Spicies(スパイシーズ)は何者?DFM契約満了からMURASH加入、2026年の現在地を徹底解説
シャドバの競技シーンで長く活動してきたプロプレイヤー、Spicies(スパイシーズ)。ファンからは「スパ様」の愛称で親しまれ、DetonatioN FocusMe(DFM)のシャドウバース部門を代表する選手として知られてきた。2018年のプロシーン参入から、RAGE Shadowverse Pro Leagueでの優勝、2024年のRAGEファイナリスト進出まで、長い競技経験を持つベテランだ。
2026年は所属チームに大きな変化があった。3月31日にDFMとの契約満了が発表され、4月3日のShadowverse Premier Series 26-27ドラフト会議を経て、5月9日にMURASH GAMINGへの加入が正式発表された。2026年10月現在は、Shadowverse: Worlds Beyondの新リーグに参戦する選手として活動している。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 人物:Spiciesは2018年から競技シーンで活動するシャドバのベテランプロプレイヤー。1999年7月11日生まれ。
- 所属:2026年3月31日にDFMとの契約が満了し、5月9日にMURASH GAMINGへ正式加入。
- 実績:RAGE Shadowverse 2018 Summerで3位、RAGE Shadowverse 2024 Summerでファイナリストを経験。
- 現在:Shadowverse Premier Series 26-27に参戦し、競技活動とSpicies Chでの配信を継続。
【結論】Spicies(スパイシーズ)とは何者?2026年現在の所属チームはMURASH GAMING
Spiciesは、初代『Shadowverse』の時代から競技シーンに参加してきた日本のプロプレイヤーだ。大会での実績だけでなく、ゲームの展開やプレイ判断を言葉で説明する能力にも定評があり、noteの記事や長時間配信を通してプレイヤーとしての考え方を発信している。
MURASH GAMING公式プロフィールによると、誕生日は1999年7月11日。2026年10月31日時点で27歳となる。2018年6月17日のRAGE Shadowverse 2018 Summer GRAND FINALSで3位に入り、同年9月にDetonatioN Gaming(現在のDetonatioN FocusMe)のシャドウバース部門へ加入した。
2026年の所属変更については、次の順序で理解すると分かりやすい。
- 2026年3月31日:DetonatioN FocusMeがSpiciesとの契約満了を発表。
- 2026年4月3日:Shadowverse Premier Series 26-27のドラフト会議でMURASH GAMINGが4巡目に指名し、交渉権を獲得。
- 2026年5月9日:MURASH GAMINGへの正式加入が発表される。
- 2026年7月:新リーグShadowverse Premier Series 26-27が開幕。
ここで注意したいのは、4月3日のドラフト指名と5月9日の正式加入は別の出来事だという点だ。ドラフト会議の時点では交渉権の獲得であり、所属が正式に決まったのは5月9日である。
したがって、2026年10月現在の所属を尋ねられた場合、答えはMURASH GAMINGとなる。DFMを退団した後に競技活動を終了したわけではなく、新リーグに向けて所属先を移した選手だ。
【DFM時代の実績】2018年加入からRAGE優勝経験、2024年ファイナリストまで
2018年、RAGEの好成績をきっかけにプロチームへ
Spiciesの競技キャリアを語るうえで外せないのが、2018年のRAGE Shadowverse 2018 Summerだ。6月17日に開催されたGRAND FINALSで3位という結果を残している。
その後、2018年9月1日にDetonatioN Gamingのシャドウバース部門への加入が発表された。当時の公式加入告知では、Spiciesは以前「ゲキカラーズ」というプレイヤーネームで活動していた選手として紹介されている。
加入時点ですでにRAGEでの3位入賞やRating for シャドウバースでの安定した成績が評価されており、チームは構築戦Bo3で培ったプレイングを戦力として期待していた。
RAGE Shadowverse Pro League初年度から参戦
DFM加入後は、RAGE Shadowverse Pro Leagueにリーグ初年度から参戦。チームの一員として長期にわたりプロリーグを戦ってきた。
なかでも大きな実績が、RAGE Shadowverse Pro League 18-19 2nd Seasonの優勝だ。DetonatioN FocusMeの公式退団発表でも、Spiciesがチーム初のシーズン優勝に貢献したことが紹介されている。
プロリーグは個人のカードゲームの強さだけでなく、チーム内の調整、対戦相手の研究、Bo3形式への対応などが問われる舞台だ。個人大会で結果を残す選手であっても、長期的なチーム戦で安定して貢献するには別の能力が必要になる。
Spiciesはこうした異なる競技環境を経験してきた選手であり、DFMでの長期在籍はキャリアを特徴づける重要な要素となっている。
2024年、6年越しのRAGEファイナリスト
