日本男子サッカー2026最新|W杯の戦績と森保ジャパンの現在地・次の課題を徹底解説
2026年、日本男子サッカーは大きな転換期を迎えている。北中米で開催されたFIFAワールドカップ2026では、オランダとの引き分け、チュニジアへの4得点の快勝を経てグループステージを突破。しかし、決勝トーナメント1回戦に相当するラウンド32でブラジルに1-2で敗れ、ベスト16進出には届かなかった。
一方、大会後のSAMURAI BLUEはウルグアイ、ベネズエラ、エクアドル、ニュージーランドとの4連戦で3勝1分けを記録。森保一監督の続投も決まり、2027年のAFCアジアカップに向けた新たな強化段階に入っている。上田綺世、堂安律、久保建英、鈴木彩艶ら海外組の充実に加え、3バックと4バックを使い分ける戦術的な進化も見逃せない。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 2026年W杯:日本はグループFを2位で突破したが、ブラジルに1-2で敗れラウンド32で敗退。
- 代表の主力:上田綺世がチュニジア戦で2得点。堂安律、久保建英、鈴木彩艶らもチームを支えた。
- 今後の展望:森保一監督は2027年アジアカップまで続投。その後は大岩剛氏が2030年W杯を目指す代表を率いる予定。
【2026年最新】日本男子サッカーの現在地とW杯の最終成績
2026年の日本男子サッカーを評価するうえで、最初に押さえたいのがFIFAワールドカップ北中米大会の結果だ。
日本はグループFでオランダ、チュニジア、スウェーデンと対戦。1勝2分け、勝ち点5でグループ2位となり、決勝トーナメント進出を果たした。オランダに先行されても追いつく粘り強さ、チュニジア戦で見せた攻撃力は、森保ジャパンの成長を示す内容だった。
しかし、ラウンド32ではブラジルに1-2で惜敗。先制しながら逆転を許し、大会を終えた。
2026年W杯の日本代表成績
グループステージの最終順位はオランダが勝ち点7で首位、日本が勝ち点5で2位。スウェーデンは勝ち点4、チュニジアは勝ち点0だった。
日本のグループステージ成績は1勝2分け、得点7、失点3。ブラジルとのラウンド32を含めると、大会通算では4試合1勝2分け1敗、8得点5失点となった。
ここで注意したいのは、2026年大会から採用された48チーム制によって、決勝トーナメントにラウンド32が設けられたことだ。従来の16強進出と、今回の32強進出は同じ到達点ではない。日本はグループ突破を果たしたものの、ベスト16に進む前の段階で敗退した。
日本代表の歴代ワールドカップ成績との比較
日本のW杯初出場は1998年フランス大会。以降、2002年、2006年、2010年、2014年、2018年、2022年、2026年と8大会連続で出場している。
過去の最高成績はラウンド16進出で、2002年、2010年、2018年、2022年の4大会で達成した。2026年はグループステージを突破したものの、ラウンド32で敗れたため、最高成績の更新には至っていない。
ただし、世界の強豪国と対等に戦える時間帯を増やしていることは評価できる。次に必要なのは、善戦を勝利に変え、決勝トーナメントで複数試合を勝ち抜く力だ。
【試合結果を徹底検証】オランダ戦・チュニジア戦・ブラジル戦で何が起きた?
