EXPO2025 Futures Festival 2026完全解説!来場者数・ミャクミャク・ドローンショーと万博レガシーの全貌
大阪・関西万博の開幕から1年。2026年4月12日、大阪府吹田市の万博記念公園で、1周年記念イベント「EXPO2025 Futures Festival」が開催された。万博会期中に人気を集めた展示や体験コンテンツ、公式キャラクター・ミャクミャクのダンスパフォーマンス、そして約3,000機のドローンが夜空を彩る特別演出が実施され、万博の記憶を未来につなぐ一日となった。
公益社団法人2025年日本国際博覧会協会の開催結果によると、イベント全体の総入場者数は約4万人。メインのFuturesゾーンには約2万4,000人が訪れ、EXPO 2025 360°シアターや大屋根リングの端材アート、万博レガシーのトークセッションなどが展開された。さらに、4月8日から14日までは大阪メトロ中央線の夢洲駅地上部で「EXPO2025 Futures Station」も開催。この記事では、2026年の開催結果、来場者数、展示内容、ドローンショー、全国へ広がった「EXPO2025 Futures Tour」までを詳しく振り返る。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 開催日・会場:2026年4月12日、万博記念公園のもみじ川芝生広場などで開催。総入場者数は約4万人。
- 注目コンテンツ:ミャクミャクのダンス、360°シアター、テーマ事業プロデューサーのトーク、大屋根リング端材アート、約3,000機のドローンショーを実施。
- 万博レガシー:夢洲駅の関連企画や全国6都市を巡ったFutures Tourへ発展。全国ツアーの総来場者数は38,337人。
【EXPO2025 Futures Festivalとは?】2026年4月12日に開催された万博開幕1周年イベント
EXPO2025 Futures Festivalは、大阪・関西万博の開幕1周年を記念して企画されたメモリアルイベント「EXPO2025 Futures」の第1弾だ。主催は公益社団法人2025年日本国際博覧会協会。経済産業省との共催により、万博で生まれた技術、文化、人々の交流、未来へのアイデアを次の世代につなぐことを目的として実施された。
開催概要と会場を確認
開催日は2026年4月12日(日)。時間は午前10時から午後8時頃までの予定で、メイン会場は大阪府吹田市の万博記念公園内に設けられた。主なエリアは、もみじ川芝生広場の「Futuresゾーン」と、わくわく池の冒険広場の「Food&Marketゾーン」だった。
ここで注意したいのが、開催地だ。イベント名に「EXPO2025」と入っているため、夢洲の大阪・関西万博会場跡地で開催されたと誤解されやすい。しかし、メインイベントの会場は万博記念公園であり、夢洲ではない。万博記念公園は1970年の日本万国博覧会の跡地に整備された公園で、2025年の大阪・関西万博会場とは別の場所にある。
イベント自体の入場料は無料だったが、万博記念公園への入園料は別途必要だった。雨天決行、荒天中止という開催条件も設定されていた。
なぜ開幕1周年に「Futures」という名前が付けられたのか
「Futures」という名称には、万博を懐かしむだけでなく、会期中に生まれた成果や人々のつながりを未来へ発展させる意味が込められている。
万博は開催期間が終われば、パビリオンや展示の多くが撤去される。しかし、そこで生まれた技術、作品、交流、地域との協働まで消えてしまうわけではない。Futures Festivalは、そうした有形・無形の成果を改めて紹介し、次の活動へつなげる場として企画された。
【来場者数とイベント内容】約4万人が注目した展示・ミャクミャク・ドローンショー
2026年4月12日の開催で注目を集めたのは、展示、ステージ、飲食、夜間演出を一つの会場で楽しめる構成だった。大阪・関西万博の人気コンテンツを追体験できる展示に加え、万博グルメを提供するキッチンカーやオフィシャルストアの限定グッズ販売も行われた。
EXPO2025 Futures Festivalの来場者数は約4万人
