日産ヘリテージコレクション2026完全ガイド!展示車両・見学予約・アクセスを徹底解説

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日産ヘリテージコレクション2026完全ガイド!展示車両・見学予約・アクセスを徹底解説
日産ヘリテージコレクション2026完全ガイド!展示車両・見学予約・アクセスを徹底解説
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日産ヘリテージコレクションは、神奈川県座間市にある日産自動車の歴史的な名車や旧車、記念車を保存・公開する施設です。日産座間事業所内の「座間記念庫」には、1930年代から2010年代までの車両が収蔵され、ダットサン14型やたま電気自動車、フェアレディZ、フィガロなど、時代を代表するモデルを間近で見られます。

見学は一般の博物館のような自由入場ではなく、完全予約制のツアー形式です。所要時間は約90分で、午前・午後の開催枠が設けられています。2026年3月更新の日産公式FAQと最新の見学案内をもとに、展示車両の特徴、予約方法、写真撮影ルール、アクセス、訪問前の注意点まで整理します。

📌 【この記事の重要ポイントまとめ】

  • 施設の規模:約5,600㎡の収蔵スペースに約500台を保管し、見学では約280台を見られる。
  • 代表的な車両:1935年のダットサン14型から、たま電気自動車、ブルーバード510型、フェアレディZ、1991年のフィガロまで幅広い。
  • 見学方法:完全予約制で、所要時間は約90分。午前10時と午後14時の開催枠が基本。

【まず知りたい】日産ヘリテージコレクションとは?座間記念庫の規模と役割

日産ヘリテージコレクション
【画像】日産 ヘリテージ コレクション 関連ショット

日産ヘリテージコレクションは、日産自動車がこれまでに生み出してきた歴史的な車両を保存する記念庫です。単に古い自動車を並べた展示施設ではなく、日産の技術開発、デザイン、モータースポーツ、社会との関わりを伝える企業の歴史資料でもあります。

所在地は神奈川県座間市広野台2丁目10番1号。日産自動車の座間事業所内に設けられており、「日産自動車記念車庫」「座間記念庫」「座間スタジオ」などの呼び方でも知られています。

約500台を保管する大規模な記念庫

日産ヘリテージコレクション
【写真】日産 ヘリテージ コレクション 近影・注目カット

2026年3月23日更新の日産公式FAQによると、施設の収蔵スペースは約5,600㎡、保管台数は約500台です。そのうち、通常の見学で見られる車両は約280台と案内されています。

保管されているすべての車両が常時公開されているわけではありません。整備やメンテナンス、日産ギャラリーや各種イベントへの貸し出しなどによって、記念庫から移動している車両もあります。

また、日産ヘリテージコレクションは一般見学者に公開するだけの施設ではありません。日産ギャラリーやイベントで展示される車両の貸し出し元としても機能しています。つまり、日産の自動車文化を保存し、次の世代に伝えるための拠点なのです。

日産座間事業所の中にある理由

日産ヘリテージコレクション
【資料】日産 ヘリテージ コレクション 報道・メディア記録

座間事業所は、日産の生産技術を支える重要な拠点です。新型車の量産試作、プレス金型や車体組立設備の製作、電気自動車やハイブリッド車に関連するモーター・インバーターの開発などを担っています。

そのため、日産ヘリテージコレクションは一般の独立した観光施設とは性格が異なります。事業所内にあることから、入場管理や撮影できる場所が明確に定められている点も特徴です。

【展示車両を徹底解説】1930年代から2010年代までの日産歴代車一覧

日産ヘリテージコレクションの大きな魅力は、約80年にわたる自動車の進化を一つの施設でたどれることです。

日産公式コレクションサイトでは、1930年代から2010年代までの車両が紹介されています。ここでは、公開されている代表的な車種を年代順に整理します。なお、以下は収蔵車両の代表例であり、訪問当日の展示を保証する一覧ではありません。

年代・年式車両名歴史的な位置づけ・特徴
1935年ダットサン14型日本の自動車量産の歴史を象徴する初期の代表車
1947年たま電気自動車 E4S-47-I型戦後の電気自動車開発を伝える車両
1955年ダットサンセダン A110型戦後の乗用車普及期を伝えるモデル
1969年ダットサンブルーバード510型世界市場でも存在感を示したブルーバードの代表世代
1970年フェアレディ S30型初代フェアレディZの時代を象徴するスポーツカー
1983年フェアレディZ Z31型Zシリーズの進化を伝えるモデル
1991年フィガロ FK10型個性的なデザインで人気を集めたパイクカー
2002年フェアレディZ Z33型新世代フェアレディZの復活を象徴するモデル
2010年日産リーフ ZE0型量産電気自動車の時代を象徴する車両

