立正短期大学はどっち?東京立正短期大学の2026年度と旧短大の違いを徹底解説
「立正短期大学」と検索すると、東京・杉並区にある東京立正短期大学と、かつて立正大学に設置されていた立正大学短期大学部という、2つの学校に関する情報が見つかります。しかし、この2校は設置者も沿革も異なり、2026年現在の状況も大きく違います。東京立正短期大学は現在も学生を募集している現役の短期大学である一方、立正大学短期大学部は大学の学部再編に伴って廃止された歴史上の教育組織です。
東京立正短期大学は2026年度に創立60周年を迎え、現代コミュニケーション学科の2専攻を中心に教育を展開しています。2026年度の入学者数は82人、在籍者数は151人。保育士資格や幼稚園教諭二種免許の取得、学費、偏差値、入試制度、就職実績など、進学を考える人が知りたい情報も公表されています。名称の混同を解消しながら、2026年の最新データから学校の実態を整理します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 名称の違い:東京立正短期大学は現存する学校、立正大学短期大学部は1999年に閉学した旧組織です。
- 2026年度の実態:東京立正短期大学には現代コミュニケーション専攻と幼児教育専攻があり、入学者は合計82人です。
- 取得できる資格:幼児教育専攻では保育士資格と幼稚園教諭二種免許の同時取得を目指せます。
- 学費と偏差値:2026年度の2年間の学費等は約248万~260万円。Benesseの進研模試を基にした偏差値は39~40です。
- 学校の評価:少人数教育や就職支援が特徴で、第三者機関による短期大学認証評価でも適格と認められています。
【最初に結論】立正短期大学は東京立正短期大学と立正大学短期大学部のどちら?
「立正短期大学」という呼び方だけでは、どちらの学校を指しているのか判断できません。最初に確認すべきなのは、正式名称と設置者です。
東京立正短期大学は、東京都杉並区堀ノ内にキャンパスを構える学校法人堀之内学園の短期大学です。1966年に東京立正女子短期大学として設立され、2005年4月に現在の名称へ変更するとともに男女共学になりました。
一方、立正大学短期大学部は、立正大学の教育組織として1950年に開設された短期大学部です。埼玉県熊谷市などを拠点に教育を展開し、社会福祉科、幼児教育科、商経科などを設置していました。大学の学部再編に伴い募集停止と廃止が進み、1999年2月26日に閉学しています。
つまり、東京立正短期大学が立正大学短期大学部の名称変更後の学校というわけではありません。両者は別の学校法人に属する、別々の教育機関です。
名前に共通する「立正」という言葉だけで両校の歴史をつなげてしまうと、廃止された学校の情報を現役校の情報として受け取るなど、進学先の検討で誤解が生じます。
【2026年度の最新情報】東京立正短期大学の学科・専攻と入学者数
2026年11月現在、東京立正短期大学は東京都杉並区で教育活動を続けています。学校法人堀之内学園が設置する2年制・共学の短期大学で、現代コミュニケーション学科に2つの専攻を設けています。
現代コミュニケーション専攻はビジネス・観光・心理の3コース
現代コミュニケーション専攻は、社会人として必要なコミュニケーション能力や実務能力を身につけることを目的とした専攻です。
学びの中心となるのは、次の3コースです。
- ビジネスコース:ビジネス実務、パソコンスキル、簿記、秘書学などを学び、企業で活躍するための基礎力を養います。
- 観光コース:観光や文化、ホスピタリティについて学び、接客・サービス分野で必要な知識や対応力を身につけます。
- 心理コース:心理学を基礎から学び、人間関係やコミュニケーションについて理解を深めます。
資格取得では、MOS、秘書検定、簿記検定、世界遺産検定、ピアヘルパーなどを目指せます。特定の専門職だけに進路を限定せず、一般企業への就職や4年制大学への編入など、複数の選択肢を考えられる点が特徴です。
幼児教育専攻は保育・幼児教育の専門職を目指す
