歴史を受け継ぐ伝統的な日本旅館でありながら、2026年夏の改装によって新しい宿泊スタイルも取り入れています。
特に注目したいのは、8月に誕生した「梅」「萩」「桂」です。庭園と一体感のある半露天風呂付き客室、広々とした和洋室、専用ダイニング付きの客室など、従来の和室とは異なる過ごし方を選べるようになりました。
料理では、但馬牛や日本海の魚介を使った季節の会席料理に加え、11月7日から翌年3月末までの松葉ガニ会席が冬の目玉です。館内の3つの浴場と温泉街の外湯めぐりを組み合わせれば、城崎ならではの温泉旅行を満喫できます。
予約時に確認しておきたいのは、客室風呂が天然温泉ではないこと、10歳未満の宿泊ができないこと、そして客室によって階段移動などの条件が異なることです。
伝統的な建築、庭園、料理、温泉街の情緒を大切にしたい人にとって、西村屋本館は有力な宿泊候補です。2026年の新客室や冬のカニ料理を目的に訪れるなら、希望する部屋と食事プランを先に決め、公式予約ページで料金と空室状況を比較してから予約するのが、満足度の高い旅行につながります。