【AFCアジアカップ2027】韓国代表の組み合わせと開催延期後の展望
W杯敗退後の韓国代表が次に目指す大きな大会が、AFCアジアカップ2027だ。
韓国はアジアの強豪国として優勝を目指す立場にある。前回大会の2023年大会では準決勝に進出したものの、ヨルダンに敗れてベスト4で大会を終えた。
次回大会では、さらに安定したチーム作りが求められる。
韓国代表はグループEに所属
2026年5月10日に行われた最終組み合わせ抽選で、韓国代表はグループEに入った。
対戦相手は以下のとおり。
- 韓国
- アラブ首長国連邦(UAE)
- ベトナム
- レバノン対イエメンのプレーオフ勝者
韓国にとってUAEはアジアの実力国であり、ベトナムも近年着実に競争力を高めている。
グループ突破を確実にするには、初戦から勝ち点を積み重ねる必要がある。特に、W杯で経験したような終盤の失点や攻撃の停滞を繰り返さないことが重要になる。
2027年1月開催から2027年12月開催へ変更
2026年11月3日、アジアサッカー連盟(AFC)は、サウジアラビアで開催予定だったAFCアジアカップ2027の日程変更を発表した。
当初は2027年1月7日から2月5日までの開催予定だったが、新たな日程は次のとおり。
AFC発表の新開催期間
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開催国:サウジアラビア
※新日程はFIFAへの承認申請が予定されている。
AFCの発表によると、地域情勢に伴う物流面の複雑化や渡航上の問題などが日程変更の理由となった。
大会名称はAFCアジアカップ2027のままだが、実際の開催期間は2027年末から2028年初頭にまたがる。
これにより、韓国代表の準備計画にも変更が必要になる。従来の2027年1月開催を前提としたスケジュールは、そのまま適用できない。
各試合の新しい日程については、今後のAFCの公式発表が重要になる。
韓国代表がアジアカップで優勝するための条件
韓国代表が優勝を目指すうえで、注目したいポイントは3つある。
1.主力選手のコンディション管理
ソン・フンミン、キム・ミンジェ、イ・ガンインら海外組は、クラブでの活動と代表活動を両立している。大会開催が延期されたことで、選手のコンディション管理や招集計画も改めて考える必要がある。
2.若手選手の戦力化
シン・ミンハやソン・ジョンボムなど、モレノ体制で新たに招集された選手が成長すれば、主力への負担を軽減できる。
3.攻撃の再現性を高めること
W杯で露呈した課題は、個人能力がありながら複数試合で得点を奪えなかったことだ。
相手の守備が堅い試合でも得点できるよう、サイド攻撃、中央突破、セットプレーなど複数の得点パターンを確立する必要がある。
アジアカップまでの時間をチーム作りに活用できれば、W杯の敗退を次の成長につなげられる。
【プロの結論】2026年の韓国代表を評価する3つの判断基準
2026年の韓国代表を評価するとき、単純にソン・フンミンやキム・ミンジェの知名度、所属クラブの格だけを見るのは十分ではない。
W杯での敗退、モレノ体制の発足、11月の親善試合、アジアカップの日程変更を踏まえると、評価すべきなのはチーム全体の競争力だ。
特に重要なのは次の3点となる。
- 攻撃の完成度: ソン・フンミンやイ・ガンインの個人技に依存せず、複数の選手が得点に関与できるか。
- 守備の組織力: キム・ミンジェを中心に、相手の速攻やセットプレーに対応できるか。
- チームの一体感: 主力と若手、海外組と国内組が同じ戦術的な考え方を共有できるか。
モレノ監督の4-4-2は、選手の役割を明確にしやすい一方、選手間の距離やサイドの守備対応が不十分になれば弱点も生まれる。
重要なのはフォーメーションそのものではなく、試合の状況に合わせて選手が適切な判断をできるかどうかだ。
11月のサウジアラビア戦とカタール戦では、勝敗に加えて、攻守の連携や途中交代後の戦い方にも注目したい。
サッカー韓国代表に関するよくある質問(FAQ)
Q1:韓国代表は2026年W杯でなぜ敗退した?
A1:グループA初戦でチェコに2-1で勝利したものの、メキシコに0-1、南アフリカに0-1で敗れたため。1勝2敗、勝ち点3で3位となり、ラウンド32進出を逃した。
Q2:2026年11月現在の韓国代表監督は誰?
A2:スペイン出身のロベルト・モレノ暫定監督。2026年9月1日に就任し、11月のサウジアラビア戦とカタール戦を含む計6試合の指揮を予定している。韓国サッカー協会はその結果などを踏まえて続投を評価する。
Q3:ソン・フンミンは現在どこのクラブに所属している?
A3:アメリカのLAFCに所属している。2026年10月6日のウズベキスタン戦でAマッチ通算59得点を記録し、韓国代表の歴代最多得点者となった。11月の代表メンバーにも選ばれている。
まとめ:韓国代表はW杯敗退から再出発できるか
2026年の韓国代表は、W杯でチェコに勝利しながら、メキシコと南アフリカに敗れてグループA敗退という結果に終わった。
その後、ホン・ミョンボ前監督の退任を受けてロベルト・モレノ氏が暫定監督に就任。4-4-2を基本とする新しい戦術の導入や、若手選手の積極的な招集を進めている。
現在の韓国代表を取り巻く重要な情報を整理すると、次のようになる。
- W杯は1勝2敗でグループA敗退。
- 11月の最新招集メンバーは26人。
- ソン・フンミンはLAFC所属で、代表最多59得点を記録。
- キム・ミンジェ、イ・ガンイン、ファン・ヒチャンも11月の代表に選出。
- 11月13日にサウジアラビア、17日にカタールと対戦。
- AFCアジアカップ2027は2027年12月23日~2028年1月21日に延期された。
今後の最大の焦点は、モレノ監督が主力選手の経験と若手の勢いを融合させ、継続的に結果を出せるチームを作れるかどうかだ。
W杯敗退の悔しさを次の国際大会でどう生かすのか。11月の2試合は、韓国代表の新しい方向性を占う重要な試金石となる。
主な情報源:韓国サッカー協会(KFA)、国際サッカー連盟(FIFA)、アジアサッカー連盟(AFC)、聯合ニュース、韓国各報道機関。情報基準日:2026年11月3日。 (出典: サッカー 韓国 代表(Yahoo!ニュース))