1930年代:ダットサン14型が示す国産車量産の出発点

1935年のダットサン14型は、日産の歴史を語るうえで欠かせない車両です。

日産公式の企業沿革によると、1933年に自動車製造株式会社が設立され、1934年には横浜工場が完成。同年6月に社名を日産自動車株式会社へ変更しました。そして1935年4月、横浜工場でダットサン14型の一貫生産が始まりました。

当時の日本では輸入車が市場の大きな割合を占めていました。国産自動車を本格的に量産する体制を築いたことは、日本の自動車産業にとって大きな転換点でした。

その歴史を現物で確認できる点で、ダットサン14型は単なるクラシックカー以上の価値を持っています。

1947年:たま電気自動車は日産のEV史にもつながる

たま電気自動車 E4S-47-I型は、戦後の日本で生まれた電気自動車です。

ここで押さえておきたいのは、開発当時のメーカーが現在の日産自動車そのものではなかったことです。日産公式の沿革によると、たま電気自動車は旧立川飛行機の技術者たちが設立した東京電気自動車によって1947年に発売されました。同社は後のプリンス自動車工業につながり、1966年に日産自動車と合併しています。

つまり、この車両は日産が受け継いだ自動車技術の歴史を示す存在でもあります。

日産の英語版ヘリテージ資料では、4人乗り、最高速度35km/h、当時の電力事情や石油不足を背景に開発された車両として紹介されています。戦後の交通を支えた電気自動車が、現在のリーフへ続く技術史の一端を担っていることは興味深い点です。

1960〜1970年代:ブルーバード510型とフェアレディZ S30型

ダットサンブルーバード510型は、1967年に登場した3代目ブルーバードです。日産の公式資料では、従来型の丸みを帯びたデザインから直線的なスタイルへ転換したモデルとして紹介されています。

特に注目されるのは、セダンに採用された四輪独立懸架です。走行性能を重視した設計は、国内外でのブルーバードの評価を高める要素になりました。

一方、フェアレディZ S30型は1969年に初代モデルが登場したスポーツカーです。公式コレクションでは1970年式のフェアレディS30型が紹介されています。

オープンスポーツカーだった従来のフェアレディから、快適な長距離走行も意識したクローズドボディのGTカーへと発展したことが大きな特徴です。日産公式の資料では、初代Zシリーズが1978年までの世界累計販売で約52万台に達したことも紹介されています。

1991年:フィガロに見る日産のデザイン戦略

フィガロは1991年に発売された個性的なコンパクトカーです。

1989年の東京モーターショーで披露され、好評を受けて市販化されました。日産の公式ヘリテージ資料によると、生産台数は限定2万台。Be-1、パオ、エスカルゴに続くパイクカーシリーズの第4弾にあたります。

独特のオープントップ、白いレザー調の内装、専用デザインのメーターやオーディオパネルなど、細部まで個性を打ち出したモデルです。

スポーツカーや実用車だけでなく、こうした趣味性の高い車両も保存されていることが、日産ヘリテージコレクションの面白さです。

【見学予約方法】2026年の申し込み手順と予約開始日

日産ヘリテージコレクションの見学は完全予約制です。予約をせずに日産座間事業所へ行っても、入場することはできません。

予約は専用のウェブサイトから申し込む

2025年9月から新しい予約システムに移行しており、2026年現在も公式の見学案内ページから専用予約サイトへ進む方式です。

申し込みの基本的な流れは次のとおりです。

  1. 日産公式サイトの「日産ヘリテージコレクション 見学のご案内」を開く。
  2. 見学会予約サイトへ進む。
  3. 予約カレンダーから希望する開催日を選択する。
  4. 希望する時間帯を選び、必要な申込情報を入力する。
  5. 予約を確定し、自動送信される確認メールを保存する。

電話や問い合わせメールからの予約は受け付けていません。予約は専用サイトから本人が直接行う必要があります。

予約カレンダーは毎月5日正午に更新

日産公式の見学案内では、原則として毎月5日の正午に翌月分の予約カレンダーを更新すると案内されています。

例えば、2026年11月3日時点で通常の更新ルールが適用される場合、12月分の予約枠は11月5日正午が更新の目安です。ただし、年末年始やゴールデンウィークなどは変更される場合があります。

予約は先着順で、キャンセル待ち制度はありません。人気のある日程を希望する場合は、予約カレンダーの更新タイミングを意識しておくとよいでしょう。

予約人数とグループ申し込みの注意点

  • 1人につき予約は1件まで。
  • 1件の予約で申し込める人数は最大5人。
  • 6人以上の場合は、異なる代表者による複数の申し込みが必要。
  • 予約中の見学が終了、またはキャンセルされるまで、同じ人による次の予約はできない。
  • 中学生以下の子どもは保護者の引率が必要で、保護者も予約人数に含まれる。

