40代メンズのツーブロックは痛い?清潔感を保つ髪型選びと頼み方を徹底解説【2026年版】
40代男性のツーブロックは、刈り上げの高さやトップの長さを適切に調整すれば、若作りに見せず、清潔感と大人らしい落ち着きを両立できる髪型です。サイドの膨らみを抑え、顔周りをすっきり見せられるため、ビジネスシーンにも取り入れやすい一方、刈り上げすぎたり、トップだけを長く残したりすると、年齢や髪質とのバランスが崩れることもあります。
2026年に40代の男性が選ぶなら、ポイントは流行のデザインをそのまま取り入れることではありません。顔型、毛量、白髪、薄毛の状態、職場の雰囲気に合わせて、刈り上げのミリ数や範囲を調整することです。短めのビジネススタイルから、パーマを組み合わせた長めのスタイルまで、似合う条件、美容室でのオーダー方法、毎日のセット、費用とメンテナンスの目安を整理します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 似合わせの基本:40代は6〜9mm程度の控えめな刈り上げから検討し、トップとの自然なバランスを優先する。
- 清潔感の決め手:刈り上げの高さだけでなく、耳周り、襟足、前髪、トップのボリュームまで整える。
- 失敗を防ぐ方法:美容室では年齢だけでなく、顔型、髪質、薄毛や白髪の悩み、職場で求められる印象を具体的に伝える。
【40代のツーブロックは痛い?】おじさんっぽさを避けて清潔感を出す条件
40代でツーブロックにすると「若作りに見える」「痛いおじさんと思われるのでは」と心配する男性は少なくありません。しかし、ツーブロックそのものが年齢に合わないわけではありません。仕上がりを左右するのは、刈り上げの強さ、トップとの長さの差、髪の質感、そして日頃の手入れです。
ツーブロックは、サイドや襟足の一部を短く刈り上げ、その上に別の長さの髪を残すスタイルです。サイドの膨らみを抑えられるため、毛量が多い男性や耳周りが広がりやすい男性にとって、実用面でもメリットがあります。
表参道で10年の美容師経験を持つ東海林卓也氏が監修するメンズヘア情報サイト「ぼくのメンズLABO」も、40代のツーブロックについて、清潔感と扱いやすさを特徴として紹介しています。つまり、問題は年齢ではなく、年齢や髪質に合わないデザインを選んでしまうことです。
40代のツーブロックが「痛い」と見られやすい5つのパターン
1. 刈り上げが短すぎる
1〜2mm程度まで短くすると、地肌がはっきり見え、コントラストの強い印象になります。頭皮の色や毛量によっては青白く見え、トップの髪だけが浮いてしまうこともあります。落ち着いた雰囲気を目指すなら、まずは6mm前後から相談するのが現実的です。
2. 刈り上げの位置が高すぎる
サイドを広い範囲で刈り上げると、スポーティーで若々しい印象が強まります。職場で落ち着いた印象を求められる男性は、耳周りを中心とした低めのツーブロックから始めると自然です。
3. トップだけが長く残っている
サイドを極端に短くし、トップを長く残すと、上の髪を無理に被せたようなシルエットになりがちです。特に髪が細くなってきた40代では、長い髪が割れて地肌が見えることもあります。トップにも適度な軽さをつけ、横から見たときの段差を整えることが大切です。
4. スタイリング剤をつけすぎている
強いツヤを出すジェルやグリースを大量につけると、髪が束になり、地肌が透けて見える場合があります。清潔感を重視するなら、自然なツヤのバームや軽めのワックスを少量使う方法もあります。
5. 刈り上げを長期間放置している
カット直後は整っていても、サイドが伸びて膨らむと、ツーブロック特有のすっきり感が失われます。耳周りや襟足の乱れは意外に目につく部分です。髪型を維持するには定期的なメンテナンスが欠かせません。
2026年3月更新のホットペッパービューティーマガジンでも、ビジネス向けヘアの基本として、サイドや襟足を整えた髪型と、顔周りをすっきり見せるデザインが紹介されています。40代のツーブロックも、派手さより全体の整い方を優先するのが賢明です。
40代男性がツーブロックを避けるべきケースはある?