もう一つの大きな転換点が、RAGE Shadowverse 2024 Summerだ。
同大会は2024年5月4日・5日に予選が行われ、6月16日にGRAND FINALSが開催された。Spiciesは予選Day2で5勝1敗を記録し、プレーオフのトーナメントを勝ち上がって決勝大会への出場権を獲得した。
大会公式プロフィールでは、2018 Summerから6年越しのファイナリスト進出と紹介されている。また、RAGE Day2進出21回、プレーオフ進出6回という実績も掲載された。
本人が2026年3月31日に公開したnoteの実績整理では、2018 Summerが3位、2024 Summerが5位という結果になっている。RAGEで優勝こそ逃したものの、長期間にわたって上位争いに参加してきたことが分かる。
【経歴・戦績一覧】Spiciesのプロ活動を年表で整理
Spiciesのキャリアは、単純にDFMからMURASH GAMINGへ移籍したというだけではない。初期の大型大会での入賞、プロリーグでのチーム優勝、個人大会での継続的な実績、そして新作タイトルへの移行という複数の段階がある。
| 時期 | 出来事・大会 | 実績・内容 |
|---|---|---|
| 2018年6月17日 | RAGE Shadowverse 2018 Summer | GRAND FINALS 3位 |
| 2018年9月 | DetonatioN Gaming加入 | シャドウバース部門に加入 |
| 2018~2019年 | RAGE Shadowverse Pro League | 18-19 2nd Season優勝に貢献 |
| 2024年6月16日 | RAGE Shadowverse 2024 Summer | GRAND FINALSファイナリスト |
| 2024年12月 | Shadowverse最強チーム決定戦 | 北海道予選優勝 |
| 2026年3月31日 | DFM契約満了 | 約7年半の所属に一区切り |
| 2026年4月3日 | Premier Seriesドラフト会議 | MURASH GAMINGが4巡目に指名 |
| 2026年5月9日 | MURASH GAMING加入 | 新チームへの正式加入 |
| 2026年7月以降 | Shadowverse Premier Series 26-27 | 新リーグに参戦 |
個人大会の戦績については、本人のnoteに詳しい自己集計が掲載されている。旧ShadowverseのRAGEには計24回出場し、ファイナリスト2回、プレーオフ進出6回、Day2進出21回という内容だ。
JCG Shadowverse Openでは通常大会とスイスドロー大会で各1回優勝。ES地方大会では3回優勝したと本人が整理している。Shadowverse最強チーム決定戦では、DFMで出場して北海道予選を制している。
なお、こうした数字は大会の種類や集計対象によって意味が異なる。RAGEのDay2進出回数とプロリーグの勝敗は別の指標であり、単純に合算して選手の強さを判断するものではない。
【プレースタイルとデッキ構築】Spiciesの強みは言語化と環境対応力
相手に難しい選択を迫る攻撃的なプレイ
Spiciesのプレイスタイルについて、RAGE Shadowverse 2024 Summerの公式選手プロフィールには、相手が対応しにくい選択肢を押し付ける攻撃型のスタイルという自己評価が掲載されている。
単に安全な選択肢を積み重ねるのではなく、相手の対応範囲や判断の難しさまで考慮して試合を組み立てるタイプだ。こうした考え方は、カードの組み合わせだけでなく、相手の行動を予測する能力にも関係している。
デッキ構築では主流以外の選択肢にも注目
Spiciesのデッキ構築については、環境初期や主流ではないデッキを短期間で実戦的な水準まで仕上げる能力が、選手紹介サイトShadowverse Visionで強みとして取り上げられている。
この特徴は、流行しているデッキをそのまま使うだけではなく、環境の変化を見ながら別の選択肢を探す姿勢と結びついている。
本人のnoteに記された活動方針も興味深い。普段は配信を中心に幅広いデッキを試し、環境全体を把握する。そして大会やプロリーグが近づいた段階で、実際に使用するデッキのプレイングを集中的に調整するという考え方だ。
この方法には、視聴者にさまざまな構築を紹介できる一方、大会直前の練習時間をどう確保するかという課題もある。配信者と競技選手を兼ねるプレイヤーならではの時間配分といえる。
本人が公開した成績と自己分析も重要
Spiciesはnoteで好成績だけを並べているわけではない。RAGE Shadowverse Pro League 2025のBo1成績については、本人の集計で1勝9敗と記載されている。
本人はこの結果について、対戦内容の運だけではなく、自身のミスや精神面の影響、相手のパフォーマンスに対する戦略の選択にも課題があったと分析している。
ここから読み取れるのは、大会実績とプロリーグの勝敗を別々に捉えている点だ。短期大会で勝ち上がる能力があっても、長期リーグで安定して勝つためには、異なる準備や戦略が必要になる。
プレイヤーとしての評価を見る際は、華やかなファイナリスト実績だけでなく、本人が公開する課題や改善への取り組みも合わせて確認したい。
【スパ様の由来と配信活動】Spicies Chはどこで見られる?
