【足立区生物園とは?】約400種の生きものに出会える体験型施設

目次
【足立区生物園とは?】約400種の生きものに出会える体験型施設
【足立区生物園とは?】約400種の生きものに出会える体験型施設
@ creator • Click to Play Video Inline
🎵 【足立区生物園とは?】約400種の生きものに出会える体験型施設

足立区生物園は、東京都足立区保木間2丁目にある区立の生物展示施設だ。元渕江公園の中にあり、昆虫、魚類、両生類、爬虫類、鳥類、哺乳類など、幅広い生きものを飼育している。

特徴は、単に動物を眺めるだけではなく、生きものの暮らしや飼育の裏側まで学べること。公式案内では、飼育する生きものは約400種と紹介されている。

大型水族館や有名動物園と比べると施設規模はコンパクトだが、屋内展示、屋外展示、ふれあい体験を一度に楽しめる点が魅力だ。天候に左右されにくく、小さな子どもとのお出かけ先としても利用しやすい。

足立区生物園の基本プロフィール

生物園足立区
【画像】生物 園 足立 区 関連ショット
項目内容
正式名称足立区生物園
所在地東京都足立区保木間2-17-1
施設の種類区立の生物展示・体験施設
飼育生物約400種
主な分類昆虫・魚類・両生類・爬虫類・鳥類・哺乳類
所在公園元渕江公園
電話番号03-3884-5577

見どころ① チョウの大温室

生物園足立区
【写真】生物 園 足立 区 近影・注目カット

足立区生物園を訪れるなら、ぜひ立ち寄りたいのがチョウの大温室だ。

南方系のチョウを中心に、常時10種・500頭以上が舞う空間として紹介されている。季節にかかわらずチョウの飛ぶ姿を観察できるため、一般的な屋外の昆虫観察とは異なる体験ができる。

特に注目したいのは、飼育室で羽化したチョウを大温室に放す体験プログラム「チョウを放そう!」だ。平日に実施されており、チョウがどのように育ち、展示空間へ送り出されるのかを知るきっかけになる。

また、絶滅のおそれがある希少種ツシマウラボシシジミの生息域外保全にも取り組んでいる。単なる観賞施設ではなく、希少な生きものを守る活動の拠点という側面も持つ。

見どころ② オーストラリアドーム

生物園足立区
【資料】生物 園 足立 区 報道・メディア記録

オーストラリアドームでは、オーストラリアに生息する動物たちを観察できる。

代表的な展示動物には、オオカンガルーやパルマワラビーがいる。動物たちが暮らす空間に近い距離で接することができ、動きやしぐさをじっくり観察できるのが魅力だ。

大温室と同様、動物が放し飼いになっている空間なので、出入口の開閉には注意が必要となる。

なお、オーストラリアドームは15時30分に閉門する。午後遅くに到着すると見学できない可能性があるため、午前中から午後の早い時間に訪れたい。

見どころ③ ふれあいコーナー

子ども連れの来園者に人気なのが、モルモットなどと接することができるふれあいコーナーだ。

モルモットとのふれあいのほか、ヤギやヒツジへのエサやり体験も楽しめる。

ここで押さえておきたいのが、2026年7月21日からの開放時間変更だ。

それまでは午前と午後に分かれた開放時間だったが、変更後は10時から15時30分まで連続してウォークスルーできるようになった。

ただし、モルモットとのふれあいやヤギ・ヒツジのエサやり体験は、12時から13時30分まで休憩となる。エリア内を見学できる時間と、実際に動物と交流できる時間は同じではない。

見どころ④ 観察展示室と足立の生きもの観察室

観察展示室には、熱帯魚や両生類、爬虫類などが展示されている。

水槽は生きものの生息環境を意識した構成になっており、自然な行動を観察しやすいよう工夫されている。水槽の下に潜り込める構造もあり、通常の水族館とは違った視点から生きものを見られる。

もう一つ注目したいのが「あだちの生きもの観察室」だ。

足立区にかつて生息していた生きものや、現在も地域に生息している生きものを紹介している。遠い外国の珍しい動物だけでなく、身近な自然環境にも目を向けられる展示となっている。