幼児教育専攻は、保育士や幼稚園教諭を目指す学生のための専門教育を行っています。
子どもの発達、保育技術、教育方法、保護者とのコミュニケーションなどを学び、保育施設や幼稚園などで働くための知識と実践力を身につけます。
大きな特徴は、2年間の課程で保育士資格と幼稚園教諭二種免許のダブル取得を目指せることです。児童厚生二級指導員やレクリエーション・インストラクターなどの資格取得にも対応しています。
2026年度の入学者数は82人、在籍者数は151人
学校が公表している「修学上の情報等」には、2026年度の入学者数、収容定員、在籍者数が掲載されています。
特に注目したいのは、2026年度の入学者数が前年度より増加していることです。
- 2024年度:68人
- 2025年度:71人
- 2026年度:82人
2026年度の専攻別入学者数は、現代コミュニケーション専攻が55人、幼児教育専攻が27人です。合計82人となり、2024年度から2年連続で増加しています。
2026年度の在籍者数は151人で、収容定員は180人です。2025年度の在籍者数131人から20人増えており、学生数の面では前年から回復しています。
また、2026年度には現代コミュニケーション専攻に外国人留学生10人が入学しています。留学生の受け入れも、現在の教育活動を構成する要素の一つです。
こうした数字から分かるのは、東京立正短期大学が2026年現在も学生を受け入れ、教育を継続しているという事実です。単に学校名が残っているだけの旧短大ではありません。
【名称の違いと歴史を比較】立正大学短期大学部の廃止理由は何だったのか
検索で特に混同されやすいのが、立正大学短期大学部の廃止理由です。
立正大学短期大学部が閉学した背景には、単純な経営悪化や突然の募集停止ではなく、立正大学全体の教育組織再編と4年制学部への転換がありました。
立正大学短期大学部は1950年に開設
立正大学博物館が公開している熊谷キャンパス50周年記念の展示資料によると、立正大学短期大学部は1950年4月、大崎キャンパスに開設されました。
開設当初の学科は、宗教科・商経科・社会科の3学科です。いずれも夜間部として設けられ、働きながら学ぶ学生も通っていました。
1966年には商経科が熊谷キャンパスへ移転。その後、社会福祉科や幼児教育科などが加わり、教育分野を広げていきます。1980年代には総定員1,200人規模の短期大学部へと発展しました。
廃止の背景は4年制大学への組織転換
大きな転換点となったのは1990年代です。
立正大学博物館の記録によると、1991年以降、大学設置基準の改正などを背景に立正大学では学部再編が検討されました。新しい学部を設置するにあたり、短期大学部の学生定員を新学部へ転用する構想が浮上します。
1993年には、短期大学部を全学的な視点から4年制化する検討が要請され、大学・法人・短期大学部による協議が進められました。
その後、1996年度以降に社会福祉科と幼児教育科の学生募集を停止し、両学科の定員を基に社会福祉学部を設置する方針が決定します。
さらに商経科についても、定員を地球環境科学部の新設に活用する再編計画が進められました。商経科は1998年度をもって募集停止となり、在学生の卒業を待って廃止されることになりました。
最終的に、立正大学短期大学部は1999年2月26日に閉学しています。
2校の関係と沿革を一覧で比較
| 比較項目 | 東京立正短期大学 | 立正大学短期大学部 |
|---|---|---|
| 正式名称 | 東京立正短期大学 | 立正大学短期大学部 |
| 設置者 | 学校法人堀之内学園 | 立正大学の教育組織 |
| 設立・開設 | 1966年 | 1950年 |
| 当初の名称・学科 | 東京立正女子短期大学・英米語学科 | 宗教科・商経科・社会科 |
| 主な沿革 | 2005年に共学化・改称、2006年に2専攻を設置 | 1990年代に大学の学部再編に伴う組織転換 |
| 募集停止・廃止 | 2026年度も教育活動を継続 | 1996年度以降に一部学科の募集停止、1998年度に商経科募集停止 |