基本的には、ツーブロックが似合わない年齢というものはありません。ただし、頭頂部の毛量が少なくサイドだけが極端に濃い場合や、頭の形によって高い位置まで刈り上げるとバランスが崩れる場合は、通常のショートヘアやグラデーションカットの方が自然に仕上がることがあります。
また、職場で髪型に厳しい規定がある人は、デザイン性の強いフェードや高い位置の刈り上げを避けるのが無難です。ツーブロックにこだわるよりも、自分の生活環境に合う髪型を選ぶことが、大人の身だしなみにつながります。
【短め・長めを徹底比較】刈り上げの高さとミリ数で40代の印象は変わる
40代のツーブロック選びで最も重要なのが、刈り上げの長さと高さです。同じツーブロックでも、6mmと3mmでは印象が違います。また、耳の上だけを刈るスタイルと、こめかみ付近まで刈るスタイルでも、顔全体のシルエットは変わります。
刈り上げの長さは6〜9mmを最初の目安に
メンズ専門美容師の加藤亮平氏は、40代男性の刈り上げについて、地肌の色や髪質によっては短すぎると青白く見えるため、デザイン性と清潔感のバランスから6mm前後を推奨しています。
一方、メンズヘア情報サイトでは、6〜12mm程度も自然なツーブロックの選択肢として紹介されています。実際には、髪の密度、頭皮の色、毛の太さによって見え方が変わるため、数字だけで決めないことが重要です。
初めて挑戦する場合は6〜9mm程度を出発点にし、地肌が透けやすい人は9〜12mmも含めて美容師に相談するとよいでしょう。
刈り上げの高さは低め・中間・高めの3種類
低めのツーブロック:耳周りを中心に刈り上げるスタイルです。刈り上げ部分が目立ちにくく、自然な仕上がりになります。初めてツーブロックにする40代や、保守的な職場で働く男性に向いています。
中間のツーブロック:耳上からこめかみ付近まで、バランスよく刈り上げるスタイルです。サイドのボリュームをしっかり抑えられ、清潔感とデザイン性を両立しやすい選択肢です。
高めのツーブロック:ハチ付近まで刈り上げるスタイルです。頭の形がはっきり出るため、シャープで活動的な印象になります。顔型や頭の形によって似合う・似合わないが分かれやすく、ビジネス用途では慎重に選びたいデザインです。
40代メンズのツーブロックは短めと長めのどちらがよい?
短めは手入れが簡単で、長めは毛流れやアレンジを楽しめるという違いがあります。髪質や生活習慣によって適したスタイルが異なるため、次の比較を参考にしてください。
スタイル別の比較。ミリ数は一般的なオーダーの目安で、髪質・頭の形・地肌の見え方によって調整します。
比較すると、40代が最初に選びやすいのは控えめなビジネス型です。刈り上げ部分を極端に短くせず、トップとの境界を自然に整えることで、ツーブロックらしさを残しながら落ち着いた雰囲気を作れます。
短めと長めで迷う場合は、普段の服装や仕事中の髪型も考慮しましょう。毎朝ほとんどセットしない人なら短め、休日にセンターパートや七三分けを楽しみたい人なら長めが向いています。
【顔型・髪質・薄毛・白髪別】40代に似合うツーブロックの選び方
同じ髪型の写真を見て気に入っても、実際に自分に似合うとは限りません。40代になると、髪の太さや毛量、白髪の割合、生え際などの変化がスタイル選びに影響します。重要なのは、気になる部分を隠すことだけではなく、全体の輪郭を整えることです。
丸顔はサイドを抑えてトップに高さを出す
丸顔の男性は、顔の横幅が目立ちやすいため、サイドをすっきりさせ、トップに適度な高さを出すとバランスが取りやすくなります。アップバングやソフトモヒカンを組み合わせると、縦方向のラインが生まれ、すっきりした印象になります。
ただし、トップを必要以上に立ち上げると頭だけが大きく見えることもあります。高さは控えめにし、前髪からトップまで自然につなげるのがポイントです。
面長は刈り上げを低めにしてトップを盛りすぎない
面長の男性は、顔の縦方向の長さを強調しないことが大切です。高い位置まで刈り上げたり、トップを大きく立ち上げたりすると、さらに縦長に見える可能性があります。
低めのツーブロックにしてサイドに適度な厚みを残し、前髪を下ろしたり、横に流したりする方法がおすすめです。センターパートを取り入れる場合も、額を大きく出しすぎず、サイドの毛流れで横方向の印象を加えるとバランスを取りやすくなります。
エラ張り・四角顔は刈り上げの幅を狭くする