博覧会協会が2026年4月15日に公表した開催結果によると、当日の総入場者数は約40,000人だった。そのうち、事前抽選が必要だったFuturesゾーン(もみじ川芝生広場)には約24,000人が来場。自由入場だったFood&Marketゾーン(わくわく池の冒険広場)と合わせて、約4万人という規模になった。
この数字を理解するうえでは、エリアごとの集計が重要だ。約2万4,000人はFuturesゾーンの入場者数であり、約4万人はFood&Marketゾーンを含めたイベント全体の総入場者数である。
一方、ドローンショーを企画・運営した株式会社レッドクリフの発表では、ショー観覧エリアへの来場者は約5,000人、イベント全体への応募は約40万人、当選者は約3万人とされている。ドローンショーの観覧応募も約11万人に達したという。これらは博覧会協会の当日総入場者数とは異なる集計であり、応募者数を実際の来場者数と混同しないことが大切だ。
ミャクミャクのダンスパフォーマンスが再び登場
大阪・関西万博の公式キャラクターとして親しまれたミャクミャクも、ステージプログラムに登場した。
公式開催報告によると、ミャクミャクは子どもたちとともに「EXPO2025 World Journey.世界を旅するいのちの物語」のパフォーマンスを披露。閉幕式で披露された演目に「Futures」のアレンジを加えた進化版のダンスだった。
万博会期中、ミャクミャクは展示やステージ、記念撮影などを通じて来場者との接点を築いてきた。1周年イベントでの再登場は、キャラクターそのものを懐かしむだけでなく、万博で共有された体験を思い出す機会にもなった。
「One World, One Planet.」約3,000機のドローンが夜空に復活
今回の目玉の一つが、万博会期中に実施された「One World, One Planet.」の特別版ドローンショーだった。2025年10月13日の閉幕日に披露された特別演出を、開幕1周年のために再構成した一夜限りのプログラムである。
株式会社レッドクリフの実施報告によると、使用されたドローンは約3,000機。夜空には巨大なミャクミャクや大屋根リングを想起させる造形が描かれ、フラッシュモジュールや花火搭載ドローンを組み合わせた演出も行われた。
特に注目されたのが、巨大ミャクミャクの再現だ。レッドクリフによると、ミャクミャクの造形には2,003機のドローンが使用され、縦約210メートル、横約180メートル、奥行き約65メートルという巨大な立体表現になった。また、大屋根リングは425機のドローンによって再現され、縦約45メートル、横約342メートル、奥行き約36メートルの規模で夜空に描かれた。
ショーの長さは約14分。万博の象徴的な光景を空に再現することで、会期中に会場で共有された記憶を、1年後の別の場所で再び体験できる構成になっていた。単なる技術デモではなく、万博の象徴を視覚的に再提示するメモリアル演出だった点が特徴だ。
1,870人の支援で実現した特別演出
今回のドローンショーには、クラウドファンディングによる支援も活用された。レッドクリフの2026年4月15日付発表によると、支援総額は29,319,334円、支援者数は1,870人に達し、当初の目標金額に対する達成率は293%だった。
目標金額は1,000万円に設定され、開始からわずか2日で達成。その後も支援が広がり、花火搭載ドローンや高輝度フラッシュモジュールなどを組み合わせた演出につながった。
観客としてショーを見るだけでなく、支援を通じて演出の実現に参加できる仕組みがあったことも、この企画の特徴だった。
【開催内容を一覧で比較】展示・ステージ・夢洲駅の関連企画を整理
EXPO2025 Futures Festivalと関連イベントは、同じ「Futures」の名称を掲げながらも、会場と役割が異なる。メイン会場では体験型コンテンツやステージ、夜間演出を展開し、夢洲駅では万博跡地に隣接する交通拠点を使ったサテライト企画を実施した。
| 企画・項目 | 日時・場所 | 内容・実績 |
|---|---|---|
| EXPO2025 Futures Festival | 2026年4月12日・万博記念公園 | 開幕1周年のメインイベント。総入場者数約4万人。 |
| Futuresゾーン | もみじ川芝生広場 | 約24,000人が入場。VR体験や万博の記録展示などを実施。 |
| ミャクミャクのダンス | Futures Festival会場 | 子どもたちと「Futures」アレンジ版のパフォーマンスを披露。 |