日本代表の2026年W杯を振り返ると、試合ごとに異なる強みと課題が浮かび上がる。特にオランダ戦、チュニジア戦、ブラジル戦は、現在の日本の実力を理解するうえで重要な3試合だ。
オランダ戦:2-2の引き分けで見せた粘り強さ
6月15日のグループF初戦、日本はオランダと2-2で引き分けた。
後半にフィルジル・ファン・ダイクのゴールで先制されたものの、7分後に中村敬斗が同点ゴールを記録。その後、クリセンシオ・サマーフィルに再び勝ち越されたが、試合終盤の89分に鎌田大地がゴールを決め、貴重な勝ち点1を獲得した。
久保建英のアシストから中村が得点した場面も注目された。格上のオランダに対して、リードを許しても攻撃の姿勢を失わなかったことは、日本の精神面と攻撃面の成長を示している。
チュニジア戦:4-0の快勝と上田綺世の2得点
6月21日のチュニジア戦は、日本代表にとって大会最大の見せ場の一つとなった。
前半4分に鎌田大地が先制。31分には上田綺世が追加点を挙げた。後半69分には伊東純也が得点し、83分には再び上田がヘディングシュートを決めて4-0で勝利した。
上田はこの試合でワールドカップ初ゴールを含む2得点を記録。FIFAの大会記録によると、日本代表選手がW杯の1試合で複数得点を挙げたのは史上初めてだった。
さらに、日本はこの試合でW杯11試合ぶりの無失点を達成。攻撃力だけでなく、守備面でも結果を残した重要な一戦だった。
スウェーデン戦:1-1でグループ2位が確定
6月26日の最終節では、スウェーデンと1-1で引き分けた。
後半56分に前田大然が先制したものの、62分にアンソニー・エランガに同点ゴールを許した。試合終盤にはスウェーデンの反撃を受けたが、追加失点を防いで勝ち点1を確保した。
日本はこの結果、グループFを2位で通過。次のラウンド32でブラジルと対戦することになった。
ブラジル戦:先制するも1-2の逆転負け
6月30日のラウンド32では、優勝候補のブラジルと対戦した。
日本は前半29分、佐野海舟のゴールで先制。強豪ブラジルを相手にリードして前半を終えた。しかし、後半56分にカゼミーロに同点ゴールを決められ、試合終了間際の90分+5分にはガブリエウ・マルティネッリに逆転弾を許した。
最終スコアはブラジル2-1日本。日本は最後まで勝利を目指したものの、あと一歩届かなかった。
W杯主要4試合の結果一覧
| 日付 | 対戦カード・結果 | 主な得点者・ポイント |
|---|---|---|
| 6月15日 | 日本 2-2 オランダ | 中村敬斗、鎌田大地。終盤に同点。 |
| 6月21日 | 日本 4-0 チュニジア | 鎌田大地、上田綺世2得点、伊東純也。 |
| 6月26日 | 日本 1-1 スウェーデン | 前田大然が先制。勝ち点1を獲得。 |
| 6月30日 | 日本 1-2 ブラジル | 佐野海舟が先制するも終盤に逆転される。 |
この4試合から見えるのは、日本が攻撃面で世界の強豪と渡り合える一方、試合終盤の守備対応やリードを守り切る力には改善の余地があるということだ。
【日本代表メンバー最新】上田綺世・堂安律・久保建英・鈴木彩艶の役割
2026年の日本代表は、欧州の主要リーグでプレーする選手を数多く抱える。海外クラブでの経験が代表の強化につながり、選手層の厚みを生み出している。
2026年9月17日に森保監督が発表した9月・10月の代表活動メンバーは31人。初招集の選手を含め、W杯後の新しい代表づくりが進んでいる。
上田綺世:日本の攻撃を支えるストライカー
2026年W杯で最も強烈な印象を残した選手の一人が上田綺世だ。
チュニジア戦で2得点を挙げ、ゴール前でのポジショニング、空中戦、フィニッシュの精度を証明した。特に83分のヘディングゴールは、クロスに対する動き出しと身体能力を生かした得点だった。
上田の強みは、単純にシュート数を増やすことではない。前線でボールを収め、味方の攻撃参加を促し、相手の守備ラインを押し下げられる点にもある。2027年アジアカップでも、得点源として大きな期待がかかる。
堂安律:攻撃力とリーダーシップを兼ね備える存在
堂安律は、攻撃の推進力とチームをまとめる役割の両方を担う選手だ。
2026年W杯のブラジル戦では先発し、キャプテンマークを巻いて出場した。大会後の9月シリーズでも主将を任され、森保監督はチーム内で積極的に働きかける姿勢を評価している。
ドイツのアイントラハト・フランクフルトでプレーする堂安は、右サイドからの仕掛けや中央へのカットイン、左足のシュートが武器。個人の突破だけでなく、周囲との連係を通じて攻撃の選択肢を増やせる点が特徴だ。
