【日本対スウェーデンの試合スタッツ】ボール支配率・シュート数を比較
1対1というスコアだけでは、試合の優劣は判断できない。Sky Sportsが掲載した試合データを比較すると、日本とスウェーデンでは攻撃の組み立て方に明確な違いがあった。
2026年W杯の主要スタッツ比較
Sky Sports集計・2026年6月25日
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数字から読み取れるポイントは次のとおりだ。
1. ボール支配率は日本が優勢
日本は52.3%、スウェーデンは47.7%。日本がボールを保持する時間を比較的長く確保していた。
また、パス成功率も日本84.9%に対してスウェーデン79%。日本はパスをつなぐ攻撃の安定性で上回った。
2. シュート数とCKはスウェーデンが優勢
シュート数は日本8本に対し、スウェーデン11本。枠内シュートも日本3本、スウェーデン5本だった。
さらに、コーナーキックは日本2回に対してスウェーデン8回。スウェーデンが日本の守備陣に圧力をかけ、セットプレーの機会を多く獲得していたことがわかる。
3. 日本は守備で踏ん張った
GKのセーブ数は日本4回、スウェーデン2回。クリア数も日本40回、スウェーデン21回だった。
日本は攻撃でボールを保持しながらも、スウェーデンの速い攻撃を受ける場面では守備対応を迫られた。
xGでは日本が上回っていた
さらに興味深いのが、ゴール期待値を示すxG(Expected Goals)だ。
Optaの分析では、次の結果となっている。
- 日本:1.31
- スウェーデン:0.42
日本は8本のシュートで1.31のxGを記録した一方、スウェーデンは10本のシュートで0.42だった。
xGはシュート位置や状況などから得点可能性を推定する指標であり、実際の得点数とは異なる。
この数字からは、日本が比較的得点確率の高いチャンスを作れていたことが読み取れる。シュート本数ではスウェーデンが上回ったものの、チャンスの質という観点では日本に優位性があった。
つまり、1対1という結果は、単純に両チームの攻撃力が同程度だったことを意味しない。
日本はパスワークとチャンスメーク、スウェーデンはシュート機会とセットプレーで強みを発揮した試合だった。
【ワールドカップ2026】グループFの順位と両国の歴代実績
今回の日本対スウェーデン戦は、単なるグループリーグの一試合ではなかった。両国にとって決勝トーナメント進出を左右する重要な最終戦だった。
グループF最終順位
2026年W杯のグループFは、次の順位で終了した。
| 順位 | 国 | 勝ち点 |
|---|---|---|
| 1位 | オランダ | 7 |
| 2位 | 日本 | 5 |
| 3位 | スウェーデン | 4 |
| 4位 | チュニジア | 0 |
日本は1勝2分けで無敗のまま2位。スウェーデンは1勝1分け1敗で3位となった。
両チームとも決勝トーナメント進出を果たしている。
日本代表のW杯実績
日本代表は1998年フランス大会から2026年大会まで、8大会連続でワールドカップに出場した。
過去には2002年、2010年、2018年、2022年大会でベスト16に進出。2026年大会でもグループリーグを突破した。
グループFではオランダと2対2、チュニジアに4対0、スウェーデンと1対1。攻撃面ではチュニジア戦の4得点が際立った。
その後のラウンド32ではブラジルと対戦し、1対2で敗退した。
スウェーデン代表の歴代成績
スウェーデンは欧州サッカーの伝統国であり、ワールドカップでは日本より長い歴史を持つ。
特に注目すべき実績は以下のとおりだ。
- 1938年大会:4位
- 1950年大会:3位
- 1958年大会:準優勝
- 1994年大会:3位
2026年大会は通算13回目の出場となった。
1958年大会では自国開催で決勝に進出し、ブラジルに敗れて準優勝。1994年アメリカ大会でも3位に入っている。
2026年大会ではグループFを3位で通過したものの、ラウンド32でフランスに0対3で敗れた。
両チームの実績から見える違い
日本はアジアの強豪として、継続的なW杯出場と決勝トーナメント進出を積み重ねている。
一方のスウェーデンは、1958年の準優勝や1994年の3位など、世界大会での歴史的な実績を持つ。
ただし、過去のW杯成績だけで現在の実力を判断することはできない。