| 現在の状況 | 現存する短期大学 | 1999年2月26日閉学 |
この比較から明らかなように、2校は同じ短期大学の新旧名称ではありません。
また、立正大学短期大学部の廃止を、東京立正短期大学の廃止と結びつけるのも誤りです。廃止されたのは立正大学の短期大学部であり、杉並区の東京立正短期大学は別の学校法人によって運営されています。
【学費・偏差値・入試】東京立正短期大学に進学する場合の費用と難易度
進学を検討する際に気になるのが、学費と偏差値、そして実際の入試制度です。ここでは2026年度の公表情報を中心に確認します。
2026年度の学費は2年間で約248万~260万円
東京立正短期大学が公開している2026年度の学費情報では、専攻によって教育充実費が異なります。
- 現代コミュニケーション専攻:2年間の学費等合計2,484,680円
- 幼児教育専攻:2年間の学費等合計2,604,680円
内訳を確認すると、両専攻とも入学金は250,000円、授業料は半期360,000円です。教育充実費は現代コミュニケーション専攻が半期186,000円、幼児教育専攻が半期216,000円となっています。
2年間の総額には、入学金、授業料、教育充実費のほか、学生教育研究災害傷害保険料、父母会費、同窓会費などの納付金が含まれています。
したがって、保育・幼児教育を学ぶ場合は、現代コミュニケーション専攻よりも約12万円高い費用を見込む必要があります。
なお、教科書代は別途必要です。大学のFAQでは、入学後すぐに必要な教科書代として、選択科目によって異なるものの2万~3万円程度を案内しています。
進学費用を比較するときは、授業料だけではなく、入学金や教育充実費、諸会費、教科書代まで含めて計算することが大切です。
東京立正短期大学の偏差値は39~40
偏差値については、大学自身が公式に設定する数値ではなく、予備校や模試運営会社が入試結果を基に算出する目安を確認する必要があります。
Benesseの進学情報サイト「マナビジョン」に掲載されている2026年度進研模試のデータでは、東京立正短期大学の偏差値は39~40です。
専攻別に見ると、次のようになっています。
- 現代コミュニケーション専攻:39~40
- 幼児教育専攻:39~40
- 共通テスト得点率の目安:37~38%
この数値は、2026年度進研模試3年生・総合学力記述模試の7月実施分におけるB判定値を基にしています。B判定は合格可能性60%以上80%未満の予測値です。
したがって、偏差値39~40という数字だけで合格の可能性や教育の質を判断することはできません。実際の選抜方式、面接、提出書類、募集人員なども確認する必要があります。
入試は総合型・学校推薦型・一般選抜など複数の方式
東京立正短期大学では、学力試験だけに限定しない多様な入試を実施しています。
2026年11月時点で公開されている2027年4月入学者向けの選抜情報では、主に次の方式が用意されています。
- 総合型選抜:志望理由書やワークシート、個人面接などを通して、学習意欲や適性を評価します。
- 学校推薦型選抜:指定校推薦と公募推薦があり、出願書類や面接などで評価します。
- 一般選抜:大学入学共通テスト利用型、本学独自の筆記試験型、外部試験利用型などがあります。
- スカラシップチャレンジ:成績や特定の活動実績などを基に奨学金給付を目指す選抜です。
2027年度の募集人員は、現代コミュニケーション専攻40人、幼児教育専攻40人です。
また、指定校推薦の第1回合格者のうち、オープンキャンパスやオンライン個別相談などで事前面談を済ませた人には、学納金から125,000円を減免する給付型の奨学金制度も案内されています。
特待生向けには、A・B・Cの区分に応じて200,000円、100,000円、50,000円の奨学金給付制度があります。
入試制度は年度によって変更されるため、2026年度入試の情報と2027年度入試の情報を混同しないことが大切です。
【資格と就職実績】保育士資格・幼稚園教諭二種免許は取得できる?
