【復路の一斉スタートは何分後?】繰り上げスタートとの違いを解説

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【復路の一斉スタートは何分後?】繰り上げスタートとの違いを解説
【復路の一斉スタートは何分後?】繰り上げスタートとの違いを解説
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🎵 【復路の一斉スタートは何分後?】繰り上げスタートとの違いを解説

箱根駅伝では、復路のスタート時にも独自のルールがあります。往路の順位によって、復路の選手がスタートする時刻が変わる仕組みです。

往路1位から10分以内なら時差スタート

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【画像】繰り上げ スタート 箱根 駅伝 関連ショット

復路のスタートでは、往路1位のチームがフィニッシュしてから10分以内にゴールしたチームは、往路のタイム差に応じて出発します。

例えば、往路1位が8時00分にスタートする場合、2位が18秒差なら、2位のチームも8時00分18秒にスタートします。3位が1分36秒差なら8時01分36秒です。

一方、往路1位から10分以上遅れてゴールしたチームは、先頭チームのスタートから10分後に一斉スタートします。つまり、先頭チームが8時00分に出発した場合、対象チームは8時10分に同時出発します。

第102回箱根駅伝では8チームが一斉スタート

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【写真】繰り上げ スタート 箱根 駅伝 近影・注目カット

2026年1月3日の第102回大会では、関東学生陸上競技連盟が公表した復路出発時刻一覧に、時差スタートと一斉スタートの両方が記録されています。

青山学院大学は8時00分00秒、早稲田大学は8時00分18秒、中央大学は8時01分36秒に出発しました。一方、一斉スタートとなったチームは8時10分00秒に出発しています。

公式の第6区記録速報では、繰り上げスタートを示す「*」が8チームに付いていました。第102回大会の復路一斉スタートを具体的に確認できる記録です。

復路一斉スタートと中継所の繰り上げは別のルール

繰り上げスタート箱根駅伝
【資料】繰り上げ スタート 箱根 駅伝 報道・メディア記録

両者は混同されがちですが、発生する場所も条件も違います。

- 復路一斉スタート: 往路の成績を基に、芦ノ湖で10分後に複数チームが同時に出発する仕組み。
- 復路の繰り上げスタート: 小田原・平塚・戸塚・鶴見の各中継所で、先頭通過から20分を基準に次の走者を出発させる仕組み。

復路一斉スタートは、往路のタイム差が大きいチームの出発時刻をまとめるための規定です。中継所でたすきが届かずに発生する繰り上げスタートとは、意味が異なります。

【繰り上げスタートで順位はどうなる?】総合記録とゴール順の見分け方

繰り上げスタートが発生すると、テレビ中継で見える走行順と、実際の総合順位が一致しないことがあります。

特に復路では、往路のタイム差が10分を超えたチームが同じ時刻に出発するため、後方からスタートした大学が、見た目には前の大学を追い抜いてゴールする場面もあります。

ゴールした順番だけでは総合順位を判断できない

箱根駅伝の総合順位は、往路と復路を通じた公式の総合記録で確認します。復路の走行順やフィニッシュ順だけを見て順位を判断するのは正確ではありません。

日本テレビの大会公式サイトでは、記録速報の表示項目として「総合順位」「走行順」「区間順位」が分けられています。テレビ観戦中に順位が分かりにくくなった場合は、総合順位の表示を確認するのが確実です。

繰り上げスタートでもチームの順位は決まる

繰り上げスタートになったからといって、その時点でチームが失格になるわけではありません。選手は次の区間を走り、チームとして競技を続けます。

一方、繰り上げ出発などによってフィニッシュの着順が実際の成績順位を示さず、複数大学が同タイムになった場合には、特別な順位決定方法が適用されます。

第102回の競技実施要項では、同タイムの大学について、まず区間1位の人数を比較し、同数なら区間2位の人数を比較するという方法が定められています。それでもすべて同じ場合は同順位となり、10位以内なら該当する大学すべてに次回大会のシード権が与えられます。

2026年の第10区にも繰り上げの記録

第102回大会では、復路最後の第10区の記録速報にも、繰り上げスタートを示す「*」が2チームに付いていました。

第10区は鶴見から大手町までの23.0kmです。最後の中継所でも20分の基準が適用されるため、復路の最終盤まで繰り上げが起こる可能性があります。

最後の10区であっても、前の走者が到着するのを待つことはできません。たすきが届かなかった場合、次の走者が出発し、チームはそのままフィニッシュを目指します。

【繰り上げスタートと途中棄権の違い】たすきがつながらない理由

箱根駅伝では、たすきがつながらなくなるケースとして「繰り上げスタート」と「途中棄権」があります。どちらも通常のたすきリレーができなくなる点は共通していますが、競技上の意味は大きく異なります。

繰り上げスタートは時間制限によるもの

繰り上げスタートは、前の区間の走者が所定の時間内に中継所へ到着できなかった場合に行われる措置です。

選手が故障していなくても、先頭チームからの時間差が基準を超えれば対象になります。次の走者は主催者が用意したたすき、または5区・10区の場合は大学独自のたすきを使用して競技を続けます。