| 万博レガシー・トークセッション | Futures Festival会場 | テーマ事業プロデューサー8名が万博の成果と未来を議論。 |
| Futures Piece Project | わくわく池の冒険広場など | 大屋根リングの端材を再活用したアート展示。 |
| One World, One Planet. 特別版 | 2026年4月12日・夜間 | 約3,000機のドローンによる一夜限りの記念演出。 |
| EXPO2025 Futures Station | 4月8日~14日・夢洲駅地上部 | 記念スタンプ、メッセージボード、未来をテーマにした展示。来場者約23,000人。 |
| EXPO2025 Futures Tour | 2026年・全国6都市 | 万博の展示やアートを巡回。総来場者数38,337人。 |
万博記念公園の展示・体験プログラム
Futuresゾーンでは、万博会期中に親しまれたコンテンツを振り返る展示や体験プログラムが用意された。公式開催報告で紹介された主な企画は「EXPO 2025 360°シアター」「Re:mind EXPO2025」「ミャクミャクハウス」「Futures Diary」「Futures Road」などだ。
「Re:mind EXPO2025」は、1/200サイズの大屋根リング模型とともに、万博会場で生まれた景色や場面を音と映像で振り返る約4分弱の映像プログラム。184日間の万博を短時間で振り返れる構成だった。
「Futures Diary」は、開幕から閉幕までの184日間を写真や映像でたどる展示。「Futures Road」では、各パビリオンや展示のレガシーが現在どのような形で残っているかを紹介した。
EXPO 2025 360°シアターはVRゴーグルでパビリオンを追体験
検索されることの多い「EXPO 2025 360°シアター」も、実際にFutures Festivalのメイン会場で実施された展示の一つだ。
VRゴーグルを使用し、大阪・関西万博を盛り上げたパビリオンの内部を360度映像で体験する企画だった。会場で実際に訪れたパビリオンの記憶を振り返るだけでなく、混雑や行列のために十分に見られなかった場所を映像で再体験できる点に特徴がある。
ただし、会場の展示体験と、公式サイトで公開された「いつでもどこでも 大阪・関西万博 360°View」は別の提供形態だ。前者はイベント会場でのVRゴーグル体験、後者はウェブ上で万博会場を360度映像で回遊するバーチャルコンテンツである。
EXPO2025 Futures Stationは夢洲駅の地上部で開催
サテライト会場となったEXPO2025 Futures Stationは、2026年4月8日(水)から14日(火)までの7日間、大阪メトロ中央線の夢洲駅地上部で開催された。
内容は、未来へ出発するミャクミャクをモチーフにした駅看板、万博で生まれた技術や取り組みを紹介する展示、記念スタンプ、メッセージボードなど。参加者が自分の進みたい未来を書き込む企画も用意された。
博覧会協会の開催報告によると、7日間の来場者数は約23,000人。メイン会場のFutures Festivalとは異なる期間・場所で実施されたサテライト企画として、多くの人が訪れた。
なお、万博会場跡地そのものを自由に見学する企画ではない。会場跡地は工事中で、実施場所は夢洲駅地上部周辺の限られたエリアだった。
【万博レガシーの成果】大屋根リング端材アートと360°シアター・VR体験の意味
Futures Festivalの意義を考えるうえで、特に注目したいのが「万博レガシー」の扱いだ。万博の成果は、会期中の来場者数や話題性だけでは測れない。建築資材、展示技術、映像コンテンツ、参加者の記憶を、終了後にどう再活用するかも重要な評価軸となる。
Futures Piece Projectは大屋根リングの端材をアートへ再生
「Futures Piece Project」は、大阪・関西万博のシンボルだった大屋根リングの端材を活用したアートプロジェクトだ。万博で実際に使用された木材を、単なる解体資材として扱うのではなく、「万博から生まれた未来のカケラ」として新しい作品に生まれ変わらせた。
