【ハイボールとビールのカロリー比較】実際はどちらが太りにくい?

目次
【ハイボールとビールのカロリー比較】実際はどちらが太りにくい?
【ハイボールとビールのカロリー比較】実際はどちらが太りにくい?
@ creator • Click to Play Video Inline
🎵 【ハイボールとビールのカロリー比較】実際はどちらが太りにくい?

ハイボールはビールより低カロリーというイメージがありますが、すべての商品に当てはまるわけではありません。アルコール度数や原材料、1本あたりの容量によって結果が変わります。

350ml・500mlで比較すると?

ハイボールカロリー
【画像】ハイ ボール カロリー 関連ショット

比較対象として、サントリーの角ハイボール缶(7%)とサントリー生ビール(5%)を見てみます。


角ハイボール
168 kcal
350ml・7%

サントリー生ビール
151 kcal
350ml・5%

角ハイボールは100mlあたり48kcal、サントリー生ビールは43kcalです。同じ350mlで比較すると、角ハイボールのほうが約17kcal高くなります。

500mlの場合は、角ハイボールが約240kcal、サントリー生ビールが約215kcalです。こちらもハイボールのほうが高い結果です。

糖質量で比較するとハイボールにメリットがある

ハイボールカロリー
【写真】ハイ ボール カロリー 近影・注目カット

一方、糖質量では違いが見られます。

サントリー生ビールは100mlあたり糖質3.1gです。350mlなら約10.9gになります。一方、角ハイボールは炭水化物2.1g、糖類0gと表示されています。

そのため、糖質の摂取量を意識している人にとって、無糖炭酸水で割ったハイボールは選択肢になります。ただし、糖質が少ないことと総カロリーが低いことは別です。

ビールとハイボールのどちらがよいかは、カロリーを優先するのか、糖質を優先するのかによって判断が変わります。

【ハイボールは太る?】ダイエット中に注意したい飲み方

ハイボールカロリー
【資料】ハイ ボール カロリー 報道・メディア記録

ハイボールは、甘いカクテルや糖類を多く含むお酒と比べると、糖質を抑えやすい飲み物です。しかし、飲み方によってはダイエット中のカロリー管理を難しくします。

1. 濃いめを何杯も飲まない

最初の1杯を通常タイプにしていても、2杯目、3杯目と濃いめに変えれば摂取エネルギーは増えていきます。

例えば、350mlの角ハイボール通常タイプを2本飲むと約336kcalです。濃いめを2本なら約420kcalになります。

飲みやすさから飲酒量が増えてしまう人は、アルコール度数だけでなく、飲む本数も決めておく必要があります。

2. おつまみの選び方を見直す

ハイボールそのもののカロリーを抑えても、おつまみを食べ過ぎれば総摂取カロリーは増加します。

特に、揚げ物や脂身の多い肉料理、濃い味付けのスナック菓子などを組み合わせると、飲み物以外からもエネルギーを摂取します。

食事と一緒に飲むなら、次のような料理を選ぶ方法があります。


枝豆

植物性たんぱく質や食物繊維を含む定番のおつまみ。


焼き鳥(塩)

たんぱく質を摂りやすく、タレより糖類を抑えやすい選択肢。


冷奴

比較的エネルギーを抑えやすく、食事に取り入れやすい料理。


イカ焼き

たんぱく質を含む、シンプルな魚介系のおつまみ。

もちろん、料理自体のカロリーや塩分、調味料の量には差があります。ヘルシーな食材でも大量に食べれば摂取エネルギーは増えます。

3. 無糖の炭酸水で割る

自作ハイボールなら、無糖の炭酸水を使うのがおすすめです。

コーラやジンジャーエール、甘いレモン飲料で割ると、アルコール由来のカロリーに加えて糖類のエネルギーも加算されます。

レモンやライムを少量加える程度なら、シロップや甘味飲料を使うよりカロリーを管理しやすくなります。

4. 水を飲みながら、飲酒量を決めておく

厚生労働省が2024年2月に公表した「健康に配慮した飲酒に関するガイドライン」では、飲酒前・飲酒中に食事をとること、水を飲酒の合間に飲むこと、あらかじめ飲酒量を決めることなどが紹介されています。

また、飲酒しない日を設けることも勧められています。カロリーだけでなく、純アルコール量を把握して飲み方を調整することが大切です。

【自作ハイボールのカロリー計算】ウイスキーの量で何kcal変わる?