エラが張っている男性は、サイドを高く刈り込みすぎると骨格が強調されることがあります。刈り上げる範囲を控えめにし、上の髪を自然に被せると、輪郭が柔らかく見えます。
美容師向けの顔型別解説でも、丸顔はトップの高さ、面長はサイドのボリューム、ベース型は刈り上げ幅の調整がポイントとして挙げられています。顔型は一つの判断材料にすぎませんが、オーダー時の参考になります。
薄毛が気になる40代はトップとのコントラストに注意
40代でツーブロックを検討するとき、特に慎重に考えたいのが薄毛です。M字部分や頭頂部の毛量が気になっている場合、サイドだけを極端に短くすると、相対的にトップの薄さが目立つ可能性があります。
薄毛男性専門の理美容室SARUTAHIKOでは、薄毛の位置や範囲に合わせたツーブロックの調整を提案しています。自然に見せるための刈り上げは6〜12mm程度も選択肢とし、トップを長く残しすぎないことや、頭頂部とサイドの毛量差を考えることがポイントです。
具体的には、次のような調整が考えられます。
- M字部分が気になる:前髪を無理に下ろして隠すより、自然な毛流れを作り、生え際との境界をぼかす。
- 頭頂部が薄くなっている:トップだけを長く残さず、全体の長さを調整して毛量差を目立ちにくくする。
- 髪全体が細くなっている:サイドを短くしすぎず、地肌の透け方を見ながら刈り上げを決める。
- 前髪が割れやすい:分け目や生え癖を確認し、乾かしたときに自然にまとまる長さにする。
薄毛の範囲が広い場合は、ツーブロックよりも全体を短く整えたベリーショートの方が自然に見えることもあります。髪型だけで薄毛そのものが改善するわけではないため、見た目のバランスを優先して選びましょう。
白髪は隠すだけでなく、ツーブロックのデザインに活かす
40代になると、こめかみやもみあげ、前髪に白髪が目立ち始める人もいます。ツーブロックは耳周りをすっきりさせられるため、白髪が混じった髪でも全体を整えやすいスタイルです。
男性ファッション誌UOMOは2025年9月27日公開、2026年3月2日更新のヘアスナップで、白髪を活かしたツーブロックのセンターパートを紹介しました。担当美容師は、サイドの内側をツーブロックにしてボリュームを抑え、バックはグラデーションで刈り上げるデザインを提案。表面の髪をすきすぎず、潤いと質感を残すことにも配慮しています。
この事例から参考にしたいのは、白髪をすべて隠すのではなく、髪の質感や毛量を整えることで自然な印象を作る考え方です。グレイヘアを活かしたショートやセンターパートは、40代らしい落ち着きを表現しやすい選択肢です。
直毛・くせ毛・軟毛はそれぞれ調整方法が異なる
直毛・剛毛:サイドが横に広がりやすいため、ツーブロックでボリュームを抑えると扱いやすくなります。トップに動きが出にくい場合は、毛先に軽いパーマをかける方法もあります。
軟毛・細毛:トップが寝やすいため、根元を立ち上げやすい長さに調整します。重すぎるスタイルよりも、軽いレイヤーを入れたショートやセンターパートが選択肢です。
くせ毛:サイドや襟足のうねりを刈り上げで抑え、トップには自然な動きを残す方法が向いています。ただし、すきすぎると毛先が広がりやすいため、量の調整は慎重に行います。
毛量が多い:ツーブロックの得意分野です。サイドをコンパクトにし、トップの量を適切に調整すると、頭全体のシルエットが整います。
【職場でも浮かない】40代のビジネスツーブロックおすすめ4選
仕事でツーブロックを取り入れる場合、重要なのは派手さよりも、正面・横・後ろのどこから見ても整っていることです。2026年3月更新のホットペッパービューティーマガジンでも、ツーブロックをビジネス向けヘアの一つとして紹介しています。長めのトップを残しながらサイドをすっきりさせ、前髪を上げるスタイルなどが掲載されています。
1. ナチュラルツーブロックショート
最も取り入れやすいのが、低めの刈り上げと短めのトップを組み合わせたスタイルです。耳周りをすっきりさせ、襟足も自然に整えることで、派手になりすぎず爽やかな印象になります。
営業職や接客業など、人と接する機会が多い男性にもおすすめです。朝のセットに時間をかけたくない人にも向いています。
2. アップバング×ツーブロック
前髪を上げて額を見せるスタイルです。顔周りが明るくなり、清潔感や活動的な印象を演出できます。七三分けにすれば、さらに落ち着いたビジネススタイルに仕上がります。