開幕1周年イベントでは、わくわく池の冒険広場のFood&Marketゾーンで展示された。万博会場の建築に使われた素材を新たな作品へ転換することで、建物の解体後も象徴的な資産を継承する取り組みとなった。
2026年7月以降に展開された全国キャラバン「EXPO2025 Futures Tour」でも、このアート作品が展示された。特別なミャクミャク提灯とともに会場を照らすモニュメントとして再登場し、テーマ事業プロデューサー8名の直筆サイン入りアートピースなども紹介された。
さらに、全国各地の職人やアーティストとのコラボレーションによって、地域の伝統工芸と万博の記憶を組み合わせた作品づくりへと発展している。これは、万博の成果を大阪だけにとどめず、地域文化との接点を通じて広げる試みといえる。
360°シアターとVR体験が生み出す「追体験」の価値
EXPO 2025 360°シアターは、パビリオン内部を360度映像で記録したコンテンツをVRゴーグルで体験する企画だった。通常の写真や動画では視線を向けた方向しか確認できないが、360度映像では周囲を見渡すことができ、会場の空間的な広がりを感じられる。
このような没入型コンテンツは、万博を訪れた人には記憶を呼び起こす機会となり、訪問できなかった人には会場の雰囲気を知る入口となる。展示物を保存するだけではなく、体験そのものを映像資産として継承する点に意味がある。
また、公式サイトで公開された「大阪・関西万博 360°View」は、会場を360度映像で再現したバーチャル空間だ。イベント会場のVRシアターとオンラインの360°Viewを組み合わせることで、万博の記憶に触れる方法が会場内外へ広がっている。
万博レガシー・トークセッションで問われた「次の未来」
Futures Festivalでは、8名のテーマ事業プロデューサーによるトークセッション「Legacy for the Futures」も開催された。
登壇したのは、宮田裕章さん、石黒浩さん、中島さち子さん、落合陽一さん、福岡伸一さん、河森正治さん、小山薫堂さん、河瀨直美さん。大阪・関西万博のテーマ事業を担ったプロデューサーたちが、万博のレガシーと未来について語り、それぞれの「推しレガシー」や自身の取り組みの進捗、未来へのメッセージを紹介した。
また、会場デザインプロデューサーを務めた藤本壮介さんと宮田裕章さんによるコンセプトトークも実施された。建築、科学、芸術、映像、音楽など異なる分野の視点が集まったことは、万博の成果が一つの産業や分野に限定されないことを示している。
万博レガシーを建築物や記念品だけに限定すると、継承できるものは目に見える資産に偏ってしまう。一方、テーマ事業を通じて生まれた考え方や人のつながり、社会課題への視点は、別のプロジェクトや地域活動へ引き継ぐことができる。トークセッションは、こうした無形の成果を共有する役割を担った。
【2026年最新】EXPO2025 Futures Tourは全国6都市へ拡大
開幕1周年イベントで終わらなかった点も、2026年のFutures事業を理解するうえで重要だ。公益社団法人2025年日本国際博覧会協会は、全国キャラバンイベント「EXPO2025 Futures Tour」を展開。大阪・関西万博で生まれた展示や作品を全国へ届ける取り組みを進めた。
Futures Tourの来場者数は38,337人
博覧会協会が2026年10月19日に公表した開催結果によると、EXPO2025 Futures Tourは全国6都市を巡り、東京でファイナルを迎えた。全会場の来場者数は38,337人と発表されている。
開催地は広島、高松、新潟、金沢、名古屋、東京の6都市。2026年7月11日・12日の広島会場を皮切りに、各地で2日間ずつ開催され、10月10日・11日の東京会場で全12日間のツアーが終了した。
この38,337人は全国巡回イベント単体の実績であり、4月のFutures Festivalの来場者数とは別の数字だ。
全国6都市の開催実績
博覧会協会の公表資料による各会場の来場者数は次のとおりだ。
- 広島:4,350人
- 高松:5,207人
- 新潟:3,660人
- 金沢:2,895人
- 名古屋:13,392人
- 東京:8,833人
合計は38,337人。特に名古屋会場は13,392人で、6会場の中で最も多い来場者数となった。東京会場では混雑緩和のため、展示エリアとステージエリアへの入場を事前申込による抽選制として実施した。