久保建英:創造性とゲームメークを担う攻撃の中心
久保建英は、日本代表の攻撃に独特のリズムを生み出す存在だ。
オランダ戦では中村敬斗の同点ゴールをアシスト。狭いスペースで相手を引きつけ、味方が前を向いてプレーできる状況をつくる能力を見せた。
レアル・ソシエダで培った技術と判断力は、日本の攻撃にとって重要な武器になる。2026年9月・10月の代表活動にも招集されており、今後は上田や堂安との連係をどこまで高められるかが焦点だ。
鈴木彩艶:世界基準を目指す守護神
ゴールキーパーでは鈴木彩艶が重要な役割を担っている。
2026年W杯ではオランダ、チュニジア、スウェーデン、ブラジルとの全4試合で先発。大会後の代表メンバーにも選出された。
鈴木の評価ポイントは、シュートストップだけではない。相手のプレスを受けた状況でのビルドアップ参加、守備範囲、フィジカルを生かした対応など、現代の代表GKに求められる能力を備えている。
2026年9月・10月の招集時点では、イングランドのアストン・ビラに所属。今後も代表の正GK争いの中心となる選手だ。
2026年9月・10月の海外組主要メンバー一覧
JFAが発表した31人の招集メンバーから、海外クラブに所属する選手をポジション別に整理すると次のようになる。所属先は同時期の招集発表に基づく。
GK:鈴木彩艶(アストン・ビラ/イングランド)、小久保玲央ブライアン(シントトロイデンVV/ベルギー)
DF:板倉滉(ボルシアMG/ドイツ)、渡辺剛(フェイエノールト/オランダ)、冨安健洋(クリスタル・パレス/イングランド)、安藤智哉(ザンクトパウリ/ドイツ)、伊藤洋輝(バイエルン・ミュンヘン/ドイツ)、瀬古歩夢(ル・アーヴル/フランス)、鈴木淳之介(FCコペンハーゲン/デンマーク)
MF・FW:伊東純也(ゲンク/ベルギー)、鎌田大地(クリスタル・パレス/イングランド)、前田大然(イプスウィッチ/イングランド)、堂安律(フランクフルト/ドイツ)、上田綺世(LOSCリール/フランス)、田中碧(リーズ・ユナイテッド/イングランド)、中村敬斗(オリンピック・リヨン/フランス)、佐野海舟(マインツ/ドイツ)、久保建英(レアル・ソシエダ/スペイン)、鈴木唯人(フライブルク/ドイツ)、田中聡(シャルケ/ドイツ)、松木玖生(サウサンプトン/イングランド)、佐野航大(PSV/オランダ)、塩貝健人(ヴォルフスブルク/ドイツ)、齋藤俊輔(ウェステルロー/ベルギー)、後藤啓介(フライブルク/ドイツ)、佐藤龍之介(バレンシア/スペイン)
このほか、国内クラブからも早川友基、相馬勇紀、谷村海那、中野就斗、熊坂光希らが選出されている。
注目したいのは、海外組の人数だけではない。複数のポジションをこなせる選手や、年代別代表からA代表へ成長した若手が加わり、選手選考の幅が広がっている点だ。
【森保一監督の続投と今後】2027年アジアカップまで指揮を執る理由
2026年W杯終了後、森保一監督の去就は大きな関心を集めた。
7月2日の帰国後の会見では、森保監督は大会を振り返る必要があると説明し、その時点では続投について明言しなかった。しかし、7月23日、日本サッカー協会(JFA)は森保監督が引き続き日本代表を率いることを正式に決定した。
森保監督の続投期間は2027年アジアカップまで
今回の続投は、次のワールドカップまでを見据えた従来の契約とは異なり、2027年のAFCアジアカップ・サウジアラビア大会終了までという期間限定の体制だ。
JFAはアジアカップでの優勝を重要な目標に位置付けている。宮本恒靖会長も、世界で戦うためには、まずアジアで勝ち切る力を示す必要があるという考えを説明した。
森保監督は7月24日の会見で、続投決定を受けて次のように語っている。
「しっかりと結果を出して次につなげられるようにベストを尽くしたい」
W杯での敗退を受け、短期間でアジアの頂点を目指すことになる。これまでの戦術的な蓄積を維持しながら、選手層を整え、アジアのライバルに勝ち切るチームをつくれるかが問われる。
次期監督は大岩剛氏に決定
森保監督の後任についても、JFAは方向性を明らかにしている。
アジアカップ終了後は、現在U-21日本代表を率いる大岩剛氏がSAMURAI BLUEの監督に就任する予定だ。大岩氏は2030年FIFAワールドカップを目指すA代表と、2028年ロサンゼルスオリンピックを目指すU-21代表を兼務する体制となる。
この決定は、日本サッカーの世代間連携を強化する意味でも興味深い。若い年代の育成とA代表の強化を同じ指導者のもとで進めることで、選手の成長段階に応じた一貫した強化を目指すことになる。