【2026年11月最新】開催中の企画展と注目イベント

2026年11月3日現在

2026年11月の足立区生物園では、生きものを支えるスタッフの仕事や、外来種問題をテーマにした企画展が開催されている。

特に、11月上旬から中旬にかけて終了する展示があるため、訪問日を決める際には開催期間を確認しておきたい。

① のぞいてみよう!生物園のお仕事展

11月8日(日)まで

- 開催期間:2026年9月3日~11月8日
- 会場:1階 生きもの研究室
- テーマ:生物園スタッフの仕事

動物園や水族館を訪れると、来園者の目に入るのは展示されている生きものたちだ。しかし、その裏側には日々の飼育管理を担当するスタッフの仕事がある。

この企画展では、生きものたちが健康に暮らすために必要な掃除、食事の準備、繁殖などの業務を紹介している。

さらに、ハンズオン体験も用意されている。

注目したいのは、普段は見えにくい飼育の仕事を来園者が知る機会になっていることだ。

生きものを展示する施設にとって、飼育環境の維持や繁殖管理は欠かせない。動物のかわいらしさだけでなく、その生活を支える人間側の役割まで学べる点に、この展示の価値がある。

11月3日時点では開催期間が残りわずか。今回の企画展を目的に訪問する場合は、11月8日までに足を運びたい。

② 虫から見る外来種 ~くらべてみるとちがいが見える~

11月15日(日)まで開催

- 開催期間:2026年9月9日~11月15日
- 会場:2階 むしむしコーナー
- テーマ:昆虫を通じた外来種問題

こちらは、身近な昆虫を題材に外来種問題を考える企画展だ。

外国からやってきた生きものは、私たちの暮らしや自然環境にさまざまな影響を与えることがある。

展示では昆虫を通して、外来種と在来種の違いや、生きものと適切に関わるためにできることを紹介している。

外来種という言葉はニュースや学校の授業でも登場するが、実際にどのような生きものが対象となり、どんな影響が生じるのかを具体的に理解する機会は多くない。

昆虫を比較しながら学べるため、子どもの自由研究や環境学習にもつながるテーマだ。

③ もっともっとモルモットキャンペーン3「かわいいのその先へ」

- 開催期間:2026年10月21日~2027年1月17日
- 関連企画:第3回モルモル総選挙

11月に訪れるなら、もう一つ見逃せないのがモルモットをテーマにしたキャンペーンだ。

単にモルモットのかわいらしさを紹介するだけでなく、人間と動物の関係や共生について考える企画となっている。

関連する「第3回モルモル総選挙」では、ふれあいコーナーで暮らす55頭のモルモットから、人気の推しモルを決める投票が行われている。

投票期間は2026年10月21日から12月28日まで。上位に選ばれたモルモットはオリジナルグッズ化される予定だ。

ふれあいコーナーを訪れる際には、それぞれの個体の特徴にも注目してみたい。

④ 11月23日には飼育員による図鑑制作イベントも

2026年11月23日には、事前申込制の「飼育員が教える海の生きもの図鑑の作り方」が予定されている。

- 開催時間:14時~16時
- 対象:小学4年生~中学3年生とその保護者
- 定員:9組(1組3名まで)
- 参加費:子ども1人500円(別途入園料)
- 申込締切:11月13日

図鑑に詳しい飼育員から制作のコツを学び、実際に図鑑を作る内容だ。

生きものへの興味を、調べる力やまとめる力につなげられる教育的なイベントといえる。参加には事前申し込みが必要となるため、通常の来園とは分けて計画したい。

【料金・営業時間を徹底比較】年間パスポートは買うべき?

足立区生物園の魅力の一つは、利用しやすい料金設定だ。

一般的なレジャー施設と比べても入園料は手頃で、家族で訪れやすい。さらに、年間パスポートも用意されている。

入園料金一覧

区分通常入園料年間パスポート大人(高校生以上)300円1,200円小・中学生150円600円未就学児無料―70歳以上無料―

年間パスポートは4回以上の利用でお得

年間パスポートの価格は、大人1,200円、小・中学生600円。購入日から1年間有効だ。

通常料金と比較すると、次のようになる。

- 大人:300円×4回=1,200円
- 小・中学生:150円×4回=600円

つまり、年間4回以上訪れるなら年間パスポートの方がお得になる。

生きものの展示は定期的に入れ替わり、季節ごとのイベントや企画展も開催される。近隣に住んでいる人や、子どもと繰り返し訪れたい家庭には利用価値が高い。

一方、遠方から一度だけ訪れる予定なら、通常の入園券で十分だろう。

なお、20人以上の有料利用者がいる団体には団体料金が設定されている。高校生以上200円、小・中学生100円となるため、学校や団体で訪問する場合は事前に確認したい。