「スパ様」はファンに親しまれている愛称
Spiciesには「スパ様」という愛称がある。この呼び名は、DetonatioN FocusMeが2026年3月31日に公開した契約満了のお知らせにも記載されており、シャドウバースファンに親しまれてきた呼称であることが公式に確認できる。
一方、「スパ様」という言葉が最初に誰によって使われたのか、あるいは「様」が付いた具体的な経緯については、公式プロフィールや退団発表で説明されていない。したがって、愛称が定着している事実と、その発祥に関する説明は分けて考える必要がある。
Spicies Chで長時間のシャドバ配信
Spiciesの活動を理解するうえで、競技大会と同じくらい注目したいのが配信だ。本人はnoteで、大学卒業後に専業プレイヤーとなった2023年3月ごろから、毎日配信を始めたと説明している。
当初は大会前を除く平日に夕方から1~2時間程度の配信を行うスタイルだった。その後、『Shadowverse: Worlds Beyond』のリリースを経て、昼から夕方を中心とする長時間配信へと活動の形を変えている。
本人が2026年3月31日付のnoteで示した当時の自己評価では、チャンネル登録者数は約2万5,000人、通常時の同時視聴者数は約1,000人、新弾などの注目時には2,000~3,000人程度だったという。これは当時の本人による目安であり、2026年10月現在の最新登録者数を示す数字ではない。
チャンネル名はSpicies Ch。主にシャドウバースの対戦、デッキ研究、新弾環境の調査、ランクマッチなどを扱っている。
配信の特徴は、完成したデッキの紹介だけにとどまらず、実際にカードを試しながら構築を調整していく過程も見られることだ。プレイの結果だけでなく、なぜそのカードを採用するのか、どのような対面を想定するのかといった思考を追いやすい。
DFMも契約満了のお知らせの中で、Spiciesの言語化能力を生かしたnote記事や配信活動に言及している。競技選手としての実績に加え、情報発信を継続してきたことが、長くファンに認知されている理由の一つだ。
【2026年最新情報】MURASH GAMINGとShadowverse Premier Series 26-27での活動
4月のドラフト指名から5月の正式加入へ
2026年の移籍は、Shadowverse Premier Series 26-27という新リーグへの参入と関係している。
MURASH GAMING公式プロフィールには、4月3日のドラフト会議で4巡目指名を受け、交渉権を獲得したことが記録されている。そして5月9日、DFMとの契約満了後にシャドウバース部門へ正式加入した。
同日に発表された加入選手はSpiciesだけではない。マイト、glory、TobyもMURASH GAMINGに加入しており、新リーグに向けて競技チームの陣容が整えられた。
この移籍によって、Spiciesは長年在籍したDFMから新しい環境へ移ることになった。これまでのプロリーグ経験を、新しいタイトルとリーグ形式でどう生かすかが注目点となる。
Shadowverse: Worlds Beyondでの競技活動
Shadowverse Premier Series 26-27は、『Shadowverse: Worlds Beyond』を競技タイトルとする新しいプロリーグだ。2026年7月に開幕し、複数のeスポーツチームが参加している。
SpiciesはMURASH GAMINGの所属選手として登録され、同リーグで競技活動を続けている。
リーグの選手ランキングでは、個人戦のみの集計とチーム戦を含む集計が分けられている。第8節前半終了時点の掲載データでは、Spiciesの個人戦成績は4勝6戦、勝率67%。チーム戦を含む集計では4勝8戦、勝率50%となっている。
この2つの数字は集計対象が異なるため、混同しないことが大切だ。また、これは第8節前半終了時点のスナップショットであり、10月31日時点の最新累計成績を意味するものではない。
同じ時点のチームランキングでは、MURASH GAMINGは5勝3敗で首位に位置していた。チーム全体としても、新リーグの上位争いに参加していたことが分かる。
2026年10月現在の注目ポイント
現在のSpiciesを追うなら、確認すべきポイントは3つある。
- 所属:MURASH GAMING公式サイトの選手プロフィールに掲載されているか。
- 競技:Premier Series 26-27の出場記録や個人ランキングにどのような変化があるか。
- 配信:Spicies Chで新弾環境の研究や大会関連の配信をどのように継続しているか。
特に、旧Shadowverseでの経験が『Shadowverse: Worlds Beyond』でどの程度生かされるかは興味深い部分だ。カードゲームの基本的な判断力は共通する一方、カードプールやゲームシステムが変われば、これまでの経験だけでは対応できない場面も出てくる。