ただし、生え際が気になる人は無理に前髪を上げる必要はありません。前髪を斜めに流すなど、自分の生え際に合わせた調整が大切です。
3. ツーブロック×七三分け
スーツとの相性を重視するなら、七三分けも有力な選択肢です。サイドを短く整え、トップを横方向に流すことで、きちんとした印象になります。
ジェルやグリースを使えばフォーマルに、軽めのワックスやバームを使えば柔らかな雰囲気に調整できます。仕事と休日で印象を変えたい人にも向いています。
4. ツーブロック×ナチュラルパーマ
直毛でトップが動きにくい男性には、緩いニュアンスパーマを組み合わせる方法があります。毛先に自然な動きが出るため、髪を整える時間を短縮できる場合があります。
パーマを強くかけすぎるとカジュアルな印象が強くなるため、職場で使うなら毛流れを整える程度の弱めのカールが適しています。
40代向けのビジネスヘアを紹介するホットペッパービューティーマガジンでも、ツーブロックとソフトパーマを組み合わせ、トップに自然な立ち上がりを作るスタイルが取り上げられています。
職場のルールに合わせるための判断基準
金融・公務・保守的な企業など、身だしなみの規定が厳しい職場では、刈り上げの高さを低めにして、地肌が強く見えない長さを選ぶのが無難です。
一方、IT企業やクリエイティブ系の職場など、髪型の自由度が高い環境なら、中間程度の刈り上げや長めのトップも取り入れやすいでしょう。ただし、職場の雰囲気は企業や部署によって異なります。業種だけで判断せず、実際の服装規定や職場の慣習を優先してください。
【美容室で失敗しない】40代メンズのツーブロックのオーダー方法
美容室で「ツーブロックにしてください」と伝えるだけでは、仕上がりのイメージが十分に共有できないことがあります。刈り上げの長さ、範囲、トップの長さ、前髪の扱いを具体的に伝えることが大切です。
美容師に伝えるべき5つのポイント
1. 刈り上げの長さ
「サイドは6〜9mmくらいから相談したい」と伝えましょう。地肌が見えるのが苦手なら、さらに長めの設定を希望しても構いません。
2. 刈り上げの高さ
「耳周りを中心に低めで」「こめかみまで高くしないでほしい」など、具体的な希望を伝えます。
3. トップの長さ
「仕事で七三に流せる長さ」「ワックスなしでもまとまる短さ」など、日常のスタイリングを基準に相談します。
4. 後頭部と襟足の形
サイドだけでなく、後頭部をどのように仕上げるかも重要です。後頭部が平らに見えるのが気になる場合は、丸みを残すようにお願いしましょう。
5. 普段のセット方法
毎朝ドライヤーを使うのか、整髪料をつけるのか、何もつけないのかを伝えます。美容師が自宅で再現できる髪型を設計しやすくなります。
そのまま使える美容室のオーダー例
初めてのツーブロックなら、次のように伝えると希望が共有しやすくなります。
「40代なので、若作りに見えない自然なツーブロックにしたいです。サイドは6〜9mmくらいを目安に、耳周りを中心に低めに刈り上げてください。トップは仕事でも自然に流せる長さを残して、刈り上げとの境目が強く出すぎないようにお願いします。襟足もすっきりさせたいですが、後頭部の丸みは残したいです。朝のセットが簡単な髪型にしてください」
このオーダーに、自分の悩みを一つ加えるとさらに伝わりやすくなります。
- 「M字部分が気になるので、前髪の流れを自然にしてください」
- 「頭頂部が薄くなってきたので、トップを長く残しすぎないでください」
- 「もみあげの白髪が気になるので、自然に整えてください」
- 「面長なので、トップを高くしすぎないでください」
- 「職場が保守的なので、刈り上げが目立たない仕上がりにしてください」
ヘアカタログの写真は横と後ろも確認する
参考写真を見せることも有効ですが、正面の写真だけで決めるのはおすすめできません。ツーブロックはサイドと後頭部のデザインによって印象が大きく変わるためです。
写真を選ぶときは、次のポイントを確認してください。
- 自分と近い顔型のモデルか
- 刈り上げがどの高さまで入っているか
- 地肌がどの程度透けているか
- トップの長さと毛量が自分に近いか
- 正面だけでなく横顔と後頭部も好みに合っているか
美容師に「この写真の刈り上げは好きですが、もう少し長くしたい」と伝える方法でも問題ありません。写真を完全に再現するより、自分の骨格や髪質に合わせて調整してもらうことが大切です。
【セット・メンテナンス・費用】40代のツーブロックを長く楽しむ方法