2026年の直接対決では、日本がボール保持とパス精度で上回り、スウェーデンがシュート数とCK数で上回った。歴史的な実績の差が、そのまま現在の試合内容に反映されるわけではないことを示す結果だった。
【2026年最新成績】日本代表とスウェーデン代表の現在の調子
2026年11月3日時点で確認できる両国の直近の代表戦を整理する。
日本代表の直近4試合
JFAの2026年公式試合日程によると、日本代表はW杯終了後も好調な結果を残している。
- 9月24日:日本 3-1 ウルグアイ
- 9月28日:日本 2-1 ベネズエラ
- 10月1日:日本 0-0 エクアドル(PK5-4)
- 10月5日:日本 2-1 ニュージーランド
直近4試合は、90分間の結果で3勝1分け。エクアドル戦もPK戦で勝利している。
特にウルグアイ、ベネズエラという南米勢との対戦で勝利したことは、W杯後のチームの状態を見るうえで注目できる。
スウェーデン代表の直近4試合
スウェーデンサッカー協会(SvFF)の2026年公式記録では、直近の試合結果は以下のとおりだ。
- 9月25日:スウェーデン 2-1 ルーマニア
- 9月28日:スウェーデン 3-1 ポーランド
- 10月2日:ボスニア・ヘルツェゴビナ 1-1 スウェーデン
- 10月5日:ルーマニア 0-1 スウェーデン
こちらも直近4試合で3勝1分け。UEFAネーションズリーグで安定した結果を残している。
最新成績の比較からわかること
| 比較項目 | 日本 | スウェーデン |
|---|---|---|
| 直近4試合の勝利 | 3勝 | 3勝 |
| 引き分け | 1試合 | 1試合 |
| 敗戦 | 0試合 | 0試合 |
| 主な大会 | 国際親善試合・キリンカップ | UEFAネーションズリーグ |
両チームとも直近4試合で無敗という点は共通している。
ただし、日本は親善試合やキリンカップ、スウェーデンはネーションズリーグを中心に戦っており、対戦相手や大会の性質は異なる。
勝敗数だけを比較するのではなく、対戦相手の強さや試合内容まで確認することが大切だ。
【サッカー日本代表対スウェーデン代表の統計情報】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:日本代表とスウェーデン代表の通算対戦成績は?
日本サッカー協会の過去の記録に2026年W杯の結果を加えると、日本の1勝3分け2敗。総得点は日本8点、スウェーデン8点となる。1996年のPK戦を引き分けとして扱う場合は、1勝4分け1敗となる。
Q2:2026年W杯の日本対スウェーデンの結果は?
2026年6月25日(現地時間)、ダラス・スタジアムで行われた試合は1対1の引き分け。日本は56分に前田大然、スウェーデンは62分にアンソニー・エランガが得点した。
Q3:日本とスウェーデンはどちらが強い?
2026年の直接対決では、日本がボール支配率とパス成功率、スウェーデンがシュート数とコーナーキック数で上回った。通算成績も得点数も拮抗しているため、単純にどちらかが明確に優勢とは判断できない。
まとめ:日本対スウェーデンの数字が示す実力と今後の注目点
2026年11月時点の日本代表対スウェーデン代表の通算成績は、日本の1勝3分け2敗、総得点8対8。1936年のベルリン五輪から続く対戦の歴史は、2026年W杯でも1対1の引き分けという結果になった。
今回の試合で特に注目したいのは、ボール支配率とシュート数の関係だ。
日本は52.3%のボール支配率と84.9%のパス成功率を記録した一方、スウェーデンはシュート数11本、コーナーキック8回と攻撃の機会を多く作った。OptaのxGでは日本が1.31、スウェーデンが0.42となり、チャンスの質では日本が上回っていた。
この試合から読み取れるのは、日本のパスワークと攻撃構築の成長、そしてスウェーデンの個人能力やセットプレーを生かす攻撃力だ。
両国は2026年W杯後もそれぞれ代表戦を重ね、9月から10月にかけてはともに直近4試合無敗を記録している。
今後、再び両国が対戦する際に注目すべきなのは、単純な勝敗だけではない。日本が相手のフィジカルと速攻にどう対応するか、スウェーデンが日本のパスワークをどう封じるかが、勝負を分ける重要なポイントになる。
歴代成績、得点数、試合スタッツ、最新の代表成績を総合すると、日本とスウェーデンは歴史的にも2026年時点の実力面でも、互いに特徴の異なる競争力を持つ対戦相手だと評価できる。 (出典: サッカー日本代表 対 サッカースウェーデン代表 統計情報(Yahoo!ニュース))