営業時間・休園日

2026年11月現在の営業時間は、11月から1月までの冬季時間が適用される。

項目時間・日程
11月~1月9:30~16:30
2月~10月9:30~17:00
夏季特別開園期間9:30~17:30
最終入場閉園30分前
休園日月曜日
年末年始12月29日~1月1日

月曜日が祝日または都民の日(10月1日)の場合は開園し、翌平日が休園となる。

また、足立区立小学校の春休み・夏休み・冬休み期間中は、年末年始を除き月曜日も開園する。

15時30分に閉まるエリアに注意

ここは初めて訪れる人が間違えやすいポイントだ。

生物園全体は16時30分まで開園しているが、ふれあいコーナーとオーストラリアドームは15時30分に閉門する。

つまり、閉園時間まで館内に滞在できても、すべての展示を最後まで見られるわけではない。

おすすめの回り方は次のとおり。

- 9時30分~:入園して大水槽や観察展示室を見る
- 午前中:チョウの大温室を見学する
- 10時~15時30分:ふれあいコーナーとオーストラリアドームを楽しむ
- 午後:企画展や昆虫展示、ショップを回る

ふれあい体験には12時~13時30分の休憩時間もあるため、体験を優先するなら昼食時間も考慮しておきたい。

【アクセス・駐車場】竹ノ塚駅からの行き方と車での注意点

足立区生物園の住所は、東京都足立区保木間2-17-1。元渕江公園内に位置している。

最寄り駅は東武スカイツリーラインの竹ノ塚駅だ。

竹ノ塚駅から徒歩で行く場合

竹ノ塚駅東口から徒歩約20分、距離にして約1.5km。

駅から歩いてアクセスできるものの、小さな子ども連れや荷物が多い場合は、徒歩20分を少し長く感じるかもしれない。

天候がよい日は散歩を兼ねて歩くのもよいが、効率を優先するならバスがおすすめだ。

バスで行く場合

竹ノ塚駅東口からは東武バスを利用できる。

主なアクセス方法は以下のとおり。

出発駅バス・行き先下車停留所徒歩
竹ノ塚駅東口花畑団地行き(保木間仲通り経由)保木間仲通り約10分
竹ノ塚駅東口綾瀬行き保木間仲通り約10分
綾瀬駅西口花畑団地行き保木間二丁目約8分
北千住駅西口都営バス・竹の塚駅前行保木間仲通り約10分
六町駅竹の塚駅東口行き足立総合スポーツセンター前約10分

最寄り駅からの徒歩移動を短くしたい場合は、竹ノ塚駅から東武バスを利用し、「保木間仲通り」で下車するルートが便利だ。

駐車場は2か所・合計29台

車で訪れる場合は、生物園周辺の有料駐車場を利用できる。

駐車場所在地駐車台数
生物園第一駐車場保木間2-22-119台
生物園第二駐車場保木間2-6-910台
合計2か所29台

料金は次のとおり。

- 8時~22時:30分100円、最大600円
- 22時~翌8時:60分100円、最大300円

最大料金は繰り返し適用される。各駐車場には200VのEV充電設備も1台ずつ設置されている。

ただし、2か所を合わせても29台なので、休日やイベント開催時は満車になる可能性がある。

特に家族連れで訪れる場合は、駐車場の空き状況を考慮し、公共交通機関も選択肢に入れておくと安心だ。

元渕江公園とセットで楽しむ

足立区生物園は元渕江公園の中にあるため、施設の見学だけでなく、公園での散策と組み合わせたお出かけにも適している。

生物園で動物や昆虫を観察した後、屋外で自然に触れる時間を設ければ、子どもにとっても学びの多い一日になる。

特に、館内の「あだちの生きもの観察室」や昆虫ドームで地域の生きものに興味を持った後、公園の自然環境に目を向けると、展示と実際の自然とのつながりを感じやすい。

【プロの結論】足立区生物園はどんな人におすすめ?