自宅でハイボールを作る場合、カロリー計算は難しくありません。必要なのは、ウイスキーの使用量とアルコール度数です。

純アルコール量を計算する公式

厚生労働省が示している純アルコール量の計算式は次のとおりです。


純アルコール量の計算式
\[
\text{ウイスキー量(ml)}
\times \frac{\text{度数}}{100}
\times 0.8
\]

アルコール由来のカロリー
\[
\text{純アルコール量(g)}\times 7.1
\]
0.8はアルコールの比重、7.1はアルコール1gあたりのエネルギー量。

ウイスキー30ml・45ml・60mlの比較

アルコール度数40%のウイスキーを使用し、無糖炭酸水で割った場合を計算します。

ウイスキーの量純アルコール量アルコール由来のカロリー
30ml9.6g約68kcal
45ml14.4g約102kcal
60ml19.2g約136kcal

30mlから60mlに増やすと、アルコール由来のカロリーは約2倍になります。炭酸水を増やして飲み口を薄くしても、ウイスキーを同じ量入れていればカロリーは基本的に変わりません。

自分のレシピで計算してみる

次の計算ツールでは、ウイスキーの度数と使用量を変更して、純アルコール量とアルコール由来のエネルギーを確認できます。

{@body const [strength,setStrength] = DIL.useState(40)}
{@body const [amount,setAmount] = DIL.useState(30)}
{@body const pure = amountstrength/1000.8}
{@body const kcal = pure*7.1}

自作ハイボール計算機


ウイスキーのアルコール度数
{strength}%



20%
60%



ウイスキーの使用量
{amount}ml



15ml
90ml




純アルコール量
{pure.toFixed(1)}g




アルコール由来の熱量
{Math.round(kcal)}kcal



※アルコール由来の概算値です。ウイスキーに含まれるその他の成分や割り材のエネルギーは含みません。炭酸水は無糖を想定しています。

この計算方法を覚えておけば、角瓶やトリス、ブラックニッカなど、どのウイスキーを使用しても自作ハイボールのカロリーを概算できます。

【プロの結論】カロリーだけでなく純アルコール量を見る

ここで見逃せないのが、カロリーと純アルコール量は密接に関係しているという点です。

例えば、350mlの7%ハイボール缶には純アルコールが19.6g含まれます。9%なら25.2gです。500mlの9%商品では36gに達します。

厚生労働省の2024年の飲酒ガイドラインでは、純アルコール量を把握して自分に合った飲酒量を考えることが重視されています。なお、生活習慣病のリスクを高める飲酒量として示される数値は、性別や疾患によって異なり、誰にでも安全な飲酒量を保証するものではありません。飲酒量が少ないほどリスクが低くなるという考え方が基本です。

ハイボールを選ぶときの判断基準は、次のように整理できます。

- 糖質を抑えたい人:無糖炭酸水を使ったシンプルなハイボールが候補。
- カロリーを抑えたい人:ウイスキーの使用量や缶の容量を確認する。
- アルコール量を管理したい人:度数と容量から純アルコール量を計算する。
- 飲酒量が増えやすい人:濃いめや大容量の商品を避け、飲酒量をあらかじめ決める。

ハイボールは、ウイスキーの量を調節できる点が自作のメリットです。一方、缶商品は手軽ですが、350mlと500ml、7%と9%では摂取量に大きな違いが生まれます。

【ハイボールのカロリー】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:ハイボール350mlは何kcalですか?

A1:商品によって異なります。角ハイボールやトリスの通常タイプ(7%)は約168kcal、ブラックニッカ クリアハイボール(7%)は約161kcal、角ハイボール〈濃いめ〉(9%)は約210kcalです。

Q2:ハイボール500mlは何kcalですか?

A2:通常タイプの角ハイボールやトリスは約240kcal、ブラックニッカ クリアハイボールは約230kcal、角ハイボール〈濃いめ〉は約300kcalが目安です。

Q3:糖質ゼロのハイボールならダイエット中に何杯飲んでも大丈夫ですか?

A3:いいえ。糖類がゼロでもアルコール由来のカロリーがあります。飲む量が増えれば純アルコール量と摂取エネルギーも増えます。糖質の表示だけで判断せず、エネルギーとアルコール度数、飲酒量を確認しましょう。

まとめ:ハイボールはカロリーとアルコール量の両方で選ぼう

ハイボールのカロリーは、自作ならウイスキー30mlで約70kcal、市販の缶商品なら350mlで約161〜210kcalが今回比較した商品の目安です。500mlでは約230〜300kcalになります。

ビールより必ず低カロリーというわけではありませんが、無糖炭酸水を使えば糖質を抑えやすく、ウイスキーの量を自分で調節できるメリットがあります。

一方、糖類ゼロでもアルコール由来のカロリーは残ります。濃いめの商品や大容量缶は、想像以上に純アルコール量が多くなることにも注意が必要です。

失敗しない選び方は、100mlあたりのカロリーだけでなく、1本あたりの総カロリーと純アルコール量まで確認すること。「ハイボールだから太りにくい」と決めつけず、飲む量、濃さ、おつまみを含めて考えることが、無理のない食生活につながります。 (出典: ハイ ボール カロリー(Yahoo!ニュース))