東京立正短期大学を進学先として検討するうえで、特に注目したいのが幼児教育専攻の資格取得制度です。
2年間で保育士資格と幼稚園教諭二種免許を目指せる
幼児教育専攻では、保育士資格と幼稚園教諭二種免許の両方を取得できるカリキュラムが用意されています。
保育士は、児童福祉法に基づき保育所や児童福祉施設などで子どもの保育に携わる国家資格です。一方、幼稚園教諭二種免許は、幼稚園で子どもの教育を担当するための教員免許です。
両者は似ているようで役割や勤務先が異なります。保育所と幼稚園の双方で活躍したい人にとって、2年間で両方の資格取得を目指せることは大きなメリットです。
さらに、児童厚生二級指導員やレクリエーション・インストラクターなどの資格取得も目指せます。
資格取得には94単位の修得が必要
注意したいのは、卒業に必要な単位数と資格取得に必要な単位数が異なる点です。
東京立正短期大学の公開情報によると、幼児教育専攻の卒業要件は62単位です。しかし、幼稚園教諭二種免許と保育士資格の両方を取得する場合は、資格必修科目を含めて合計94単位の修得が必要になります。
つまり、単に2年間在籍して卒業すれば自動的に両方の資格が得られるわけではありません。授業への出席、実習、必要科目の履修などを計画的に進める必要があります。
また、幼児教育専攻には専攻科幼児教育専攻も設置されており、短期大学卒業後にさらに学びを深める進路も用意されています。
2025年度の就職率は全体94.6%
卒業後の進路についても、東京立正短期大学は専攻別の就職・進学データを公開しています。
2025年度の実績では、現代コミュニケーション学科全体の就職率は94.6%です。専攻別では、現代コミュニケーション専攻が93.3%、幼児教育専攻が100%となっています。
具体的には、現代コミュニケーション専攻では就職希望者30人中28人が就職し、幼児教育専攻では就職希望者7人全員が就職しています。
この数字は卒業生全員を分母とする割合ではなく、就職希望者を対象とした就職率です。専攻によって就職希望者数も異なるため、100%という数字だけで進路の優位性を判断するのは適切ではありません。
学校全体としては、担任制や個別指導、履歴書・面接対策、キャリアカウンセリングなどの就職支援を実施しています。4年制大学への編入学を希望する学生へのサポートもあり、お茶の水女子大学、国士舘大学、駒澤大学、中央大学、日本大学などへの編入実績が紹介されています。
【評判と現在の実態】東京立正短期大学の強みと注意すべきポイント
東京立正短期大学の評判を考えるときは、口コミの印象だけでなく、教育環境、資格取得、進路実績、第三者評価を合わせて見る必要があります。
1クラス約10人の少人数教育が特徴
学校紹介によると、東京立正短期大学は1クラス約10人の少人数制を特徴としています。
担任教員が学生一人ひとりをサポートする体制を整えており、授業だけでなく、進路相談や就職活動についても個別に対応しています。
大規模大学のように学生数が多い環境よりも、教員との距離が近く、質問や相談をしやすい環境を求める人にとっては検討する価値があります。
特に幼児教育では、実習や演習を通じて保育技術を身につける必要があります。少人数で教員の指導を受けられる環境は、学習面での利点になり得ます。
第三者機関による認証評価では適格判定
教育内容を評価するうえで参考になるのが、一般財団法人大学・短期大学基準協会による認証評価です。
2025年3月14日付の機関別評価結果では、東京立正短期大学は同協会が定める短期大学評価基準を満たしているとして、適格と認められました。
評価報告書では、担任制による学生支援、就職・編入学支援、学習成果の測定、地域社会との連携などが確認されています。
一方、同報告書には、評価時点で学校法人全体および短期大学部門の経常収支が過去3年間支出超過となっていたことも記載されています。ただし、余裕資金があるとの記載もあり、この情報だけで経営危機と判断することはできません。
学校の将来性を慎重に判断したい受験生や保護者は、認証評価だけでなく、最新の事業報告書や財務情報も合わせて確認するとよいでしょう。
2026年は学校法人堀之内学園の創立100周年
東京立正短期大学の歴史を理解するうえでは、設置者である学校法人堀之内学園の歩みも重要です。
同学園は1926年に日蓮宗・妙法寺の山主だった岡田日帰上人によって創設されました。建学の精神は「人の心のうちに塔を建てよう」です。
人の心のうちに塔を建てよう。
1966年に東京立正女子短期大学が設立され、2005年に東京立正短期大学へ名称変更して共学化しました。
2026年4月28日には、学校法人堀之内学園の創立100周年記念式典が開催されました。同時に東京立正短期大学も創立60周年を迎えています。
これは、廃止された立正大学短期大学部とは別の歴史を持つ学校が、現在も活動を続けていることを示す節目でもあります。
東京立正短期大学に向いている人・慎重に検討したい人
公表されている教育内容や進路実績から考えると、東京立正短期大学は次のような人に向いています。
向いている人
- 2年間で保育士資格と幼稚園教諭二種免許の取得を目指したい人
- 少人数制の環境で教員から個別指導を受けたい人
- ビジネス・観光・心理の分野を幅広く学びたい人
- 卒業後の就職だけでなく、4年制大学への編入も視野に入れている人
- 東京都杉並区への通学が可能な人
慎重に検討したい人
- 4年間の大学生活を最初から希望している人
- 大学名の知名度や偏差値を最優先にして進学先を選びたい人
- 保育資格の取得に必要な実習や履修負担を避けたい人
- 2年間で必要となる学費や諸費用を十分に確保できない人
- 大規模大学のサークル活動や幅広い学部交流を重視する人
評判を判断する際には、偏差値だけでなく、自分が学びたい分野と学校の教育内容が一致しているかを確認することが重要です。
【立正短期大学に関するよくある質問(FAQ)】
Q1:立正短期大学は2026年現在も存在していますか?