ツーブロックはサイドが短いため、毎日のスタイリングは比較的簡単です。ただし、トップの乾かし方や整髪料の選び方によって、仕上がりに差が出ます。また、刈り上げ部分が伸びるとシルエットが変わりやすいため、維持費と通う頻度も考えておきたいところです。
40代メンズのツーブロックの基本的なセット方法
STEP1:髪を濡らして寝癖を取る
朝は髪全体を軽く濡らし、寝癖をリセットします。乾いた髪に整髪料だけをつけると、毛流れが整わず不自然な束になりやすいためです。
STEP2:ドライヤーで根元から乾かす
タオルで水分を取ったら、ドライヤーで根元から乾かします。トップにボリュームが欲しい場合は、髪の根元を軽く持ち上げながら風を当てます。面長の男性はトップを立ち上げすぎず、丸顔の男性は適度な高さを意識するとよいでしょう。
STEP3:スタイリング剤を少量つける
ワックスやバームを少量手に広げ、後頭部からトップ、最後に前髪の順でなじませます。最初から大量につけると、髪が重くなりボリュームが失われるため注意してください。
STEP4:前髪とサイドを整える
前髪を上げるなら根元から自然に立ち上げ、七三分けなら分け目をはっきりさせすぎず、毛流れを整えます。サイドは膨らまないよう手ぐしで押さえれば、まとまりのある仕上がりになります。
スタイリング剤は髪質と仕上がりで選ぶ
マットワックス:自然な質感を出したい人向け。ツヤを抑えた落ち着いたスタイルに向いています。
ヘアバーム:髪のパサつきが気になる人や、長めのセンターパートにおすすめ。自然なツヤとまとまりを出せます。
ジェル・グリース:七三分けやアップバングなど、きちんとしたスタイルに適しています。ただし、つけすぎると髪が束になり、頭皮が透けて見える場合があります。
ヘアオイル:乾燥やパサつきを抑えたい人向け。量をつけすぎると重くなるため、少量から調整しましょう。
白髪や乾燥が気になる40代は、スタイリング剤のセット力だけでなく、髪の質感を自然に見せられるかどうかも判断基準になります。
メンテナンス頻度は2〜4週間が一つの目安
ツーブロックは刈り上げた部分が短いため、髪が少し伸びるだけでも印象が変わります。特に短い刈り上げやフェードは、伸びた部分が目立ちやすい傾向があります。
理容室K-STYLEの解説では、スキンフェードは2週間に1回程度、幅広いツーブロックは3週間〜1か月に1回程度のメンテナンスが目安として紹介されています。
一般的な目安は次のとおりです。
- 1〜2週間:短いフェードや刈り上げをきれいに維持したい人。
- 2〜3週間:短めのツーブロックで、耳周りのすっきり感を保ちたい人。
- 3〜4週間:6〜9mm程度の自然なツーブロックを維持したい人。
- 4〜6週間:長めのトップを残し、刈り上げを控えめにしている人。
髪の伸びる速さや生え癖によって適切な間隔は変わります。毎回フルカットする必要はなく、サイドと襟足だけを整えるメンテナンスカットを利用する方法もあります。
40代男性のツーブロックにかかる費用は?
費用を考える際には、カット料金だけでなく、パーマやカラー、定期的なメンテナンス代も含めて考える必要があります。
株式会社リクルートのホットペッパービューティーアカデミーが公表した「美容センサス2025年上期・理容室編」によると、男性の理容室利用者全体の1回あたり平均利用金額は2,751円でした。年代別では40代男性が2,684円となっています。
これは理容室利用全般の平均であり、ツーブロック専用の料金ではありません。実際の価格は店舗の立地、カット技術、シャンプーやシェービングの有無によって異なります。
予算を考える際の参考としては、次のような価格帯を想定しておくとよいでしょう。下記は店舗選びのための概算目安であり、全国一律の料金ではありません。
- カット専門店:1,000〜2,000円台を中心に検討。
- 一般的な理容室・美容室:3,000〜5,500円程度を想定。
- メンズ専門サロン・高価格帯サロン:5,000〜8,000円以上になる場合もある。
- パーマ追加:デザインや施術内容により追加料金が発生する。
- カラー追加:白髪染めや白髪ぼかしなど、メニューによって費用が変わる。
例えば、カットを4週間ごとに行い、1回4,000円なら、年間のカット代は単純計算で約52,000円です。3週間ごとなら年間約69,000円になります。短いフェードを維持する場合は、さらに費用が増える可能性があります。
美容室の評判は何を基準に判断する?