途中棄権は選手が競技を続けられなくなった場合

途中棄権は、選手が故障や疾病などによって走行を続けられなくなった場合に発生します。

第102回大会の競技実施要項では、選手が歩行、立ち止まり、横臥などの状態になった場合、本人に競技を続ける意思があっても、運営管理車に乗務する競技運営委員、走路管理員、監督またはコーチの三者の合意によって競技を中止させる規定があります。

途中棄権した場合は、その区間より前の記録は公式に認められます。次の区間から最終走者と同時に再スタートすることもできますが、オープン参加となり、その後の区間成績は認められません。

2つの違いを比較



繰り上げスタート
原因:先頭チームからの時間差
競技を続けられる状態でも、所定の時間を超えた場合に実施。次の走者が出発してチームの競技を続ける。


途中棄権
原因:故障・疾病など
選手が競技を続けられなくなった場合に実施。次区間からの再スタートはオープン参加となり、区間成績は認められない。

つまり、繰り上げスタートは時間による競技運営上の措置であり、途中棄権は選手が競技を継続できなくなったことによる措置です。

【プロの結論】繰り上げスタートは箱根駅伝の順位と安全を守るルール

箱根駅伝の繰り上げスタートは、単に遅れた大学を急がせるための制度ではありません。長距離の公道レースを安全に運営し、競技全体を成立させるための仕組みです。

注目したいポイントは、次の3つです。

1. 時間の基準は先頭走者の通過時刻。 鶴見・戸塚は10分、平塚・小田原は15分、復路の各中継所は20分です。前の大学との時間差ではありません。

2. たすきの色にはルールがある。 黄色と白色のストライプが基本ですが、5区・10区は各大学独自のたすきを使用します。

3. 総合順位は公式記録で確認する。 復路の一斉スタートによって、画面上の走行順と実際の総合順位が異なる場合があります。往復総合公式記録を確認することが大切です。

繰り上げスタートの場面は、母校のたすきが次の走者へ直接渡らないという意味で、選手や関係者にとって非常に重い瞬間です。しかし、競技がそこで終わるわけではありません。次の選手が走り、残された区間を最後まで戦うことにも、箱根駅伝ならではの価値があります。

【繰り上げスタート箱根駅伝】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:箱根駅伝の繰り上げスタートは何分遅れると行われますか?
A1:第102回大会では、往路の鶴見・戸塚中継所が先頭通過から10分、平塚・小田原中継所が15分、復路の全中継所が20分です。各中継所の審判員主任の裁定によって実施されます。

Q2:繰り上げスタートのたすきは何色ですか?
A2:主催者が用意する黄色と白色のストライプのたすきです。ただし、5区と10区は各大学独自のたすきを使用します。

Q3:繰り上げスタートになると失格になりますか?
A3:いいえ。繰り上げスタートは失格ではありません。次の選手が出発して競技を続け、総合記録や順位にも反映されます。

Q4:復路の一斉スタートは何分後ですか?
A4:往路1位のチームがスタートした10分後です。往路1位のフィニッシュから10分以内のチームは時差スタートし、それを超えたチームが一斉スタートします。

Q5:繰り上げスタートと途中棄権は同じですか?
A5:違います。繰り上げスタートは先頭からの時間差による措置、途中棄権は故障や疾病などで選手が競技を続けられなくなった場合の措置です。途中棄権後の再スタートはオープン参加となり、区間成績は認められません。

Q6:繰り上げスタートをした大学の順位はどうやって決まりますか?
A6:往路と復路を通じた公式の総合記録で判断します。繰り上げや一斉スタートによってゴール順と成績順位が一致しない場合があるため、走行順ではなく総合順位を確認してください。同タイムの場合は区間上位者数による順位決定規定があります。

Q7:第102回箱根駅伝(2026年)では実際に繰り上げスタートがありましたか?
A7:ありました。関東学生陸上競技連盟の第6区記録速報では8チーム、第10区記録速報では2チームに繰り上げスタートを示す「*」が付いています。

まとめ:2026年の箱根駅伝は10分・15分・20分を覚えれば分かる

第102回箱根駅伝の繰り上げスタートは、往路の鶴見・戸塚で10分、平塚・小田原で15分、復路の全中継所で20分が基準でした。

一方、復路の芦ノ湖では往路のタイム差に応じて時差スタートと10分後の一斉スタートが行われます。こちらは中継所での繰り上げスタートとは別のルールです。

たすきは基本的に黄色と白色のストライプですが、5区・10区には大学独自のたすきを使う例外があります。また、繰り上げスタートは途中棄権や失格とは異なり、チームはそのまま競技を続けます。

2026年の大会を振り返る際も、次回の箱根駅伝を観戦する際も、時間の基準・たすきの扱い・総合順位の3点を押さえておけば、繰り上げスタートが発生する場面をより正確に理解できます。

参照した主な公式資料: (出典: 繰り上げ スタート 箱根 駅伝(Yahoo!ニュース))

  • 関東学生陸上競技連盟「第102回東京箱根間往復大学駅伝競走 競技実施要項」
  • 関東学生陸上競技連盟「第102回東京箱根間往復大学駅伝競走 競技注意事項」
  • 関東学生陸上競技連盟「第102回 復路出発時刻・区間記録」
  • 日本テレビ「第102回箱根駅伝 2026」大会公式記録