A1:東京立正短期大学という正式名称の短期大学が、2026年現在も東京都杉並区で教育活動を続けています。現代コミュニケーション専攻と幼児教育専攻を設置し、学生募集も行っています。なお、立正大学短期大学部は1999年に閉学しています。
Q2:立正大学短期大学部が廃止された理由は何ですか?
A2:主な背景は立正大学全体の組織再編です。短期大学部の社会福祉科・幼児教育科の定員を社会福祉学部に、商経科などの定員を地球環境科学部の設置に活用する方針が進められました。1996年度以降に一部学科の募集が停止され、1998年度に商経科も募集停止となり、1999年2月26日に閉学しました。
Q3:東京立正短期大学では保育士資格と幼稚園教諭二種免許を両方取得できますか?
A3:取得を目指せます。幼児教育専攻では、2年間で保育士資格と幼稚園教諭二種免許のダブル取得に対応したカリキュラムを設けています。両方の資格取得には合計94単位の修得が必要です。
Q4:東京立正短期大学の2026年度の偏差値はいくつですか?
A4:Benesseのマナビジョンに掲載されている2026年度進研模試のデータでは39~40です。模試の判定値であり、大学が公式に設定した偏差値ではありません。
Q5:東京立正短期大学の2年間の学費はいくらですか?
A5:2026年度の公表額では、現代コミュニケーション専攻が2,484,680円、幼児教育専攻が2,604,680円です。教科書代など別途必要な費用もあるため、入学前に最新の納付金案内を確認してください。
まとめ:立正短期大学を調べるなら正式名称と2026年度の情報を確認
「立正短期大学」という検索語で調べられる学校には、現在も存在する東京立正短期大学と、すでに閉学した立正大学短期大学部という2つの異なる教育機関があります。
東京立正短期大学は、学校法人堀之内学園が運営する杉並区の短期大学です。1966年に東京立正女子短期大学として設立され、2005年に共学化・改称しました。2026年度には入学者82人、在籍者151人となっており、現代コミュニケーション学科の2専攻を中心に教育を続けています。
一方、立正大学短期大学部は1950年に開設され、立正大学の4年制学部への組織転換に伴って1999年に閉学しました。両校の廃止・存続を混同しないことが、正しい情報収集の出発点です。
進学先として東京立正短期大学を検討する場合は、次の3点を押さえておきましょう。
- 学びたい分野:ビジネス・観光・心理なのか、保育・幼児教育なのかを明確にする。
- 費用と資格:2年間の学費、資格取得に必要な単位数、実習負担を確認する。
- 卒業後の進路:就職実績、編入実績、個別のキャリア支援を比較する。
2026年は学校法人堀之内学園の創立100周年、東京立正短期大学の創立60周年という節目の年です。名称だけで判断せず、実際の教育内容や在籍者数、資格取得制度、卒業後の進路まで確認することで、自分に合った進学先かどうかを判断できます。 (出典: 立正 短期 大学(Yahoo!ニュース))