口コミを確認するときは、星の数だけで決めず、40代男性の施術実例があるか、ツーブロックの仕上がり写真が掲載されているかを確認しましょう。
特に注目したいのは、次の4点です。
- 40代以上の男性のヘアスタイル実例がある。
- 横顔や後頭部まで仕上がり写真が確認できる。
- 刈り上げの長さや高さについて相談できる。
- 自宅でのセット方法やメンテナンスについて説明してくれる。
安いカット専門店でも、基本的なツーブロックのメンテナンスには対応できます。一方、薄毛や白髪、骨格まで考慮した細かなデザインを希望するなら、メンズ専門美容師やメンズスタイルの実績が多い理容師に相談する価値があります。
料金だけでなく、自分の希望を理解してもらえるか、仕上がりを具体的に説明してもらえるかを重視することが、長く通える店を見つける近道です。
【40代メンズのツーブロック】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:40代でツーブロックにすると痛いおじさんに見えますか?
A1:年齢だけで痛い印象になるわけではありません。高すぎる刈り上げや極端な長さの差、過度なスタイリングを避け、低めの刈り上げと自然なトップを組み合わせれば、落ち着いた大人の髪型に仕上げられます。
Q2:40代のツーブロックは何mmがおすすめですか?
A2:初めてなら6〜9mm程度から相談するのがおすすめです。地肌が透けやすい人は9〜12mm程度も選択肢になります。髪質や頭皮の色によって見え方が変わるため、美容師と相談して決めましょう。
Q3:薄毛でもツーブロックにできますか?
A3:可能です。ただし、トップを長く残しすぎたり、サイドだけを極端に短くしたりすると薄毛が目立つ場合があります。M字や頭頂部など、気になる部分を伝えて全体の毛量差を調整してもらいましょう。
Q4:ツーブロックのメンテナンスは何週間ごとが理想ですか?
A4:一般的には2〜4週間程度が目安です。短いフェードは2週間程度、自然なツーブロックは3〜4週間程度を目安にすると、シルエットを維持しやすくなります。
Q5:40代の白髪は染めた方がよいですか?
A5:必ずしも染める必要はありません。白髪を活かしたショートやセンターパートも選択肢です。白髪の割合や髪質に合わせて、グレイヘア、白髪ぼかし、白髪染めを検討するとよいでしょう。
Q6:ツーブロックにパーマを組み合わせても仕事で問題ありませんか?
A6:緩いニュアンスパーマなら、自然な毛流れやボリュームを作りやすく、ビジネスシーンにも取り入れられます。強いカールや派手なデザインは職場の雰囲気に合わせて判断してください。
まとめ:40代のツーブロックは「控えめな刈り上げ」と「自然なシルエット」が正解
40代男性のツーブロックは、若作りをするための髪型ではありません。サイドの膨らみを抑え、耳周りや襟足を整えることで、清潔感と大人らしい落ち着きを両立できる実用的なヘアスタイルです。
初めて挑戦するなら、6〜9mm程度の刈り上げを目安に、低めの高さから試すのがおすすめです。丸顔ならトップに適度な高さを出し、面長ならサイドに厚みを残すなど、顔型に合わせた調整も忘れてはいけません。
薄毛が気になる人はトップとの毛量差を抑え、白髪がある人は無理に隠さず自然な質感を活かす方法も検討できます。職場での印象を優先するなら、ナチュラルショートや七三分けとの組み合わせが取り入れやすいでしょう。
美容室では「40代らしく自然に」「刈り上げは控えめに」「朝のセットを簡単に」といった希望を具体的に伝えることが大切です。さらに、2〜4週間を目安に定期的なメンテナンスを行えば、清潔感のあるシルエットを維持しやすくなります。
【プロの結論】40代のツーブロックで最も大切なのは、若く見せることではなく、自分の髪質や骨格に合った整った髪型を選ぶことです。流行の強いフェードや極端な刈り上げに合わせる必要はありません。仕事、休日、毎朝のセット、将来的な毛量の変化まで考慮し、自分に無理のないスタイルを選ぶことが、長く似合う大人のツーブロックにつながります。 (出典: ツー ブロック メンズ 40 代(Yahoo!ニュース))