【引退の真相】2023年の骨折でフェブラリーステークスを断念
ギルデッドミラーの引退は、競走成績が下降したことによるものではありませんでした。
2023年1月29日の根岸ステークスでは、三浦皇成騎手とのコンビで2着に好走。勝ち馬レモンポップに0.1秒差まで迫り、次走のフェブラリーステークスでも有力候補の一頭と見られていました。
ところが、その直後に故障が判明します。
右前第1指骨の剥離骨折が判明
2023年2月7日の調教後、ギルデッドミラーの右前脚に異常が見つかりました。
獣医師による検査の結果、右前第1指骨の剥離骨折が判明。報道によると、繋靱帯の炎症も確認され、全治約3カ月と診断されました。
このため、登録していたフェブラリーステークスへの出走を断念し、現役引退と繁殖入りが決まりました。
引退発表からJRA登録抹消まで
2023年1月29日
根岸ステークスで2着。現役最後のレースとなる。
2023年2月7日
調教後に右前脚の異常が判明。検査で剥離骨折が確認される。
2023年2月8日
シルクホースクラブが引退と繁殖入りを発表。
2023年2月9日
JRAが競走馬登録の抹消を公表。北海道安平町のノーザンファームで繁殖馬となる予定と発表。
引退は能力の衰えが原因だったのか?
競走成績を見れば、そうではないことが分かります。
引退直前の根岸ステークスでは2着。前年の武蔵野ステークスを制した後も、ダートの重賞で上位争いを続けていました。
また、ダート転向後の成績は4戦2勝、2着2回です。
故障が判明しなければ、2023年のフェブラリーステークスでどのような走りを見せたのか。競馬ファンにとっては、実現しなかった挑戦として記憶に残る出来事です。
【JBISサーチ・netkeiba】ギルデッドミラーの情報を正しく確認する方法
ギルデッドミラーについて調べる際には、競馬情報サイトごとに得意とする情報が異なる点を知っておくと便利です。
特に利用価値が高いのが、JBISサーチ、netkeiba、JRA、競走馬のふるさと案内所の4つです。
JBISサーチで確認できる情報
ギルデッドミラーの掲載情報では、次の内容を確認できます。
- 生年月日:2017年2月19日
- 父:オルフェーヴル
- 母:タイタンクイーン
- 母父:Tiznow
- 馬主:有限会社シルク
- 調教師:松永幹夫
- 国内成績:22戦4勝
- 主な勝ち鞍:2022年武蔵野ステークス
特に年度別累計成績は、競走生活を振り返るうえで有用です。
2022年は6戦2勝で、年間賞金は7,641万3,000円。キャリア全体でも賞金獲得額が最も大きい年となっています。
netkeibaで確認できる情報
ギルデッドミラーのページには、次のような情報が掲載されています。
- 通算22戦4勝
- 2022年武蔵野ステークス優勝
- 2023年根岸ステークス2着
- 馬名の意味は「金色の鏡」
- 兄弟馬にストロングタイタン、ミラアイトーンなど
- 繁殖牝馬としての産駒情報
JBISサーチとnetkeibaを併用することで、現役時代の記録と引退後の血統情報を調べやすくなります。
現在の情報を調べるなら何を優先する?
| 調べたい内容 | 確認先 | 主な情報 |
|---|---|---|
| 競走馬登録・抹消 | JRA | 登録状況・公式記録 |
| 血統・年度別成績 | JBISサーチ | 父母・競走成績 |
| レース履歴・兄弟馬 | netkeiba | レース結果・血統 |
| 現在の繋養先 | 競走馬のふるさと案内所 | ノーザンファーム |
| 見学の可否 | 競走馬のふるさと案内所 | 見学不可の表示 |
| 産駒情報 | JBIS・ふるさと案内所 | 産駒の生年・血統 |
情報を調べる際のポイントは、現役時代の競走成績と、引退後の繁殖情報を混同しないことです。
例えば、2026年に9歳というプロフィールが表示されていても、現役競走馬として出走しているわけではありません。JRAの登録抹消情報とJBISサーチの繁殖登録をあわせて見ることで、現在の立場を正確に理解できます。
【よくある誤解】ギルデッドミラーの現在について知っておきたいこと
インターネットでギルデッドミラーを検索すると、現役時代の情報と引退後の情報が混在しています。特に間違えやすいポイントを整理します。
誤解1:2026年も現役競走馬として走っている
実際には2023年2月9日にJRAの競走馬登録が抹消されています。2026年現在は繁殖牝馬です。
誤解2:ノーザンファームにいるなら見学できる
繋養先がノーザンファームであることは掲載されていますが、見学可否は不可です。所在地情報を見学許可と解釈しないよう注意が必要です。
誤解3:武蔵野ステークスが現役最後のレースだった
武蔵野ステークスは2022年11月の勝利です。その後、2023年1月29日の根岸ステークスにも出走して2着となっています。
誤解4:芝では実績を残せなかった
NHKマイルカップ3着、アーリントンカップ2着、京都牝馬ステークス2着など、芝でも十分な実績を残しています。ダートだけで評価するのは正確ではありません。
【ギルデッドミラーの現在】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:ギルデッドミラーは2026年現在、何をしていますか?
A1:現役を引退し、繁殖牝馬として活動しています。2026年10月時点で、競走馬のふるさと案内所には北海道安平町のノーザンファームが繋養先として掲載されています。
Q2:ギルデッドミラーの見学はできますか?
A2:できません。競走馬のふるさと案内所では見学不可とされています。牧場への直接訪問や問い合わせは控えてください。
Q3:ギルデッドミラーの競走成績は何戦何勝ですか?
A3:JRA通算22戦4勝です。2着5回、3着3回を記録し、獲得賞金は1億8,239万1,000円です。
Q4:ギルデッドミラーの血統と馬名の由来は?
A4:父はオルフェーヴル、母はタイタンクイーン、母父はTiznowです。馬名は「金色の鏡」という意味で、血統から連想されています。
Q5:ギルデッドミラーは武蔵野ステークスで誰に勝ちましたか?
A5:2022年11月12日の武蔵野ステークスで、三浦皇成騎手を背にレモンポップをハナ差で破りました。牝馬として初めて同レースを制した馬でもあります。
Q6:ギルデッドミラーには産駒がいますか?
A6:います。2026年の掲載情報では、2024年産のギルデッドグロス、2025年産の牡馬、2026年産の牝馬が確認できます。
まとめ:ギルデッドミラーは繁殖牝馬として新たな歴史を歩む
ギルデッドミラーは、2017年2月19日に生まれ、芝の重賞戦線で活躍した後、2022年のダート転向によって競走馬としての大きな飛躍を遂げました。
武蔵野ステークスではレモンポップをハナ差で破り、牝馬として初めて同レースを制覇。22戦4勝、総賞金1億8,239万1,000円という成績を残しました。
2023年2月には右前第1指骨の剥離骨折によって引退しましたが、競走馬としての物語はそこで終わっていません。
2026年現在、北海道のノーザンファームで繁殖牝馬として繋養され、すでに複数の産駒が誕生しています。
今後注目したいのは、ギルデッドグロスをはじめとする産駒が、母からどのような能力を受け継いでいくかという点です。
ギルデッドミラーを調べる際の重要なポイントは、現役時代の実績、引退の経緯、現在の繁殖状況を分けて理解すること。 武蔵野ステークスで歴史に名を刻んだ名牝の血統は、次の世代へと受け継がれています。 (出典: ギル デッド ミラー(Yahoo!ニュース))