なお、観光会社を通じた予約は受け付けていません。個人で申し込むことが基本です。

【見学所要時間は約90分】午前・午後の開催時間と当日の流れ

見学時間は約90分です。ビデオ上映や説明を受けた後、ガイド形式で記念庫を見学し、自由時間とアンケートを経て終了するプログラムになっています。

午前と午後の開催時間

  • 午前の部:10:00〜11:30
  • 午後の部:14:00〜15:30

募集人数は平日が各回40人、土日が各回45人です。実際の開催日や募集状況は予約カレンダーで確認できます。日程によってプログラムが変更される場合もあります。

当日の見学スケジュール

公式案内に記載されているプログラムは、次の4つで構成されています。

  1. ビデオ上映・説明:日産の歴史やコレクションに関する説明を受ける。
  2. ガイド形式の見学:記念庫内を案内スタッフと一緒に回る。
  3. 自由時間:公開エリアの車両を自分のペースで確認する。
  4. アンケート:見学終了後にアンケートへ回答する。

特に注目したいのは、自由時間が設けられている点です。ガイドの説明を聞くだけでなく、気になった車両を自分の目でじっくり確認できます。

ただし、すべての車両について長時間自由に見られるわけではありません。見学当日の進行や展示状況によって内容は変わります。

【写真撮影ルールと注意点】訪問前に知っておきたい制限

貴重な旧車を見学できる施設だからこそ、写真撮影や車両への接触については明確なルールがあります。

写真撮影ができる場所は2か所

日産公式の見学案内によると、写真撮影が許可されているのはゲストホールと車両展示エリアのみです。

  • ゲストホール内:撮影可能。
  • 車両展示エリア:撮影可能。
  • 上記以外の事業所内:撮影不可。
  • スタッフが写った写真や動画:SNSへの投稿は控えるよう案内されている。

車両を撮影する場合でも、撮影可能なエリアの範囲を守ることが大切です。事業所内の別エリアや案内スタッフを含む動画を自由に公開できるわけではありません。

車両に触れたり、乗り込んだりすることはできない

日産公式FAQでは、車両に手を触れたり、乗り込んだりすることは禁止されています。保存されている車両は歴史的価値のある資料でもあり、見学者が直接操作する体験型施設ではありません。

そのため、旧車の運転席に座ってみたい人や、ハンドル・内装に触れてみたい人は、一般的な自動車イベントや体験型展示施設とは違うことを理解しておきましょう。

服装・持ち物にも気を配りたい

  • 車両公開エリアには冷暖房設備がないため、季節に合わせた服装が必要。
  • 冬季は屋外と同じように冷え込むため、防寒対策をする。
  • 安全のため歩きやすい靴で参加する。
  • 英語音声ガイドはスマートフォンでQRコードを読み込んで利用するため、必要に応じてイヤホンを用意する。
  • 施設内に喫煙場所はなく、加熱式・電子式を含め喫煙できない。
  • ペットの同伴は禁止。
  • 飲酒している人は入場できない。

見学ツアーの案内言語は日本語です。一方、英語の音声ガイドも用意されています。外国語での説明を希望する場合は、この違いを理解しておくと安心です。

【アクセス完全ガイド】日産座間事業所への行き方と訪問時の判断基準

施設の住所と入口

住所:神奈川県座間市広野台2丁目10番1号

日産ヘリテージコレクションは日産座間事業所内にあります。訪問時の入口は通常の施設入口ではなく、2地区正門です。予約した人は、指定された正門の受付へ向かいます。

電車・バスでのアクセス

公式案内では、主に次の2つのルートが紹介されています。

ルート1:小田急江ノ島線・南林間駅から

  • 南林間駅から神奈川中央交通バスに乗車。
  • イオンモール座間、相武台前駅、小田急相模原駅方面のバスを利用。
  • 「ひばりが丘1丁目」で下車。
  • バス停から徒歩約7分で2地区正門方面へ。

ルート2:相鉄本線・さがみ野駅から

  • さがみ野駅から相鉄バスの南林間駅行きに乗車。
  • 「ひばりが丘1丁目」または「工機入口」で下車。
  • バス停から徒歩約7分。

バスの運行時刻や乗り場は変更される可能性があるため、訪問当日に交通機関の最新情報を確認してください。

車でアクセスする場合

公式案内では、東名高速道路の横浜町田インターから国道16号線を経由し、国道246号線との交差点「東名入口」を左折するルートが紹介されています。

その後、東原4丁目交差点を右折し、2つ目の信号を左折、1つ目の信号を右折すると2地区正門に到着します。

なお、一般的な観光施設のように自由に出入りできる場所ではありません。駐車場や入構条件については、予約時の案内を確認しておくことをおすすめします。

【プロの結論】どんな人におすすめできる施設なのか

日産ヘリテージコレクションを訪れる価値は、希少な車を一度に見られることだけではありません。車両を年代順に追うことで、日本の自動車産業がどのように発展し、技術やデザインが変化してきたのかを具体的に理解できることにあります。