全国各地で再展示された万博の記憶
Futures Tourでは、Futures Piece Projectのほか、ミャクミャクハウス、Futures Diary、万博会場のパビリオンを写真で振り返る展示などが紹介された。
ミャクミャクハウスでは、ショートアニメ「はーい!ミャクミャクです」のアニメ原画や、ぬいぐるみ、記念撮影で使用された「いのちのポーズ」のパネルなどを展示。Futures Diaryでは、184日間の万博会期を象徴する写真を1日1枚ずつ選び、会期全体の歩みを振り返る構成となった。
また、大屋根リングの柱や梁の実物に触れられる「Futures Piece Project -TOUCH-」も展開された。写真や映像で見るだけでなく、実際の素材に触れることで、万博の建築を身体感覚と結びつける展示となっている。
東京会場では、VRゴーグルによる360度映像体験も用意された。会場ごとに内容は異なるものの、展示を移動させるだけでなく、地域の職人やアーティストと協働しながら、各地の文化を取り入れていた点が特徴だ。
万博レガシーは「保存」から「再活用」へ
全国ツアーの成果から見えてくるのは、万博のレガシーが一つの場所に保存されるだけではなく、各地の文化や表現と結びつきながら再活用されていることだ。
大屋根リングの端材はアート作品へ、万博の写真は日記形式の展示へ、キャラクターとの思い出はミャクミャクハウスへと姿を変えた。イベント終了後も展示を巡回させることで、万博の記憶に触れる機会を大阪以外の地域にも広げている。
【プロの結論】EXPO2025 Futures Festivalが示した万博後の価値とは
EXPO2025 Futures Festivalを評価する際、ドローンショーの規模や来場者数だけに注目すると、イベントの本質を見落とす。約3,000機のドローンによる演出は強い視覚的インパクトを持つ一方、Futures事業全体では、建築資材の再利用、展示コンテンツの継承、地域との協働、万博関係者による知見の共有が並行して進められている。
評価すべきポイントは3つ
第一に、万博の記憶を再体験できること。ミャクミャクのパフォーマンスやドローンショー、360°シアター、写真展示は、会期中に生まれた体験を思い出す入口となる。とりわけ「One World, One Planet.」の再演は、万博の象徴的な演出を1年後に再提示する意味を持った。
第二に、物理的な資産を次の価値へ転換していること。大屋根リングの端材をアートとして再生する取り組みは、建築物の解体後にも素材と記憶を継承する方法を示している。単に保存するだけでなく、地域の伝統工芸や職人の技術と組み合わせる点に独自性がある。
第三に、開催地を全国へ広げたこと。Futures Tourの38,337人という来場実績は、万博の記憶を大阪以外の地域へ届ける取り組みに一定の参加があったことを示す。ただし、来場者数だけで地域経済や社会への長期的な効果まで判断することはできない。今後は展示の継続、参加者の学び、地域との協働がどのように次の活動へつながるかが焦点となる。
イベントを振り返る際に間違えやすい3つのポイント
- 開催地:万博記念公園と夢洲は別の場所。Futures Festivalのメイン会場は万博記念公園だった。
- 数字の意味:イベント全体の約4万人、Futuresゾーンの約2万4,000人、ドローンショーの観覧エリア約5,000人、応募者数約40万人は、それぞれ対象範囲が異なる。
- 開催時期:4月の1周年イベント、4月の夢洲駅企画、7月以降の全国ツアーは、それぞれ異なる催しとして確認する。
万博会期中のコンテンツをもう一度体験したい人には、360°シアターや写真展示、キャラクター関連企画が向いている。建築やデザイン、地域文化に関心がある人には、大屋根リング端材アートや職人とのコラボレーションが見どころとなる。ドローンショーだけを目的にする場合は、同じ演出が今後も定期開催されるとは限らないため、開催ごとの公式案内を確認したい。
【EXPO2025 Futures Festival】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:EXPO2025 Futures Festivalはいつ、どこで開催されましたか?