森保体制から大岩体制への移行は、単なる監督交代ではない。2027年アジアカップを一つの区切りとして、2030年大会に向けた新しい代表づくりが始まる。
【戦術とフォーメーション】3バックから4バックへの進化が次の課題
2026年の日本男子サッカーを分析する際、選手個人の能力と同じくらい重要なのが戦術の変化だ。
森保ジャパンは3バックを基本形としてきた。特に3-4-2-1は、守備時に最終ラインを安定させながら、両ウイングバックを高い位置に押し上げられるシステムだ。
3バックの強みと限界
3バックのメリットは、センターバックを3人配置できることで、相手の強力な攻撃陣に対して守備の厚みを確保しやすいことだ。
また、ウイングバックが攻撃に参加すれば、サイドの人数を確保しながら前線の選手を生かせる。上田綺世のようなストライカーにクロスを供給する形もつくりやすい。
一方、相手に押し込まれると、ウイングバックが最終ラインまで下がり、攻撃に転じる際の位置が低くなる問題がある。強豪国との対戦では、守備から攻撃へ切り替えるまでに時間がかかる可能性がある。
4バックへの挑戦とニュージーランド戦の意味
2026年9月・10月の代表活動では、戦術の選択肢を増やす取り組みが進められた。
9月24日のウルグアイ戦は3-1、28日のベネズエラ戦は2-1で勝利。10月1日のエクアドル戦は0-0からPK戦を5-4で制し、10月5日のニュージーランド戦も2-1で勝利した。4試合を3勝1分けで終え、キリンカップを獲得している。
特に注目されたのがニュージーランド戦での4バック採用だ。攻撃時は4-1-2-3、守備時は4-4-2を基本とする形で、これまでの3バックとは異なるアプローチを試した。
4バックには、サイドバックを高い位置に配置し、攻撃に厚みを持たせられる利点がある。実際、ニュージーランド戦では中野就斗のクロスから上田がゴールを決めるなど、新しいシステムの可能性が見られた。
日本代表が解決すべきサイドバック問題
一方で、4バックを安定して運用するには、世界トップクラスのサイドバックが必要になる。
日本には優秀なセンターバックが複数いるが、攻撃力と守備力を高い水準で兼ね備え、欧州の強豪国のウイングと対等に渡り合えるサイドバックの層には課題が残る。
3バックと4バックのどちらか一方に固定するのではなく、相手の特徴や試合状況に合わせて柔軟に使い分けることが理想だ。2027年アジアカップは、その完成度を測る重要な舞台になる。
【今後の試合日程】11月ブラジル再戦とAFCアジアカップ2027の展望
2026年10月31日時点で、SAMURAI BLUEには11月のシンガポール遠征が控えている。W杯で敗れたブラジルとの再戦が組まれており、日本代表の現在地を測る重要な機会となる。
2026年11月の日本代表試合日程
JFAが公表している予定は次の通り。キックオフ時間は日本時間で記載している。
- 11月14日(土)19時15分:日本代表対ブラジル代表
- 11月17日(火)22時10分:日本代表対パラグアイ代表
両試合ともシンガポールナショナルスタジアムで開催される。ブラジル戦はW杯ラウンド32以来の再戦となるため、特に注目度が高い。
ただし、11月の試合はW杯の敗戦をそのまま取り返すための試合ではない。アジアカップを見据え、強豪国に対してどのような戦術を選択し、どこまで主導権を握れるかを検証する機会でもある。
さらに、12月30日には大阪のパナソニック スタジアム 吹田でキリンチャレンジカップが予定されている。対戦相手は10月31日時点で未定となっている。
2027年AFCアジアカップのグループステージ
2027年1月にはサウジアラビアでAFCアジアカップが開催される。日本代表のグループステージの日程は以下の通りだ。
- 1月11日(月):日本対インドネシア(ジェッダ)
- 1月16日(土):タイ対日本(リヤド)
- 1月20日(水):日本対カタール(リヤド)
アジアカップでの目標は優勝だ。日本はアジアの強豪として実績を重ねてきたが、世界大会で結果を残すためには、地域大会でも安定して勝ち切る必要がある。
特にカタールは国際大会での経験が豊富で、簡単に勝てる相手ではない。インドネシアやタイとの試合でも、相手の守備を崩す攻撃の工夫が求められる。
森保体制の最終目標をアジアカップ優勝とするなら、11月のブラジル戦とパラグアイ戦は、戦術の完成度を高めるための重要な準備段階となる。
【プロの結論】2026年の日本男子サッカーは本当に強くなったのか?