足立区生物園の魅力は、約400種の生きものを比較的手頃な料金で楽しめるだけではない。

チョウの飼育、動物とのふれあい、地域の生態系、外来種問題、飼育スタッフの仕事など、複数の視点から生きものについて考えられる点にある。

特に評価したいのは、展示と教育活動が結びついていることだ。

足立区生物園がおすすめの人

① 小さな子どもと動物に触れ合いたい人

モルモットとのふれあいや、ヤギ・ヒツジへのエサやりなど、見るだけではない体験ができる。

② 昆虫やチョウが好きな人

大温室では季節を問わずチョウを観察できる。昆虫ドームや企画展もあり、昆虫好きには見応えがある。

③ 自然環境や生態系について学びたい人

外来種問題や希少種の保全活動など、学校の学習にもつながるテーマを扱っている。

④ 何度も通える近隣住民

年間パスポートは大人1,200円、小・中学生600円。年4回以上利用するなら通常料金よりお得だ。

あまりおすすめできない人

一方で、次のような希望がある人は、事前に施設の特徴を理解しておきたい。

- 大型動物を中心に見たい人
- 一日中広大な園内を歩き回りたい人
- 15時30分以降にふれあい体験を予定している人
- 駅からの徒歩移動を避けたい人

大規模動物園のような広さや展示規模を期待するよりも、身近な生きものをじっくり観察し、体験しながら学ぶ施設として考えると満足度が高くなる。

2026年11月に訪れるなら、午前中の到着が理想

11月8日までの「生物園のお仕事展」と、11月15日までの「虫から見る外来種」は、どちらも終了日が近い。

さらに、ふれあいコーナーとオーストラリアドームは15時30分に閉門する。

そのため、11月上旬に訪問するなら、午前中に入園し、ふれあい体験と大温室を先に楽しんでから企画展を回る順番がおすすめだ。

【足立区の生物園】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:足立区生物園の入園料はいくらですか?

大人(高校生以上)は300円、小・中学生は150円、未就学児は無料です。70歳以上の方も証明書の提示で無料になります。年間パスポートは大人1,200円、小・中学生600円です。

Q2:足立区生物園は何時まで営業していますか?

11月~1月は9時30分から16時30分までです。最終入場は閉園30分前となります。ただし、ふれあいコーナーとオーストラリアドームは15時30分に閉門します。

Q3:竹ノ塚駅から足立区生物園まで徒歩で何分ですか?

竹ノ塚駅東口から徒歩約20分、距離は約1.5kmです。東武バスを利用すれば「保木間仲通り」で下車し、徒歩約10分で到着します。

Q4:足立区生物園に駐車場はありますか?

あります。周辺に第一駐車場19台、第二駐車場10台の合計29台分の有料駐車場があります。日中は30分100円、最大料金600円です。

Q5:ふれあいコーナーは何時まで利用できますか?

10時から15時30分までです。ただし、モルモットとのふれあいやヤギ・ヒツジのエサやりは12時から13時30分まで休憩となります。

Q6:2026年11月の企画展はいつまで開催していますか?

「のぞいてみよう!生物園のお仕事展」は11月8日まで、「虫から見る外来種」は11月15日までです。いずれも2026年11月3日時点で開催中です。

まとめ:足立区生物園は2026年も親子で楽しめる身近な学びの場

足立区生物園は、約400種の生きものを飼育・展示する、足立区を代表する体験型施設だ。チョウの大温室、オーストラリアドーム、ふれあいコーナー、観察展示室など、それぞれ異なる魅力がある。

2026年11月は「生物園のお仕事展」が11月8日まで、「虫から見る外来種」が11月15日まで開催されている。さらに、2027年1月まで続くモルモットキャンペーンも見逃せない。

大人300円という利用しやすい料金に加え、年間パスポートも用意されている。竹ノ塚駅からのバスアクセスや周辺駐車場も利用でき、元渕江公園と合わせた休日のお出かけにも適している。

訪問時に最も注意したいのは、ふれあいコーナーとオーストラリアドームが15時30分に閉まること。秋の企画展も終了日が迫っているため、午前中から余裕を持って訪れるのがおすすめだ。

動物のかわいらしさを楽しむだけでなく、命の尊さや自然環境について考える機会を得られる足立区生物園。2026年秋のお出かけ先として、ぜひ候補に入れたい施設である。 (出典: 生物 園 足立 区(Yahoo!ニュース))