A1:2026年4月12日(日)に、大阪府吹田市の万博記念公園で開催されました。主な会場は、もみじ川芝生広場とわくわく池の冒険広場です。
Q2:EXPO2025 Futures Festivalの来場者数は何人ですか?
A2:博覧会協会の公式開催報告によると、イベント全体の総入場者数は約4万人です。そのうち、事前抽選が必要だったFuturesゾーンには約2万4,000人が来場しました。
Q3:ドローンショーは何機で実施されましたか?
A3:約3,000機です。「One World, One Planet.」の特別版として、巨大ミャクミャクや大屋根リングを想起させる演出が行われました。ショーは約14分間でした。
Q4:EXPO2025 Futures Stationはどこで開催されましたか?
A4:大阪メトロ中央線の夢洲駅地上部です。2026年4月8日から14日まで開催され、記念スタンプやメッセージボード、万博関連の展示などが実施されました。来場者数は約23,000人です。
Q5:Futures Piece Projectとは何ですか?
A5:大阪・関西万博の大屋根リングで使用された木材の端材を活用し、アート作品として再生するプロジェクトです。全国ツアーでも展示され、地域の職人やアーティストとのコラボレーションにも発展しました。
Q6:EXPO2025 Futures Tourの来場者数はどれくらいですか?
A6:博覧会協会の2026年10月19日の発表では、全国6都市を巡ったFutures Tourの来場者数は合計38,337人です。1周年イベントの来場者数とは別の実績です。
Q7:EXPO 2025 360°シアターでは何を体験できましたか?
A7:VRゴーグルを使用し、大阪・関西万博のパビリオン内部を360度映像で体験できました。Futures Festivalのメイン会場で実施された展示プログラムの一つです。
まとめ:EXPO2025 Futures Festivalは万博の記憶を未来へつなぐ節目に
2026年4月12日に万博記念公園で開催されたEXPO2025 Futures Festivalは、大阪・関西万博の開幕1周年を記念するメインイベントとして、展示、ステージ、飲食、アート、ドローンショーを組み合わせた催しとなった。博覧会協会の公式発表による総入場者数は約4万人で、Futuresゾーンには約2万4,000人が訪れた。約3,000機による「One World, One Planet.」の特別版も実施された。
一方、夢洲駅のEXPO2025 Futures Stationは、万博会場跡地そのものではなく駅地上部を活用したサテライト企画だった。さらに、Futures Piece Projectやミャクミャクハウスなどは全国6都市を巡るFutures Tourへ引き継がれ、2026年10月には合計38,337人の来場が発表されている。
万博の価値は、閉幕日に終わるものではない。大屋根リングの木材を作品に変え、展示や映像を別の地域へ届け、万博で生まれた人のつながりを次の活動へ結びつける。EXPO2025 Futures Festivalは、その継承の出発点となったイベントとして記憶されることになりそうだ。
主な参照資料: 博覧会協会の2026年4月15日付開催結果、2026年10月19日付Futures Tour総括、株式会社レッドクリフのドローンショー実施報告。 (出典: expo2025 futures festival(Yahoo!ニュース))