長期の競技経験、構築研究、配信を組み合わせてきたSpiciesにとって、新リーグは過去の実績を引き継ぐだけでなく、新たな評価を獲得する舞台となっている。
【プロの結論】Spiciesを評価するときに見るべき3つのポイント
Spiciesのキャリアを振り返ると、単純な大会順位だけでは捉えきれない特徴が浮かび上がる。
第一に、競技シーンへの継続的な参加だ。2018年のRAGE入賞からDFMでのプロリーグ活動、2024年のファイナリスト、そして2026年のMURASH GAMING加入まで、長期間にわたりシャドウバースに関わっている。
第二に、プレイ内容を言語化して発信する能力だ。noteや配信では、勝敗だけではなく構築や判断の背景、成績に対する自己分析まで公開している。これは視聴者がプレイヤーの思考を学ぶうえでも価値がある。
第三に、新しい競技環境への適応だ。旧Shadowverseでの実績がそのまま新作の成績に直結するとは限らない。Premier Series 26-27での実戦結果や、環境変化に応じた構築の対応力を継続的に見る必要がある。
Spiciesを知りたい人にとっては、次のような見方が適している。
- 競技シーンの歴史を知りたい人:DFM時代のプロリーグやRAGEの戦績から追うと、長年のキャリアを理解しやすい。
- デッキ構築を学びたい人:Spicies Chやnoteで、構築の理由や環境への対応方法を確認すると参考になる。
- 新リーグの実力を知りたい人:過去の実績だけでなく、Premier Seriesの個人戦績やチーム戦績を分けて見ることが重要だ。
反対に、単一大会の順位だけで選手の現在の実力を決めつけたり、配信の人気をそのまま競技成績と同一視したりする見方は適切ではない。競技力、構築力、情報発信力は、それぞれ異なる評価軸だからだ。
Spiciesとシャドバに関するよくある質問(FAQ)
Q1:Spicies(スパイシーズ)は現在どこのチームに所属している?
A1:2026年10月現在、MURASH GAMINGに所属している。2026年3月31日にDFMとの契約が満了し、5月9日にMURASH GAMINGへの正式加入が発表された。
Q2:SpiciesがDFMを退団した理由は?
A2:DFMが2026年3月31日に契約満了を公式発表している。発表では長年の貢献への感謝が伝えられているが、契約満了に至った具体的な交渉内容や理由までは公表されていない。
Q3:「スパ様」という愛称の由来は?
A3:シャドウバースファンに親しまれている愛称であり、DFMの公式退団発表でも使用されている。ただし、最初に誰が呼び始めたのか、「様」が付いた具体的な経緯については公式な説明がない。
Q4:Spiciesの代表的な大会実績は?
A4:RAGE Shadowverse 2018 Summer GRAND FINALSで3位、RAGE Shadowverse 2024 Summerでファイナリストを経験している。また、RAGE Shadowverse Pro League 18-19 2nd Seasonの優勝にも貢献した。
Q5:Spiciesの配信はどこで見られる?
A5:YouTubeの「Spicies Ch」で視聴できる。シャドウバースの対戦、デッキ構築、新弾環境の研究、ランクマッチなどを中心に配信している。
まとめ:SpiciesはDFMの功労者からMURASH GAMINGの新戦力へ
Spiciesは2018年からシャドウバースの競技シーンで活動してきたプロプレイヤーだ。RAGE Shadowverse 2018 Summerでの3位入賞を経てDFMに加入し、RAGE Shadowverse Pro League 18-19 2nd Seasonの優勝に貢献。2024年には6年越しのRAGEファイナリスト進出も果たした。
2026年3月31日のDFMとの契約満了は、長年の所属に一区切りをつける出来事だった。しかし、4月のドラフト指名を経て5月9日にMURASH GAMINGへ加入し、新リーグShadowverse Premier Series 26-27で競技活動を継続している。
また、Spicies Chでの配信やnoteでの情報発信も、選手としての大きな特徴だ。大会の結果だけでなく、デッキ構築やプレイ判断を言葉で伝える活動にも力を入れている。
2026年10月現在のSpiciesを理解するうえで大切なのは、DFM時代の実績と、MURASH GAMINGで迎えた新しい競技環境の両方を見ることだ。長年培った経験を新作『Shadowverse: Worlds Beyond』でどこまで結果につなげられるのか。今後のPremier Seriesでの活躍と配信活動に引き続き注目したい。
主な事実確認資料: MURASH GAMING公式選手プロフィール、DetonatioN FocusMe公式契約満了発表、RAGE大会公式選手プロフィール、Spicies本人のnote、Shadowverse Premier Series公式ランキングおよび大会情報。
(出典: スパイシー ズ シャドバ(Yahoo!ニュース))