2026年の日本代表を評価するなら、単純な勝敗だけでなく、攻撃力、守備力、選手層、戦術の柔軟性という4つの視点から考える必要がある。
評価できる3つの成長
第一に、攻撃の選択肢が増えたこと。上田綺世の決定力、久保建英の創造性、堂安律の突破力、鎌田大地のゲームメークなど、複数の選手が異なる方法でゴールに関与できる。
第二に、海外組を中心とした選手層の厚さ。欧州の複数リーグに選手が在籍し、異なる戦術やプレースタイルを経験している。代表活動において、その経験をチーム全体に還元できる点は大きい。
第三に、戦術の幅が広がっていること。3バックを基本としながら4バックも試すことで、相手の特徴に合わせた試合運びを目指している。
今後の日本代表に残された3つの課題
1. 試合終盤の守備力。ブラジル戦のように、終盤の失点で勝ち点や勝利を失わないための集中力と守備組織が必要だ。
2. サイドバックの強化。4バックを高い水準で運用するには、攻守両面で世界基準に対応できる選手が必要になる。
3. 選手層の継続的な世代交代。主力のコンディションや負傷に左右されない代表をつくるため、若手の積極的な起用と育成が欠かせない。
日本代表の情報を追う際の判断基準
日本男子サッカーのニュースを読む際は、次の3点を意識すると、代表の本当の成長を把握しやすい。
- 試合結果だけで判断しない:勝利したかどうかに加え、相手の強さ、試合内容、得点機会、失点の原因を見る。
- 招集メンバーと試合出場選手を区別する:代表に選ばれたことと、実際に試合で中心的な役割を担ったことは別の評価軸になる。
- 短期的な成績と長期的な強化を分けて考える:アジアカップの結果だけでなく、2030年W杯を見据えた若手育成や戦術の進化にも注目する。
2026年の日本代表は、世界の強豪に勝つ可能性を示しながらも、勝ち切るための最後の部分に課題を残したチームだ。次のアジアカップは、その課題を克服できるかどうかを測る重要な大会になる。
【日本男子サッカーに関するよくある質問(FAQ)】
Q1:2026年ワールドカップで日本代表は何位だった?
A1:日本はグループFを1勝2分けの2位で突破したが、ラウンド32でブラジルに1-2で敗れた。大会の最終到達点は32強となる。
Q2:2026年W杯のチュニジア戦で得点した日本人選手は?
A2:鎌田大地、上田綺世、伊東純也の3人。上田は31分と83分に得点し、1試合2ゴールを記録した。
Q3:森保一監督は2026年W杯後も続投する?
A3:続投が正式決定している。ただし、指揮を執るのは2027年AFCアジアカップ・サウジアラビア大会の終了まで。その後は大岩剛氏がA代表監督に就任する予定だ。
Q4:日本代表の次の試合はいつ?
A4:2026年10月31日時点では、11月14日のブラジル戦が次の予定試合。11月17日にはパラグアイ戦も予定されている。両試合ともシンガポールで開催される。
Q5:日本代表の基本フォーメーションは?
A5:森保ジャパンは3-4-2-1を基本形としてきたが、2026年9月・10月の活動では4バックにも挑戦。状況に応じて3バックと4バックを使い分ける方向で強化を進めている。
Q6:日本男子サッカーのW杯最高成績は?
A6:ラウンド16進出が最高成績。2002年、2010年、2018年、2022年の4大会で達成している。2026年はラウンド32で敗退した。
まとめ:日本男子サッカーは2027年アジアカップから2030年W杯へ
2026年の日本男子サッカーは、W杯グループステージ突破という成果を残した一方、ブラジル戦での逆転負けによって世界のトップレベルとの距離も改めて浮き彫りになった。
上田綺世の得点力、堂安律のリーダーシップ、久保建英の創造性、鈴木彩艶の安定感は、今後の代表を支える大きな武器になる。海外組の充実に加え、若手の台頭や4バックへの挑戦も、チームの可能性を広げている。
森保一監督は2027年アジアカップまで指揮を執り、その後は大岩剛氏が2030年W杯に向けた新体制を担う予定だ。11月のブラジル・パラグアイ戦、そして2027年1月のアジアカップは、日本代表の次の方向性を占う重要な試合となる。
日本男子サッカーが目指すべき場所は、単なるW杯出場やグループステージ突破ではない。世界の強豪を相手に勝ち切り、ベスト16の壁を越え、さらに上位へ進むことだ。2026年の経験を次の成長につなげられるか。SAMURAI BLUEの新たな挑戦は、すでに始まっている。
(出典: 日本 男子 サッカー(Yahoo!ニュース))