特におすすめしたいのは、次のような人です。

  • ダットサンやブルーバードなど、昭和の国産車が好きな人。
  • フェアレディZやスカイラインなどのスポーツカーに興味がある人。
  • たま電気自動車からリーフまで、日産の電動車の歴史を知りたい人。
  • フィガロやBe-1など、個性的なデザインの車が好きな人。
  • 自動車の開発史や製造技術を学びたい学生・研究者。

反対に、特定の車種を必ず見たい人、車両に乗り込みたい人、自由な時間に入場したい人には注意が必要です。

特に重要なのは、公式サイトに掲載されている車両一覧と、見学当日に展示されている車両は同じとは限らないことです。整備やイベントへの貸し出しなどによって移動する場合があり、個別の車両について展示状況を事前確認できないことも公式FAQに記載されています。

訪問前にはオンラインのヘリテージギャラリーで興味のある車両を調べ、当日は実物との出会いを楽しむという姿勢が、満足度を高めるポイントです。

日産ヘリテージコレクションに関するよくある質問(FAQ)

Q1:日産ヘリテージコレクションは予約なしでも見学できますか?

A1:できません。完全予約制で、予約のない人は日産座間事業所内に入場できません。必ず公式の予約サイトから申し込んでください。

Q2:見学にはどのくらい時間がかかりますか?

A2:約90分です。基本的には午前10時〜11時30分、午後14時〜15時30分の2つの時間帯が設定されています。開催日や詳細は予約カレンダーで確認してください。

Q3:見学では何台くらいの車を見られますか?

A3:日産公式FAQでは約500台を保管し、そのうち約280台を見学できると案内されています。ただし、整備やイベントへの貸し出しなどによって、見学できる車両は変わります。

Q4:フェアレディZやフィガロなど、特定の車両を必ず見られますか?

A4:必ず見られるとは限りません。展示車両は入れ替わる場合があり、メンテナンスや貸し出しによって記念庫から移動していることもあります。

Q5:写真撮影は自由にできますか?

A5:自由ではありません。ゲストホールと車両展示エリアのみ撮影可能です。それ以外の場所での撮影は禁止されており、スタッフが写った写真や動画のSNS投稿も控えるよう案内されています。

Q6:子どもと一緒に見学できますか?

A6:見学できます。ただし、中学生以下の子どもには保護者の引率が必要です。保護者も予約人数に含まれるため、申し込み時に人数を正しく入力してください。

Q7:見学予約について電話で問い合わせできますか?

A7:見学に関する問い合わせは、日産座間事業所の座間統括課で受け付けています。電話番号は046-298-4355、受付時間は平日10時〜16時(12時30分〜13時30分を除く)です。ただし、予約そのものは電話やメールでは受け付けていません。

まとめ:日産ヘリテージコレクションは予約と事前準備が満足度を左右する

日産ヘリテージコレクションは、1930年代から2010年代までの日産の歴史を実車でたどれる貴重な施設です。ダットサン14型、たま電気自動車、ブルーバード510型、フェアレディZ S30型、フィガロなど、時代ごとの代表的な車両を通して、日本の自動車産業の歩みを感じられます。

2026年現在の基本的な見学条件は、完全予約制、所要時間約90分、午前10時と午後14時の開催枠です。予約カレンダーは原則として毎月5日正午に翌月分が更新されます。

訪問前に押さえておきたいポイントは、次の3つです。

  • 予約:先着順なので、公式予約カレンダーを早めに確認する。
  • 展示車両:約280台を見学できるものの、希望車両が必ず展示されるとは限らない。
  • 当日の準備:2地区正門に開始10分前までに到着し、歩きやすい靴と季節に応じた服装で参加する。

日産の歴史を知ることは、自動車そのものの進化だけでなく、時代ごとの暮らしや技術、社会の変化を知ることにもつながります。訪問前に展示車両の情報と予約状況を確認し、座間記念庫ならではの貴重な時間を楽しんでください。

主要な事実確認には、日産自動車の公式見学案内、2026年3月更新の公式FAQ、公式ヘリテージ資料を使用しています。

参照資料
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- (出典: 日産 ヘリテージ コレクション(Yahoo!ニュース))